U5000円で中身充実！最新おすすめ防災リュックは山善「YBG-30 災害対策 30点セット」

コロナ生活のなかで、もし大きな災害が起こったら？大災害のリスクが懸念されている今こそ、これからの時代に本当に必要となる防災バッグを用意しておきたいものです。そこで避難所のリアルに即した防災セットをプロと一緒に徹底検証。今回は、コスパ重視で5000円クラスの防災バッグのベストバイを紹介します。

コロナ時代をしっかりと見据えた防災バッグは？

最近は大きな地震がたびたび発生し、近い将来に起こると予想されている「首都直下型地震」や「南海トラフ地震」を不安に思う人も多く、防災意識が高まっています。またコロナ禍の影響で、避難所では感染対策も必須です。

様々なリスクが潜んでいる今だからこそ、万が一の時にスムーズに避難でき、避難生活でも健康で快適に過ごせる持ち出し用防災バッグの備えが重要となります。

そこで、非常時でも本当に頼れる防災バッグを探すため、防災のプロである和田隆昌さんと様々なタイプの製品を徹底検証。今回は、コスパ重視で安く手に入る5000円クラスの防災バッグのベストバイを紹介します。

防災バッグのチェックポイント

セット内容については、生活を送るために必要な「防災アイテム」の充実度のほか、コロナ禍で必要な「感染対策」「安眠グッズ」もチェック。

加えて、「暑さ・寒さ対策」と「食料品」の合計5項目で評価。また、バッグ本体についても「バッグの作り」や「収納時サイズ」、「総重量」なども実際に使って比較しました。

防災士・災害危機管理アドバイザー

和田隆昌氏のコメント

避難所の実態を把握して、"必要なモノ"をセレクトしているかを検証しました。

セット内容：本当に必要なセット内容か？

感染症が流行する今、感染対策グッズの有無が重要。そのほか、避難の実態に即したグッズをセレクトしているかを評価しました。

バッグ本体：バッグの使いやすさをプロと編集部で評価

バッグを背負ったときの疲れにくさを調査するためバッグの作りと総重量を評価。また、自宅に置いたときの収納時のサイズも確認しました。

総重量（実測値）

歩行や走行しても重荷にならない重さかチェックしました。

収納時サイズ

保管するときに邪魔にならないかサイズを比較しました。

バッグの作り

バッグの作りイメージ

背負いやすさや使い勝手を調査しました。

それでは、コスパ重視の5000円クラスの防災バッグのベストバイを紹介します。

コスパ派大歓喜！山善「防災グッズ防災士監修一次避難用災害対策 30点セット 1人用 YBG-30」

山善
防災グッズ防災士監修
一次避難用災害対策30点セット 1人用
YBG-30
実勢価格：3980円
サイズ：W32×D43×H16cm

Amazonで見る

楽天市場で見る

▼テスト結果

防災アイテム：◎
食料品：×
暑さ寒さ対策：○
安眠グッズ：△
感染対策：○
総重量（実測値）：○ 約1.9kg
収納時サイズ：○
バッグの作り：◎
総合評価：A＋

5000円クラスでベストバイに選ばれたのは、山善「防災グッズ防災士監修一次避難用災害対策 30点セット 1人用 YBG-30」です。

約4000円と低価格なのに、感染対策や防寒、安眠など必要なモノがある程度揃っているのがポイント。特に厚手のアルミシートは1枚あるだけで床からの寒さを防ぎ、寝たときの体への負担を軽減してくれます。買い足しを多くする前提なら、まずはこれがおすすめです！

防災士・災害危機管理アドバイザー

和田隆昌氏のコメント

約4000円と低価格ながら、避難所で必要なモノは最低限入っています。

3980円でも内容充実のセット内容！

感染対策と安眠グッズは最低限を収納。防災アイテムは避難所の生活や作業で必要なモノが充実しています。

1.感染対策

マスク×3枚、サンダル

2.安眠グッズ

エア枕、アルミシート

枕と厚手のシートで床でも痛くなりにくいです。

3.暑さ寒さ対策

レインポンチョ、ラバー手袋、アルミブランケット

4.食料品

なし

5.防災アイテム

緊急用ホイッスル、2WAYドライバー、カッター、圧縮袋、予備袋、筆記用具セット、歯ブラシ×3本、綿棒×20本、携帯トイレ×3個、45Lポリ袋×3枚、紙皿×3枚、プラカップ×5個、割り箸×5膳、スプーン・フォークセット、2WAY懐中電灯、お薬ケース、布テープ、非常用給水バッグ、ラップ、アルミホイル、ボディタオル、ティッシュ（※バッグは含まず）