2022年上半期のヒット商品は本当にいいモノ?
はやくも半分が過ぎた2022年ですが、数々のヒット商品が登場しました。ヒットに結びついたと思われるのが、コロナ禍による生活スタイルの変化です。
例えば、癒しアイテムや家事を楽にする掃除道具のほか、テレワークのお供に便利な「ながら聴き」ができるイヤホンが売れたり、ノンアルや微アルなど「控えめ」なお酒が人気になったり。でも、そんなヒット商品って、本当にいいものなのでしょうか。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が2022年上半期ヒット商品の実力を確かめるべく、プロと一緒に徹底テスト。「絶対買い」「買ってよし」「人によってはアリ」「ちょっと待った」の4段階でオススメ度をジャッジしました。
今回は、テレワークで圧倒的支持を受け人気を二分するハイエンドキーボード2製品です。
PFU「 HHKB Professional HYBRID Type-S」
PFU
HHKB Professional HYBRID Type-S
実勢価格:3万6850円
サイズ:W294×D120×H40mm
▼検証結果
- 打鍵感 :◎
- 静音性 :◯
- コンパクトさ:◎
- 接続 :◎
▼総合評価
- 買ってよし
PFU「HHKB Professional HYBRID Type-S」は、打った際にほどよい反発が感じられます。また、コンパクトなので手の動きが少なくてすみ、文字を多く打っても疲れが少なめ。
接続は無線で、機器を4台まで登録できます。バッグなどに入るサイズで、出先で作業したいときにも活躍するはず。
リズム感のあるタイピングが可能
カチャカチャ感のない快適な打ち心地。また、3段階の傾き調整ができ、裏側のゴムパッドのおかげで位置をずらさずに使用できます。
REALFORCE 「REALFORCE R3 R3HA13」
REALFORCE
REALFORCE R3 R3HA13
実勢価格:3万4980円
▼検証結果
- 打鍵感 :◯
- 静音性 :◎
- コンパクトさ:◯
- 接続 :◎
REALFORCE「REALFORCE R3 R3HA13」は、PFUと比べてストロークが浅いためか、静音性はやや優れる印象。キーが多くサイズがあるので、大きいデスクで使いたいところ。
接続は無線で4台まで登録可能。ゆっくりと沈み込むような打鍵感が好みなら十分ありです。
より重厚感のある打ち心地
PFUの製品との大きな違いは、ファンクションキーの有無。ショートカット操作を多用するという人は、REALFORCE「REALFORCE R3 R3HA13」の方が使いやすいかもしれません。
PFUとREALFORCEの製品はサイズ感が違う
コンパクトなPFU「HHKB Professional HYBRID Type-S」に対して、REALFORCE「REALFORCE R3 R3HA13」のサイズは大きめ。サイズに大きな違いがあるので、選ぶときには留意しましょう。
以上、2022年上半期に話題になったハイエンドキーボード2製品でした。どちらも快適ですが、適度な反発でより疲れないのはPFU「HHKB Professional HYBRID Type-S」。
テレワークの効率アップなどでハイエンドキーボードが気になっている方は、参考にしてくださいね。
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