スマートフォンWi-Fiの困りごとをすっきり解決するテクを紹介

Wi-Fiの困りごとをすっきり解決するテクを紹介 イメージ

今では私たちの生活に欠かせないものとなったWi-Fi。家でも外でもつねにお世話になっていますよね。

でも、仕事で急いでいるときにかぎって遅くなったり、動画を楽しんでいるときに途切れたり、イライラすることもありませんか?

そこで『家電批評』が、Wi-Fi問題の定番である「速度が遅い」「通信が途切れる」や、セキュリティや設定の悩みまで、Wi-Fiの「困った」を解決するテクを紹介していきます。

今回は「Wi-Fiの困りごと10選」の【中編】として、一軒家や2LDKなどに対応するWi-Fi選びについてお届けします。

▼【前編】の記事はコチラ

スマートフォンQ5:部屋によって速度が遅かったり途切れたりする

A:間取りに合わせて中継機かメッシュを

2階建てや2LDK以上になると、Wi-Fi電波が弱い部屋が生じがち。Wi-Fiの電波は同心円状に広がるため、1階に設置した場合は、2階の通信範囲が狭まり、電波が届かない場所ができます。

その問題を改善してくれるのが「中継機」。中継機は、 ルーターからの電波を中継して再発信してくれるため、手軽に通信エリアを拡大できます。

A:間取りに合わせて中継機かメッシュを イメージ

2階に中継機を置けば、ルーターの電波を中継して再発信してくれるので、電波が届かなかった場所にも行き渡るようになります。

各部屋の電波強度はアプリでチェック!

各部屋の電波強度はアプリでチェック! イメージ

I-O DATA DEVICE, INC.
Wi-Fiミレル
実勢価格:無料

電波強度のチェックはアプリでできます。「Wi-Fiミレル」は電波強度を色で表示。赤色の電波強度の弱い場所に中継機を設置しましょう。

各部屋の電波強度はアプリでチェック! イメージ2

ワンルームで不安定なら周波数帯を変えてみる

もしワンルームで通信が不安定な場合は、接続する周波数帯を変えてみましょう。2.4GHzと5GHzのSSIDは、以下のような違いがあります。

5GHz :「A」を含むSSID

aterm-◯◯◯◯-a
Buffalo-A-◯◯◯◯

2.4GHz :「G」を含むSSID

aterm-◯◯◯◯-g
Buffalo-G-◯◯◯◯

3階建てや4LDK以上ならメッシュWi-Fiを!

3階建てや4LDK以上ならメッシュWi-Fiを! イメージ

3階建てや4LDK以上の場合は、サテライト(子機)もアクセスポイントになる、「メッシュWi-Fi」がおすすめ。親機から離れても万全です。部屋が広くなるほど中継機よりメッシュWi-Fiの方がおすすめです。

▼おすすめのメッシュWi-Fi
▼おすすめのメッシュWi-Fi イメージ

バッファロー
WRM-D2133HS/W1S
実勢価格:2万3980円

それぞれが親機になるため、通信が安定。サテライトを追加することで電波強度の強い部屋を自在に作り出せるので、どんな間取りでも柔軟に使えます。

スマートフォンQ6:中継機を増やしたのに通信が不安定

A:中継機は有効ですが増やしすぎはNG

A:中継機は有効ですが増やしすぎはNG イメージ

複数の中継機を設置することで、電波を家中に届けることができます。しかし電波は中継するほど不安定になるので、増やしすぎはNG。メッシュWi-Fiの導入を検討しましょう。

スマートフォンQ7:スマホだけ途切れるような気がする

A:新しいセキュリティ機能が問題かも

スマホの通信が安定しない場合は、MACアドレス(ネットワーク上で端末を識別するための番号)をランダム化するセキュリティ機能が原因かもしれません。

A:新しいセキュリティ機能が問題かも イメージ

アップデートしたら急に使えなくなったというときは、プライベートWi-Fiアドレスのところをオフにしましょう。

以上、「Wi-Fiの困りごと10選」の【中編】でした。ラストの【後編】は、セキュリティを強化する設定変更についてお届けします。

スマートフォン無線LANルーターの売れ筋ランキングもチェック!

無線LANルーター のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。