暮らしの悩み&ストレスが解決できるWi-Fi術って?
今では私たちの生活に欠かせないものとなったWi-Fi。ですが、そんなWi-Fiのことを「ギガの節約で使うもの」程度に考えていませんか?
実は、最新家電の多くはWi-Fiと連携させることでより便利になるんです。そこで、本音の家電ガイド『家電批評』が、快適な部屋づくりができるストレスゼロの最新Wi-Fi術をお届けしちゃいます。
Wi-Fi術を駆使して家中の悩みを解決するとともに、「ぶっちゃけ、Wi-Fiのことよくわかってない」というストレスも解決します!
これだけは知っておきたいWi-Fi基礎用語をおさらい
家や職場をはじめ、カフェなどで日常的にWi-Fiを使っていても、基本的なことについてはよくわからないという人も多いのではいでしょうか。
そこでストレスゼロのWi-Fi術を身につけるべく、Wi-Fiの基本についておさらいしておきましょう。今回は、絶対知っておきたいWi-Fi基礎用語15選の第3回をお届けします。
Wi-Fi基礎用語11:LAN
LAN(ラン)とは、「ローカルエリアネットワーク」の略で、限定されたエリアに構築されるネットワークのこと。家庭内や社内のネットワークがこれに当たります。
ルーターにLANケーブルやWi-Fiで機器を接続すれば、簡単にLANを構築できます。
Wi-Fi基礎用語12:WPA3
WPA3(ダブリューピーエー3)とは、Wi-Fiに設定できる認証方法のことで、セキュリティ規格です。WEP、WPA、 WPA2などの規格もありますが、いずれも脆弱性があるため、なるべくWPA3を使いましょう。
ルーターの設定画面で認証方法を設定できます。「WPA3 Personal」となっていれば安心です。
Wi-Fi基礎用語13:チャンネル
チャンネルとは、通信に使用する周波数を指定するもの。Wi-Fiは周波数帯を分割し、電波干渉を起こしにくくしています。チャンネルはこの分割された周波数帯を指定するのに使われます。
2.4GHz帯には14、5GHz帯には19のチャンネルがあります。チャンネルが混雑すると通信が安定しないので、混雑していないチャンネルを選べば通信が安定します。
Wi-Fi基礎用語14:公衆無線LAN
公衆無線LAN(コウシュウムセンラン)とは、街中にある共有のWi-Fiです。誰でも接続してインターネットを利用できる共有のWi-Fiサービスです。主に商業施設など人が集まる場所にアクセスポイントが設置されています。
公衆無線LANサービスはたくさんあり、アクセスポイントも異なります。また有料のものもあれば、無料のものもあります。
Wi-Fi基礎用語15:MIMO/MU-MIMO
MIMO/MU-MIMO(マイモ/エムユーマイモ)とは、複数のアンテナからデータを同時に送り、通信を高速化する技術です。単純に「MIMO」というと、1つの端末としか通信しない「SU-MIMO」を指します。
複数のデバイスで同時にMIMOで通信できるのが「MU-MIMO」。接続台数が多いなら必須です。
MIMO非対応
MIMOに対応していないと、データを順番に送るので通信が遅くなります。
MIMO対応
MIMOなら複数のアンテナからデータを同時に送れるので伝送速度が速いです。
以上、絶対知っておきたいWi-Fi基礎用語15選より、第3回の用語11から15を紹介しました。ストレスなく快適なWi-Fiライフを送るなら、これだけは押さえておいて損はないはず。これを機に、おさらいしてみてくださいね。
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