暮らしの悩み&ストレスが解決できるWi-Fi術って?
今では私たちの生活に欠かせないものとなったWi-Fi。ですが、そんなWi-Fiのことを「ギガの節約で使うもの」程度に考えていませんか?
実は、最新家電の多くはWi-Fiと連携させることでより便利になるんです。そこで、本音の家電ガイド『家電批評』が、快適な部屋づくりができるストレスゼロの最新Wi-Fi術をお届けしちゃいます。
Wi-Fi術を駆使して家中の悩みを解決するとともに、「ぶっちゃけ、Wi-Fiのことよくわかってない」というストレスも解決します!
これだけは知っておきたいWi-Fi基礎用語をおさらい
家や職場をはじめ、カフェなどで日常的にWi-Fiを使っていても、基本的なことについてはよくわからないという人も多いのではいでしょうか。
そこでストレスゼロのWi-Fi術を身につけるべく、Wi-Fiの基本についておさらいしておきましょう。今回は、絶対知っておきたいWi-Fi基礎用語15選の第1回をお届けします。
Wi-Fi基礎用語1:IPアドレス
IPアドレス(アイピーアドレス)とは、ネットワーク通信を行う際に各端末に割り振られる番号のことです。この番号を使用してデータの送受信先が決まるため、ネットワーク上の住所のような役割をします。
ローカルネットワークの端末に割り振られる「ローカルIPアドレス」と、インターネットで使用する「グローバルIPアドレス」があるので、混同に注意しましょう。
Wi-Fi基礎用語2:SSID(エスエスアイディ)
SSIDとは、「サービスセット識別子」のことで、アクセスポイントを判別するために付けられます。単純にWi-Fiの電波に付ける名前と考えても大丈夫です。通常、SSIDは標準設定されていますが、ルーターの設定画面から自由に変更できます。
接続先を識別するためのSSIDは、各アクセスポイントごとに設定します。SSIDは変更でき、半角英数字で32文字まで使用できます。
Wi-Fi基礎用語3:APモード
APモード(エーピーモード)とは、「アクセスポイントモード」のことで、アクセスポイント機能だけ使うモード。ルーター機能を無効にし、無線機能だけ使用できます。ルーター機能も使用する場合は「RT(ルーター)モード」を使用します。
ONUのルーター機能を使う場合は、APモードで使用。アクセスポイントとして使います。
ONUにルーター機能がない、あるいは使わない場合はRTモードを使用。ルーターとして使います。
Wi-Fi基礎用語4:2.4GHz帯/5GHz帯
Wi-Fiの電波が使用する周波数のことです。「2.4GHz」と「5GHz」(2.4ギガヘルツタイ/5ギガヘルツタイ)の2つの周波数帯を使用します。
規格ごとに周波数帯が違います。2.4GHzは電波が遠くまで届きますが、干渉しやすいです。5GHzは干渉しにくいですが、壁などの遮蔽物に弱いです。
Wi-Fi基礎用語5:Mbps
Mbps(メガビーピーエス)とは、通信速度を表す単位。「bps」は1秒間に送受信できるデータ量を表す単位です。主にネットの通信速度を表すのに使われます。「1Mbps」は「1000kbps」で、「1kbps」は「1000bps」です。
HDDなどの転送速度にはバイト毎秒、ネットではビット毎秒が使われ、異なるものです。
以上、絶対知っておきたいWi-Fi基礎用語15選より、第1回の用語1から5までを紹介しました。ストレスなく快適なWi-Fiライフを送るなら、これだけは押さえておいて損はないはず。これを機に、おさらいしてみてくださいね。第2回では、用語6から10までを紹介します。
第2回はこちら
第3回はこちら
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