カメラ今が一番面白い! 一眼カメラの魅力って?

一眼カメラ

写真を撮るならスマホが断然有利ですが、「一眼カメラ」ってなぜかカッコいいんですよね。ありふれた日常も、カメラで撮ればちょっと特別に。しかも最近のカメラって、結構いいと思うんです。

そこで本音の家電ガイド『家電批評』が、本気の趣味として始めるカメラの魅力をお届け。カメラの基本や撮り方、おすすめの機種から周辺アイテムまで紹介します。

富士フイルム「FUJIILM X-E4」

今回は、富士フイルムの「FUJIFILM X-E4」に注目。話題の新製品はガチで買いなのか本音でレビューしてみたいと思います。なお、検証には山岳写真家の園部大輔さんにご協力いただきました。

カメラ富士渾身の小型万能モデル「FUJIFILM X-E4」

富士フイルム「FUJIILM X-E4」2

富士フイルム
FUJIFILM X-E4
ブラック、シルバー
実勢価格:10万8900円(ボディ)


サイズ・重量:W121.3×D32.7×H72.9mm・約364g
ISO感度:160~12800、L(ISO80)、H(ISO51200)
EVF/0.39型・約236万・0.62倍
モニター:3型・約162万・タッチ液晶・チルト
最大動画解像度:DCI4K4096×2160(29.97p)

イメージセンサー:APS-C
画素数:約2610万画素
連写(AF-C時):約8コマ/秒
USB充電:対応

富士フイルム「FUJIFILM X-E4」は、クラシカルなデザインの小型ボディに高性能を凝縮したバランスのいいモデルです。

価格は11万円弱ですが、性能や画質を考えればコスパも非常に優秀。APS-Cサイズのセンサーを搭載した機種では、最上位レベルの高画質と高速かつ正確な追尾連写で、基本性能の高さを感じさせてくれます。

カメライチバンの強みはオートフォーカス

富士フイルム「FUJIFILM X-E4」の1番の強みは、オートフォーカスの精度です。近年AF連写性能の進化が目覚ましい富士渾身の一台だけあって、激しく動く被写体も余裕で追尾し、高速連写が可能。一瞬を逃しません。

富士フイルム「FUJIILM X-E4」3

レンズ: XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR/F5.6 /1/2000秒/露出補正: ISO4000/WB:オート 富士フイルム「FUJIILM X-E4」4

富士フイルム「FUJIILM X-E4」4

風景やスナップだけではなく、スポーツや動物の撮影などにも適した性能を誇り、幅広い被写体に対応できるのが強み。スタンダードな小型万能機種として、どんなシーンも美しく切り取ります。

撮影したのはこちらのレンズ

富士フイルム XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR

富士フイルム
XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR
実勢価格:10万7800円

レンズキットの望遠と比べ実用性が非常に高く、画質も優秀。望遠レンズの第一候補です。

カメラ「FUJIFILM X-E4」の検証結果は?

それでは「FUJIFILM X-E4」の検証結果を見てみましょう。

▼画質:16.5/20点
APS-C センサーとしては非常に高画質かつ高感度で扱いやすく、サイズや価格を考えれば十分です。

▼オートフォーカス:16/20点
設定面は他社の上位機種に劣る部分もありますが、基本性能は高く、激しく動く被写体にも対応可能。

▼機能:14.5/20点
静止画関連の機能は非常に充実していますが、タッチ操作や動画関連はややもの足りなさを感じます。

▼モニター/EVF:16/20点
基本的に良好で連写時でも見やすいのは好印象。一方、EVFののぞきづらさやタッチ操作が惜しい。

▼操作性:14.5/20点
小型化のためか特殊なボタン配置やダイヤル系の省略など、やや不便で慣れが必要な部分も。

合計得点:77.5/100点

カメラそのほか検証で気づいたポイント

そのほか、X-E4にはこんな特徴もありました。

ポイント1:撮って出し表現が◎

富士フイルム「FUJIILM X-E4」5

フィルムシミュレーションなど、RAWに頼らずともこだわりの撮って出し画像を追求できます。

園部大輔 氏
山岳写真家/イラストレーター
園部大輔 氏 のコメント

フィルムメーカーならではの、撮って出し表現が強みです。

ポイント2:可動域の広いモニター

富士フイルム「FUJIILM X-E4」6

進化したチルト式モニターは可動域が広く、さまざまなアングル調整や自撮りができる点が好印象。

ポイント3:手ブレ補正はレンズ依存

富士フイルム「FUJIILM X-E4」7

富士のズームレンズは、基本的には手ブレ補正搭載ですが、単焦点のレンズでは注意が必要です。

カメラライバル機2台と比べてみました

ライバル機のキヤノン「EOS M6 Mark Ⅱ」、ソニー「α6400」とも比べてみました。

キヤノン「EOS M6 Mark Ⅱ」

キヤノン「EOS M6 Mark Ⅱ」

キヤノン
EOS M6 Mark Ⅱ
実勢価格:12万6500円(ボディ)

キヤノン「EOS M6 Mark Ⅱ」は、動画や連写性能を重視したライバル機。より高性能な連写追尾や動画を求めるなら、用途次第で検討したい一台です。

ソニー「α6400」

ソニー「α6400」

ソニー
α6400
実勢価格:11万4320円(ボディ)

EVFまで搭載した高バランス機が、ソニー「α6400」。画質ならX-E4、連写ならM6 MarkⅡですが、バランスのよさならα6400がおすすめです。

カメラまとめ:画質も追尾連写も万全の「FUJIFILM X-E4」

ソニー「α6400」9

「FUJIFILM X-E4」は、画質も追尾連写も優秀な小型万能モデル。ただしボディ内手ブレ補正は非搭載なので、普段は手ブレ補正内蔵のレンズと合わせて使うのがおすすめです。特に小型の単焦点レンズを使う場合は手ブレに注意しましょう。

とはいえ、あらゆるシーンに対応でき、独特の操作性に慣れさえすればおすすめできるハイスペックスタンダードと言える一台です。

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以上、「FUJIFILM X-E4」の紹介でした。小型で高性能なスタンダード機。気になったらチェックしてみてくださいね。

カメラ『家電批評』2021年9月号

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