つらい努力は不要!"大人のためのやせ習慣"って?
ストレスの増加や代謝の低下、運動量の減少など、どんどんやせにくい体になってきていませんか? だからといって、キツ~いトレーニングや食事制限をするのは、実は逆効果。ムリをしても、結局はリバウンドしちゃうんです。
そんな人のために、体づくりのプロや専門家に聞いたムリのない「大人のためのやせ習慣」を紹介します。
今回は、ダイエットでなにかと注目を集めている「たんぱく質」について。プロテインを有名人がオススメしていたり、ダイエットや美容・健康には必要不可欠な栄養素、という話はよく耳にするけれど、実際のところやせるためにはどうなのでしょうか?
Q.普段の食材はどんなものを選べばいいの?
A.メインは鶏肉や魚が効果的!選ぶ食材を意識しましょう
低糖質の鶏肉や、オメガ3などいい油がとれる魚をメインにとるようにしましょう。そのほかは乳製品や卵、納豆などの大豆製品も高たんぱくなので、食材から積極的に摂取するのがオススメです。
コンビニで食材を選ぶ時も高たんぱくでヘルシーなものを意識してみてください。
【肉】脂質も低い鶏肉が神筋肉食材!
牛、豚などのお肉の中でも鶏肉は低脂質で高たんぱく。100gで1食分のたんぱく質を補えます。
鶏むね肉:肉の中でも最もダイエット向き
鶏もも肉:皮はないほうがカロリーダウン
【コンビニなら】
サラダチキン:味の種類が豊富で飽きません!
【魚】青魚を食べるといい油がとれます!
魚はオメガ3などいい油も一緒にとれる。サバ缶なら開けてすぐに食べられるから忙しいときでも便利!
さば:100gあたり21g。DHAやビタミン豊富
イワシ:100gあたり21g。血圧を下げる効果もあります
【コンビニなら】
さば缶:1個あたり26g。水煮だとよりヘルシー!
【乳製品】手軽に摂取しやすい食材が多い!
牛乳や豆乳、チーズからも摂取できるから、おやつなどの間食でも補いやすいです!
プロセスチーズ:手軽に摂取しやすい!
牛乳:カルシウムも補えます
【コンビニなら】
無調整豆乳:大豆イソフラボンもとれます
【卵】ビタミンも入って1個で栄養バランス完璧!
卵は女性にうれしい葉酸や亜鉛、ビタミンなど多くの栄養を含んでいます。3個食べればすでに20g超え!
【大豆製品】ネバネバは腸にもよくて高たんぱく
納豆なら女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンも効果的に補うことができます。
Q. プロテインって色々ありすぎてどれがいいのかわかりません!
ドリンクやバー、ゼリータイプなど様々な種類があるプロテイン。流行とともに種類も増えてきました。それぞれのメリットやデメリットをチェックしてみましょう。
ドリンク:手軽に買えて混ぜる手間ナシ! 初心者にオススメ
粉を混ぜる手間がなく、飲みきれるサイズ。コンビニやスーパーでも手に入るから、初心者でも始めやすいです!
明治
ザバス(SAVAS)
ミルクプロテイン
脂肪0 ココア風味
実勢価格:2807円
(200ml×24本)
バー:手軽だけど糖質と脂質が高め
おやつの換わりにもなり、コンビニで買えるからとっても手軽。おいしい反面、脂質・糖質もあるからダイエッターには不向きな面も。
ゼリー:味が△なうえたんぱく質量も少なめ
コンビニで買えて食欲がないときでも食べやすいですが、粉っぽい味が気になるのと、たんぱく質量も少なめなのがネックです。
目的や生活スタイルに合わせてチョイスするのがいいでしょう! そんな中でも、特にオススメなのが粉タイプの「ザバス」です。
ココアみたいに毎日飲める! 明治「ザバス ソイプロテイン100 ココア味」
明治
ザバス ソイプロテイン100
ココア味11食分
実勢価格:1518円
味にクセがあるプロテインが多いなか、LDKがおすすめする明治「ザバス ソイプロテイン100 ココア味」は飲みやすくて続けやすいおいしさ。リニューアルしてさらに溶けやすさUPしています。
粉タイプは肝心なたんぱく質量が最も多く、自分で配合する量や割材を調節できるのが魅力。一方では製品によって味のアタリハズレが大きく、シェイカーで混ぜないといけない手間もあるので、そこだけは注意しましょう。
以上、大人のやせ習慣で知っておきたい「たんぱく質」のギモンでした。お気に入りのプロテインを見つけたら普段の食事のサポートとして活用してみてくださいね。
▼お家でサラダチキン作るなら!
『LDK』2021年6月号
『LDK』
2021年6月号
実勢価格:650円
『LDK』2021年6月号では、『間違いだらけの痩せる習慣』を大特集。ぜひチェックしてみてください。