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※情報は『LDK』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
甘くておいしい！淡路島の玉ねぎに辛味が少ない理由とは
ご当地食を訪ねる旅が難しくても「地元のみなさんが食べているおいしいものを食べたい！」って切望します。大丈夫、ご当地スーパーに行けないのなら、「エアーご当地スーパー探検」。この記事を読んで旅気分を味わい、メーカーからお取り寄せはいかがでしょう？
さて、今回の舞台は、温暖で自然に恵まれ、温泉も湧くリゾート地。食べ物がおいしい、その楽園は、兵庫県の淡路島です。
淡路島といえば玉ねぎ。その甘さで有名ですが、なぜなのか、あまり知られていません。
島では秋に植え付けをするため、辛味成分が少なくなるとのこと。また、島の土はミネラルを豊富に含んでいるため、糖分が高くなると言われています。さらに淡路島特有の「吊り小屋」と呼ばれる、収穫した玉ねぎを吊るしておく乾燥小屋があり、乾燥の過程で糖度が増すそうです。
そんな島の玉ねぎをたっぷり使った、淡路島生まれの「淡路島ソース」はご存知でしょうか？
本物の島育ち素材がたっぷり！ 浜田屋本店「淡路島ソース」
浜田屋本店
淡路島ソース
310g
実勢価格：600円
浜田屋本店「淡路島ソース」は、もはや関西地方ではよく知られた万能ソース。島内のスーパーマルナカと土産店、県内外北野エースほか、通販サイトなどで取り扱っています。
万能ソースなので、その使い方は色々。ハンバーグなど肉料理の他、野菜サラダや魚のフライなど、どんな料理にかけてもOKです。
ソースといっても、ウスターソースではなく、子どもにも辛くない、和テイスト。島育ちの6つの素材が使われています。
まずは「淡路島玉ねぎ」のすりおろしがたっぷり。そして、豊かな酸味は「鳴門オレンジ」。淡路島特有の柑橘類です。そこに隠しキャラ的「タモギ茸」。島で栽培していたことと、うま味成分が豊富なところから採用されました。
その他、味噌は保地味噌醸造所、醤油はセンザン醤油、酢は児島岩吉商店のキッコー酢と、島内の歴史ある醸造所原料を使った本物の味なんです。
姉妹品も登場！淡路島の旬を感じられるユニークな調味料
現在は「淡路島ソース」だけでなく、同社から姉妹品が続々開発されています。パンチが効いた「淡路島ソース肉専用」、ソースとポン酢のいいとこ取り「淡路島ソー酢ポンズ甘口」など、ユニークな調味料はいずれもたっぷりの淡路島玉ねぎを使用。現地では玉ねぎが旬を迎えますが、私たちは食卓で淡路島の旬を感じることができます。
▼淡路島ソース肉専用
浜田屋本店
淡路島ソース 肉専用
210g
実勢価格：518円
※リンク先はセット商品の販売ページも含みます
▼淡路島ソー酢ポンズ甘口
浜田屋本店
淡路島ソー酢ポンズ甘口
210g
実勢価格：594円
口コミで広がり人気に！浜田屋本店が込めた地元産へのこだわり
今ではよく知られるようになった「淡路島ソース」。しかし、発売当初の販売数はわずか200本。その後、口コミでおいしさが伝わり、11年後の2018年には5万本となりました。
メーカーの浜田屋本店は、現在は一般向けの「淡路島ソース」で有名ですが、実はそれ以前は、料亭や板前さんのみが知る、「扇ソーメン」や「糸うに」などの業界で大ヒットの製品をもつ、業務用食品メーカーでした。
2007年、多くのおいしい食材の産地である淡路島の企業として、「地元素材にこだわった調味料をつくる」という目標が掲げられ、誕生したのが、「淡路島ソース」なのです。
そんなこだわりがぎゅっと詰まった淡路島産の万能ソースを、ぜひご家庭で楽しんでみてくださいね！
