【MONOQLO】防犯ブザーのおすすめランキング13選。LDKと大人用・子ども用の人気商品を比較【2025年】

外出の際に持っておきたい防犯ブザー

闇バイト関連の強盗事件などを目にすることが増え、防犯意識が高まっています。自分の身を守るためにも防犯グッズは持っておきたいところ。

防犯グッズはさまざまな種類がありますが、万が一の事態に遭遇した際など、助けを呼ぶのに役立つのが防犯ブザーです。

防犯ブザーとは?

防犯ブザーは、押したりピンを抜くだけで大きな音が出る防犯グッズ。使うメリットは、大きな声を出せない状態のときに、周りに非常事態を伝えられることにあります。

犯罪ジャーナリスト

小川泰平 氏 のコメント

大きな音を鳴らせば、闇バイトのような素人強盗は動揺するでしょう。隙ができれば逃げやすくなります。同時に、近所にも異常を知らせることができ、通報を促せます。

防犯ブザーはどんな人が使う?

小学校で防犯ブザーの携帯を推奨することも多いことから、子供をはじめ、女性やお年寄り、地域の治安を不安に感じる人や、キャンプ・アウトドアをする人が自ら手軽にできる防犯・防災グッズとして注目されています。

防犯ブザーの効果とは?

不審者に遭遇して恐怖を感じた際に防犯ブザーを使用すれば、大きな音で威嚇して、相手がひるんだ隙に逃げることができます。また、小学生ならランドセルの肩ベルトやカバンの持ち手など周囲から見える場所につけることで、不審者や犯罪者に防犯意識や危機管理意識の高さを示せるため、犯罪を未然に防ぐ効果も望めます。

ひったくり対策や高齢者の安全対策にも有効

防犯ブザーは、女性が夜道を1人で歩く際や電車に乗る際などの不審者、痴漢、ストーカー、盗難・ひったくり対策としても有効です。

お年寄りは体調が悪くなったとき、悪質な訪問販売を撃退するとき、災害で身の危険を感じた際などに役立つため、防犯・安全対策・防災用品として便利です。

そこで、雑誌『MONOQLO』が大人向けのもの、兄妹誌『LDK』が子ども向けのものを探して、それぞれ人気の防犯ブザーを比較。使いやすいおすすめを探しました。

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防犯ブザーの選び方は?

子ども用や大人用、家のセキュリティ用まで、防犯ブザーにはさまざまな種類の商品があります。

ネット通販でも手軽に購入できることから、商品レビューや口コミを参考にしても、理想のものを見つけるのは難しいですよね。

まずは、失敗しない防犯ブザーの選び方のポイントです。

選び方1：音量

防犯ブザー選びでもっとも大切なのは音量。防犯ブザーは85～90db前後の音量で設定されている商品が多いですが、中には100db以上の大音量のものもあります。

基本は、防犯ブザーの性能基準値として警視庁が定めている85dB（デシベル＝音の単位）以上出るものを選ぶようにしましょう。

通学路や、よく使う道の周囲の環境も考慮しましょう。車の交通量が多い道路で使うことを想定するなら大きな音が出るものの方が安心ですが、あまりに大きい音だと自分自身が驚いてしまうことも。

ブザー音に慣れるように、普段から操作しておくことがおすすめです。

選び方2：使いやすさ

防犯ブザーは日頃から身につけておくべきアイテムであることから、使い勝手も重視したいです。

そこで、使用者ごとのおすすめや音の鳴らし方のタイプ別の特徴、メリット、デメリットをご紹介します。

子ども向け

子ども・キッズ用は、通学時や保護者なしで一人で塾帰りをする時などの使用を想定したものが多く、主に通学時の利用がメインになります。

本体や紐を引くだけ、ボタンを押すだけタイプがわかりやすい

紐を引くピンタイプや本体を引っ張るタイプ、押すだけで音が出るボタンタイプは、簡単に軽い力で音が出せるのがメリット。

初めて使う子どもや小学生くらいの子どもに持たせるなら、ひと目で防犯ブザーとわかるシンプルな見た目のもの、ランドセルにつけやすいものだと、いっそうおすすめです。

大人向け

大人用は外出時に携帯しやすいよう、コンパクトサイズでキーホルダーとして持ち歩きに抵抗感がないおしゃれなデザインのものがおすすめです。

紐を引くタイプは、防犯ブザーの扱いに慣れていなくても紐をサッと引くだけで簡単に音を鳴らせるのがメリット。紐が引っかかる心配があるため、誤作動防止機能が付いたものがおすすめです。

本体を引っ張るタイプには防犯ブザーに見えないデザインのものが多いので、自分の好みに合わせて選べて持ち物に付けやすいのがメリット。ただし、形状によっては引っ張りづらいものがあるのがデメリットといえます。

ボタンタイプは軽い力で押すだけで音が鳴るので、使う人の年代を問わず使えるのが特徴。非常事態で片手しか使えない場面や引っ張る動作ができないときに役立ちます。

防犯対策を高めるならピンを引き抜くタイプ

より防犯対策を強化したい人は、ピンを引き抜くタイプがおすすめです。ピンを戻さない限り音が鳴り続けるのが特徴で、ピンを投げれば危険人物に音を止められることなく危険を知らせることができます。

他のタイプに比べて誤作動しにくい点もメリットですが、ピンを紛失してしまうといったデメリットもあります。

使う場所やシーンなども考えて選んでみてください。

選び方3：付加機能

防犯ブザーには、さまざまな付加機能が搭載された商品があります。

防水機能付きやLEDライト付きのもの、ブザー以外でも危険を知らせられる笛付き、位置情報を確認できるGPS機能付き、ボイスメッセージを残せる録音機能付きのものなどがあります。

なかには電池の残量がわかるものもあるので、必要な機能かどうかを使う人やシーンに合わせてチェックしましょう。

防犯ブザーの人気商品を比較

今回は雑誌『MONOQLO』と兄妹誌『LDK』が、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気・売れ筋の防犯ブザーをピックアップ。

大人向け、子ども向けのタイプ別に次の方法でテストしました。

大人向け防犯ブザーの検証方法は?

大人向け防犯ブザーは、犯罪ジャーナリストの小川泰平さんと一緒に「防犯性」「携帯性」「音量」「バッテリー交換」の4項目をチェックしました。

ストレスなしで使いやすいか、現在のトレンドに即したアイテムなのかプロの視点でしっかりチェック。

子ども向け防犯ブザーの検証方法は?

子ども向け防犯ブザーは、防犯アドバイザー・犯罪予知アナリストの京師美佳さんと一緒に、子どもが使いやすい防犯ブザーという視点で、次の3項目をチェックしました。使いやすさ重視なので、護身用や高齢者にもおすすめです。

テスト1：音量

防犯ブザーは騒音レベルの基準単位となる「デシベル（dB）」で比較できます。今回は、10m離れた場所から騒音計でブザー鳴動時の音の大きさ（dB）を測定しました。

テスト2：鳴らしやすさ

ピンを引くときのストラップや金具の持ちやすさと、フザーが鳴った時点のピンを引っぱる力（N）でブザーの鳴りやすさを検証しました。

テスト3：付加機能

防水機能やGPS機能など、付加機能の有無をチェックしました。

それでは、評価の高かった順に、おすすめの防犯ブザーを紹介します。