【結論】電気ストーブのおすすめはC:NETおよびコイズミ
電気ストーブのおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家と一緒に実際に使って検証した結果、安い遠赤外線ヒーターの1位ベストバイはC:NET「フラッシュカーボンヒーター CDGM600GY」でした。1万円未満(検証時)と手頃な価格ながら、暖める「速さ」と「強さ」が優れた実力派です。暖め性能を重視してシンプルに使いたい人におすすめです。
ミドルクラスの電気ストーブの1位ベストバイはコイズミ「遠赤電気ストーブ KKH-0954/H」でした。わずか2分で全身がポカポカになる圧倒的な速暖性と、近づきすぎを検知するセンサーなどの高い安全性が評価されました。「速暖性」と「安全性」に優れた多機能モデルを探している人におすすめです。
【安いクラス総合ベスト】手頃な価格なのに実力派でおすすめ
- C:NETフラッシュ カーボンヒーター CDGM600GY
- 最安価格: ¥8,900〜
【ミドルクラス総合ベスト】速暖性と安全性に優れた多機能モデル
- コイズミ遠赤電気ストーブ KKH-0954/H
- 最安価格: ¥9,926〜
目的別・電気ストーブのおすすめ
-
安いクラスの総合ベストを選ぶならシンプルな機能ながら暖め性能が最も優れた
-
ミドルクラスの総合ベストを選ぶなら性能・使い勝手・価格のバランスが優れた
-
コスパで選ぶなら本体が安いだけでなく省エネ性能もトップの
-
使い勝手で選ぶなら「おまかせ運転」や「すぐ暖」などの運転モードが豊富な
部屋に最適な電気ストーブを探そう!

寒さ対策には、エアコンに電気ストーブを組み合わせるのがおすすめです。暖まるのに時間がかかるエアコンに比べ、スイッチを入れてすぐにスポット暖房ができるのが電気ストーブのメリット。部屋全体を暖める必要がないシーンでは、電気代の節約にもつながります。
そこで今回は、雑誌『家電批評』編集部が、速暖性が高く乾燥しにくい「遠赤外線ヒーター」をピックアップ。「お手頃な1万円未満」と「機能豊富な1万〜3万円」との2つのクラスで、全11製品を徹底比較しました。速暖性や暖かさの強弱・範囲はもちろん、消費電力、操作性、メンテナンス性、安全性など全10項目をチェックし、ランキング化しています。
実際にサーモグラフィで計測しました

ちなみに、暖め性能以外で価格差が大きく出たのが、便利機能と安全性能の充実度です。人感センサーやタイマー、細かな出力切替、みまもり機能などを搭載した多機能タイプは価格が高くなる傾向にあります。一方で、機能はシンプルながら暖房性能は十分という高コスパな製品もありますので、使用場所や頻度に合わせて最適な一台を選びましょう。
失敗しない電気ストーブ・遠赤外線ヒーターの選び方
選び方1:使う場所で選ぶ(リビング・脱衣所・デスク下など)
ヒーターは種類ごとに得意分野が異なります。選ぶ際は「どこで・何を・どれくらいの時間」暖めたいのかを明確にしましょう。
部屋全体を暖めたいのか、デスクワーク中の足元だけを暖めたいのかによって、最適解(=電気代の節約法)は変わります。また、住宅の断熱性や間取りによっては、ヒーターが本来の性能を発揮できない場合も。
購入前に「適用畳数」や「推奨される使用環境」をチェックしておくのがおすすめです。
帰宅してすぐに暖まりたいなら……
遠赤外線ヒーター

カーボンやグラファイトなどから遠赤外線を放出し、輻射熱(ふくしゃねつ)で直接体を暖めます。スイッチを入れた瞬間に暖かくなり、風が出ないので乾燥しにくいのがメリット。
ただし部屋全体の暖房には不向きなので、更衣室や足元などの「スポット暖房」として使うのが正解です。
部屋全体を暖めたいが乾燥を防ぎたいなら……
オイルレスヒーター

内部の空気を温めて発生した輻射熱で、壁や床を含めた部屋全体をじわじわ暖めます。 ファンを使わないので静音性が高く、ホコリを巻き上げず乾燥もしにくいのが魅力。
ただし本体サイズは大きめで、本体価格・電気代ともに高くなる傾向があります。
また、輻射熱で空間を暖めるオイルレスヒーターを選ぶ際は、住宅の「気密性」が非常に重要です。気密性が低い古い木造家屋などの場合、せっかくの熱が隙間から外へ逃げてしまい、暖房効果を十分に発揮できないこともあります。
狭い場所をサッと暖めるスポット的に使い方なら……
セラミックヒーター

温風を送り出すため速暖性が高く、コンパクトで軽量。トイレや脱衣所などの狭い空間を一時的に暖めるのに向いています。
ただし、広い部屋全体を暖めるパワーはなく、長時間使うと電気代が高額になりがちです。また、温風が直接当たるため肌が乾燥しやすい点にも注意しましょう。
選び方2:ヒーターの種類で選ぶ(カーボン・シーズ等の違い)
遠赤外線ヒーター(電気ストーブ)の性能は、発熱体の「素材」によって決まります。
素材ごとに「暖まるまでのスピード(速暖性)」や「暖かさの質」、「価格」が異なるため、使う場所や予算に合わせて選びましょう。最近では、速暖性と暖かさを両立するために、2種類の素材を組み合わせた「ハイブリッドタイプ」も人気です。
グラファイトヒーター

| 速暖性能 | 非常に高い |
| 本体価格 (目安) |
1万~3万円 |
発熱体に黒鉛(グラファイト)を使用。立ち上がりが非常に速く、電源をオンにすると同時に暖まるため、帰宅直後や脱衣所など、とにかく「今すぐ暖まりたい」シーンに最適です。高性能な分、価格帯やや高めです。
カーボンヒーター

| 速暖性能 | 高い |
| 本体価格 (目安) |
約1万円 |
発熱体に炭素繊維(カーボン)を使用。 グラファイトに次ぐ速暖性を持ちながら、遠赤外線の放出量が非常に多いのが特徴です。石英管ヒーターよりも効率よく発熱し、温めてくれます。性能と価格のバランスが良い定番タイプです。
シーズヒーター

| 速暖性能 | 低い |
| 本体価格 (目安) |
約1万円 |
ニクロム線を絶縁体で包み、さらに金属パイプで覆った非常にタフな発熱体です。暖まるまでに時間はかかりますが、破損しにくく耐久性が高いのが最大のメリット。
また、遠赤外線の量が多く熱量も大きいため、リビングなどで長時間あたっていると体の芯からしっかりと温まります。
石英管ヒーター

| 速暖性能 | 普通 |
| 本体価格 (目安) |
数千円 |
ガラス管(石英管)の中にニクロム線を通した、昔ながらの電気ストーブです。
立ち上がりは遅く、衝撃に弱いため割れやすいというデメリットはありますが、本体価格が圧倒的に安いのが魅力。とりあえず足元だけを暖めたい、予算を抑えたいという方におすすめです。
電気代は高い? エアコンとの併用・節約術
「エアコンは電気代が高い」というイメージをお持ちではありませんか? 実は、長時間運転する場合、最もエネルギー効率が良いのはエアコンです。エアコンは設定温度に達すると自動でパワーを落として運転するため、長時間つけっぱなしにするならヒーター単体よりも電気代が安く済みます。
そのため、電気代が気になるからといって安易に小型ヒーターをメイン暖房にしてしまうと、かえって光熱費が高くつくことも……。
おすすめの節約術:ハイブリッド使い
ヒーターを購入する際は、エアコンとの「併用」を前提にしましょう。
- ベース暖房: 部屋全体はエアコン(設定温度20℃程度)に任せる。
- スポット暖房: 足元の冷えや着替えの時だけ、電気ストーブやヒーターを使う。
このように使い分けることで、快適さを保ちながら省エネを実現できます。
ただし、温風が出るヒーターを使う場合は、空気の乾燥や換気不足に注意が必要です。加湿器の使用やこまめな換気もお忘れなく。
暖房器具がそのままでも、少しの工夫でより効果的に使うことができます。
エアコンは部屋全体を暖められて電気代も安い

エアコンの消費電力は平均400〜800W程度で、1000W(1kW、1キロワット)を超える製品もあるヒーターよりお得な場合も。設定温度を上げるだけでなく、サーキュレーターを併用して空気を循環させるのもおすすめです。
簡単に電気代を算出してみよう

計算法:消費電力✕1日の使用時間✕使用日数✕電力会社の電気料金単価
例:1000W(1kW)の製品を1日8時間、1カ月(30日)使うと……
1kW✕8✕30✕31=7440円/月
※電気料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が設定している目安単価である31円 /kWhで計算。
【安い・コスパ最強】1万円未満の電気ストーブおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、電気ストーブ・遠赤外線ヒーターのおすすめランキングです。1万〜3万円クラスのベストバイ1位はコイズミ「遠赤電気ストーブ KKH-0954/H」、2位は山善「ハイブリッドヒーター ツインヒートPLUS fan DBC-SVM12」でした。以下は速暖性・暖め強さ・暖め範囲・暖め体感などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C:NETフラッシュ カーボンヒーター CDGM600GY
![]() |
|
289mm |
285mm |
652mm |
3.2kg(約) |
カーボンヒーター |
◯ |
450W・900W |
|||||||||||
スリーアップ首振り機能付スマートWカーボンストーブ CB-T2514
![]() |
|
250mm |
220mm |
690mm |
2.4kg(約) |
カーボンヒーター |
◯ |
450W・900W |
|||||||||||
山善カーボンヒーター DC-X071
![]() |
|
220mm |
220mm |
570mm |
1.8kg(約) |
カーボンヒーター |
◯ |
350W・700W |
|||||||||||
おおたけカーボンヒーター CB-T925NR
![]() |
|
269mm |
209mm |
593mm |
2.3kg(約) |
カーボンヒーター |
◯ |
450W・900W |
【1位】C:NET「フラッシュ カーボンヒーター CDGM600GY」
- C:NETフラッシュ カーボンヒーター CDGM600GY
- 最安価格: ¥8,900〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 1万円未満とは思えない速暖性と暖房範囲
- 操作性やメンテナンスが良好
- がっかりポイント
-
- 操作パネル付近まで熱が伝わることがある
- 幅
- 289mm
- 奥行
- 285mm
- 高さ
- 652mm
- 重量
- 3.2kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 450W・900W
- 型番
- CDGM600GY
2分ほどでかなり暖かくなった
2分後(写真左)と5分後(写真右)のサーモ画像

電源を入れてすぐに暖まり、速暖性は良好です。わずか2分後には、背中全体がかなり熱く感じるほどでした。特に腰から背中にかけて重点的に暖まり、暖めの範囲も広くカバーしています。
2分ほどで体の表面温度が高温になり、しっかり暖まりました。
取っ手付近まで熱さが伝わっているのが気がかり
前面

背面

操作ダイヤルのある天面まで少し熱が伝わってくるため、長時間使用した直後の操作には注意が必要です。
出力2段階に首振りと機能面はシンプル。その分、操作はしやすい

機能は450Wと900Wの2段階切替と自動首振りのみで、非常にシンプルです。その分、ダイヤルを回すだけで直感的に使えるため、操作性は優秀です。
持ち運びやすさやメンテナンスも良好

本体はやや重めですが、取っ手がしっかりした作りのため持ち運びはスムーズです。

前面ガードには取り外し用のツマミが付いており、メンテナンス(お手入れ)も快適に行えます。
【2位】スリーアップ「首振り機能付スマートWカーボンストーブ CB-T2514」
- スリーアップ首振り機能付スマートWカーボンストーブ CB-T2514
- 最安価格: ¥9,680〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 暖め性能が優秀
- がっかりポイント
-
- 台座がやや不安定に感じることがある
- 幅
- 250mm
- 奥行
- 220mm
- 高さ
- 690mm
- 重量
- 2.4kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 450W・900W
- 型番
- CB-T2514GG
機能は簡素ですが、転倒オフスイッチなどは搭載されているので安心です。
速暖性も強さも優秀
2分後(写真左)と5分後(写真右)のサーモ画像

スイッチを入れてすぐに温度が上昇し、5分後には体の表面温度が50℃近くに達しました。
首振りは自動は70°、手動は60°まで対応

出力は2段階のみ。自動首振りのほか、手動でも首の向きを変えられます。
取っ手と操作面がやや熱い
前面

背面

操作面の近くや背面の取っ手周りまで熱が伝わってきているのが、少し不安です。
【3位】山善「カーボンヒーター DC-X071」
- 山善カーボンヒーター DC-X071
- 最安価格: ¥7,381〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 非常に軽量でコンパクト
- がっかりポイント
-
- 広い部屋のメイン暖房には不向き
- 幅
- 220mm
- 奥行
- 220mm
- 高さ
- 570mm
- 重量
- 1.8kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 350W・700W
- 型番
- DC-X071(W)
小型なので書斎などの狭いスペースにも設置しやすいです。
電気代が安く省エネ
| 製品名 | 消費電力 (1時間) |
電気代 (1時間) |
| 山善 カーボンヒーター DC-X071 |
0.67kWh | 20.8円 |
| C:NET フラッシュ カーボンヒーター CDGM600GY |
0.88kWh | 27.2円 |
※1kWh=31円で計算
1時間あたりの電気代は20.8円と、他製品よりも6円ほど安価。1カ月で約1000円もの節約につながります。
シンプルで見やすい操作面

出力切り替えは強・弱の2段階と首振りのみ。表示が分かりやすく、迷わず操作できます。
1.8kgと軽量で持ちやすい

2kg以下と軽量でコンパクト。取っ手も持ちやすい形状なので、持ち運びやすさは抜群です。
【3位】おおたけ「カーボンヒーター CB-T925NR」
- おおたけカーボンヒーター CB-T925NR
- 最安価格: ¥7,907〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 取っ手が大きく持ち運びやすい
- がっかりポイント
-
- 背面の通気口にホコリが溜まりやすい
- 幅
- 269mm
- 奥行
- 209mm
- 高さ
- 593mm
- 重量
- 2.3kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 450W・900W
- 型番
- CB-T925NR(W)
【高機能】1万〜3万円の電気ストーブおすすめランキング
【1位】コイズミ「遠赤電気ストーブ KKH-0954/H」
- コイズミ遠赤電気ストーブ KKH-0954/H
- 最安価格: ¥9,926〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 2分後に暖かさを実感できる圧倒的な速暖性
- 安全機能が充実
- がっかりポイント
-
- 消費電力が平均的
- 幅
- 280mm
- 奥行
- 280mm
- 高さ
- 700mm
- 重量
- 2.7kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター
- 機能
- 距離ピタセンサー
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 300W・450W・700W・900W
- 型番
- KKH-0954/H
2〜3分ですぐに暖かくなった
2分後(写真左)と10分後(写真右)のサーモ画像

立ち上がりの速さが際立つモデル。スイッチを入れて2分後には十分に暖まり、しっかりとした熱さを感じられます。しかも10分ほど使い続けても熱くなりすぎず、ちょうどよい温度感で全体を包み込んでくれました。
速暖性が高く、3分後にはお尻から後頭部まで温度が上がりました。
4段階の出力や距離ピタセンサーなど機能も多彩

出力は4段階で調節可能。1・2・4時間の切タイマーも搭載しており、就寝時や外出前の消し忘れを防げます。また、「距離ピタセンサー」が近づきすぎを検知して自動停止するため、子どもやペットのいる家庭でも安心です。
部屋から人がいなくなると自動停止! 本体の発熱部分も少なく安全

近づきすぎや、人がいない場合に自動停止する「みまもり機能」に加え、自動電源オフ機能も搭載しています。
転倒オフやみまもり機能など、安全機能が充実しているので安心です。
前面

背面

背面のスリット表面も熱くならず、うっかり触れてしまっても熱さを感じにくい設計になっています。
【2位】山善「ハイブリッドヒーター ツインヒートPLUS fan DBC-SVM12」
- 山善ハイブリッドヒーター ツインヒートPLUS fan DBC-SVM12
- 最安価格: ¥12,980〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 温度設定と多段階調節が魅力
- 暖めの強さはトップクラス
- がっかりポイント
-
- 十分に暖まるまで少し時間がかかる
- 本体がかなり重い
- 幅
- 320mm
- 奥行
- 320mm
- 高さ
- 680mm
- 重量
- 6.2kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター+シーズヒーター
- 機能
- 障害物センサー
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 390~1200W
- 型番
- DBC-SVM12(AB)
首元までジリジリくる感覚があります。長時間での使用なら満足度はトップクラスです。
速暖性は今ひとつ
2分後

速暖性の評価は10点満点中4点と遅めで、暖まるのに約5分かかります。すぐに暖まりたい場合には、不満を感じるかもしれません。
時間がたてばかなり暖かい
10分後

暖まるまでに時間はかかるものの、パワーはかなり強め。暖房範囲もお尻から後頭部までと、広範囲に及びます。
設定した温度を維持する自動運転など機能が充実

自動運転は18〜26℃の範囲で5段階に設定可能。設定温度に達すると出力を抑え、室温が下がると再び出力を上げます。
【3位】シロカ「リフレクトヒーター「ぽかエコー」SH-LF251」
- シロカリフレクトヒーター「ぽかエコー」SH-LF251
- 最安価格: ¥17,380〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 省エネ性に優れる
- がっかりポイント
-
- 暖房性能が穏やか
- 幅
- 307mm
- 奥行
- 178mm
- 高さ
- 435mm
- 重量
- 3.3kg(約、本体のみ)
- タイプ
- リフレクトヒーター
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 200W・400W・600W
- 型番
- SH-LF251
【4位】シロカ「遠赤外線暖房機「にこポカ」SH-FC251」
- シロカ遠赤外線暖房機「にこポカ」SH-FC251
- 最安価格: ¥26,729〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 8段階の出力調節が可能
- 人感センサーによる省エネ運転が優秀
- がっかりポイント
-
- 暖まり方がゆっくり
- 幅
- 245mm
- 奥行
- 220mm
- 高さ
- 725mm
- 重量
- 6.0kg(約)
- タイプ
- 遠赤外線ヒーター+ファンヒーター
- 機能
- 人感センサー
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 100~800W(遠赤外線ヒーター)、500W(ファンヒーター)
- 型番
- SH-FC251 ブラック
徐々にあたたかい風に変わり、次第にぽかぽかしてきます。
暖まりはややゆっくりだが範囲は広め
2分後(写真左)と10分後(写真右)のサーモ画像

ゆっくりと暖まっていくタイプで、時間はかかりますがじんわりと暖まります。暖房範囲は比較的広めです。
出力8段階や人感センサーなど多機能

出力の微調節が可能で、人がいないときは自動停止。電気代の節約にもつながります。
メッシュの空気吸入口などメンテナンスもラク

背面の空気吸入口はメッシュタイプで、ワンタッチで取り外しが可能。手軽に掃除ができるため、常に清潔に保てます。
【5位】ユアサプライムス「ハイブリッドヒーター YKT-WCS1000G」
- ユアサプライムスハイブリッドヒーター YKT-WCS1000G
- 最安価格: ¥8,778〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 横長で持ち運びしやすい
- がっかりポイント
-
- 暖かさがやや物足りない
- 幅
- 457mm
- 奥行
- 171mm
- 高さ
- 361mm
- 重量
- 2.8kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター+シーズヒーター
- 出力
- 400W・600W・1000W
- 型番
- YKT-WCS1000G(LC)
時間経過とともに暖まりますが、やはりパワー不足かもしれません。
暖まりはやや物足りない
10分後

速暖性は低めで、パワーもやや不足気味。横長の形状ということもあり、暖まる範囲はやや狭めです。
機能も操作もシンプル

出力は3段階のみに絞り込んだシンプルな仕様。ダイヤルを回すだけで、直感的に操作できます。
製品の高さが低く取っ手も使いやすい

本体の高さが低く、他モデルに比べて移動しやすい設計。脱衣所やトイレなどで使いたい人におすすめです。
【6位】おおたけ「リフレクトヒーター RF-Z425」
- おおたけリフレクトヒーター RF-Z425
- 最安価格: ¥8,800〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- 1時間あたりの電気代が非常に安い
- がっかりポイント
-
- 運転中に操作しにくい構造
- 幅
- 240mm
- 奥行
- 230mm
- 高さ
- 390mm
- 重量
- 2.0kg(約)
- タイプ
- リフレクトヒーター
- 自動首振り
- ◯
- 出力
- 100W・200W・400W
- 型番
- RF-Z425
7製品中で最も電気代が安く省エネ
| 製品名 | 消費電力 (1時間) |
電気代 (1時間) |
| おおたけ リフレクトヒーター RF-Z425 |
0.37kWh | 11.5円 |
| コイズミ 遠赤電気ストーブ KKH-0954/H |
0.83kWh | 25.9円 |
| 山善 ハイブリッドヒーター ツインヒート PLUS fan DBC-SVM12 |
1.04kWh | 32.4円 |
※1kWh=31円で計算
電気代は1時間あたり11.5円と、1万〜3万円クラス7製品中で最安。他製品の半分以下の消費電力で済む、抜群の省エネ性能です。
操作面が下部にあるのがイマイチ

ダイヤルが本体の下部に配置されているため、操作しにくいのが難点。また、運転中は本体が熱くなるので、操作の際は注意が必要です。
軽量コンパクトで狭い場所にも置きやすい

コンパクトなのでデスク下や脱衣所など、限られたスペースでの使用に向いています。オフシーズンに保管する際も場所を取りません。
【7位】スリーアップ「トライアングルヒーター CB-T2515」
- スリーアップトライアングルヒーター CB-T2515
- 最安価格: ¥11,880〜
- 速暖性
- 暖め強さ
- 暖め範囲
- 暖め体感
- 消費電力
- 安全性
- 機能性
- 操作性
- メンテナンス
- 持ち運びやすさ
- おすすめポイント
-
- ピンポイントに熱を集中させることができる
- がっかりポイント
-
- 広範囲をカバーするのは苦手
- 幅
- 270mm
- 奥行
- 195mm
- 高さ
- 540mm
- 重量
- 3.3kg(約)
- タイプ
- カーボンヒーター
- 出力
- 400W・ 800W・1200W
- 型番
- CB-T2515CG
プロが検証! ランキングの比較基準
暖め性能から使い勝手まで! 全10項目を徹底チェック
今回は、人気メーカーの「遠赤外線ヒーター」11製品(安い1万円未満クラス4製品、1〜3万円のミドルクラス7製品)を厳選。
家電プロレビュアーの石井和美さんが「使い勝手」をチェックし、LAB.360室長の松下が「暖房性能」と「消費電力」を検証しました。
1. 速暖性/2. 暖め強さ/3. 暖め範囲

サーモグラフィカメラを使用し、ヒーターから一定距離離れたモニターの背中の温度変化を計測。「どれだけ速く(速暖性)」「どれだけ強く(最高温度)」「どれだけ広く(範囲)」暖まるかを視覚化して評価しました。
4. 暖め体感

サーモカメラの数値だけでなく、実際に肌で感じる「暖かさの質」も重視。モニターが体感した「心地よさ」や「熱の当たり方(ジリジリ感やポカポカ感)」をコメントとして記録しました。
5. 消費電力(電気代)

最高出力で運転した際の実消費電力を計測。その数値を基に、1シーズン(冬期)使用した場合の電気代を算出し、ランニングコストを比較しました。
6. 安全性

使用中に触れる可能性があるハンドルや操作パネルの表面温度をサーモカメラで確認。さらに、転倒OFFスイッチなど、「安全機能」の有無も厳しくチェックしました。
7. 機能性
首振り機能、細かな出力調整など、ただ暖めるだけでなく「快適に使うための付加機能」がどれだけ充実しているかを評価しました。
8. 操作性
操作面の視認性や調節のしやすさなどを、識者とともに確認しました。
9. メンテナンス
ホコリが溜まりにくい構造か、また清掃はしやすいかといったメンテナンス性を細かくチェックしました。
10. 持ち運びやすさ
取っ手の持ちやすさや本体の重さなど、室内での移動のしやすさ(持ち運びやすさ)を評価しました。
それでは、1万円未満で購入できるお手頃価格の電気ヒーター4製品の比較結果から発表します。
電気ストーブ・遠赤外線ヒーター選びのよくある質問Q&A
エアコンがあるのに、なぜ電気ストーブが必要なのですか?
エアコンは部屋全体を暖めるのに時間がかかりますが、電気ストーブはスイッチを入れてからすぐに暖まる「速暖性」に優れているためです。また、部屋全体を暖める必要がない場合に、スポット暖房として使用することで無駄な電気代を抑えられるメリットもあります。
電気代はどのくらいかかりますか?
製品の消費電力によりますが、今回の検証では1時間あたり約11.5円〜25.9円(1kWh=31円で計算)という結果が出ています。電気代を抑えたい場合は、少ない電力で効率よく暖める「リフレクト(反射板)」構造を採用したモデルを選ぶのがおすすめです。
電気ストーブの電気代は1時間いくらですか?(1000Wの場合)
ドライヤーの強モードつけっぱなしと同じくらいです。ドライヤーはだいたい強モードで1000〜1200W(1〜1.2kW)。前述の計算式「消費電力✕1日の使用時間✕使用日数✕電力会社の電気料金単価」で紹介した計算式で算出すると、1000Wなら1時間あたり31円です。

脱衣所やトイレなどの狭い場所に最適なモデルは?
軽量でコンパクト、かつ取っ手が付いていて移動がしやすいものが適しています。例えば、本体の高さが低いモデルや、2kg以下の軽量モデルなら、限られたスペースでも邪魔にならず、必要な時だけ持ち運んで使用するのに便利です。
電気ストーブと加湿器を併用すると効果的ですか?
体感温度が上がります。
体感温度は湿度にも影響を受け、多湿の環境ではより暖かく感じる傾向があります。湿度を15%上げるだけで、室温を1°C下げても体感温度に変化がないそう。

遠赤外線ヒーターのおすすめ まとめ
以上、遠赤外線ヒーターのおすすめランキングの紹介でした。
【1万円未満クラス】の検証の結果、暖まり性能については高価格帯のモデルよりも実は優秀な製品が多いという、驚きの事実が判明しました。
多機能さは必要なく、操作のしやすさや使い勝手、コスパを重視するなら、この価格帯の製品から選ぶのもありでしょう。
ベストバイのC:NET「フラッシュ カーボンヒーター CDGM600GY」は圧倒的な暖め性能で、速暖性や範囲など4項目でトップ評価を獲得し、わずか2分で全身を強力に暖めます。機能は出力2段階と首振りのみでシンプルですが、その分操作しやすく、前面ガードが外せて掃除も簡単です。
暖かさで選ぶならC:NETとスリーアップ、省エネなら山善がおすすめです。
どの製品も転倒オフスイッチは搭載されているので、安価ですが安全性は問題ありません。個人的には脱衣場用に山善のカーボンヒーター を購入しようか検討中!
【1万〜3万円クラス】で見事ベストバイに輝いたのは、高い速暖性と安全性を両立したコイズミ「遠赤電気ストーブ KKH-0954/H」です。スイッチを入れてわずか2分で全身が暖まる強力な暖房性能に加え、「自動電源オフ機能」や、人や物との距離に応じて出力を自動調整する「距離ピタセンサー」などの安全機能が充実しています。機能性と使い勝手のバランスに優れた満足度の高い一台です。
もちろん、ベストバイ以外の製品にもそれぞれ独自の強みがあります。持ち運びやすさならユアサ、省エネ性能を重視するならおおたけも有力な選択肢です。一方で、しっかりとした暖かさを求めるならコイズミ、操作性などの使い勝手の良さならシロカがおすすめです。
検証全体を通して見えてきたのは、暖め性能以外で価格に大きな差があったのが便利機能と安全性能の充実具合です。
人を感知して温度を自動調節するセンサーやタイマー、豊富な出力切替、みまもり機能などを搭載した多機能タイプは、その分価格も高くなる傾向にあります。一方で、暖め性能は十分ながら、機能がシンプルで比較的安価に購入できる製品もあります。
記事を参考に自分にピッタリの製品を選んでください。
コイズミの「遠赤電気ストーブ KKH-0954/H」は、昨年ベストバイの後継機で今年も見事ベストバイを獲得。即暖性と暖め範囲を両立し、早朝からの活躍が期待できます。パワー重視なら山善「ハイブリッドヒーター ツインヒートPLUS fan」もおすすめです。
電気ストーブ・遠赤外線ヒーターのおすすめ【1万〜3万円クラス】

コイズミ
遠赤電気ストーブ
KKH-0954/H
電気ストーブ・遠赤外線ヒーターのおすすめ【1万円未満クラス】

C:NET
フラッシュ カーボンヒーター
CDGM600GY
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![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)













ここで紹介した以外にも、2種類の発熱体を組み合わせたハイブリッドタイプのほか、反射板を使って出力以上のあたたかさが得られるリフレクトヒーターも注目されています。