電気ひざ掛けを選ぶならUSB給電で程よい厚みのもの！
電気ひざ掛けとは、電熱線が入ったひざ掛けのこと。
電気ブランケット、USBひざ掛けなどとも言われ、ひざに掛けたり、肩から羽織ったり、腰に巻くなどして使う暖房器具の1つで、電源を入れれば寒い場所でもすぐにあたたかくなるのがメリットです。
エアコンなどの空調家電や電気ヒーターに比べると電気代も安いので、ピンポイントで温まりたいシーンでは重宝するアイテムです。
電気ひざ掛けを使うときの注意点は？
電気毛布や電気ひざ掛け、電気ブランケットを使用する際に気を付けるべき点は、低温やけどです。
40〜50℃程度の温度でも、肌に近いところに長時間当たり続けると低温やけどをする恐れがあります。薄手の衣類の上から使わず、厚手の衣類を着た上から使用しましょう。
USBタイプ・丸洗いできる人気商品を比較
最近はUSB給電式タイプが主流。パソコンや、モバイルバッテリーを使用すれば、コンセントがない場所でも使えます。軽量タイプを選べば、腰に巻いて家事中に使いやすいです。
また、毛布部分は洗濯機で丸洗いできると衛生的。アウトドアなど外出先でも気兼ねなく使えます。
そこで雑誌「LDK」が、無印良品やニトリなどのUSB式電気ひざ掛けの人気商品を徹底検証。プロや女性モニターと一緒にあたたかさや使いやすさをテストしました！
【結論】電気ひざ掛けのおすすめは無印良品
雑誌「LDK」がプロと一緒に電気ひざ掛けを実際に使って比較検証を行ったところ、1位は無印良品「洗えるUSBブランケット」でした。
やわらか素材だから肌ざわりなめらか。羽織ったり、腰に巻くにもぶ厚すぎず使いやすいです。
羽織る、かける、巻くの3wayで使える！
- 無印良品洗えるUSBブランケット
- 最安価格: ¥2,990〜
どのくらいあたかかい？ LDKの電気ひざ掛けの検証ポイント
今回は、実店舗をはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販でも購入できる電気ひざ掛けの人気商品をピックアップ。USB給電式で洗えるタイプを集めました。
「あたたかさ」は晋遊舎のテスト専門機関「LAB.360」の松下和矢が、「使いやすさ」は家電プロレビュアーの石井和美さんとモニターが実際に使って評価しました。
あたたかさ：ムラなくあたたかくなるかどうか
電気ひざ掛けをモニターが使用し、サーモカメラで撮影。体のあたたまり度合いを一定時間使用して評価しました。
使いやすさ：家事をしながらでも使えるか
「使いやすさ」は家電プロレビュアーの石井和美さんとモニターが実際に使って、腰に巻いたうえでの動きやすさ、コードのつくり、手軽に使えるかなどをチェックしました。
※総合評価は「あたたかさ」を重視して決定しています。
電気ひざ掛けのおすすめランキング
雑誌「LDK」が実際に比較検証してわかった、電気ひざ掛けのおすすめランキングです。1位は無印良品「洗えるUSBブランケット」、2位はニトリ 「洗えるUSB給電式4WAYブランケット(NウォームポコファLMO)」でした。
ランキングは項目名で並び替えられます| 商品 | おすすめポイント | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無印良品洗えるUSBブランケット
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軽くてやわらか素材で肌ざわりなめらか／羽織る、かける、巻くの3wayで使える／コードが1.35mと長く電源からも給電可能 |
110cm |
80cm |
450g |
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ニトリ洗えるUSB給電式4WAYブランケット(NウォームポコファLMO)
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|
ふわふわ素材で極上の肌触り／3つの熱源あり |
125cm |
70cm |
560g(約) |
|||
サンコーUSBヒーター内蔵腰巻ブランケットほかまる
 |
|
軽量＆撥水加工でアウトドアでも使える／5枚の熱源で体をあたためる |
120cm(約) |
68cm |
400g(約) |
【1位】無印良品「洗えるUSBブランケット」
- 無印良品洗えるUSBブランケット
- 最安価格: ¥2,990〜
- あたたかさ
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- 軽くてやわらか素材で肌ざわりなめらか
- 羽織る、かける、巻くの3wayで使える
- コードが1.35mと長く電源からも給電可能
- 幅
- 110cm
- 奥行
- 80cm
- 重量
- 450g
- 型番
- MJ-UBL11DBE/84390876
あたたかさ
あたたかくなるヒーターの範囲は約11×20cmの1面ですが、生地を伝って全体がじんわりとあたたまります。
使いやすさ
コードが1.35mと長く、モバイルバッテリー以外にUSB Type-Aポートを備えた電源からも給電可能です。
腰にくるっと巻くだけで掃除中でもあったか！
【2位】ニトリ「洗えるUSB給電式4WAYブランケット(NウォームポコファLMO)」
- ニトリ洗えるUSB給電式4WAYブランケット(NウォームポコファLMO)
- 最安価格: ¥3,990〜
- あたたかさ
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- ふわふわ素材で極上の肌触り
- 3つの熱源あり
- 幅
- 125cm
- 奥行
- 70cm
- 重量
- 560g(約)
あたたかさ
ふわふわ素材で3つの熱源があります。
【3位】サンコー「USBヒーター内蔵腰巻ブランケット ほかまる」
- サンコーUSBヒーター内蔵腰巻ブランケットほかまる
- 最安価格: ¥5,436〜
- あたたかさ
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- 軽量＆撥水加工でアウトドアでも使える
- 5枚の熱源で体をあたためる
- 幅
- 120cm(約)
- 奥行
- 68cm
- 重量
- 400g(約)
あたたかさ
5枚の熱源で体をあたためます。
失敗しない電気ひざ掛けの選び方
電気ひざ掛けはさまざまなメーカーの商品がありますが、あたたかくて使いやすいものを見つけるのは難しいですよね。
ここでは、一般的な電気ひざ掛け、電気ブランケットの選び方のポイントを紹介します。
1：給電方法
電気ひざ掛けは、コンセントかUSBで給電して使用します。
コンセントタイプ
電源コードを差して給電するコンセントタイプの電気ひざ掛けは、電気ひざ掛け全体が温まるのが早い傾向があります。
しかし、コンセントにつなげて使用しないといけないため、使う場所が限定されること、移動がしにくいことがデメリットに挙げられます。
USBタイプ
USBで給電するタイプの電気ひざ掛けは、コードが邪魔にならないので移動しやすく、使用する場所を選ばないのがメリットです。
自宅はもちろん、職場や車内、キャンプといったアウトドアでの使用も可能ですが、モバイルバッテリーを用意する必要があります。
2：使いやすさ
電気ひざ掛けはさまざまなシーンで使用できますが、かけたり、羽織ったり、腰に巻いたりして使うならスナップボタンがあるものの方が便利です。
スナップボタンがついていて3wayで使えるものだと、両手を動かせるため、家事や仕事をしながらでも快適に使用できます。
また、就寝中に使用する場合にはタイマーがあるものの方がいいでしょう。消し忘れの防止と節電に役立ちます。
アウトドアで使用することが多いなら、体全体を包み込める大きめのサイズのものを選ぶなど、サイズ感も重視して選びたいです。
3：素材
電気ひざ掛けは肌に直接つけて使用することはありませんが、肌触りがいいものを選びたいもの。
起毛素材を使用した電気ひざ掛けは、ふわふわとやわらかくてなめらかな肌触りが特徴です。毛足の中に温かい空気の層ができるため、温かさをより感じやすいのも利点です。
一方、綿や麻、タオル生地のような起毛素材以外を使用した電気ひざ掛けは、生地の薄さや硬さからゴワゴワとした肌触りを感じる場合も。
電気ひざ掛けを選ぶ際は、実際に手にとって感触を確かめてみると失敗しにくいといえます。
4：丸洗いできるかどうか
また、使用頻度が多く清潔な状態を保ちたいなら、洗濯機で洗濯できるものがおすすめです。商品によっては洗濯機非対応のものもあるため、洗濯方法と注意点を確認するようにしましょう。
電気ひざ掛けのおすすめ まとめ
以上、電気ひざ掛けのおすすめランキングでした。
今回テストした3製品は、ともにスナップボタンで羽織ったり腰に巻いたりでき、自宅で洗えます。
家事中に使いやすいのは軽くてやわらか素材の無印良品ですが、厚手のファー素材でぬくぬく感のあるニトリや、アウトドア用にも使えるサンコーもオススメです！
家事中も休憩中もラクぽかの無印良品
無印良品
洗えるUSBブランケット
無印良品「洗えるUSBブランケット」は、羽織る、かける、巻くの3wayで使えます。肌ざわりなめらかで、ぶ厚すぎず使いやすいです。
電気ひざ掛けを探している人は、本記事のおすすめランキングを参考に、お気に入りを見つけてくださいね。
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家事をしながらでも気軽に使えるのは程よい厚みの無印です。