【LDK公式】節水シャワーヘッドのおすすめランキング10選。アラミックからスリコまで徹底比較【2024年】

節水シャワーヘッドの最新のおすすめは？

プロと一緒に実際に使ってみた、節水シャワーヘッドのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

日丸屋製作所「シャワーヘッド」

水流の高さは160cmを超え、水勢も文句なしでした。

節水力がダントツだから家計にやさしい

一般的なシャワーヘッドと比べて1分間に4.6Lも節水でき、今回の検証でもダントツの節水力で堂々のベストバイに。4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、日丸屋製作所は2万9481円と圧倒的な節約効果も期待できます。

ソフト・デフォルト・ハードモードの3種の水流が楽しめる！

洗う箇所に合わせて3つのモードを使い分けることができ、使い心地がよく、バスタイムが楽しみに！特にスポットで刺激できるハードモードは、頭皮ケアだけでなくお風呂掃除にも最適です。

デフォルト

ハード

ソフト

ボタンで水流も止水も簡単！

シャワーヘッドのフチにある切り替えボタンでスムーズに水流を変えることができ、シャンプー中など一時的に水を止めたいときは、持ち手のボタンを押すだけでワンタッチで止水できます。

ヘッドの角度調整も自在

シャワーヘッドの角度とホルダーとの相性で、ホルダーに掛けたら水が変な方向から降ってきた……という経験がある人もいるかもしれません。しかし、ヘッドの角度が変えられる日丸屋製作所のシャワーヘッドなら、水が滴る心配がありません！

ドン・キホーテ「ナノバブルシャワーヘッド」

水圧は160cm超で問題なし、散水幅も広いので体が大きい男性も体を流しやすそうです。

節水力も美容機能も満足度高すぎ！

一般的なシャワーヘッドと比べて3.52Lも節水でき、文句なしの節水力を見せつけたドン・キホーテ。今回検証した10製品のなかでは、節水力３位となりました。

4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、ドン・キホーテは3万6495円と節約効果に期待できます。

3種のモード切替で肌にも髪にも使いやすい！

ノーマル、ミックス、ナノバブルのモード切り替えが可能。ノーマルは髪や体の洗い流しにちょうどよく、柔らかな水流を浴びたいときはミックスもあり。毛穴より小さな気泡を発生させるナノバブルモードは肌あたりが非常に柔らかく感じました。

ノーマルモードの水流は中央部分がスカスカしていますが、ミックスモードに変えると散水板全体から満遍なく水が出るので髪も洗いやすいです。

ノーマル

ミックス

ナノバブル

止水ボタンは押しやすい

持ち手には止水ボタン付きでプッシュのしやすさも問題ありません。

ヘッドは厚みがあり重め

シャワーヘッド自体がやや重く、さらにヘッドの厚みがあるので少し大きく感じるかもしれません。

SANEI「レイニー シャワーヘッド レイニームーブ NS383-82XA-WA2」

SANEIの水圧は160cm超えで問題なく、水流が広いので流しやすいのもポイントです。

また4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、SANEIは4万9417円と約1万円の節約効果を感じられる想定です。

シンプルなつくりでコンパクトだから扱いやすい

ワンモードのみですが、散水板のセンター部分が密集しているので頭皮への到達感があって心地よいです。
水流はなめらかな肌あたり。ジェットやミスト機能などがいらず、シンプルなものが欲しい人にはピッタリです。

ボタンは止水のみのシンプル構造。全体的にスリムで軽く、子どもでも扱いやすいのがうれしいです。

ヘッド部分が360°回転し、前後も60°動かせるので、フックに掛けたまま好きな場所で使いやすいです。子どもといっしょのお風呂など、ハンズフリーで使えると便利です。

東レ「トレビーノ トレシャワー 浄水シャワー RS54」

東レの水圧は外側と中央でばらつきがありました。最も高い位置が160cmちょうどのため評価4点という結果に。

また4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、東レは5万1755円とまずまずの節約を期待できます。

体を包み込むように流すから安心感あり！

シャワー

ダブル

ストレート

東レは、シャワー、ダブル、ストレートと３つのモード切り替えができます。肌あたりや密度といい、どのモードも使用感がよく優秀です！

シャワーモードは散水幅が広く密度もあって、体を包み込むように流してくれる安心感があります。ダブルモードに変えるとシャワーよりも少し勢いが強くなり、髪を洗うのにちょうどよい勢いです。

ほかの浄水シャワーと比べて大きめの浄水カートリッジが入っているので、本体がやや大きく重さもほかより少し重めですが、使用にそこまで支障はありません。

ツマミで原水と浄水を切り替えることができ、掃除とシャワーで使い分けが可能です。

３つのモード切り替えは散水板の下に付いたツマミで切り替えができ、片手の親指だけで滑らず簡単に変えられるのが便利です。

また、浄水カートリッジを取り替える際に、次回の取り替え月（5カ月後目安）をダイヤルで表しておけるのも便利。

アラミック「節水シャワープロ プレミアム ST-C3BA」

アラミックの水圧は、160cm超あり。中央部分はジェット水流となっており、全体的に水勢が強めです。

また4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、アラミックは5万3833円と節約はそこそこ期待できるという結果でした。

コンパクトな分、水流は細めでジェット一択なのが惜しい

モードの切り替えはできませんが、持ち手の裏側のツマミで水量の調節ができ、弱めから強めの水流まで好みに合わせて自由にカスタムすることができます。

ただし水流は中央がジェットになった1種類のみなので、ノーマルなシャワーを浴びたいときや、あまり水流が気に入らなかったときにはヘッド自体を替えることになります。

髪や体を流すのには水流が少し細く、流せなくはないですが、もう少し幅が広いほうがラクに使えそうです。肌のあたりを敏感に感じる人は、使用しているうちに中央のジェットが刺激的に感じる場合があります。

本体は細身ですっきりとしていて、重さもストレスにならず優秀です。

しかし、止水ボタンはスイッチ式で切り替えやすいですが、少ない水量では止水されないときがありました。水量を上げれば正常に止まりましたが、頻繁に止水ボタンを使用する場合はストレスとなりそうです。

3COINS「シャワーヘッド」

スリーコインズの水圧は160cmを超え、水流も均等かつ幅が広めです。

4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、スリーコインズは3万9871円と文句なしで満点評価。

肌あたりはいいのにシャワーの角度が残念すぎる！

ジェット

ジェット＆スプレー

スプレー

見た目はプラスチック感が強くお値段相応ですが、プチプラにもかかわらず、３つのモード切り替えができるのは優秀。肌あたりはどれも悪くなく、まずまずです。

スリコは、とにかくシャワーの角度が悪すぎます。シャワーフックが地面に対して垂直だと、シャワーが真横に吹き出して髪が洗えず……。ヘッドの回転は横振りのみのため、縦振りができたらもう少し評価が上がっていたかもしれません。

止水ボタンは問題なく、本体を手で持ちながらツマミで水量を微調節できるのは便利です。

プラスマイナスゼロ「シャワーヘッド ZBJ-H010」

プラスマイナスゼロは、ソフトモードで水量を最大にしたところ、160cmを超えました。比較的ストレートな吐水で水流の幅は狭めです。

今回の節水力の検証では、ベストの日丸屋製作所に次ぐ優秀な結果でした。4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、プラスマイナスゼロは3万5001円と節水が期待できます。

水流が細くて洗いにくいけど、スイッチ式の止水ボタンは◎

ソフト

ハード

ジェット

ソフト、ハードモードは水流が弱めで、さらに水流の幅も細くて洗いにくいのが最大のストレスです。水圧を強めると肌あたりが強くなり、デコルテなど皮膚の薄い場所だと少し痛みがあります。

ジェットモードは、掃除やヘッドスパに問題なく使えそうな勢いがあります。

止水はスイッチ式で解除がスムーズなため、こまめな止水が身に付きそうです！シャワーヘッド全体が角ばっており、サイズはちょっと大きくて重め。見た目はおしゃれですが、実際に使うと大きくて重いのが残念です。

持ち手の裏側に付いたツマミで水量切り替えができます。

LIXIL「INAX エコフルシャワーヘッド ‎PK-BF-SC6」

LIXILの水流は160cm超と問題なく、散水幅も広めで広範囲が流しやすいです。

4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、LIXILは5万8573円と普通のシャワーとあまり変わらず、節水力は惜しい結果となりました。

機能の幅は狭いけれどノンストレスで万人に合う

モード切り替えはないですが、水流が広くて大変流しやすいです。肌あたりもなめらか使いやすさは合格点。

ノーマル水流のみなので、美容やリフレッシュ効果を期待するなら物足りないかもしれませんが、ほかのモードが不要な人には安心して使える一本です。

持ち手は細すぎないので手にフィットして持ちやすく、重さも適切です。
見た目にも高級感があり、散水板にはゴムチップが植えられていて、ほかの製品と比べるとしっかりとしたつくりに見えます。

タカギ「キモチイイ バブルシャワピタ JSB023BW」

タカギの水圧は160cmを超え、特に中央部分が高く上がりました。

また4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、タカギは5万3768円とまあまあ節約が期待できるという結果でした。

バブルモードとの違いがわからず、震動音も残念……

水流はなめらかで問題ないですが、特別感や感動を求めているなら物足りないかもしれません。また、通水時の振動が強く、金属のシャワーフックに反響してモーターのような音がするのが不快です……。

止水ボタンは問題なく使用できます。全体的にスリムで重たさも感じず、震動音以外のストレスはありません。

ヘッドの裏に付いたエアーON・OFFの切り替えで、ウルトラファインバブルが使用できるということですが、水流の違いはほとんど感じらません。美容系シャワーのような機能を期待していると正直ガッカリです。

RELIEF「3D式 シャワーヘッド（ワイド）」

RELIEFの水圧は160cm超あり、散水板の近くでクロスするように吹き出す水流が特徴的です。

また4人家族での1年間の光熱費にすると、普通のシャワーヘッドが5万9352円に対し、RELIEFは5万2015円と節約が期待できる合格範囲です。

クロス型水流の使い心地がかなり微妙……

独特のクロス型の水流はインパクトがありますが、実際にシャワーを持ちながら体を流してみると、体に当たる位置の水流が細すぎて非常に流しにくく、流しもれが起こります。水流の見た目は美しいですが、使い心地はかなり微妙。しかも１モードのみのため、大きなマイナスポイントとなりました。

ファインバブルを吐出できるのは、美容のモチベーションが上がってよさそうです。

止水ボタンは問題なく使用できますが、持ち手が短いため男性だと握りにくい場合がありそうです。

ヘッドが360°回転し、前後左右にも振ることができるので、ハンズフリーでも使いやすいです。