タワーファンの選び方は?
選び方1:ACモーター製品とDCモーター製品がある
タワーファンの羽根を回転させるモーターは「AC」と「DC」の2タイプにわかれます。
基本的に、DCモーターはACモーターに比べて、風量調節や静音性などの性能面で優れているのが特徴。一方、ACモーターは構造が単純なので耐久性では有利。
また、価格は総じて「DC」のほうが高いです。
ACモーターとDCモーターの違い
「AC」と「DC」で消費電力はそこまで大きな差はありませんが、運転音や風量調節などは違いがあります。長く使い続けることを考えるなら、性能面で優れているDCモーターを選ぶのがおすすめです。
選び方2:どこで使うかを想定して機能を選ぶ
タワーファンは風当たりに加えて、さまざまな使用シーンに対応できる汎用性の高さもポイント。
風量調節の細かさやタイマー設定などの基本的な機能はもちろん、就寝や衣類乾燥に適した運転を行う「モード」、チャイルドロックや転倒時自動オフなどが充実していれば、いろいろな部屋で便利に使えます。
使用場所に合った機能をチェック!
脱衣所
- 風量の大きさ
- サイズの小ささ
- タイマー機能の有無
寝室
- 「おやすみモード」等の付加機能
- タイマー機能の有無
- 静音性の高さ
- 風当たりのよさ
リビング
- 首振り範囲の広さ
- 風の到達距離
- 安全性の高さ
タワーファンは製品によって風量や静音性、搭載する機能など千差万別です。リビングや寝室、脱衣所など、扇風機を使いたい場所に適した性能や機能を見極めることが重要。特にDCモーター機は多機能なので、欲しい機能に注目して選ぶといいでしょう。
選び方3:タワーファン、扇風機、サーキュレーターの違いは?
タワーファンも扇風機もサーキュレーターも、風を起こすのは一緒。しかし、用途はそれぞれ異なります。
基本的に、扇風機は「風を人間に当てて涼む」、サーキュレーターは「風で室内の空気を循環させる」のが目的であり、それに適した風量や風質を狙って設計されているのが特徴。
ただ、最近は扇風機とサーキュレーターを兼ねる一台二役のモデルも登場しているので、気になる人はチェックしてみてください。
「タワーファン」はスタイリッシュ・コンパクトで安全性が高いとされる
タワーファンは、扇風機よりオシャレなデザインで場所を取らないので、インテリアにこだわる人や狭い場所に置きたい人におすすめです。
また羽根が露出していないので安全性が高く、子どもやペットがいる家庭でも使用しやすいです。
「扇風機」は涼しい風を広範囲に拡散
扇風機は風当たりを重視した製品。風速よりも風当たりがよくて涼むことに特化しています。リズム風やおやすみモードなどを搭載しているモデルも多いです。
風は放射線状に広く拡散することで、体を効率よく冷やせます。やわらかな風質になるので、冷えすぎを抑えることも期待できます。
「サーキュレーター」は空気を循環させる
サーキュレーターは空気の循環や衣類乾燥が得意。風速があり、遠くまでしっかりと風を届ける製品が主流。部屋の空気循環や衣類乾燥を効率よく行えます。
風速が強く、直進性のある気流で風を遠くまで届けていることがわかります。パワフルな風で部屋に滞留している空気を効率的に循環させてくれます。
タワーファンのテスト方法は?
今回はタワーファン7製品を集めて、以下の項目について検証を行いました。データと識者評価の合計点が高い製品ほど上位となります。
※検証時の風量は「強モード」に設定しています
テスト1:風のムラ
最強モード時の風速をマス目上に測定し、風の出方やムラを確認。ムラが少ない製品ほど優秀です。
テスト2:最大風速
風のムラの測定結果から製品ごとの最大風速を抽出。最大風速が強い製品を高評価としています。
テスト3:全風量
風のムラの測定結果から風速と風の範囲を算出。風速が強く、風が広範囲に出る製品を高評価としました。
テスト4:静音性
ファンの真正面と真横から一定の距離に騒音計を設置。各製品のMAXモードで運転し、稼働音を測定しました。音量が小さい製品を高評価としています。
テスト5:消費電力
ワットモニターで最弱&最強モード設定時の消費電力を一定時間測定。消費電力の平均を比較しました。
テスト6:風当たり
ファンからの風を受けて、風当たりや心地よさを官能評価で点数化しました。
テスト7:使い勝手
スイッチの押しやすさ、表示画面の見やすさ、首振りの範囲、持ち運びやすさ、掃除のしやすさなど、使い勝手を総合的に評価しました。
はたして、快適な風に当たれて使いやすいタワーファンはどの製品だったのでしょうか? おすすめランキングをご覧ください!
タワーファンのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、タワーファンのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
タワーファンのおすすめ比較表
商品 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シロカ大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)
|
|
28.5cm(約) |
28.5cm(約) |
91cm(約) |
4.4kg(約) |
送風、リズム、おやすみ、ターボ |
7段階 |
75°、120°、330° |
なし |
チャイルドロック |
|||||||||
コイズミKTF-0542/W
|
|
28cm(約) |
28cm(約) |
91cm(約) |
5.1kg |
おまかせ、リズム |
8段階 |
60°、90°、180°、270° |
1、2、4、6時間 |
なし |
|||||||||
アイリスオーヤマTWF-CD83
|
|
24.5cm(約) |
24.5cm(約) |
76cm(約) |
2.6kg(約) |
おまかせ、おやすみ、リズム風 |
10段階 |
65° |
1〜12時間 |
なし |
|||||||||
スタドラーフォームStadler Form Peter DC タワーファン レザー レザー SF-PETERDC-LE
|
|
13.5cm(約) |
13.5cm(約) |
110cm(約) |
6.0kg |
なし |
6段階 |
70°(送風範囲は約160°) |
1〜7時間 |
なし |
|||||||||
ツインバードEF-D914B
|
|
28cm(約) |
28cm(約) |
89cm(約) |
4.9kg(約) |
なし |
3段階 |
70° |
2、4、6時間(8時間オートオフ機能付き) |
前カバーが開いた状態では、安全装置が働き運転しない |
|||||||||
おおたけMTF-814R
|
|
20.2cm |
20.2cm |
81cm |
2.2kg(約) |
なし |
3段階 |
35°(約) |
1〜3時間 |
なし |
|||||||||
パナソニックナノイーX搭載 ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1201
|
|
545mm(約) |
3.5kg(約) |
なし |
涼風:9段階、温風:5段階 |
5方向(スイング) |
入タイマー(6・7・8時間後)、切タイマー(1・2・3時間後) |
チャイルドロック |
160mm(約) |
【1位】シロカ「大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)」
- シロカ大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)
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- 風のムラ
- 最大風速
- 全風量
- 静音性
- 消費電力
- 風当たり
- 使い勝手
タワーファンのおすすめランキング第1位に輝いたのはシロカ「大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)」でした。最大風速が最も強くて風が当たる範囲も最も広く、とにかく涼しい風を浴びたい人にピッタリです。
- おすすめポイント
-
- 最大風速が最も強い
- 首振りの角度が大きい
- 液晶画面が見やすい
- リモコンが使いやすい
- 中のファンを外して洗える
- 幅
- 28.5cm(約)
- 奥行
- 28.5cm(約)
- 高さ
- 91cm(約)
- 重量
- 4.4kg(約)
- 動作モード
- 送風、リズム、おやすみ、ターボ
- 風量調節
- 7段階
- 首振り
- 75°、120°、330°
- タイマー
- なし
- 安全装置
- チャイルドロック
- 型番
- SF-T151(W)
風の拭き方は、縦に長い放射円状にきれいなグラデーションを描いていますが、ややムラがあります。
最大風速は5.3m/sで、7製品中最も高い数値。風が広範囲に出ているので体全体に当たる感じで、家族みんなで強い風に当たりたい人におすすめです。
静音性は、最弱モード(平均45.9dB)では優秀ですが、最強モード(平均64.8dB)ではもう一つでした。
消費電力も、最弱モード(1.7W)では優秀ですが、最強モード(44.5W)ではもう一つ。
強い風に当たるときは、静音性と消費電力が犠牲になるようです。
首振りは75°、120°、330°の3種類から選択可能。最大330°と広いのは◎。
液晶画面が大きく、正面方向に付いているので離れた位置からでも見やすいです。
操作はリモコンのほか、本体天面のスイッチでも可能。スイッチの出っ張りがないのでスタイリッシュなデザインです。チャイルドロック付きなので、子どもがいる家庭でも安心です。
リモコンには文字が日本語で大きく書かれているのでわかりやすいです。
リモコンは本体後方にあるくぼみの中に収納できるので、無くす心配がありません。
このくぼみに手を入れて持ち運ぶこともできます。
本体内のファンを外して掃除できるので、清潔に使うことができます。
縦方向に溝が付いたデザインなので、溝の中にホコリがたまりそうです。掃除もしにくそうです。
ACアダプターを本体内に収納できるのは便利。ですがフタがネジ式なので、開け閉めがやや面倒です。
運転中にカバーを外すと自動でファンが停止するので、子どもがいる家庭にもおすすめです。
【2位】 コイズミ「タワーファン(KTF-0542)」
- コイズミKTF-0542/W
- 実勢価格: ¥11,036〜
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- 風のムラ
- 最大風速
- 全風量
- 静音性
- 消費電力
- 風当たり
- 使い勝手
タワーファンのおすすめランキング第2位は、コイズミ「タワーファン(KTF-0542)」でした。風のムラや風当たりが最高評価で、強い風よりは心地よい風を浴びたい人におすすめです。使い勝手も最高評価で、リモコンが使いやすく掃除もしやすいです。
- おすすめポイント
-
- 風のムラが少なめ
- 風が滑らかで心地いい
- 首振りの範囲が広め
- 風の向きを上下に変えられる
- リモコンを本体内にしまえる
- カバーの掃除がしやすい
- がっかりポイント
-
- リモコンに日本語の文字を書いてほしい
- 幅
- 28cm(約)
- 奥行
- 28cm(約)
- 高さ
- 91cm(約)
- 重量
- 5.1kg
- 動作モード
- おまかせ、リズム
- 風量調節
- 8段階
- 首振り
- 60°、90°、180°、270°
- タイマー
- 1、2、4、6時間
- 安全装置
- なし
- 型番
- タワーファン(KTF-0542)
風の拭き方は、縦に長い放射円状にきれいなグラデーションを描いています。1位のシロカ「大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)」より風は弱めですが、ムラはほとんどありません。
最大風速は4.5m/sで、7製品中第2位。風が吹く範囲もまずまずの広さです。風が滑らかに出ている感じで、心地いいです。
静音性は、最弱モード(平均46.1dB)では優秀ですが、最強モード(平均63.4dB)ではもう一つでした。
消費電力は、最弱モード(3.3W)も最強モード(32.0W)もまずまずの数値です。
首振りは60°、90°、180°、270°の4種類から選択可能。最大270°と広めです。
2カ所あるルーバーで、上下に風の向きを変えられるのは便利です。
本体正面に液晶画面が付いているので、状況がわかりやすいです。
リモコンは、すべてのスイッチに機能説明の文字を付けて、もっとわかりやすくしてほしかったです。
リモコンは本体後方にあるくぼみの中に収納できるので、無くす心配はなし。
カバーに細かいメッシュが付いているので、中にホコリが入りにくく掃除もしやすいのはありがたいです。ただ、カバーにツメが3つ付いているので、取り外しはしにくかったです。
弱い風も出るので、寝室に置いてもよさそうです。
リズムモードやおまかせモードで、変化のある最適な風を浴びれるのもありがたいです。
【3位】 アイリスオーヤマ「TWF-CD83」
- アイリスオーヤマTWF-CD83
- 実勢価格: ¥7,980〜
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- 風のムラ
- 最大風速
- 全風量
- 静音性
- 消費電力
- 風当たり
- 使い勝手
タワーファンのおすすめランキング第3位は、アイリスオーヤマ「TWF-CD83」でした。最大風速はまずまずながら静音性と消費電力が最高評価で、風当たりもよいので、クーラーと一緒に使いたいときに活躍しそうです。
- おすすめポイント
-
- 動作音が静か
- 消費電力が低め
- 軽くて持ち運びがしやすい
- がっかりポイント
-
- 風が吹く範囲は狭め
- 吸気口のカバーが外せない
- 幅
- 24.5cm(約)
- 奥行
- 24.5cm(約)
- 高さ
- 76cm(約)
- 重量
- 2.6kg(約)
- 動作モード
- おまかせ、おやすみ、リズム風
- 風量調節
- 10段階
- 首振り
- 65°
- タイマー
- 1〜12時間
- 安全装置
- なし
- 型番
- TWF-CD83 グレー
風の拭き方は、やや縦長のきれいなグラデーションを描いていますが、少しムラがあります。
最大風速は3.8m/sで、7製品中第3位。風が吹く範囲はやや狭いものの、中央にいれば強い風を感じます。室温センサーにより風量を自動調節してくれるのは便利です。
静音性は、最弱モード(平均45.7dB)では優秀で、最強モード(平均54.8dB)でもまずまず。寝室などに置くのに向いていそうです。他社製品も同様ですが、各メーカーが公表している測定値とは結果が異なっています。本記事にて掲載する数値はあくまで今回のテスト条件によるものとお考えください。
消費電力は、最弱モード(2.0W)も最強モード(13.0W)も優秀。電気代が気になる人におすすめできます。
首振りは65°までと狭め。90くらいまでは首振りをして欲しかったです。
リモコンは大きめで押しやすいものの、機能説明の文字を付けて欲しかったところ。また本体にしまえないので無くしそうな不安を感じます。
本体天面にあるスイッチは出っ張りがないのでスタイリッシュ。こちらは機能説明の文字が付いているのでわかりやすいです。停止予約が12時間と長いのもありがたいです。
液晶画面は横に付いていないので、近づいて上から見ないと現在の風量が確認できないのは気になりました。
本体後方には手を入れるくぼみが付いており、約2.6kgと軽めなので持ち運びがしやすいです。
吸気口は外せないので、ホコリが付いたら外側から掃除機で吸い取ります。吸気口を外して中のファンを洗えればいいのにと感じました。
軽くコンパクトですが首振り範囲が狭めなので、家族住まいよりはひとり暮らしの人におすすめです。
1万円弱とリーズナブルなのもうれしい!
【4位】 スタドラーフォーム「Stadler Form Peter DC タワーファン レザー レザー SF-PETERDC-LE」
- スタドラーフォームStadler Form Peter DC タワーファン レザー レザー SF-PETERDC-LE
- 実勢価格: ¥26,490〜
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- 風のムラ
- 最大風速
- 全風量
- 静音性
- 消費電力
- 風当たり
- 使い勝手
タワーファンのおすすめランキング第4位は、スタドラーフォーム「Stadler Form Peter DC タワーファン レザー レザー SF-PETERDC-LE」でした。背が高めでレザーを使用した高級感もあり、このデザインに一目ぼれしたら買って損なしでしょう。消費電力の評価も高めです。
- おすすめポイント
-
- オシャレなデザイン
- 風が吹く範囲が広め
- 消費電力が低め
- がっかりポイント
-
- リモコンはマークのみで日本語の文字はなし
- 6.0kgと重め
- 幅
- 13.5cm(約)
- 奥行
- 13.5cm(約)
- 高さ
- 110cm(約)
- 重量
- 6.0kg
- 動作モード
- なし
- 風量調節
- 6段階
- 首振り
- 70°(送風範囲は約160°)
- タイマー
- 1〜7時間
- 安全装置
- なし
風の拭き方は、キレイな円を描いており、横方向にも風が出ています。ムラも少なめです。
最大風速は3.8m/sで、7製品中第3位。風が吹く範囲は広めです。風の出る位置が高めなので、ソファに座ったときに風が当たりやすいです。
静音性は、最弱モード(平均45.9dB)では優秀で、最強モード(平均58.9dB)だと大きめです。
消費電力は、最弱モード(2.9W)も最強モード(26.5W)も評価は高めでした。
首振りは70°までと狭めですが、横方向にも風が出ている(送風範囲約160°)ので広範囲の人が涼めます。
リモコンはデザイン重視のためか、マークのみで機能説明の文字はなし。初めて使う時は、取扱説明書で調べておく必要があります。
リモコンは本体のくぼみに収められるので無くす心配はなし。本体と一体感があり、スタイリッシュです。
本体天面に付いたスイッチも、出っ張りがなくオシャレに見えます。
吸気口はメッシュ状になっているのでホコリを留めておきやすく、掃除もしやすいです。取り外して水洗いもできます。
両サイドのパネルにはヴィーガンレザーをあしらっており、高級感があります。正面に付いた青色LEDが光るのもオシャレで、消灯もできるため寝室でも使いやすいです。
高級オーディオを揃えた部屋に似合いそうです。
ゆっくり首を振るので、弱めの風にしておだやかな風を感じたいです。
【5位】ツインバード「EF-D914B」
- ツインバードEF-D914B
- 実勢価格: ¥11,799〜
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- 風のムラ
- 最大風速
- 全風量
- 静音性
- 消費電力
- 風当たり
- 使い勝手
タワーファンのおすすめランキング第5位は、ツインバード「EF-D914B」でした。風のムラが最高評価で、風が届く範囲ならどの位置にいても快適な風を感じられます。掃除がしやすくコンセントも収納できるなど、光る機能性もあります。
- おすすめポイント
-
- 離れた場所からでも機能がわかりやすい
- ファンを取り外して洗える
- コンセントを収納できる
- がっかりポイント
-
- 首振りの範囲は狭め
- 幅
- 28cm(約)
- 奥行
- 28cm(約)
- 高さ
- 89cm(約)
- 重量
- 4.9kg(約)
- 動作モード
- なし
- 風量調節
- 3段階
- 首振り
- 70°
- タイマー
- 2、4、6時間(8時間オートオフ機能付き)
- 安全装置
- 前カバーが開いた状態では、安全装置が働き運転しない
- 型番
- EF-D914B
風の拭き方は、縦に長い放射円状にきれいなグラデーションを描いています。ムラはほとんどありません。
最大風速は3.0m/sで、7製品中第5位。風が吹く範囲はまずまずです。
静音性は、最弱モード(平均47.1dB)では優秀で、最強モード(平均53.0dB)もまずまずの結果です。
消費電力は、最弱モード(19.2W)だと高めでしたが、最強モード(25.0W)は低めでした。
首振りは70°までと狭めです。
上下方向に風を向けられるルーバーも2カ所付いていますが、それぞれ羽根が3枚しか付いていないためか、あまり上下に風が切り替わった感じがしません。
リモコンには、機能説明の文字が付いているのでわかりやすいです。
リモコンは、本体背面のくぼみにしまえるので無くす心配がありません。
本体の天面に付いているスイッチは凹凸が付いているので、「押した感」があり安心できます。
本体の前面に機能表示が付いているので、離れた場所からでもわかりやすいです。
カバーはメッシュが付いていないので、ホコリは中に入りやすいかも。ただ中のファンは取り外して洗えるので、いつも清潔に使えます。
コンセントを本体に収納できるので、使わないときでも邪魔になりません。
シンプルなデザインなので、ひとり暮らしの人におすすめです。
温度センサーにより風量を自動調節してくれるのは便利です。
【6位】 おおたけ「MTF-814R」
- おおたけMTF-814R
- 実勢価格: ¥4,980〜
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- 風のムラ
- 最大風速
- 全風量
- 静音性
- 消費電力
- 風当たり
- 使い勝手
タワーファンのおすすめランキング第6位は、おおたけ「MTF-814R」でした。リーズナブルな価格、約2.2kgという軽さ、大きなハンドルが魅力で、脱衣所などいろいろな場所に持っていきやすいです。
- おすすめポイント
-
- オシャレなデザイン
- 風が吹く範囲が広め
- 消費電力が低め
- がっかりポイント
-
- リモコンはマークのみで日本語の文字はなし
- 6.0kgと重め
- 幅
- 20.2cm
- 奥行
- 20.2cm
- 高さ
- 81cm
- 重量
- 2.2kg(約)
- 動作モード
- なし
- 風量調節
- 3段階
- 首振り
- 35°(約)
- タイマー
- 1〜3時間
- 安全装置
- なし
- 型番
- MTF-814R
風の拭き方は縦長で、ムラは少なめです。
最大風速は2.8m/sで、それほど強くありません。風が吹く範囲も、あまり広くはありません。
静音性は、最弱モード(平均49.2dB)では優秀で、最強モード(平均52.1dB)もまずまずです。
消費電力は、最弱モード(22.3W)だと高く、最強モード(26.8W)は低めでした。
首振りは約35°と狭めです。
リモコンは機能説明の文字が付いているのでわかりやすいです。リモコンは本体に収納できないので、無くさないよう注意が必要です。
天面のスイッチは凹凸が付いており、押した感があり安心できます。またスイッチが大きめなので押しやすいです。ただ、押すたびに鳴る「ピッ」という音が大きめなのは気になります。
約2.2kgと軽く、ハンドルが付いているので移動させやすいです。
吸気口はメッシュ状ではないので、使っているうちに中にホコリが溜まりそうです。
キッチンや脱衣所など、家のいろいろな場所に持っていって使いたい人におすすめです。
6480円と安いので、お試しとしても使いやすいです。
【コラム】温風やナノイーも出るパナソニック「ナノイーX搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1201-C」
- パナソニックナノイーX搭載 ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1201
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パナソニック「ナノイーX搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX1201-C」は、ほかのタワーファンとは少し毛色が違う商品のため、ランキングとは別にその特徴を紹介します。
冬も使いたい、ナノイーの脱臭機能にも取り入れたい、という人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 温風が出るので冬でも使える
- 脱臭などに効果があるというナノイーが出る
- リモコンが使いやすい
- お手入れがしやすい
- がっかりポイント
-
- 風は弱めで、吹く範囲もあまり広くない
- 直径
- 160mm(約)
- 高さ
- 545mm(約)
- 重量
- 3.5kg(約)
- 動作モード
- なし
- 風量調節
- 涼風:9段階、温風:5段階
- 首振り
- 5方向(スイング)
- タイマー
- 入タイマー(6・7・8時間後)、切タイマー(1・2・3時間後)
- 安全装置
- チャイルドロック
- 型番
- DS-FWX1201-C
風の拭き方は、やや小さい円状。横方向にも風が出ています。
最大風速は1.3m/sで、あまり強くありません。風が吹く範囲も、あまり広くありません。
静音性は、最弱モード(平均49.4dB)では優秀ですが、最強モード(平均59.6dB)は大きめです。
消費電力は、最弱モード(8.1W)だと高めで、最強モード(19.7W)は低めでした。
本体は首振りしません。温風が出るので冬でも使用でき、脱臭などの効果があるというナノイー(イオン)も出ます。
2本の縦長スリットから出る風量を調節することで風向きを変えます。
リモコンには機能説明が書かれているのでわかりやすいです。
リモコンは本体の天面にマグネットで取り付けられるので置きやすいです。
吸気部のフィルターは底面から取り出しやすく、お手入れがしやすいです。
背面のくぼみに手を入れられるので、持ち運びがしやすいです。
電源コードは底面に巻きつけられるので、使わないときも邪魔になりません。
狭い部屋で使うときや、体が冷えやすい女性にいいかもしれません。
強風は必要なく、穏やかな風でいいという人に向いています。
タワーファンのおすすめ まとめ
以上、タワーファンのおすすめランキングでした。
タワーファン7台を集めてテストした結果、リビングで強い風を広範囲に浴びれるシロカ「大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)」がベストバイとなりました。
寝室用なら静音性の高いアイリスオーヤマ「TWF-CD83」、デザイン重視ならスタドラーフォーム「Stadler Form Peter DC タワーファン レザー レザー SF-PETERDC-LE」、やさしい風を感じたいならコイズミ「KTF-0542/W」もおすすめです。
それぞれ製品ごとに特徴があるので、記事を参考にして自分にぴったりのタワーファンを見つけて、暑い日も快適に過ごしましょう!
【総合ベストバイ】シロカ「大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)」
シロカ
大風量タワーファン ビューンタワー(SF-T151)
実勢価格 1万7380円
タワーファンの売れ筋ランキングもチェック!
タワーファンのamazon・楽天の売れ筋ランキングは以下のリンクからご確認ください。
しっかり風を出したい人や、サーキュレーターのように部屋の中で空気を循環させたい人におすすめです。