買ってきた惣菜やパンをおいしく食べたい!
高級トースターといえば、バルミューダ「BALMUDA The Toaster」を真っ先に思い浮かべる人が多いはず。スチーム機能を備えて、食感と香り豊かなトーストに焼き上がるのが魅力です。また、パンや揚げ物のリベイク(温め直し)に優れ、本誌でも過去、ベストバイに輝いています。
バルミューダ「BALMUDA The Toaster Pro」
バルミューダ
BALMUDA The Toaster Pro
そんなバルミューダから登場したのが「ReBaker」。その名のとおり、購入したパンや冷めてしまった揚げ物などの温め直しを主軸に据えた製品です。
そこで、気になるリベイク機能を中心に、さっそく試してみました。
テスト方法は?
「ReBaker」に搭載されているモードのうち、トースト、チーズトースト、リベイク、フライドの各モードで食品を焼いて、プロが実食しました。
さっそく、テスト結果を見ていきましょう。
バルミューダ「ReBaker」の実力は?
バルミューダ「ReBaker」
- バルミューダReBaker
- 実勢価格: ¥21,410〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥25,300〜
12月11日(水)1:59 まで!楽天市場で見る¥21,790〜
- 総合評価
パンや惣菜をアツアツに温め直してできたての味を取り戻す
バルミューダ「ReBaker」は、その名のとおり、購入したパンや冷めてしまった揚げ物などの温め直しを主軸に据えた製品です。
スチーム機能はないものの、毎秒行われる温度制御によってパンや惣菜を最適な温度で加熱。焦がさずにおいしさを引き出すといいます。
トースト、チーズトースト、リベイク、フライドの各モードで食品を焼いて、プロが実食した結果は、想像以上にリベイクは上手でした!
ただし、価格は気になります。というのも、スチームがない分、機能面では一般的なトースターに近くなったためです。温度制御は優れていますが、使ってみなければそのよさがわかりづらいなど、購入へのハードルは高そうだとも感じました。
- おすすめポイント
-
- 菓子パンも惣菜パンもおいしく温め直せる
- 揚げ物も焦がさずリベイク
- がっかりポイント
-
- 本体価格が高め
- ステンレストレイ&網セットが別売り
- 幅
- 347mm
- 奥行
- 330mm
- 高さ
- 216mm
- 重量
- 3.9kg(約)
- 消費電力
- 1300W
- 型番
- KTT01JP-WH
▼The Toasterとの違いは?
バルミューダ「ReBaker」の詳細をチェック!
【リベイクモード】パン屋で購入したてのおいしさが復活!
低音で時間をかけて焼きたての味に
ReBakerの本領発揮となる「リベイクモード」は、クロワッサンやフランスパンといった焼きたてがおいしいパンを再現するのに最適。パンに高さがあるため上部ヒーターとの距離が近くなるメロンパンも、表面が焦げることなくふ んわり焼き上がりました。
メロンパンを温めるとパサつきがなくなり、もっちりフワフワになりました。いつでも焼きたて本来の味を楽しめます。ホカホカのメロンパンはパサつかずサイコーにおいしい!
おすすめリベイク例
- クロワッサン
- ウィンナーパン
- アップルパイ
庫内の温度変化
焼き目をつけずに温め続ける「リベイクモード」。開始後に約2分半をかけて150℃前後まで温度が上昇。その後はそれ以上の温度にならないように細かくヒーターの調整をしていました。
【フライドモード】揚げ物の表面が焦げずに中までしっかり温まる
厚い肉も食品もアツアツ!
買ってからしばらくたつと、しんなりしたりかたくなったりする揚げ物も、「フライドモード」でリベイクするとカリッとした食感が復活!油分の多い惣菜の場合はアルミホイルを敷いたり、別売りのステンレストレイを使う必要があります。リベイクが終わったあとに惣菜の裏側にたまった余分な油をペーパーで吸い取るのがおすすめです。
表面はカリッと揚げたて風に!
オモテはサクサク、ウラは水分と油でしっとり気味です。
買ったときより外はカリカリでした。
【トーストモード】裏面もしっかり焼けるので香ばしさがアップ
裏面もしっかり焼けるので香ばしさがアップ
中は熱くふわっとして、表面はサクサクと軽い感じに焼けました。時間にもよりますがスチーム式よりも裏面はよく焼けた印象です。
▼ちなみに、「The Toaster」の場合は?
以前のスチーム式製品では、裏面の焼き加減が控えめでした。
耳の焼き具合も程よく歯切れがいいです。
【チーズトーストモード】表面のチーズに焼き色がついても裏面は焼けすぎず
チーズトーストモードでは、とろけた表面のチーズに軽く焦げ目がつく程度に焼きながらも、裏面はサクッと香ばしい仕上がりに。中までしっかり熱が通っているうえ、側面も程よく焼けておいしく仕上がりました。
ピザトースト :焼き5分
庫内の温度変化
一定の温度で上側のヒーターを強めに温め続け、最後の30秒程度で一気にチーズに焦げ目をつけます。
【使い勝手】光の点滅で焼き時間の目安を表示
扉を開けると焼き網も同時に出てきますが、一般的なトースターよりも控えめな出方のため、焼き上がったパンの取り出しでヤケドをしないよう若干気を遣いました。なお、モードごとに時間ダイアルが光って目安がわかるのは便利です。
網の出方は少なめです。
焼き網の間隔は少し広く感じました。
【まとめ】リベイク機能は優秀ですが、やはりもっと安いと嬉しい!
以上、バリュミューダ「ReBaker」の紹介でした。リベイク機能は優秀でした。トースターで食品を美味しく温め直したい方にはおすすめです。ですが、価格は気になりました。もっと安いと嬉しいです。
気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
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表面を焦がさずに、中まで程よく温められるのがいいです。