本格的な音楽環境が欲しい人におすすめなAirPlayレシーバーとは?
自宅にCDプレーヤーと一体型アンプとスピーカーがあり、レコードプレーヤーも新調した『家電批評』編集者。これだけ揃えば、かなり自宅でのオーディオ環境に満足できると思いきや、やはり気になるのがデジタル音源の再生方法です。
古いアンプなのでワイヤレス接続に対応しておらず、現在はスマホを有線でつないで音楽を再生しています。しかし、これが意外と面倒……。ここまでこだわったなら、デジタル出力も楽にワイヤレスでつなぎたい欲が湧いてしまうのも仕方ありません。
しかし、アンプにBluetooth接続やAirPaly機能を備えているモデルは値段が高め……。だけど、iPhoneとiPadを使用している身としてはAirPlayに対応している製品の方がありがたい!
そんな悩みを解決してくれたのが、WiiM「WiiM Pro」です。
Linkplay「WiiM Pro」
- LinkplayWiiM Pro
- 実勢価格: ¥19,900〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥22,999〜
- 接続
- 設置性
- 連携性
Linkplay「WiiM Pro」は、約2万円ほどでAirPlay機能をアンプに付与することができるAirPlayレシーバー。接続トラブルも一切なく、これ以上ないくらい音楽を聴くのが快適になりました。
- おすすめポイント
-
- ロスレス音源が楽しめる
- 操作が簡単
- がっかりポイント
-
- アプリの処理が遅い
- 幅
- 140mm
- 奥行
- 140mm
- 高さ
- 42mm
- 重量
- 330g(約)
- 型番
- WIIM PRO
アクティブスピーカーやアンプにワイヤレス再生を追加!
接続:優秀
AirPlayならWi-Fi経由で音源を転送でき、簡単に音楽を流すことができます。有線接続専用のアンプにつないでワイヤレス機能を追加することも可能です。
パッシブスピーカーで聴く場合は、別途アンプを用意してアンプとWiiMをアナログ線か光デジタル接続でつなげば再生できます。
設置性:優秀
本体はとても小さいので、設置する場所に困りません。たとえば、棚の隙間やアンプの上などに簡単に置くことができます。ただ、とても軽いので、本体の上に物はおかないほうが良さそうです。
連携性:良好
専用アプリ経由でアレクサやSpotifyと連携できます。
なお、リモコンで音声操作したいなら、こちらがおすすめです。
Linkplay「WiiM Pro with Remote」
- LinkplayWiiM Pro with Remote
- 実勢価格: ¥20,106〜
Linkplay「WiiM Pro with Remote」は、スマートフォンを使用せずWiiM製品(Mini & Pro)を直感的にシンプルな操作をできるようにする専用リモートコントローラー。Amazon Alexaによる音声コントロールも可能にします。
- 型番
- WiiM Pro with Voice Remote
また、音質にこだわりたい人にはアクティブスピーカーをあわせて使うのがおすすめ。
『家電批評』では過去のテストで、自宅にオーディオ環境がない人向けにアクティブスピーカーを比較しましたが、もっともおすすめだったのが、Q Acousticn「M20」です。
Q Acoustics「M20」
- Q AcousticsM20
- 実勢価格: ¥110,000〜
Apple MusicからCD相当でスピーカーへ!
Q Acoustics「M20」は、アクティブスピーカーの比較でベストバイに耀いた製品。日本人好みの低音と高音が強調されたドンシャリ系のサウンドで、ボーカルや楽器のニュアンスをしっかり伝えてくれる表現力の高さが特徴です。
これにWiiM「WiiM Pro」を組み合わせると、すぐに快適なワイヤレス再生環境が手に入ること間違いなし。自宅で手軽に高音質を楽しみたい人におすすめです!
- 幅
- 170mm
- 奥行
- 296mm
- 高さ
- 279mm
- 重量
- 5.5kg(アンプ内蔵SP)、5.1kg(パッシブSP)
- Bluetoothコーデック
- aptX、aptX HD、aptX Low Latency、SBC、AAC
- 型番
- 3030I WHITE 2ホン
自宅に本格的な音楽環境が完成!
iPadにLinkplay「WiiM Pro」とQ Acoustics「M20」を合わせたオーディオ環境がこちら。自宅で音楽を満喫できます。
AirPlayのよくある疑問を解決
AirPlayとBluetoothって違うの?
AirPlayではロスレス音源を楽しめるのが、Bluetoothとの違いです。
AirPlayのメリットは、Wi-Fi環境があればわざわざ毎回iPadをスピーカーに再接続する手間が不要なこと。音楽を流す際に、WiiMを再生画面で選択すれば、スピーカーから簡単に音楽を流せます。
また、Wi-Fi経由だと音源をCD相当の品質で転送可能。音質がいいといわれているロスレスオーディオを楽しめます。なお、ハイレゾ音源はCD相当の音源にダウンコンバートされる仕組みです。
AirPlay
Appleの規格でWi-Fiを介してiPhoneやiPadで再生する音楽や映像を出力する仕様のこと。対応のスピーカーやレシーバーが必須です。
AirPlayはWi-Fiでつながっているスピーカーなら、同時に複数接続することが可能です。
Bluetooth
無線通信技術の一つで、Apple製品に限らず、どのメーカー同士でも無線で接続可能な国際標準規格。
ロスレスオーディオやハイレゾオーディオとは?
ロスレスオーディオもハイレゾオーディオも情報量が多く、CDにかなり近い音源を楽しめる音源の形式です。
Apple製品はBluetoothの最新コーデックに対応していないので、ハイレゾやロスレス音源をワイヤレスで楽しむことができません。ですが、AirPlayならWi-Fi経由で情報量の多い音源も出力でき、ロスレスを楽しめます。しかし、さらに音質のいいハイレゾまでは対応してないので要注意。
ロスレスでもかなり情報量が増えるので、音の解像度は格段に上がり、繊細な音まで聴こえるようになります。
ロスレスオーディオ
CD音源とほぼ同等の情報量の形式。データ圧縮なく転送されるので「ロスレス」と呼ばれています。
ハイレゾオーディオ
ロスレスよりさらに情報量が多く、CDと比べても約6.5倍の情報量があリます。
Apple MusicはiPad OS 17で機能が増えます
なお、Apple MusicはiPad OS 17で機能が増え、プレイリストを複数人で共有して作れる機能が年内に実装予定。先行で曲の詳細なクレジットが見られます。
まさかこの人が関わっていたなんて! みたいな発見が面白いです、
以上、自宅でiPadを使って音楽を満喫するのにおすすめなAirPlayレシーバー、Linkplay「WiiM Pro」の検証レビューでした。自宅で手軽に本格的な音楽環境を満喫したい人は、ぜひお試しください。
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自宅では古いアンプに有線で繋いで聞いていたので、接続が簡単になりました。