各スーパーのPB食品を取り入れるメリットは？
ここ最近続いている食品の値上げラッシュ。食パンやハム、ヨーグルトといった必需品が続々と値上がりしていて、今までと同じ食卓では家計がヤバイ……と思っている人も多いのでは？
メーカー品より安くて比較的価格が安定している
こんなときこそ、メーカー品より安くて価格が比較的安定しているスーパー各社のPB（プライベートブランド）製品の取り入れどきです。
製造会社との直接取引や原材料の大量購入で安く仕入れるなどの工夫を行い、低価格を実現しているスーパー各社のPB製品。物価の高騰が続く今だからこそ、上手に取り入れたいですよね。
そこで雑誌『LDK』が、食卓のレギュラーになれる逸品を探して、定番ブランドの人気商品とスーパー各社のPB食品の「おいしさ」「コスパ」を料理家と一緒に徹底比較！
「定番超え」をA評価、「定番並み」をB評価、「超えられず」をC評価とし、毎日料理をしているベテラン主婦モニターたちと一緒に、3段階でジャッジしました。
今回は、定番ブランドとスーパー各社のPBのスライスチーズを食べ比べてわかったおすすめをご紹介します。
※100gあたりの価格は検証時の購入価格で計算しています。
「スライスチーズ」PBブランドのおすすめは？
定番ブランド：雪印「スライスチーズ」
雪印
スライスチーズ
実勢価格：￥309
内容量：7枚入り/112g
雪印「スライスチーズ」は、クセのない味で長い間愛されている商品です。
セブンプレミアム「スライスチーズ」
セブンプレミアム
スライスチーズ
実勢価格：￥224
内容量：112g（7枚入り）
判定：定番超え
- おいしさ：◎
- コスパ ：◎
100gあたりの価格：¥32
セブンプレミアム「スライスチーズ」は、定番超えの評価でした。チーズが好きな人には刺さるコクと香りが特徴の1品です！
PBはどの商品もマイルドな味わい。その点セブンプレミアムのチーズは風味がしっかりとあるので、他の食材と合わせても味が負けず、単体で食べてもおいしさを感じます。
チーズ感が強いので野菜と合わせても負けません！
塩分とコクのバランスがよく、おつまみにも◎
厚みも申し分なし！
他の食材と合わせても、負けないほどの存在感があります。チーズの厚みとやわらかさのバランスがよく、コクのある味をしっかりと楽しめます。
原材料は定番と同じ！
どのPBも原材料はほぼ同じで、ナチュラルチーズと乳化剤だけのシンプルな構成です。風味の違いは企業努力のたまものですね。
トップバリュベストプライス「スライスチーズ」
トップバリュベストプライス
スライスチーズ
実勢価格：￥203
内容量：126g（7枚入り）
判定：定番並み
- おいしさ：◯
- コスパ ：◎
100gあたりの価格：¥29
トップバリュベストプライス「スライスチーズ」は、雪印に似たマイルド系チーズです。
みなさまのお墨付き「スライスチーズ」
西友
みなさまのお墨付き
スライスチーズ
実勢価格：￥203
内容量：105g（7枚入り）
判定：定番並み
- おいしさ：◯
- コスパ ：◎
100gあたりの価格：¥29
西友「みなさまのお墨付き スライスチーズ」は、他製品より若干塩気が強く感じられます。
情熱価格「スライスチーズ」
情熱価格
スライスチーズ
実勢価格：￥298
内容量：180g（12枚入り）
判定：越えられず
- おいしさ：◯
- コスパ ：◯
100gあたりの価格：¥24.83
情熱価格「スライスチーズ」は、味がマイルドな分、たっぷりと使いたい商品です。
以上、定番ブランドと各スーパーのPBのスライスチーズの食べ比べでした。
セブンプレミアムはチーズ好きにはたまらないコクと香りでした。
気になったら、乗り換えてみてくださいね。
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最近のPBは品質にもこだわっているところが多いです