食品雑貨バターは動物性脂肪が主成分で

 マーガリンは植物性油脂が主成分

バターとマーガリンの違いはバターは主成分が動物性脂肪か植物性油脂という点です。バターは乳脂肪分が80%以上を占めているのに対して、マーガリンは油脂含有率が80%以上かつ、乳脂肪含有率が40%未満の製品です。さらにマーガリンの中には、より水分量が多くてやわらかい形状のファットスプレッドもあります。

食品雑貨バターの選び方のポイント

普段何気なく使っているバターですが、種類によって特徴も異なり、風味や味わいにも違いが出ます。種類の違いを把握しておけば、食材によって使い分けることも可能に。食材とバターがマッチすれば、パンやお菓子がより一層美味しく味わえます。まずは、バターの選び方をチェックしていきましょう。

有塩?無塩?食塩の有無をチェック

バターの違いに注目する際は、まずは食塩の有無についてチェックしましょう。食塩が入っているかによってバターの風味やコクの仕上がりに違いが。適する調理や食べ方にも影響を及ぼします。

有塩バターは製造過程で食塩を加えたバターのこと。家庭で一般的に使用されているのは、こちらのタイプです。程よい塩気とコクを備えているので、トーストとの相性は抜群。パンケーキや蒸したジャガイモに使用する人も少なくないでしょう。メインとしてだけではなく、調味料としても活躍してくれるのが有塩バターの魅力。

食塩の含有量や塩そのものにこだわっているものもあり、塩加減ひとつでバターの美味しさを左右します。今回のランキングでは、塩加減やコクについても解説していますので、注目してみましょう。

有塩バターがある一方で、食塩不使用のバターも存在します。無塩バターと呼ばれることもありますが、商品には食塩不使用バターと記載されるので、覚えておくと良いでしょう。

無塩バターが活躍するのは、お菓子やパン・ケーキを製造するときです。これらは塩気の存在が仕上がりの風味や味を変える可能性があります。無塩バターであれば、生乳本来の旨味のみをプラス。しょっぱくならずに、美味しい生地を生成することができますよ。今回のランキングでは、残念ながら存在感を示すことはできませんでしたが、お菓子やパン作りにはおすすめです。

香りや味わいにこだわるなら発酵バターに注目

芳醇な香りや深い味わいを楽しみたいのであれば、発酵バターに注目してみましょう。発酵バターは、その名のとおり発酵させて作られたもの。一般的なバターと比べて、コクと風味に深みがあるのが特徴です。パンに塗って豊かな味わいを堪能するのに加えて、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子に使用するのも良いですね。

発酵バターはヨーロッパで主流のバターで、日本では馴染みがありませんでしたが、近年日本でも注目を集めており、エシレやカルピスといったバターが人気です。

食品雑貨マーガリンの選び方のポイント

続いてマーガリンを選ぶときのポイントもご紹介。バターと同様に、朝食のパンにはマーガリンが欠かせないという方も少なくないでしょう。むしろ、度々品薄になったり価格が高騰したりと入手しづらくなりがちなバターに比べて、マーガリンを常備している方も。マーガリン派の人は、是非参考にしてください。

風味をチェック

リーズナブルな価格が魅力のマーガリンといえど、気になるのは風味や味わいですよね。バターの代用として使用する人も少なくありませんが、できることなら美味しくパンを食べたいもの。

マーガリンを選ぶときは、まずは風味をチェックしてみましょう。数あるマーガリンの中には、バターの風味を備えたものが販売されていて、さらには、バター入りの商品も。よりバター感を味わいたい人は、バター風味やバター入りのマーガリンをチェックしてみましょう。

健康面を考えるならトランス脂肪酸が低いものを

健康面を考えるのであれば、トランス脂肪酸が低いマーガリンを選ぶのがおすすめです。トランス脂肪酸とは、脂質を構成する成分の一種で、海外では、過剰摂取によって心筋梗塞などの冠動脈疾患にかかるリスクが高くなるという研究結果も。

毎日マーガリンを食べるという方は、トランス脂肪酸に注目してみましょう。

食品雑貨使用頻度が高い場合はコスパも重要に

バターとマーガリンどちらにもいえることですが、使用する頻度が高いのであれば、コストパフォーマンスも重要なポイントとなるでしょう。高価なバターやマーガリンは確かに美味しいですが、毎朝使用していれば、意外と費用もかさむもの。特に、味を濃くしようと、ついたくさん塗ってしまう方は注意が必要です。

今回のランキングでは、グラム数と価格をもとにひと塗りあたりの価格も紹介していますので、コスパも気になるという方は是非参考にしてください。

食品雑貨バター&マーガリンの美味しさから
原材料まで厳しくチェックしました

パンに塗って食べるだけでなく、料理やお菓子作りにも使えるバター&マーガリン。とくに朝食がパン派の人にとっては欠かせない食材のひとつです。しかし、近年猛暑によるバター不足の影響で、スーパーでの品薄状態や値上がりが続き、「本当はバターを使いたいけどマーガリンで我慢している」という家庭も少なくないはず。今までは動物性脂肪のバターよりも植物性油脂のマーガリンの方がヘルシーで体にいいといわれていましたが、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸の危険性が指摘され、アメリカでの全廃が決定したこともあり、「本当にこのまま使い続けて大丈夫なの?」「子どもに食べさせても平気?」と不安に思う人も増えてきていると思います。

そこで今回、スーパーやネット通販などで比較的購入しやすいバター&マーガリンを42製品ピックアップ。美味しさや使いやすさ、コストパフォーマンスに加えて、気になる原材料やパッケージには記載されていないトランス脂肪酸の含有量までプロが細かく評価しました。

バター&マーガリンには安いものから高いものまでさまざまな商品がありますが、必ずしも価格と味は比例しません。少しでも安く、美味しく、安心して食べられる商品をプロと編集部が徹底調査してきましたので、ぜひ参考にしてみてください。

味、コスパ、原材料までプロが厳しく採点 !

今回はバター&マーガリン42製品を徹底比較して上位にランクインしたバター9製品をご紹介します。その他のランキングはこちらをご覧ください。

<b>▼10位以下のバターおすすめランキングはこちら</b> 

<b>▼マーガリンのランキングはこちら</b>

1位エシレ発酵バター  有塩
すべてにこだわったセレブバター

原材料や製法などすべてにこだわった最高級バター。「断トツで美味しい!」とプロも大絶賛で、塩気やコクなどトータルバランスに優れています。ただしコスパは最下位でした。

エシレ:エシレ発酵バター:有塩

エシレ
エシレ発酵バター  有塩
100g:994円

100gあたりのカロリー:755kcal
ひと塗りの価格:約99円
トランス脂肪酸:0.18g

[得点]

美味しさ: 30点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 9点
コスパ: 1点
カロリー: 6点
原材料・製造方法: 15点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 80点

2位よつ葉乳業 パンにおいしい発酵バター
酸味のある香りでヨーグルト風味

香りだけで酸っぱさを感じるほど酸味が強く、ヨーグルトのような味わい。パンにおいしいよつ葉バターと同じく主張しすぎませんが、酸味は好みがわかれます。

よつ葉乳業:パンにおいしい発酵バター
よつ葉乳業:パンにおいしい発酵バター

よつ葉乳業
パンにおいしい発酵バター
100g:326円

100gあたりのカロリー:741kcal
ひと塗りの価格:約29円
トランス脂肪酸:0.16g

[得点]

美味しさ: 24点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 6点
コスパ: 8点
カロリー: 7点
原材料・製造方法: 15点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 79点

3位大山乳業大山バター
 シンプルで使いやすいバター

シンプルさの中にもバターらしいコクと塩気があり、オールマイティに使えるバターです。ほかの製品と比べて賞味期限が短く、余計なものが入っていない新鮮さを感じました。

大山乳業:大山バター

大山乳業
大山バター
200g:469円

100gあたりのカロリー:745kcal
ひと塗りの価格:約23円
トランス脂肪酸:0.17~0.22g 

[得点]

美味しさ: 24点
なめらかさ: 8点
使いやすさ: 9点
コスパ: 8点
カロリー: 7点
原材料・製造方法: 10点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 76点

3位カルピス カルピス特撰バター(有塩)
 コクがあってそのままでも美味しい

ほかのバターより色が白く、香りもさわやか。バターらしいコクと塩気で、パンに塗るのはもちろん、そのまま食べても美味しいです。高いですが量が多いのでコスパもそこそこ。

カルピス:カルピス特撰バター:有塩

カルピス
カルピス特撰バター(有塩)
450g:1518円

100gあたりのカロリー:744kcal
ひと塗りの価格:約34円
トランス脂肪酸:0.2g

[得点]

美味しさ: 26点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 7点
コスパ: 7点
カロリー: 7点
原材料・製造方法: 10点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 76点

第5位: カルピスカルピスバター有塩
 あと味がよく上品な仕上がり

カルピスソフトバターのようにまろやかなミルク感がありますが、あと味がよくて上品な仕上がり。パンにもよく合う使いやすいバターです。

カルピス:カルピスバター:有塩

カルピス
カルピスバター有塩
450g:1012円

100gあたりのカロリー:744kcal
ひと塗りの価格:約28円
トランス脂肪酸:0.2g 

[得点]

美味しさ: 25点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 6点
コスパ: 8点
カロリー: 7点
原材料・製造方法: 10点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 75点

第6位: 帝国ホテルキッチン 帝国ホテル特選発酵バター
バゲットに塗っても美味しい

色ツヤがよく、ミルキーでなめらかな口どけ。シンプルな食パンに合うだけでなく、バゲットなどのフランスパンに塗っても美味しく食べられます。

帝国ホテルキッチン:帝国ホテル特選発酵バター

帝国ホテルキッチン
帝国ホテル特選発酵バター
113g:897円

100gあたりのカロリー:741kcal
ひと塗りの価格:約81円
トランス脂肪酸:0.16g 

[得点]

美味しさ: 23点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 8点
コスパ: 2点
カロリー: 7点
原材料・製造方法: 15点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 74点

第7位: よつ葉乳業 パンにおいしいよつ葉バター
 シンプルでクリーミーな味

塩分控えめでシンプルな味のバター。上品さがあって主張しすぎないので、パンの美味しさを邪魔しません。どんなパンにも使いやすいと高評価でした。

よつ葉乳業:パンにおいしいよつ葉バター

よつ葉乳業
パンにおいしいよつ葉バター
100g:269円

100gあたりのカロリー:731kcal
ひと塗りの価格:約27円
トランス脂肪酸:0.16g

[得点]

美味しさ: 26点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 7点
コスパ: 8点
カロリー: 8点
原材料・製造方法: 3点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 71点

第7位: 雪印メグミルク SNOW ROYAL コクと香りの北海道バター
酸味が強く好みがわかれる

やや黄色いので濃厚そうな印象を受けますが、バター感は控えめ。発酵バターの酸味があるので好みがわかれます。全粒粉のパンなど、味があるパンには相性◎です。

雪印メグミルク:SNOW ROYAL:コクと香りの北海道バター

雪印メグミルク
SNOW ROYAL コクと香りの北海道バター
100g:440円

100gあたりのカロリー:730kcal
ひと塗りの価格:約44円
トランス脂肪酸:0.19g

[得点]

美味しさ: 23点
なめらかさ: 9点
使いやすさ: 7点
コスパ: 6点
カロリー: 8点
原材料・製造方法: 8点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 71点

第9位: 雪印メグミルク雪印北海道バター
 10gにカットされていて使いやすい 

雪印北海道バターが10gにカットされているもの。料理の際に使いやすく味も美味しいですが、100gで269円と通常の雪印北海道バターよりもコスパは劣ります。

雪印メグミルク:雪印北海道バター

 

雪印メグミルク
雪印北海道バター(10gに切れてる) 
100g:319円

100gあたりのカロリー:730kcal
ひと塗りの価格:約26円
トランス脂肪酸:0.19g

[得点]

美味しさ: 23点
なめらかさ: 8点
使いやすさ: 10点
コスパ: 8点
カロリー: 8点
原材料・製造方法: 3点
トランス脂肪酸: 10点
総合点: 70点

続いて、人気バターベストランキング10位以降を発表!

人気マーガリンベストランキングはこちらへ

以上、バター部門の上位9製品を紹介しました。いかがでしたか? 引き続き、バター部門10位以降とマーガリン部門ランキングを発表していきます!