各スーパーのPB食品を取り入れるメリットは?
ここ最近続いている食品の値上げラッシュ。食パンやハム、ヨーグルトといった必需品が続々と値上がりしていて、今までと同じ食卓では家計がヤバイ……と思っている人も多いのでは?
メーカー品より安くて比較的価格が安定している
こんなときこそ、メーカー品より安くて価格が比較的安定しているスーパー各社のPB(プライベートブランド)製品の取り入れどきです。
製造会社との直接取引や原材料の大量購入で安く仕入れるなどの工夫を行い、低価格を実現しているスーパー各社のPB製品。物価の高騰が続く今だからこそ、上手に取り入れたいですよね。
そこで雑誌『LDK』が、食卓のレギュラーになれる逸品を探して、定番ブランドの人気商品とスーパー各社のPB食品の「おいしさ」「コスパ」を料理家と一緒に徹底比較!
「定番超え」をA評価、「定番並み」をB評価、「超えられず」をC評価とし、毎日料理をしているベテラン主婦モニターたちと一緒に、3段階でジャッジしました。
今回は、定番ブランドとスーパー各社のPBの納豆を食べ比べてわかったおすすめをご紹介します。
※100gあたりの価格は検証時の購入価格で計算しています。
「納豆」PBブランドのおすすめは?
定番ブランド:タカノフーズ「おかめ納豆 国産 丸大豆納豆」
タカノフーズ
おかめ納豆 国産 丸大豆納豆
実勢価格:¥129
内容量:40g×3(タレ・からし付き)
大きな粒で、安定のおいしさです。
セブン・ザ・プライス「極小粒納豆3個入り」
セブン・ザ・プライス
極小粒納豆3個入り
実勢価格:¥51
内容量:40g×3
判定:定番超え
- おいしさ:◎
- コスパ :◎+
100gあたりの価格:¥17
セブン・ザ・プライス「極小粒納豆3個入り」は、コスパがよく、定番超えのA評価でした。セブン・ザ・プライスはセブン&アイグループのセブンプレミアムの新しい低価格ブランドです。
タレとからしをなくしてコストカットしているので、1パックあたりの値段はなんと17円。PBの納豆はどれも小粒で豆の味が控えめですが、本品は他社より粒が大きめで味もしっかりしていました。
タレは付いていませんが、自宅にあるダシ醤油をかけるだけでおいしくいただけます。
粘りすぎず食べやすい
納豆の風味がしっかりしている割に、他社製品よりも粘りが少なめ。取り分けしやすく、扱いやすいです。
若干大きめの粒がいい
PB納豆はどの商品も小粒で、粒が小さいと風味も控えめな傾向があります。セブン・ザ・プライスは、他社製品より大きめの粒なところも高評価につながりました。
みなさまのお墨付き「極小粒納豆」
西友
みなさまのお墨付き
極小粒納豆
実勢価格:¥84
内容量:50g×3(タレ・からし付き)
判定:越えられず
- おいしさ:◯
- コスパ :◯
100gあたりの価格:¥28
西友「みなさまのお墨付き 極小粒納豆」は、柔らかめの豆が好きな人にはよさそうです。
情熱価格「超極小粒納豆」
情熱価格
超極小粒納豆
実勢価格:¥78
内容量:40g×3(タレ・からし付き)
判定:越えられず
- おいしさ:◯
- コスパ :◯
100gあたりの価格:¥26
ドンキのPB、情熱価格「超極小粒納豆」は、とても小さな粒なので、軽く食べられます。
トップバリュベストプライス「極小粒納豆」
トップバリュベストプライス
極小粒納豆
実勢価格:¥73円
内容量:45g×3(タレ・からし付き)
判定:越えられず
- おいしさ:△
- コスパ :◯
100gあたりの価格:¥24.33
トップバリュベストプライス「極小粒納豆」は、納豆の風味が控えめなので、物足りなさを感じました。
セブンプレミアム「北海道産小粒納豆」
セブンプレミアム
北海道産小粒納豆
実勢価格:¥138
内容量:45g×3(タレ・からし付き)
判定:超えられず
- おいしさ:△
- コスパ :△
100gあたりの価格:¥46
セブンプレミアム「北海道産小粒納豆」は、この価格ならば、もう少し納豆の風味が欲しかったです。
以上、定番ブランドと各スーパーのPBの納豆食べ比べでした。
セブン・ザ・プライスは、コスパがよくハイクオリティなので、タレなしでいい方にはおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
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最近のPBは品質にもこだわっているところが多いです