各スーパーのPB食品を取り入れるメリットは？
ここ最近続いている食品の値上げラッシュ。食パンやハム、ヨーグルトといった必需品が続々と値上がりしていて、今までと同じ食卓では家計がヤバイ……と思っている人も多いのでは？
メーカー品より安くて比較的価格が安定している
こんなときこそ、メーカー品より安くて価格が比較的安定しているスーパー各社のPB（プライベートブランド）製品の取り入れどきです。
製造会社との直接取引や原材料の大量購入で安く仕入れるなどの工夫を行い、低価格を実現しているスーパー各社のPB製品。物価の高騰が続く今だからこそ、上手に取り入れたいですよね。
そこで雑誌『LDK』が、食卓のレギュラーになれる逸品を探して、定番ブランドの人気商品とスーパー各社のPB食品の「おいしさ」「コスパ」を料理家と一緒に徹底比較！
「定番超え」をA評価、「定番並み」をB評価、「超えられず」をC評価とし、毎日料理をしているベテラン主婦モニターたちと一緒に、3段階でジャッジしました。
今回は、定番ブランドとスーパー各社のPBの食パンを食べ比べてわかったおすすめをご紹介します。
※100gあたりの価格は検証時の購入価格で計算しています。
「食パン」PBブランドのおすすめは？
定番ブランド：パスコ「超熟」
パスコ
超熟
実勢価格：¥182
内容量：6枚入り
1斤あたりの価格：¥182
スーパで買える食パンの人気商品といえば、パスコ「超熟」。小麦の味をしっかり感じられる、雑誌「LDK」殿堂入りのNo.1商品です。
トップバリュベストプライス「しあわせのもっちり仕込み」
トップバリュベストプライス
熟成湯捏を使ったしあわせのもっちり仕込み
実勢価格：¥138
内容量：6枚入り
判定：定番並み
- おいしさ：◎＋
- コスパ：◎＋
1斤あたりの価格：¥138
トップバリュベストプライス「熟成湯捏を使ったしあわせのもっちり仕込み」は、おいしさ、コスパともに最高評価を獲得。定番商品にも引けをとらない結果となりました。
安価なのにキメが細かく、もっちり＆ふわふわ。味のバランスもよく、毎日食べても飽きないくらいの予想以上のおいしさでした。
食パンは毎日食べるものなので、コスパの良い本品は家計に大助かり！
トーストすると、香ばしい香りとパリフワの食感が楽しめます。
高級食パンに負けないもっちり感
キメの細かいパン生地が、もっちりさけるようにちぎれていきます。触り心地もふわふわです。
業務スーパー「天然酵母食パン」
業務スーパー
天然酵母食パン
実勢価格：¥258
判定：定番並み
- おいしさ：◎
- コスパ：◎＋
1斤あたりの価格：¥143
業務スーパー「天然酵母食パン」は、流行りの生食パンのような食感。コスパも優秀です。
情熱価格「薫麦 食パン」
情熱価格
薫麦 食パン
実勢価格：¥89
内容量：6枚入り
判定：定番並み
- おいしさ：◎
- コスパ：◎＋
1斤あたりの価格：¥89
定番商品の半額以下で買える情熱価格「薫麦 食パン」は、当然コスパが最高評価に。毎日パン派なら節約できるので、選んで間違いはありません。
セブンプレミアム「しっとり食パン」
セブンプレミアム
しっとり食パン
実勢価格：¥140
内容量：5枚入り
判定：定番並み
- おいしさ：◎
- コスパ：◎＋
1斤あたりの価格：¥140
セブンプレミアム「しっとり食パン」も、他3製品と同じく、おいしさ、コスパともに高い評価となりました。しっとりしていますが、焼くと香ばしさも楽しめます。
以上、定番ブランドと各スーパーのPBの食パンの食べ比べでした。
どれもおいしく、家計に助かる高コスパ製品です。毎日パン派の人は、ぜひ乗り換えを検討してみてくださいね。
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最近のPBは品質にもこだわっているところが多いです