値上げ時代に助かる「安くて良いモノ」はどれ?
値上げの流れは一向に留まることを知らず、ついには「無印良品」や「マクドナルド」まで値上げすることが決まりました。
そんな今だからこそ、ベストバイやハイエンドモデルじゃなくても「こっちで全然良いじゃん!」と思える理由がある「安くて良いモノ」をピックアップ。
各分野のプロが教えてくれたハイコスパのアイテムや、さまざまな製品をテストし続けてきた編集部員が「ベストバイじゃないけどオススメしたい」という製品に加えて、新たに比較検証で見つけたお手頃製品を紹介します。
今回は、コスパ最強のイヤホン&ヘッドホン3選。「オーディオテクニカ」の有線イヤホン、「SOUNDPEATS」の完全ワイヤレスイヤホン、「1MORE」のワイヤレスヘッドホンです。
オーディオテクニカ「ATH-CK350X」
オーディオテクニカ
ATH-CK350X
実勢価格:1900円
重量:約4g
ドライバー:φ10mm
再生周波数帯域:20~23000Hz
最大入力:40mW
インピーダンス:24Ω
コード:1.2m
オーディオテクニカ「ATH-CK350X」は、情報サイト iPod Style運営者の戸津弘貴さんおすすめの有線イヤホンです。
1600円と安いですが、戸津さんのオーディオライター仲間が「値段以上!」と絶賛する音質。フィット感もよく、普段使いなら問題ない使い心地です。6000円クラスに負けない高音質なので、数百円で音質の悪いイヤホンを買うくらいなら、コチラを試してみてください!
使い心地も問題ないレベル
シンプルだけど使いやすい!
コードは溝が入っていて絡みにくいのもポイント。イヤーピースには抗菌加工が施されています。
イヤーピースは3種類あり
イヤーピースは再生プラスチックを使用。なめらかな肌当たりで、耳にしっかりフィットします。
SOUNDPEATS「AIR3 PRO」
SOUNDPEATS
AIR3 PRO
実勢価格:6680円
重量:約4.5g(片耳)、約27.8g(充電ケース)
再生時間:NCオン/最大5時間、NCオフ/最大6時間、充電ケース/最大24時間
Bluetooth:5.2
コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
防水防塵性能:IPX4
▼テスト結果
TOTAL | 高音域の質 | 中音域の質 | 低音域の質 | ダイナミクス | 装着感 | NC性能 |
75/100 | 15/20 | 14/20 | 15/20 | 16/20 | 8/10 | 7/10 |
ハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンはオーバースペックという人に試してほしいのがコチラ。SOUNDPEATS「AIR3 PRO」は、プロカメラマンおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイキャン搭載やハイレゾ対応で、高音質を求める人でなければ、これで十分です!
ノイキャンやハイレゾ対応など機能充実
USB Type-Cで充電が可能
イヤホン本体の充電時間は1~2時間。最大再生時間はノイキャンなしで約6時間、ありで約5時間と十分なバッテリー容量です。
普段使いなら全然快適です
実際にタッチ操作してみましたが、スムーズに反応。装着したときも違和感なくフィットして、大きな不満なく使えました。
1MORE「SonoFlow」
1MORE
SonoFlow
実勢価格:1万490円
サイズ・重量:170×192×82mm・250g
バッテリー容量:720mAh
充電時間:80分
再生時間:ANC Off:70時間、ANC On:50時間
こちらも戸津弘貴さんのおすすめのワイヤレスヘッドホン。1MORE「SonoFlow」は、ノイキャン、ハイレゾ、DSPなど、高級機並みの機能を搭載。無線、有線の接続ができて、1万4000円は破格のハイコスパです。
高級機レベルの機能が全部入り
柔らかフィットで疲れにくい
1万円クラスのワイヤレスヘッドホンで、ノイキャンやハイレゾのほか、音響調整のDSPまで搭載しています。
有線と無線の両方で聴ける
有線での接続にも対応。ワイヤレスで聴いたときの「音」とは違った低音が強調されたサウンドが楽しめます。
以上、コスパ最強のイヤホン&ヘッドホン3選、「オーディオテクニカ」の有線イヤホン、「SOUNDPEATS」の完全ワイヤレスイヤホン、「1MORE」のワイヤレスヘッドホンを紹介しました。
値上げ時代の暮らしに強い助けとなってくれる最強コスパ品の数々、ぜひ活用してみてくださいね。
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