2022年ベストバイ!!「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」
日用品、食品雑貨、家電、インテリア、自転車......2022年も『MONOQLO』は徹底した消費者目線での検証を重ねてきました。
そこで、2022年に『MONOQLO』が扱った全製品の中から「絶対に後悔させません!」と自信を持っておすすめできるベストバイ製品を「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」として紹介します。
今回は、イヤホン2選。1万5000円以下でおすすめなANCイヤホンJVC「HA-XC72T」と、1万円以下でおすすめなANCイヤホンSOUNDPEATS「AIR3 PRO」です。
JVC「HA-XC72T」
JVC
HA-XC72T
実勢価格:1万73円
重量:約4.6g(片耳)、約34g(充電ケース)
再生時間:NCオン/最大7.5時間、NCオフ/最大9時間、充電ケース(NCオフ)/最大12時間
Bluetooth:5.2
コーデック:SBC、AAC
防水防塵性能:IP55
JVC「HA-XC72T」は、『MONOQLO』2022年10月号で行った1万5000円以下のANCイヤホン9製品の比較でベストバイになった製品です。
まさに“ザ・ジャパニーズ ドンシャリ”と言える音作りで、昭和のオーディオマニア、音響マニアにもしっくり合う音質。ノイキャン付きで一段上の音質ならこれです。
外音取り込みも利用できます
R側のタッチセンサーを1回タップで外音取り込みに切り替えられます。L側は1秒長押しで、バスブーストモードのオン/オフが可能です。
音の質
TOTAL | 高音域の質 | 中音域の質 | 低音域の質 | ダイナミクス | 装着感 | NC性能 |
77/100 | 16/20 | 16/20 | 15/20 | 16/20 | 7/10 | 7/10 |
音の傾向
音の傾向としては中音重視なサウンド。音場感があり、広がりも感じられます。迫力とキレのある重低音を実現した“バスブーストモード”を搭載していますが、どちらかというと繊細寄りな音作りの印象で、それぞれの楽器やボーカルもしっかり聴き取ることができます。
音質評価と音の量の相関
それぞれの音域のバランスがよく、低音は バスブーストのオン/オフで好みに応じて増減できます。音の量は標準的です。
SOUNDPEATS「AIR3 PRO」
SOUNDPEATS
AIR3 PRO
実勢価格:6680円
重量:約4.5g(片耳)、約27.8g(充電ケース)
再生時間:NCオン/最大5時間、NCオフ/最大6時間、充電ケース/最大24時間
Bluetooth:5.2
コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
防水防塵性能:IPX4
SOUNDPEATS「AIR3 PRO」は、同じく『MONOQLO』2022年10月号で行った1万円以下のANCイヤホン11製品の比較でベストバイになった製品。
この価格ながら、ハイブリッド方式のノイキャン機能を搭載しており、aptXやaptX Adaptiveにも対応。音に広がりもあり、出るべき音がしっかり出ます。音質も大事だけどコスパも重視している方におすすめです。
1回タッチで音量調節が可能
音量のアップ(R側)/ダウン(L側)が1回タッチで、再生・停止は2回タッチ。前後の曲へのスキップは1.5秒程度長押しして行います。
音の質
TOTAL | 高音域の質 | 中音域の質 | 低音域の質 | ダイナミクス | 装着感 | NC性能 |
75/100 | 15/20 | 14/20 | 15/20 | 16/20 | 8/10 | 7/10 |
音の傾向
音の傾向としてはやや高音寄りですが、出るべき音がきちんと出ています。音場感はややワイドな印象で、音の広がりを感じることができます。音の定位も悪くありません。音作りとしては迫力系でも繊細系でもなく、ちょうど中間といったところです。
音質評価と音の量の相関
やや高音が多めなので、音量は下げ気味で聴いた方がしっくりきます。大音量を好む人は、購入前に試聴をオススメします。
以上、2022年の「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」に選ばれた、JVC「HA-XC72T」とSOUNDPEATS「AIR3 PRO」の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。
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