“サウンドのプロ”が認めた間違いナシのイヤホン&ヘッドホン

ついに2021年がやってまいりました! お正月は、買いたかった商品を買うチャンスです!

今回お届けするのは、プロが選んだ絶対に買って間違いナシのイヤホン&ヘッドホン12選! これで今年の通勤・通学がさらに快適になるはずです。

音質と通信安定性を厳正にチェック!

いくらひとつひとつのスペックが高くても、必ずしも高音質になるとは限らないのが音の難しいところです。最終的に製品にあたり各メーカーの思想や技術者の手腕が試されるので、性能を生かし切れていないことも珍しくありません。

そこで今回は音のプロであるサウンドプロデューサーの大澤大輔氏と、東京音研放送サービス代表の原田裕弘氏にご協力いただき、「音質」「装着感」「遮音性」を検証してもらいました。

合計100点とし、接続安定性を考慮したうえで、イヤホンとヘッドホンを徹底比較しました!

進化が止まらない! 完全ワイヤレスイヤホンTOP5

コードがなくて便利でカッコいいけれど、電池の持ちが悪くて音がプツプツ……。音質も一体型イヤホンほど良くない印象がつよい完全ワイヤレスイヤホンですが、それはもう過去の話かもしれません。

現在、完全ワイヤレスイヤホンには、電池持ちや音切れの心配をしなくてもよく、機能性も優れた製品が増えました。マイク対応の製品も多く、通話時にも便利です。そのうえ、値段も安くなってきているというのだから試してみたくなるってものです。

それでは数ある商品のなかから、一体どれを選べば正解なのか、100製品中のTOP5を発表します!

SONY「WF-1000XM3」|ズバ抜けた音質は向かうところ敵なし

SONY(ソニー)
WF-1000XM3
実勢価格:2万4996円

重量:約8.5g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長9時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)[NC OFF]最長15時間(イヤホン本体のみ)、最長32時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:なし

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 17.5/20点
  • 中音域の質: 17.0/20点
  • 高音域の質: 17.0/20点
  • ダイナミクス: 18.0/20点
  • 装着感: 9.0/10点
  • 遮音性: 8.5/10点
  • 合計: 87.0/100点

総勢100製品の完全ワイヤレスイヤホンの頂点に輝いたのはソニー「WF-1000XM3」でした。

ソニーが得意とするノイズキャンセリング機能に独自のチップを採用して、高いレベルの遮音性を実現しながらも、他を圧倒する音質を実現した、2019年の最高傑作とも言える素晴らしい製品です。

単なる高音質とは一味違い、ソニーらしいキャラクターをうまく残しつつ、聴く人を楽しませようという気概に溢れています。第一印象では質が高くソフトで豊かな低音に惹かれますが、全体的な質も非常に高く、心地よいしなやかさの中に強いエネルギーを感じとれます。

「全域にわたってかなりの高音質なのは前提として、いいスピーカーをある程度の音量で鳴らした時のような、音の周りに空気を纏った、しなやかで有機的なエネルギーが魅力」(大澤氏)で、「どんなジャンルでもしっかり再生してくれる上質さは、やはり今の完全ワイヤレスのベストと言えるでしょう」(原田氏)。

こちらが各帯域の音の質と音の量の評価を示したグラフ。中域の量感がもう少しあれば完璧だったところ。EQなどで少し補正してやれば敵なしです。

全体的な質はかなり高く、ブレもありません。グラフで注目すべきは中音域。良質ですが音の量が相対的に少なめです。

ソニーらしいドンシャリな味付けを残しつつも、サウンドの完成度をしっかり底上げできていると言えます。

本体の円形の部分がタッチパネルになっています。タッチ感度も素晴らしく、本当に軽く触れるだけで認識してくれます。「ノイズキャンセリング」と「外音取り込み」の切り替えもラクラクです。

「ノイズキャンセリング」は鼓膜が強く圧迫されるようなツーンとした感じがなく、かといって弱すぎず程よく外音を消して、音楽も邪魔せずちょうどいいんです!

アプリでは、ノイキャンの自動切り替えを設定可能。いちいち自分で切り替えなくていいので超便利な機能です。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

現状、どの製品より素晴らしいベストな選択です

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

完全ワイヤレスに真の意味での高級機が誕生しました

Bose「Bose QuietComfort Earbuds」|ノイキャンの心地よさで選ぶならBoseがベスト

Bose(ボーズ)
Bose QuietComfort Earbuds
実勢価格:3万3000円

重量:約8.5g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C、Qi(ワイヤレス充電器別売)
再生時間:[NC ON]最長6時間(イヤホン本体のみ)
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 16.0/20点
  • 中音域の質: 16.5/20点
  • 高音域の質: 15.5/20点
  • ダイナミクス: 16.0/20点
  • 装着感: 9.0/10点
  • 遮音性: 9.0/10点
  • 合計: 82.0/100点

第2位は、前作から約3年。黎明期の完全ワイヤレスイヤホンを牽引したBoseのノイキャン搭載モデルがランクインしました。

これまでの閉塞的で平面的な音と違い、動きと表情の豊かなダイナミックな音であり、Boseの新しい時代の幕開けをはっきりと感じられます。エネルギーに満ちあふれ音楽を聴くことができました。

特筆すべきはノイキャンで、どのイヤホンでも少なからず音質に悪影響を与えてしまうものですが、本機ではそれがほどんど感じられません。ANCイヤホンの真打ちといえる存在です。

直感的に操作ができるタッチセンサーを装備して、シンプルなジェスチャーで楽曲などをコントロールできます。

やわらかいシリコンを使ったイヤーチップは前作同様、耳にぴったりフィットします。3種類のサイズが付属しています。

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

耳あたりがやさしいノイキャンです!

ZERO AUDIO「TWZ-1000」|手頃になった今買う絶好のタイミング!

ZERO AUDIO(ゼロオーディオ)
TWZ-1000
実勢価格:1万3279円

重量:約62g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長7時間(イヤホン本体のみ)、最長28時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX5

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 16.0/20点
  • 中音域の質: 15.5/20点
  • 高音域の質: 16.0/20点
  • ダイナミクス: 17.0/20点
  • 装着感: 8.0/10点
  • 遮音性: 8.5/10点
  • 合計: 81.0/100点

第3位は、2019年上半期の大ヒットモデルとなったゼロオーディオ「TWZ-1000」です。音質が良いが言われているクアルコム社のチップQCC3026を搭載した製品のなかではズバ抜けた存在です。低音域の量がグッと出ていますが、うるさくならず、下支えとなって全体によい影響を与えています。

そんな本機も発売からはや1年を迎えようという頃、ついに価格が「1万5000円」を切りました。かなりこだわった作りのためか、発売から長らく供給が追いつかない状況が続き、プレミアがつくなどの人気を誇っていましたが、メーカーが価格を改定し、よりお求めやすくなっています。

その圧倒的な音のよさとバランスは過去に類を見ない絶妙さで、高音域のディテールも低音域のレスポンスも見事で、何度テストを行ってもやはり点数は揺るぎなく、安定の高音質です。愛用者が多いのも頷けます。

また、イヤホン本体にはIPX5の防水性能、ケースにはIPX3の防雨性能が施されています。多少の雨や汗などで濡れてしまっても問題ありません。もしものときにうれしい機能を備えています。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

バランスや音の精度ともに文句のつけようがない

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

ディテール感や表現力が極めて優れています

Bose「Bose Sport Earbuds」|ノーマルタイプも高評価!

Bose(ボーズ)
Bose Sport Earbuds
実勢価格:2万4200円

重量:約6.75g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C、Qi(ワイヤレス充電器別売)
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 16.0/20点
  • 中音域の質: 16.5/20点
  • 高音域の質: 15.5/20点
  • ダイナミクス: 16.0/20点
  • 装着感: 8.5/10点
  • 遮音性: 8.5/10点
  • 合計: 81.0/100点

そして同率第3位には、またしてもBose。ノイキャンを搭載していないスポーツ仕様を見込んでのイヤホンです。

QuietConfort Earbudsよりやや小ぶりの設計になっていて激しいエクササイズにも外れることなく音楽を楽しむことができます。

気になる音質は、ワイドさにやや欠け没入感が不足がちですが、音圧が高いので迫力があります。あきらかにBoseイヤホンの新世代というにふさわしい、新しい音像です。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

非常にバランスのいいイヤホンで、オススメできるイヤホンです

5位: Apple「AirPods Pro」|ノイキャンの完成度はさすが

Apple(アップル)
AirPods Pro
実勢価格:2万9050円

重量:約56.4g(充電ケース含む)
充電端子:Lightning-USB Type-C、Qi
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:AAC
防水規格:IPX4

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 14.5/20点
  • 中音域の質: 15.5/20点
  • 高音域の質: 15.5/20点
  • ダイナミクス: 15.5/20点
  • 装着感: 8.0/10点
  • 遮音性: 9.0/10点
  • 合計: 78.0/100点

AirPodsシリーズ初となるノイキャン搭載機の「AirPods Pro」は惜しくも5位。ノイキャンの完成度の高さは周知の通りですが、音質も大したものです。

全体的にまったりした音で、まろやかな印象。音のバランス、音場感、音の表現ともに突出せずバランスのいい感じです。

また量感たっぷりの中域からナチュラルで嫌味ゼロの高域の音はすごくリラックスした気持ちで音楽を聴かせてくれます。

ピロっと飛び出している棒部分のくぼみを触ると、ノイズキャンセリングを切って外音を取り込むことも可能です。この外音取り込みも何の違和感もないというのもポイントです。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

AirPodsとの2台持ちで、iPhoneユーザーは完璧です

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

ノイキャンのスムーズさや外音取り込み時の自然さは別格です

5位: NUARL「NT01AX」|抜群の高域表現! 2019年の代表選手

NUARL(ヌアール)
NT01AX
実勢価格:1万7496円

重量:約45g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長10時間(イヤホン本体のみ)、最長35時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 15.0/20点
  • 中音域の質: 15.0/20点
  • 高音域の質: 17.0/20点
  • ダイナミクス: 15.0/20点
  • 装着感: 8.0/10点
  • 遮音性: 8.0/10点
  • 合計: 78.0/100点

2016年の立ち上げながら、手頃な価格と高いパフォーマンスで頭角を表してきたNUARL「NT01AX」総合評価3位を獲得。このイヤホンにもQualcomm社のチップQCC3026が搭載され、見た目も美しいので女性人気が高いのが特徴です。

精度の高い高音域が特徴的で、うるさくなってしまわないようギリギリを攻めたチューニングが見事です。また中音域も質が高く、低音域もソフトで、どんなジャンルの音楽にも合わせられます。

2万円を切る価格にもかかわらず、それまでの常識をくつがえす高級オーディオを思わせる高い精度の高域表現を持ち、同価格帯を圧倒した名機です。

驚異的だったのは、世界有数の混線エリアの秋葉原駅前でさえ途切れることがありませんでした。

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

若い人でも存分に音楽を楽しめる刺激たっぷりな音です

5位: SONY「WF-H800」|ノイキャンなしでも小型の「WF-H800」が正解

SONY(ソニー)
WF-H800
実勢価格:2万4200円

重量:約7.6g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長8時間(イヤホン本体のみ)、最長16時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:なし

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 14.5/20点
  • 中音域の質: 15.5/20点
  • 高音域の質: 15.0/20点
  • ダイナミクス: 15.0/20点
  • 装着感: 8.5/10点
  • 遮音性: 9.5/10点
  • 合計: 78.0/100点

音質の良さで人気実力ともにトップをひた走るWF-1000XM3の兄弟機として登場したのが「WF-H800」。WF-1000XM3は耳が小さい人には持て余す大きさでしたが、改良されひと回り小さく、軽量です。耳にフィットするので安定した装着感を得ることができ、耳からこぼれ落ちる心配はありません。また、ケースもポケットに収まるサイズで使い回しが良くなっています。

気になる音質も、小型化によってノイキャンを搭載することはかなわなかったようですが、識者による評価は上々。音量を上げると、低音をまとったサウンドが質の高い壮大なスケール感を漂わせるだけでなく、圧縮音源の高音域を補完しハイレゾ級の高音質にアップスケーリングするDSEE HXなのもポイントです。

質が高く壮大なスケールを感じさせますが、上位機種の1000XM3と比較するとややのっぺりとした印象。低音がもう少しあれば最高です。

音量を上げると低音が出て鮮やかな音に変わり、バランスも取れてくるので調節してみてください。

充電ケースは一回り小さく、ポケットに十分収まるサイズ。イヤホン重量は約8.5gから約7.6gになります。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

低音に少なさを感じたら1000XM3がオススメです

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

もう少し立体感があると、さらによくなったかもしれません

トップランクには不動の人気のソニー!

以上、総100製品中のTOP5を紹介しました。2020年はノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンが続々と発売され、今後も各メーカーが新モデルを発売していくことが予測されます。

▼完全ワイヤレスイヤホンBEST50の記事はコチラです!

2020年、革命が起きた! ノイキャンヘッドホンTOP5

ノイズキャンセリングヘッドホンといえば、長年培ってきた技術力でソニーBoseを思い浮かべる人が多いと思います。どちらもノイキャン精度と強度はすでに知れ渡っているところで、人気と実力を二分しているかたちです。

そんなすでに完成に近づきつつあるノイキャンヘッドホンですが、「ノイキャンが強ければそれでいいのか?」と、『家電批評』編集部はあえて提言したい。騒音をかき消すために、ツーンと鼓膜に負荷がかかっては、肝心の音楽が聴きにくくなっていませんか?

そこで今回は、適度なノイキャン強度で音楽を快適に楽しめることができるヘッドホンを探すべく全22製品を、識者協力のもと試聴し、ランキング化いたしました。ベストバイはソニーBoseか、はたまたそれ以外のメーカーか…

今回はTOP5をご紹介。新勢力の台頭にご覧あれ!

SHURE「AONIC 50」|ぶっちぎりの1位! 歴代最高得点を獲得

SHURE(シュア)
AONIC 50
実勢価格:3万9102円

Rentioレンタル価格(7泊8日):4,980円
重量:334g
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長20時間
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Low Latency、LDAC

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 16.5/20点
  • 中音域の質: 17.0/20点
  • 高音域の質: 16.5/20点
  • ダイナミクス: 17.0/20点
  • 装着感: 9.5/10点
  • 遮音性: 9.0/10点
  • 合計: 85.0/100点

▼ノイキャンのテスト結果

  • 強度: 9.0/10
  • 精度: 9.0/10

音質とノイキャン強度が乖離するかたちで新製品が開発され、奇しくもソニーの過去モデルがベストバイに君臨し続けていたノイキャンヘッドホンですが、ここに来てオーディオメーカーのSHURE「AONIC 50」がこう着状態を打破しました。

直径50mmのダイナミックドライバーを有し、接続は無線と有線2種(USBと3.5mm)の3系統を備えたハイスペックヘッドホン。

また独自設計のヘッドホンアンプを活用したハイレゾ再生にも対応しているほか、無線コーデックには上位コーデックのaptX HDとソニーが開発したLDACをサポートしています。

そのうえノイキャンだけでなく外部音取り込みにも対応。しっかりアプリでも調節できるあたり抜け目がありません。一見値段が高いように感じますが、このスペックでこの価格はむしろ安いかもしれません。

気になる音質も、大澤氏いわく「高級感あふれる抜群の音質。広い空間で音楽を聴いているような錯覚にさえとらわれるほど没頭感のある音」と本誌ヘッドホン批評史上最高評価を下しています。

中音域を中心にバランスがとれた、ややワイドな音場。低音に余裕があります。

中音域が全体のベースになっていて、高級感のある音づくりが魅力的です。

特筆すべきは3.5mmのアナログ入力とUSBによるデジタル接続での音質。民生機にもかかわらず、プロの現場でも通用すると識者の2人も驚いていました。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

ノイキャン強度は強いですが、音質に影響があります

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

音に高級感があり、音楽を楽しめます

Bowers & Wilkins「PX7」|高級感のある音質もノイキャンも高評価

B&W
PX7
実勢価格:4万6233円

重量:310g
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長30時間
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 15.0/20点
  • 中音域の質: 15.0/20点
  • 高音域の質: 14.5/20点
  • ダイナミクス: 15.5/20点
  • 装着感: 8.0/10点
  • 遮音性: 8.5/10点
  • 合計: 76.5/100点

▼ノイキャンのテスト結果

  • 強度: 9.0/10
  • 精度: 9.0/10

これまで王者だったソニーを破り、高得点を獲得したB&W の「PX7」。SHUREの影に隠れがちですが、こちらもかなりいい。

特徴的な音づくりで人気を博すB&W が高級感はそのままに民生機仕様の音になりました。ノイキャンには「環境適応型NCモード」を搭載し、環境に応じて騒音を除去してくれます。低音の荒さがなく、量も豊富で質の高さ。高音もうるさくなく高級感のある音づくりです。

ノイキャンの使いやすさではB&Wのほうが上でしょう。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

B&Wのクセのある音が和らぎ、日本人に合った音づくりに好感がもてます

ソニー「WH-1000XM4」|AIを搭載し音質とノイキャンの使い勝手が向上

SONY(ソニー)
WH-1000XM4
実勢価格:3万7422円

Rentioレンタル価格(7泊8日):4,980円
重量:254g
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長30時間
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 14.0/20点
  • 中音域の質: 14.5/20点
  • 高音域の質: 14.0/20点
  • ダイナミクス: 14.0/20点
  • 装着感: 9.0/10点
  • 遮音性: 6.0/10点
  • 合計: 71.5/100点

▼ノイキャンのテスト結果

  • 強度: 9.5/10
  • 精度: 9.0/10

2年の時を経て新発売されたソニーのノイキャンヘッドホン「WH-1000XM4」。見た目に変化はありませんが、音質と性能面に強化が見られました。

一世代前の「WH-1000XM3」は音質の評価が下がってしまいましたが、今回は音質とともに最強のノイキャンがさらに強くなりました。

また性能がさらに進化し、リアルタイムでノイキャンを行うほか、使い勝手の面ではヘッドホンを装着したまま会話ができる「スピーク・トゥ・チャット」機能を搭載。AIを活用して、ユーザーの声を感知して音楽を止め、外部音取り込みモードに自動で切り替わるという優れものです。

唯一残念なのは、コーデックからaptXが排除されたこと。androidデバイスで聴いている人はSBC接続になってしまいます。高音質を楽しむのならLDAC対応デバイス、つまりウォークマンが必要になります。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

シリーズ最高峰といえるノイキャンの強度です

ソニー「WH-1000XM2」|ノイキャン弱めだけど音質はいい

SONY(ソニー)
WH-1000XM2
実勢価格:2万9800円

Rentioレンタル価格(3泊4日):4,980円
重量:275g
充電端子:USB Type-B
再生時間:[NC ON]最長30時間、[NC OFF]最長38時間
Bluetooth規格:4.1
対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 13.5/20点
  • 中音域の質: 14.5/20点
  • 高音域の質: 13.5/20点
  • ダイナミクス: 14.0/20点
  • 装着感: 9.0/10点
  • 遮音性: 7.0/10点
  • 合計: 71.5/100点

▼ノイキャンのテスト結果

  • 強度: 8.5/10
  • 精度: 8.5/10

SONY製の中で最も人気があるのは、歴代最強といわれる精度と強度を誇るヘッドホンは「WH-1000XM4」ですが、旧モデルの「WH-1000XM2」はノイキャンの強度が丁度よく、音質に悪影響を及ぼしません。

Bluetoothのバージョンは4.2と型落ち感は否めませんが、音質の良さは「WH-1000XM3」を凌ぐ評価を獲得しています。価格も手頃なのでSONY好きは是非チェックしておきたいヘッドホンです。

中高域~高域にかけてオープンで聴き心地がいい。音のキレや迫力は、後継機「1000XM3」よりは確実にあります。

中~高音は多少多めで洋楽を聴いても気になりません。J-POPの女性ボカールは少しキツいときがあります。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

高域・低域がすんなり聴こえる。過去最高品質です

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

中高域~高域にかけて聴き心地がいいです

5位: Beats「Beats Solo Pro」|良い意味で裏切られた感じ

Beats
Beats Solo Pro wireless
実勢価格:2万9501円

重量:267g
充電端子:Lightning
再生時間:[NC ON]最長22時間、[NC OFF]最長40時間
Bluetooth規格:4.0
対応コーデック:SBC、AAC

▼音のテスト結果

  • 低音域の質: 13.5/20点
  • 中音域の質: 13.5/20点
  • 高音域の質: 13.5/20点
  • ダイナミクス: 14.0/20点
  • 装着感: 7.5/10点
  • 遮音性: 9.0/10点
  • 合計: 71.0/100点

▼ノイキャンのテスト結果

  • 強度: 9.0/10
  • 精度: 8.5/10

「Solo Pro wireless」は、これまでのBeatsのイメージとは違いますが、高域がとても特徴的に持ち上がっており、全域にわたって出音の質はきちんと高い印象です。キレも分離もくっきりしていて、あまり他にないバランスで高音質のヘッドホンです。

オーディオメーカーのSHURE「AONIC 50」がダントツ!

今回はノイキャンヘッドホンを音質重視でランキングしました。ただノイキャンの強さだけでなく、快適に音楽を楽しみたいという人は是非参考にしてみてください!

▼ノイキャンヘッドホンBEST22の記事はコチラです!

おわりに

以上、「プロが選んだ最強のイヤホン&ヘッドホンおすすめ12選」でした。気になるイヤホン&ヘッドホンがあった方は、ぜひ購入してみてくださいね!