「無印良品」のニューフェイスに注目!
本格インドカレーや収納アイテムなどたくさんの大ヒット商品がある「無印良品」。さすがにもうこれ以上の進化はないんじゃない? と思う人も多いかもしれませんが、最近はまた新たな動きを見せています。
2022年11月には、食品・日用品に力を入れた地域密着型の新たなスタイルの大型店舗(板橋南町22)がオープン。定番の本格カレー&収納アイテムにも、ニューフェイスが続々登場しています。
そこで、雑誌『LDK』とプロが無印良品の気になる新商品をチェック。“無印良品の挑戦”に対して、「大成功」「成功」「失敗」の3段階でジャッジしました。
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大成功!
挑戦がハマり期待以上の高評価だった、ぜひ手に入れてほしい超オススメ商品 -
成功!
挑戦が評価された、おいしさや使いやすさが合格点以上のオススメ商品 -
失敗
新たな挑戦とはいえ、受け入れがたいマズさや使いづらさのガッカリ商品
今回は、「ポーランドでつくったスープ」シリーズを紹介します。
パッケージに期待して購入するとガッカリ……
スープで有名なポーランドの料理が食べられると思ったのに、がっかりポイントばかり。レトルト臭や素材のマイナスポイントが強くでてしまっていて、また食べたいと思える味ではありませんでした。
▼全体評価
無印良品の挑戦:失敗
「ポーランドでつくったトマトとお米のスープ」
無印良品
ポーランドでつくったトマトとお米のスープ
450g(1人前)
実勢価格:490円
▼テスト結果
- おいしさ:△
無印良品「ポーランドでつくったトマトとお米のスープ」は、C評価です。ソフトな味わいですが、ハーブの味わいが悪目立ちしています。
D評価: 「ポーランドでつくった きのことパスタのスープ」
無印良品
ポーランドでつくった きのことパスタのスープ
450g(1人前)
実勢価格:490円
▼テスト結果
- おいしさ:×
無印良品「ポーランドでつくった きのことパスタのスープ」は、D評価です。開けた途端、鼻をつくようなきのこの生臭さが漂います。
D評価: 「ポーランドでつくった 大麦のスープ」
無印良品
ポーランドでつくった 大麦のスープ
450g(1人前)
実勢価格:490円
▼テスト結果
- おいしさ:×
無印良品「ポーランドでつくった 大麦のスープ」は、D評価です。大麦の味わいより強いハーブの香りで、クセが強すぎます。
失敗ポイント:人工的な食感で素材の風味が台無し
1:やわらかすぎるパスタの食感
パスタやお米がやわらかすぎます。ぐにょぐにょとしていて、食感のメリハリがありません。
2:レトルト臭が強めでとろみは不自然
全体的にドロッとしていて、液体部分は人工的なとろみ。スープとは呼べませんでした。
「素材を生かしたスープ」シリーズなら海老のビスク!
「素材を生かしたスープ」シリーズで高評価だったのは、こちらでした。
「素材を生かしたスープ 海老のビスク」
無印良品
素材を生かしたスープ 海老のビスク
140g(1人前)
実勢価格:250円
※LOHACOは3個セットの商品ページです
▼テスト結果
- おいしさ:◎
無印良品「素材を生かしたスープ 海老のビスク」はA評価。おいしさが凝縮されたアメリケーヌソースが本格的な味わい。素材と味付けのバランスが絶妙で、買って後悔しない商品です。
成功ポイント:レンジで温めるだけでお店の味わい!
家庭で作るのはちょっと面倒な海老のビスクは、無印良品のレンチンスープがおすすめ。袋のままレンジで温めるだけで、特別感のある贅沢なスープが食べられます。調理の手間も洗い物も少なく、準備はラクラク。あと1品増やしたいときにも助かります。
1:素材の味を最大限まで活かしてる
素材のよさを最大限にひきだした濃厚なスープです。海老のうま味がしっかり味わえます。
2:湯せん不要! レンジから食卓へ
袋のまま500Wで1分20秒温めるだけなので、とっても簡単。パックに切れ目を入れる必要もありません。
以上、無印良品の新商品から「ポーランドでつくったスープ」「素材を生かしたスープ 海老のビスク」の紹介でした。
「ポーランドでつくったスープ」シリーズは、おいしそうなパッケージの印象だっただけに、独特な臭いや食感で残念な結果に。ポーランド料理のよさがまったく伝わってきませんでした。
A評価の「素材を生かしたスープ 海老のビスク」は、お店のような味わいです。ぜひ試してみてくださいね。
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