今知りたいことをガチ調査!最強のお得ワザって?
物価が上がっている昨今。モノを買う気分じゃないという人も多いのでは? しかし、その一方でお金や健康、お出かけなどについて話題に上ることが増えてきています。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が、そんな気になるテーマを調査してわかった最強のお得ワザを公開します。
気になる血糖値を下げるのにおすすめなお得ワザは?
いまや6人に1人が糖尿病予備軍といわれる時代。毎日の食事や運動など、自分なりに気をつかっていても、なかなか効果は感じられないものです。
そこで、血糖値の上昇を抑えるために日常生活で気軽にできる方法を探しました。
今回は、パーソナルトレーナーから教わった、血糖値が高い人におすすめのスクワットです。
極端な食事制限は不要。週2回の「5秒スクワット」でOK
血糖値の抑制にスクワットがいい理由
- 運動で血糖を筋肉に取り込める
- 大きな筋肉を動かすから効率◎
- 糖を筋肉に取り込むタンパク質GLUT4が増える
血糖値上昇の原因となるブドウ糖は、インスリンの働きで脂肪や筋肉、内臓などの細胞にエネルギー源として取り込まれます。
そのため、運動して筋肉の細胞を動かすことで血糖値が下がります。
また、糖を筋肉に取り込む「GLUT4(グルットフォー)」というタンパク質が活性化し、血糖値が下がります。
下半身の大きな筋肉が血糖を多く取り込むことで、体への負担を抑えながら血糖値を下げられる
イラスト:天野なすの
人間の体にはいくつか大きな筋肉がありますが、太ももの大腿四頭筋はとくに大きな筋肉です。
この大腿四頭筋やその反対側にあるハムストリングス、下腿三頭筋などを動かすことにより、緩やかな運動でも効率よく糖が消費されます。
また、腕を組んで支えることにより、大胸筋も使います。
筋力を回復させる時間も必要なので週2回でOK
スクワットは最低週2回取り組めば十分に効果があります。筋肉をほぐすストレッチは、できるだけ毎日行うのが効果的です。
スクワットをして、つらいと感じたら休息をとりましょう。普段運動をしない人は筋肉を休ませることも大切です。
プロおすすめの5秒スクワットを紹介!
パーソナルトレーナーの比嘉さんにおすすめの5秒スクワットを教えてもらったので、紹介します。
STEP1:両足を肩幅よりやや広めに開いて立つ
まずは足を肩幅よりやや広めの間隔にして真っ直ぐ立ち、腕を胸の前でクロスして組みます。
腕は胸の前でクロスして組む
腕を無理に引き寄せたり、体に密着させたりせず、リラックスして組むことが重要です。
つま先は外側に向ける
つま先を外側に向けることで腰を落とした時に内股になってしまうのを防げます。
ポイント:真っ直ぐ立った状態から始める
横から見たときに、体が真っ直ぐになっていることを意識しましょう。
この体勢からスクワットを開始します。どこかを無理に固定させたりするのではなく、背筋を伸ばしてピンと立ちましょう。
STEP2:ゆっくりと腰を落としていく
5秒をカウントしながらゆっくり腰を落として屈みます。この時、呼吸を止めずにゆっくり屈むのがポイント。
急激な動作にならないよう、意識してゆっくりめにカウントしましょう。
ポイント:膝が内股になってしまうのはNG
体を沈める際は内股にならないことに気をつけましょう。内股になると体の沈み込みが浅くなり、太腿と床で平行を保つのが難しくなります。
STEP3:太ももが床と平行になるまで腰を落とす
5秒をかけて太ももと床が平行になるまで腰を落としたら、今度は5秒をカウントしながらゆっくり元の体勢に戻ります。
この時も屈む時と同様、呼吸を止めずに意識してゆっくり立ち上がりましょう。
お尻をおろしていく
腰を落とす際は膝を曲げるのではなく、お尻からおろしていくことを意識します。
腰をおろす際にフラつく場合は、イスの背もたれなどにつかまって行いましょう。
太ももと床が平行になるように
太ももと床が平行になるまで腰をおろします。
深く沈み込むのが難しい場合には、できる範囲からでかまいません。繰り返し続けることで少しずつ深くできるようになります。
STEP1〜3を5回×3セット、週2回行いましょう。
以上、最強のお得ワザから、血糖値が気になる人におすすめのスクワットでした。
特に道具なども不要で、気の向いたときに短時間で行うことができます。血糖値が気になっている方は、実践してみてはいかがでしょうか。
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運動することで血中の糖が筋肉に取り込まれます。