コレステロールや糖・脂肪を自然に控えられるコツとは?
コレステロールの吸収を抑えたり、糖や脂肪の吸収を抑制する効果をうたうさまざまなトクホ・機能性表示食品が販売されています。気になっている人も多いのではないでしょうか。
これらの食品を取り入れることもいいですが、普段の食生活でも気をつけられるポイントがあります。
今回は、管理栄養士・板垣好恵さんに毎日の食生活でコレステロールや糖・脂肪を自然に控えられるちょっとしたコツを教えてもらいました。また、日常生活に取り入れやすいトクホ・機能性表示食品のおすすめも紹介します。
卵は1日2~3個ならOK!食べ過ぎは避けましょう
卵は「完全栄養食品」といわれますが、悪玉コレステロールを上げる原因になる飽和脂肪酸も含まれています。
厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」でコレステロールの目標量を定めておらず、卵は一般的に1日2~3個なら食べても問題ないとされています。
しかし、コレステロールの吸収には個人差もありますので、食べすぎは避けましょう。健康診断などで定期的にコレステロールの数値を確認することも大切です。
子どもへのおやつは生活習慣病予備軍にならないよう「低脂肪・低糖」を選んで
おやつというと甘いものがイメージされますが、子どもの場合は食事で不足する栄養をチャージするための「補食」として考えましょう。ヨーグルトや果物、干し芋、小魚、甘栗、卵プリンなどがオススメです。
お菓子ならケーキなどの洋菓子やポテトチップスよりも、おせんべいやポップコーンを選ぶと糖質や脂質を控えられます。ポップコーンは満足感がある割に脂肪分とカロリーが低いんです。
将来、生活習慣病予備軍にならないために「低脂肪・低糖」を意識して選ぶといいでしょう。脂肪・糖の取りすぎが気になる大人のおやつも同じです。
ドカ食いした翌日は、食物繊維をたくさん摂ってリセット
昨日の夜に食べすぎてしまっても、今日の食事内容を調整すれば大丈夫くらいに考えましょう。
食べすぎた翌日は、胃腸に負担のかかる脂が多い肉や揚げ物などを避け、食物繊維の摂取を心がけましょう。整腸作用によるデトックス効果が期待できます。
食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、余分なコレステロールを吸着して体外に排出してくれるのは水溶性です。野菜、わかめ、もずく、めかぶ、ひじきなどを水分とともに取ることを意識するようにしましょう。
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サントリー
胡麻麦茶
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350ml
トクホ機能性関与成分:ゴマペプチド(LVYとして)0.16mg 摂取目安量:1日1本
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▼検証結果
- 味の第一印象 :30/30点
- 香り :20/20点
- 後味などバランス:20/20点
- 取り入れやすさ :20/20点
- リピード度 :10/10点
- 総合点 :100/100点
サントリー「胡麻麦茶」は、「LDK」がトクホ・機能性表示食品を集めて味わいや食生活への取り入れやすさなどを比較したところ、「血圧対策」部門でベストバイになったトクホのお茶です。
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毎日のちょっとした積み重ねです。