コレステロールや糖・脂肪を自然に控えられるコツとは?
コレステロールの吸収を抑えたり、糖や脂肪の吸収を抑制する効果をうたうさまざまなトクホ・機能性表示食品が販売されています。気になっている人も多いのではないでしょうか。
これらの食品を取り入れることもいいですが、普段の食生活でも気をつけられるポイントがあります。
今回は、管理栄養士・板垣好恵さんに毎日の食生活でコレステロールや糖・脂肪を自然に控えられるちょっとしたコツを教えてもらいました。また、日常生活に取り入れやすいトクホ・機能性表示食品のおすすめも紹介します。
お昼のドカ食いを防ぐため朝食はしっかり!ご飯+納豆がおすすめ
食べた方がいいのはわかっていても面倒で朝食を取らなかったり、フルーツだけなど簡単に済ませている人も多いのでは?
朝食を取ると体温が上がって体が目覚め、午前中のパフォーマンスがぐっと上がります。また、お昼のドカ食いで午後眠くなってしまうことも避けられます。
私は2人の子育て中で朝はあまり時間がないので、雑穀ご飯を1膳と納豆を食べ、野菜入りのおみそ汁を飲んでいます。これならたんぱく質もしっかり摂れ、朝から胃腸にも負担をかけにくいです。
納豆はしらすや海苔などトッピングを変えれられるので、飽きません。
甘い物がやめられないなら「低脂肪・低糖」を選びつつ週に1回のごほうびタイムを!
脂肪や糖が多く含まれているスイーツを毎日取るのは控えたいもの。
オススメは、寒天ゼリーや低脂肪のヨーグルト。ケーキならレアチーズケーキやベイクドチーズケーキが、生クリームやバター、小麦粉の使用量がほかのケーキに比べると控えめです。
ハイカカオのチョコレートや無糖のドライフルーツ、ナッツの素焼き、シャーベットなど低脂肪・低糖のものを選びつつ、週に1回程度は好きなスイーツを食べるとストレスがたまりにくいです。
管理栄養士自身が毎食気をつけているのは「たんぱく質を毎食意識してとる」
「糖質を控えめに」「野菜をたくさん取る」ことは意識していても、たんぱく質についてはあまり気にかけてない人もいるのでは。
「管理栄養士は食事もストイックなの?」と聞かれますが、私自身がいつも気をつけているのは「たんぱく質を毎食意識してとること」です。
たんぱく質は筋肉という体の土台をつくり、肌・爪・髪の毛などのコンディションにも関わる重要な栄養素です。毎食、意識してとるようにしてください。
昼は肉を食べたから夜は魚と豆腐というように、さまざま食材からたんぱく質を取るのがポイント。偏りすぎないよう、毎食好きなものを楽しんで取りましょう。
おすすめ機能性表示食品の緑茶:サントリー「伊右衛門プラス コレステロール対策」
サントリー
伊右衛門プラス
コレステロール対策
実勢価格:172円
500ml
機能性表示食品
機能性関与成分:プロシアニジンB1およびB3(プロシアニジンB1として)2.46mg
摂取目安量:1日1本
▼検証結果
- 味の第一印象 :30/30点
- 香り :19/20点
- 後味などバランス:20/20点
- 取り入れやすさ :15/20点
- リピード度 :9/10点
- 総合点 :93/100点
サントリー「伊右衛門プラス コレステロール対策」は、「LDK」がトクホ・機能性食品を集めて味わいや食生活への取り入れやすさなどを比較したところ、「コレステロール対策」部門でベストバイになった機能性表示食品のお茶です。
苦みがさほど強くなく、渋みがまろやかなので万人受けする味。茶葉の香りがとてもよく、後味も爽やかで、口に残った油分をスッキリさせてくれます。
脂が多めの牛丼や、揚げ物などに合わせるのがオススメ! 焼き魚定食やパスタなど、何にでも合うので取り入れやすいです。
以上、 糖・脂肪を自然に控えられるコツでした。できることからはじめて、ルーティンにしていきましょう。
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毎日のちょっとした積み重ねです。