食品雑貨青汁とは?

青汁とは? 青汁おすすめ イメージ

青汁とは、大麦若葉などの緑黄色野菜を主原料とした汁のこと。

粉末状で小分け袋になっているものが多く、規定量の水に溶かして飲むことでビタミンやミネラルといった栄養を手軽に摂ることができると、野菜不足が気になる人に人気です。

しかし、管理栄養士の金子あきこさんいわく、青汁と野菜はイコールではないそう。

例えば、厚生労働省の定めた「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」では、1日あたりの食物繊維の目標摂取量は18歳~64歳の男性で21g以上とされていますが、今回テストした青汁に含まれる食物繊維の平均は4g程度で、摂取量が足りないことがわかります。

ですが、青汁に含まれる成分は食物繊維だけではありません。

原材料に含まれる栄養はもちろん、ビタミンや乳酸菌などを加えているものも。

MONOQLOが青汁をテスト

MONOQLOが青汁をテスト 青汁おすすめ イメージ

今回、雑誌『MONOQLO』が最新&人気の青汁9製品を比較テスト。

表示されている原材料や成分から、より健康をサポートしてくれることが期待できるものなのか、また味わい、溶けやすさなど多角的にテストしました!

食品雑貨青汁の選び方は?

青汁は主に4種類の緑黄色野菜「大麦若葉」「桑の葉」「ケール」「明日葉」が主原料で、それぞれの葉っぱで味わいや栄養が違います。

今回テストしたのは、ブレンドしているものもありますが主に「大麦若葉」を主原料とした青汁です。

ここでは、主な原料の特徴について解説します。

選び方1:大麦若葉

選び方1:大麦若葉 青汁おすすめ イメージ
  • 苦みが少なく飲みやすい
  • ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれている

大麦若葉はイネ科の植物で、大麦に穂が出る前の若葉。4つの原材料の中でも特に苦みが少なく飲みやすいという特徴があり、青汁製品の多くに使用されています。

栄養の面ではビタミン、ミネラル、食物繊維のバランスがよく、適量を摂取することで不足しがちな栄養素の補給をサポートしてくれます。

選び方2:桑の葉

選び方2:桑の葉 青汁おすすめ イメージ

桑の葉は大麦若葉よりやや苦い傾向にあります。

ミネラル類が多いうえにDNJも含有。健康維持をサポートしてくれます。

選び方3:ケール

選び方3:ケール 青汁おすすめ イメージ

野菜の苦味が多いものが多いとされています。ビタミンやミネラルなどが野菜の中でも特に多いです。

選び方4:明日葉

選び方4:明日葉 青汁おすすめ イメージ

大麦若葉よりやや苦い傾向。食物繊維やビタミン類、ポリフェノールの一種であるカルコンなども含有されています。

どうしても飲みにくい時は水以外で割っても

どうしても飲みにくい時は水以外で割っても 青汁おすすめ イメージ

大麦若葉の青汁は飲みやすいとはいえ、それでも青臭さや生臭さが立つ製品もあります。

飲みにくく続けづらいと感じるなら水以外で割って飲んでもOK。

もちろん、規定量の水で割ったほうがカロリーが低く健康的ですが、飲みやすい工夫をして1日の摂取目安量をおいしく飲みましょう。

金子あきこ 氏
管理栄養士・節約美容料理研究家
金子あきこ 氏 のコメント

ヨーグルトに混ぜてもおいしいですよ。

食品雑貨青汁のテスト方法は?

青汁のテスト方法は? 青汁おすすめ イメージ

今回、雑誌『MONOQLO』はおいしく飲めて手軽に栄養補給をサポートしてくれる青汁を求め、最新&人気9製品をピックアップ。

管理栄養士の金子あきこさんと共に、以下の3つの項目で徹底的にテストしました!

テスト1:成分

テスト1:成分 青汁おすすめ イメージ

パッケージに記載されている原材料と栄養成分表示をもとに、管理栄養士がチェック。

よりカロリーが少なくヘルシーで、食物繊維が多く、余計な添加物が少ないものを高く評価しました。

テスト2:味

テスト2:味 青汁おすすめ イメージ

プロとモニターが全製品を規定量の水で溶いて飲み比べました。

緑黄色野菜の苦みやえぐみが少なく飲みやすいこと、毎日の習慣にしやすく飲み続けやすいと感じるものを高評価にしました。

テスト3:溶けやすさ

テスト3:溶けやすさ 青汁おすすめ イメージ

製品ごとの規定量の水に1袋を入れ、マドラーで一定回数混ぜたあとの粉残り具合を目視でチェックしました。

また、混ぜたときの実感を含めて、より溶けやすく粉残りの少ないものを高評価にしました。

以上、3つの項目での獲得ポイントを合算して、得点に応じ5段階評価で判定しました。

食品雑貨青汁のおすすめは?

A評価【1位】カルピス健康通販「からだ想いの青汁」

  • カルピス健康通販からだ想いの青汁
  • 実勢価格: ¥3,888

総合評価: 3.75

 
成分
 4.50
 3.00
溶けやすさ
 3.00

添加物ナシで素材そのもの! 低カロリーでヘルシーな青汁!

青汁のおすすめランキングで1位となり、ベストバイを獲得したのはA評価のカルピス健康通販「からだ想いの青汁」でした。

「アサヒカルピスウェルネスショップ」などで1回から定期購入できます。

成分の評価がよく、9製品中の1位の高評価でした。

機能性関与成分として、健康な人の免疫機能の維持やホコリやハウスダウトなどによる鼻の不快感の軽減をサポートしてくれると報告されている「L-92乳酸菌」が含まれています。

原材料の面では特に減点する要素がなく、素材そのものと言ったところ。栄養成分の評価も高く、特にカロリーと糖質が低いことが高評価につながりました。

プロいわく、青汁を毎日の習慣にしたい場合、カロリーが少ないほうがより健康的であるとのこと。

また、1袋あたりに含まれる食物繊維の量もまずまずで、健康的に食物繊維が摂れる青汁と言えます。

味は少し好き嫌いが分かれそう。野菜のえぐみがあり、「青汁」っぽい味わいですが、決して飲みにくくはありません。飲んだあとの後味もスッキリしているので、飲み続けやすい青汁です。

しっかり混ぜて飲むことで、日々の健康をサポートしてくれます。

1日分の価格:約130円(検証時)
1日の摂取目安量:1袋

おすすめポイント
  1. L-92乳酸菌入りの機能性表示食品
  2. 低カロリーで続けやすい
がっかりポイント
  1. 多少、野菜のえぐみを感じる味わい
内容量
3g×30袋
原材料
大麦若葉

【成分】低カロリーで余計なものが入っていない!

【成分】低カロリーで余計なものが入っていない! 青汁おすすめ イメージ

原材料は添加物がなく、大麦若葉粉末とオリゴ糖、殺菌乳酸菌粉末の3つのみでとってもシンプル。

また、栄養成分で特に注目したいのはカロリーの低さで、中心値をとっても今回の全製品の中で一番カロリーが低い製品です。

金子あきこ 氏
管理栄養士・節約美容料理研究家
金子あきこ 氏 のコメント

毎日飲むなら添加物が少ない方がよいです。

【味】少し野菜らしいえぐみを感じる

【味】少し野菜らしいえぐみを感じる 青汁おすすめ イメージ

鼻を近づけても青臭みはないですが、飲むとちょっと青臭さ、生臭さを感じます。

ややクセがあり、野菜の苦みというより舌にまとわりつく“えぐみ”があるので、常温よりキリッと冷えた水で割ったほうが飲みやすいです。

「青汁を飲んでる感」がある飲み心地と言えます。

また、粉っぽさがのどに残りやすいとモニターからの声もありました。

【溶けやすさ】溶けやすいが粉っぽさが残る

【溶けやすさ】溶けやすいが粉っぽさが残る 青汁おすすめ イメージ

水に入れただけである程度は溶け、見た目もしっかり混ざっているように見えますが、飲んでみると粉残りがありました。

水で割ったときより牛乳で割ったほうがさらに溶けにくく、青汁の粉が残って浮いてしまいます。

ダマになるほどではないですが、マドラーではなくシェイカーで振ったほうがしっかり溶けて混ざりやすいです

A評価【2位】ヤクルトヘルスフーズ「私の青汁 すっきり仕立て(30袋)」

MONOQLO: ベストバイ[リボンなし]
青汁おすすめ ヤクルトヘルスフーズ 私の青汁 すっきり仕立て(30袋) イメージ1
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青汁おすすめ ヤクルトヘルスフーズ 私の青汁 すっきり仕立て(30袋) イメージ2
青汁おすすめ ヤクルトヘルスフーズ 私の青汁 すっきり仕立て(30袋) イメージ3
  • ヤクルトヘルスフーズ私の青汁 すっきり仕立て(30袋)
  • 検証時価格: ¥1,200

総合評価: 3.50

 
成分
 3.50
 3.00
溶けやすさ
 4.00

粉がスッと溶けてサラッとした飲み心地

青汁のおすすめランキング2位は、A評価のヤクルトヘルスフーズ「私の青汁 すっきり仕立て(30袋)」。溶けやすさ部門でベストバイに選ばれました。

水に入れただけでスッと溶けやすく、粉残りもほとんど気にならないのが魅力です。

機能性表示食品ではないですが、原材料は3つだけで、余計な添加物が入っていないことが高評価でした。

スッと溶けやすく、青汁らしいクセが少なめ。濃いめで飲んでも軽い飲み心地でスッキリしています。

青汁の飲みにくさに苦戦している人にはおすすめです。

1日分の価格:約80円(検証時)
1日の摂取目安量:1〜2袋

おすすめポイント
  1. 苦めのお茶のようなスッキリ感
  2. サラッと飲みやすい
  3. マドラーで混ぜなくても溶ける
がっかりポイント
  1. 食物繊維はやや少なめ
内容量
3.5g×30袋
原材料
大麦若葉

【成分】1袋10キロカロリーもありません

【成分】1袋10キロカロリーもありません 青汁おすすめ イメージ

シンプルな原材料で添加物が入っていません。

カロリーも少なくヘルシーですが、食物繊維の量が今回のラインナップではやや少なく3.5点となりました。

【溶けやすさ】粉を入れる勢いでスッと溶ける

【溶けやすさ】粉を入れる勢いでスッと溶ける 青汁おすすめ イメージ

規定量の水に入れただけで、マドラーで混ぜなくてもスッと水に溶けます。ほんの数回混ぜただけで、粉残りもあまり気になりません。

忙しい朝にはうれしい限りです。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

粉残りはありませんでした。

B評価【3位】日本調剤「日本調剤の青汁 PREMIUM」

  • 日本調剤日本調剤の青汁 PREMIUM
  • 実勢価格: ¥3,240

総合評価: 3.20

 
成分
 3.00
 4.80
溶けやすさ
 2.00

レモンの香りでスッキリ! 毎日飲める青汁です

青汁のおすすめランキング3位は、B評価の日本調剤「日本調剤の青汁 PREMIUM」でした。

レモンの香りが華やかなスッキリした青汁です。はちみつレモン風味ですが、青汁自体に甘みはなく、無糖の紅茶のような飲み心地が高評価でした。

いい意味で青汁らしくないスッキリした味わいで、実際に飲んだモニターが1番おいしいと評価しました。

甘みがないのでカロリーも少なめです。美味しい青汁を飲みたい人におすすめです。

1日分の価格:約108円(検証時)
1日の摂取目安量:1袋

おすすめポイント
  1. 青汁らしからぬ飲みやすさで味わいナンバーワン!
がっかりポイント
  1. 粉がダマになりやすい
内容量
3g×30袋
原材料
大麦若葉など

【味】いい意味で青汁っぽくない

【味】いい意味で青汁っぽくない 青汁おすすめ イメージ

青汁特有の葉っぱっぽさより、レモンのさわやかな香りが立ちます。

フルーティーな香りですが、無糖紅茶のようにスッキリしていて飲みやすくおいしいと高評価です。

MONOQLO編集部員
テストするモノ批評誌
MONOQLO編集部員 のコメント

青菜の臭みやエグみがないです。

【溶けやすさ】粉がダマになりやすい

【溶けやすさ】粉がダマになりやすい 青汁おすすめ イメージ

水に入れると表面に浮いてしまいなかなか溶けにくいです。

コップの底に粉がダマになってくっつきやすいですが、しっかり混ぜれば溶けます。

B評価【3位】大正製薬「大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン」

  • 大正製薬大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン
  • 実勢価格: ¥4,104

総合評価: 3.20

 
成分
 4.00
 3.80
溶けやすさ
 1.00

食物繊維量がダントツ! 溶けにくいが味は良し

青汁のおすすめランキング同率3位は、B評価の大正製薬「大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン」でした。

機能性関与成分の難消化性デキストリンは糖の吸収を抑えて食後血糖値の上昇を抑える働きがあると報告されています。

1袋だけでも今回の製品で一番食物繊維量が豊富です。

青汁らしい苦みがありますが、飲みやすいとの声も。かなり溶けにくいのが残念です。

食物繊維をしっかり摂取したい人におすすめです。

1日分の価格:約410円(検証時)
1日の摂取目安量:3袋

おすすめポイント
  1. 大麦若葉と難消化性デキストリンでWの食物繊維入り
  2. 摂取できる栄養が豊富
がっかりポイント
  1. 簡単には溶けない
  2. カロリーはやや高め
内容量
6.8g×30袋
原材料
大麦若葉
型番
4987306

【成分】1日摂取目安料は3袋 食物繊維をしっかり摂れます

【成分】1日摂取目安料は3袋 食物繊維をしっかり摂れます 青汁おすすめ イメージ

1袋の量6.8gと、他と比べて多いのでややカロリーは高いですが、その半面、食物繊維が豊富です。

原材料の面でも余計な添加物がなく、成分は高評価でした。

金子あきこ 氏
管理栄養士・節約美容料理研究家
金子あきこ 氏 のコメント

1日の食物繊維の目標量の半分以上が補えます。

【溶けやすさ】簡単には溶けてくれない

【溶けやすさ】簡単には溶けてくれない 青汁おすすめ イメージ

水に入れると表面に乗って溶けづらく、ダマになりやすいです。

100mlあたりに溶かす量が多いこともあってか、かなりの回数混ぜないとしっかり溶けませんでした。

B評価【5位】日本薬健「金の青汁 18種の乳酸菌・5種のビフィズス菌 食物繊維」

  • 日本薬健金の青汁 18種の乳酸菌・5種のビフィズス菌 食物繊維
  • 実勢価格: ¥963

総合評価: 3.08

 
成分
 3.00
 3.30
溶けやすさ
 3.00

抹茶風味で飲みやすい

青汁のおすすめランキング5位は、B評価の日本薬健「金の青汁 18種の乳酸菌・5種のビフィズス菌 食物繊維」でした。

抹茶風味でお茶のように飲みやすいですが、やや後味に粉が残ります。

原材料の評価は減点無しでした。

1日分の価格:約107円(検証時)
1日の摂取目安量:1~2袋

内容量
3.5g×30袋
原材料
大麦若葉

B評価【5位】大正製薬「コレス&ミドルケア さらっとおいしい青汁」

  • 大正製薬コレス&ミドルケア さらっとおいしい青汁
  • 実勢価格: ¥2,250

総合評価: 3.08

 
成分
 3.00
 3.30
溶けやすさ
 3.00

黒大豆が香ばしい

青汁のおすすめランキング同率5位は、B評価の大正製薬「コレス&ミドルケア さらっとおいしい青汁」でした。

コレステロールや中性脂肪を低下させる機能があることが報告されている機能性関与成分「エラグ酸」入りです。

黒大豆の香ばしさを感じます。

1日分の価格:約92円(検証時)
1日の摂取目安量:1袋

内容量
3g×30袋
原材料
大麦若葉

C評価【7位】森永製菓「おいしいフルーツ青汁パウダー」

  • 森永製菓おいしいフルーツ青汁パウダー
  • 実勢価格: ¥4,860

総合評価: 2.83

 
成分
 2.50
 3.30
溶けやすさ
 3.00

青汁のおすすめランキング7位は、C評価の森永製菓「おいしいフルーツ青汁パウダー」でした。

人工甘味料の甘さが口の中に残るほどしっかり甘いのが特徴です。

苦みが苦手な人にとっては飲みやすい青汁です。

1日分の価格:約162円(検証時)
1日の摂取目安量:1袋

内容量
4g×30袋
原材料
大麦若葉

C評価【8位】ヤクルトヘルスフーズ「朝のフルーツ青汁 柑橘仕立て(30袋)」

  • ヤクルトヘルスフーズ朝のフルーツ青汁 柑橘仕立て(30袋)
  • 実勢価格: ¥2,160

総合評価: 2.75

 
成分
 1.50
 4.00
溶けやすさ
 4.00

青汁のおすすめランキング8位は、C評価のヤクルトヘルスフーズ「朝のフルーツ青汁 柑橘仕立て(30袋)」でした。

柑橘系の香りがよく、スッキリ甘い青汁です。

カロリーと糖質が高いことで成分の評価がふるいませんでした。

1日分の価格:約72円(検証時)
1日の摂取目安量:1袋

内容量
7g×30袋
原材料
大麦若葉

C評価【9位】大正製薬「コレステロールや中性脂肪が気になる方の青汁」

  • 大正製薬コレステロールや中性脂肪が気になる方の青汁
  • 実勢価格: ¥4,320

総合評価: 2.70

 
成分
 2.50
 2.80
溶けやすさ
 3.00

青汁のおすすめランキング9位は、C評価の大正製薬「コレステロールや中性脂肪が気になる方の青汁」でした。

機能性関与成分として「エラグ酸」を含有。

苦みやえぐみはないですが、のどに粉っぽさが残る味わいです。

1日分の価格:約144円(検証時)
1日の摂取目安量:1袋

内容量
3g×30袋
原材料
大麦若葉

食品雑貨まとめ:味わいも溶けやすさも青汁選びのヒントです

以上、青汁のおすすめランキングでした。

青汁は手軽に栄養補給できますが、あくまで“サポート”です。厚生労働省の定めた1日分の栄養素摂取量は、1日分の青汁を飲んだだけではカバーできません。

では、青汁は必要ないものなの? いえ、そんなことはありません。

もちろん野菜を食べたほうがしっかりと栄養を摂取できますが、粉末タイプの青汁は調理の必要がなく、水に溶かして飲むだけのお手軽さが魅力です。

栄養士の金子さんいわく、野菜に比べて栄養摂取量が少ないとはいえ、野菜が不足していると自覚している人は、飲まないより飲んだほうがよいとのこと。

また、たとえば機能性表示食品などは、主原料の他に機能性関与成分が入っており、求める健康維持機能が期待できるものを選ぶことが望ましいです。

ベストバイのカルピス健康通販「からだ想いの青汁」は、余計な添加物が入っていない、まさに「青汁」そのまま。

機能性関与成分として「L-92乳酸菌」が含まれているので、緑黄色野菜の栄養はもちろん、健康な人の免疫機能の維持も期待できそうです。

2位のヤクルトヘルスフーズ「私の青汁すっきり仕立て(30袋)」は機能性表示食品ではないことなどから成分の評価がベストバイには及びませんでしたが、味や溶けやすさの面ではベストバイ以上。飲みやすく続けやすい1品です。

3位の日本調剤「日本調剤の青汁 PREMIUM」は「味」の評価が全体の1位で、青汁らしからぬフルーティーな味わいが魅力です。

同じく3位の大正製薬「大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン」は食物繊維が不足していると感じる人には特におすすめです。

5位日本薬健「金の青汁 18種の乳酸菌・5種のビフィズス菌 食物繊維」は抹茶風味で飲みやすく、大正製薬「コレス&ミドルケア さらっとおいしい青汁」は黒大豆の香ばしさを感じます。

評価点は同点ですが、味わいが違いました。

7位の森永製菓「おいしいフルーツ青汁パウダー」と8位のヤクルトヘルスフーズ「朝のフルーツ青汁 柑橘仕立て(30袋)」はどちらも甘くて飲みやすいとモニターに好評。苦みが苦手な人はおいしく飲めそうです。

9位は大正製薬「コレステロールや中性脂肪が気になる方の青汁」で、飲みやすいですが粉残りが気になるとの声が。

このように、一言で青汁といっても味わいも成分も様々です。

今回は大麦若葉が主原料ということもあって、苦くて飲めない、という製品はありませんでしたが、飲み比べると粉っぽいものがあり、粉の溶けやすさが大切であることがわかりました。

日々の食事で野菜を積極的に摂ることを心がけるのは前提ですが、ベストバイはもちろん、自分に合うものを選んで、日々の食事のサポートに青汁を摂り入れてみてはいかがでしょうか。

青汁のおすすめ

 
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からだ想いの青汁

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