電動化されて便利になった乗り物用グッズを紹介
車や自転車、バイクといった乗り物用のグッズは電動化され、ますます便利になっています。そこで本音のテスト誌『家電批評』が、最新乗り物用グッズを実際にテスト。より安全に、楽しくドライブできるアイテムを探しました。
今回は、首にかけるタイプの自転車用ドライブレコーダーでおすすすめを紹介します。
自転車にもドライブレコーダーが必要!
最近はコロナ禍による自転車通勤やウーバーイーツの増加などに伴って、車や歩行者との事故のニュースが目につくようになってきました。車用のドライブレコーダーのように、自転車にも万が一のときの状況を録画するビデオカメラの搭載が必要になってきています。
身に着けて使うアクションカメラとしは、GoProやInsta360が有名ですよね。でも、手軽さや目立ちにくさで、こちらもおすすめですよ。
手軽で360度録画可能なプラススタイル「FITT360PB」
プラススタイル
FITT360PB
実勢価格:6万3800円
サイズ・重量:W17.5×D19.5×H3.5㎝・約240g
記録解像度:3840×1280
録画時間:最大約3時間30分
プラススタイル「FITT360PB」は、首に掛けるだけという手軽さや目立ちにくさ、両手が空くという動きやすさが魅力。証拠の保存のためだけでなく、キレイな景色を保存するのにも使えます。
最高で3840×1280(30fps)の高画質動画を最長で3時間30分も撮影できるのもうれしいところ。常に身につけておけば、歩いていても自転車やバイクにのっていても、万が一の事故をしっかり記録できます。
前2つ、後ろ1つのカメラで手ぶらのまま360度撮影
独特なU型の本体に、2基のフロントカメラと1基のリアカメラを搭載。前方の左右を広く撮影します。
後ろの動きももれなく撮影します。
ベルクロを止めれば落ちる心配なし!
付属のベルクロを付けて前部分を止めれば、歩いているときに落としてしまう心配もありません。
首に掛けるだけで360度しっかり録画可能
首に掛ける形なので両手が空き、目線に近い位置から360度撮影することができます。
走行:万が一の事故の様子を記録
録画したデータをPC上で見ると、3基のカメラ映像がくっついて1つの横長動画になっています。左右からの車や歩行者が映るので、万が一の交通事故のときの証拠になりそうです。
リアもしっかり映りますが、ヘルメットや襟付きの服を着けていると上下部分が隠れることがあるのが注意点です。
歩行:街歩きレポの模様を録画
街の看板や通り過ぎる人の表情、空の色などもキレイに映っています。街を歩いたり食事をしたりしながら、周囲を自然に撮影することができます。
スマホにインストールしたアプリと連携させれば、映像の転送やリモートコントロール、自動録画の設定、バッテリー残量の確認ができます。
自転車のバーに付けるタイプはこれがおすすめ
Roommate
LED懐中電灯型ドライブレコーダー
実勢価格:3999円
サイズ・重量:約W127×D36×H30.5㎝・約145g
Roommate「LED懐中電灯型ドライブレコーダー」は、自転車のバーに取り付けるタイプの激安ビデオカメラを3製品テストしたところ、最もおすすめでした。
LED懐中電灯としても使えます。
解像度は低めながら、映像が明るく最も見やすかったです。
以上、自転車用のドライブレコーダーのご紹介でした。自転車も事故や事件が多発しているので、証拠を残す動画カメラは必要。ぜひ参考にしてくださいね。
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『家電批評』2021年12月号
晋遊舎
『家電批評』
2021年12月号
実勢価格:700円
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