いつもの菜箸作業を
トングに変えるだけで便利&ラクに

炒め物を作るときやフライパンで焼いたかたまり肉をひっくり返すとき、そして麺を盛り付けるときなど、菜箸を使っている方、たくさんいらっしゃいますよね。

でも菜箸だと先端に力が入りにくく、うまくつかめなかったり、すべったりして意外とストレスがたまります。うどんなど麺類をつかむのは、とくに大変。

写真のようにそーっと、持ち上げても…。

ズルッと逃げ出すうどんたち。こういうシーン、誰にでもあると思います。

こちらはトングでつかんだ場合。どうですかこの安定感。

こうしたストレスを嘘みたいに解消してくれるトング。焼肉屋さんやバーベキュー、そしてサラダの盛り付けのためだけのアイテムじゃありません! 意外と幅広い使い方があるので、普段の調理にぜひ活用すべきなんです。

トングが役立つシーン4選

トングの素晴らしさをお分りいただけたでしょうか。ここではもっと具体的にどのようなシーンで役立つのかご紹介します!

料理の取り分け・盛り付け

こちらはメジャーな使い方。トングがあれば、料理の取り分けや盛り付けがグンと楽になります。菜箸は繊細な盛り付けには向いていますが、サラダなどをわさっと取りたい時には細かい具材がポロポロこぼれてしまって、少しずつしか取り分けられませんよね。

その点、トングは広い面でしっかりとつかんで取り分けられるので、スピーディーに取り分け・盛り付けができますよ。

また、例えばステーキなどちょっと重い食材を移す時も、トングが活躍します。菜箸だと、はさむ面積が狭いので、しっかりつかむのは難しく、うっかり落としてしまうことも。しかし、トングならばがっちりとつかむことができるので、安心して食材の移動ができます。

パスタなど麺類の取り分けに最適

取り分けに便利なトングですが、麺類の取り分けでももちろん大活躍します。例えばミートボール入りパスタなど、具材とからめた麺料理を取り分けようとした際、具材と麺を一気につかむことができるので、バランスよく取り分けることができます。

食材をかき混ぜる

トングはつかむ以外に、食材をかき混ぜることもできます。広い面で一気にかき混ぜることができるので、手早くかき混ぜたいときにはトングを使うと良いでしょう。

レトルトの中身を絞る

手ではなかなか絞りきれないレトルトの中身も、トングを使えばバッチリです!

トングはキャンプ・アウトドアでも必須アイテム!

家庭内で大活躍するトングは、キャンプ・アウトドアでは必須アイテムです。キャンプと言えばバーベキューですが、炭火の上で豪快に食べ物を焼くので、火から離れた場所からしっかりと食材をつかむことができるトングが必須なのです。

毎日の調理をラクにする便利なおすすめトングとは?

写真/PIXTA

使いやすいトングは、ひとつかみするだけでその違いを実感できます。肉や魚を焼くときはもちろん、麺類や炒め物調理でも活躍してくれるんです。

今回は、自分の指のようにスルスル使えて、いろんな食材をつかめるトングを見つけるべく5製品を徹底検証しました! 果たしてどんなトングがオススメなのでしょうか?

噛み合わせや洗いやすさなど失敗しない5つの選び方

[選び方1:つかみやすさ]

大きなかたまり肉はもちろんのこと、炒めた肉や野菜、滑りやすい麺までしっかりつかめることが大切。力を加えたときにも噛み合わせにずれのないもの選ぶようにします。

[選び方2:耐熱温度]

最近ではつかみやすさや、フライパンへのダメージ軽減などを狙って、先端がシリコンやナイロン、プラスチック素材のトングもたくさん出ていますが、その際は耐熱温度をかならずチェック。

安いものや、調理を想定していないものだと、耐熱温度180℃程度な製品もチラホラ。パッケージを確認し、炒め物を作る際のフライパン温度の目安とされている200℃以上のものを選びましょう。

もちろんサラダのとりわけや麺を茹でるだけの用途なら、この限りではありません。

[選び方3:力の伝わりやすさ]

握りが硬すぎず無理のない力でつかめるもの、かつ剛性があって先端まで自分の力が伝わりやすいものを選びましょう。

[選び方4:使い途の広さ]

菜箸のように混ぜることにも使えるタイプなど、つかむ以外にも取り回しやすいものが便利なトングといえます。

[選び方5:洗いやすさ]

構造がシンプルでさっと洗えるものが衛生的! おのずと出番も多くなります。

そこで、ホームセンターやネット通販などで買えるキッチントングを編集部が購入。選び方のポイントを踏まえて、テストを実施しました。

項目は

使い勝手や使い途の幅をチェックした
使いやすさ

構造的な視点でチェックした
お手入れしやすさ

をそれぞれ5点満点ずつで多角的に検証。手の延長のように使えるもの、本当に選ぶべきトングを探し出しました。

狙ったものを逃さずキャッチする
便利で使いやすいのは「トーダイ」!!

トーダイ18-0:フード型焼肉トング:調理器具

トーダイ18-0
フード型焼肉トング
実勢価格:756円

▼テスト結果
使いやすさ   ★★★★★
お手入れしやすさ★★★★☆

ナンバーワンとなったのは、先端が浅くくぼんでギザギザになったトーダイのトング。自分の指先のように、細かい盛りつけをこなし、大きな食材もがっちりつかんで離しません。一体型ステンレスだから、汚れがつきにくくて衛生的です。

大きなかたまり肉もしっかりキャッチします。菜箸よりもラクにつかめます。

では、ナンバーワンとなったポイントを詳しく見ていきましょう。

ポイント①:麺も素早くつかめるから伸びない!

菜箸でつかみにくいものといえば、麺類ですよね。つかんだと思ったらツルンと逃げていってしまい、とてもストレス……。でもトーダイのトングがあれば、この通りです。

ツルツルしたうどんも大量にキャッチできます。細かなギザギザがあるから鍋底に残ったうどんも一本ずつつまめました。

シンプルですが手にもなじみます。

ポイント②:混ぜたり絞ったりもできる!

トングは「つかむ専門」だと思っていませんか? トーダイのトングなら、先端が指先のように使えるので、卵を溶いたりレトルトを絞ったりすることもできるんです。

菜箸と同じくらいの長さなので、卵をきめ細かく均一に溶くことができます。

北山みどり 氏
幸せ食生活ヒラメキスト
北山みどり 氏 のコメント

卵がとってもなめらかにとけたのも高評価です!

レトルトの中身を絞るといった細かい作業も得意です。

ポイント③力が伝わるちょうどいい硬さ

硬すぎず、軽すぎない絶妙な硬さが秀逸です。力が伝わりやすく、手の延長のように使えるから、長く作業しても疲れ知らずです。

多くのプロが愛用しているのもうなずけます。

ナンバーワンに輝いたトーダイのトング、指先のように使えるので、お弁当の盛り付けなどにも活躍します。さらに調味料をすくったり卵をといたりと、つかむ以外にもフル活用すること間違いなしです!

かたまり肉など大きいものも
焼きたい人は「プロシリーズ」

プロシリーズ:PRO SERIES 抗菌耐熱カラートング:調理器具

プロシリーズ
抗菌耐熱カラートング ストッパー付マルチ 小 オレンジ
実勢価格:1235円

▼テスト結果
使いやすさ   ★★★★☆
お手入れしやすさ★★★★☆

1位は小回りが利くトングの紹介でしたが、大きなものをがっしり掴んで焼くのに使いたいという人にオススメなのがコチラのトング。

このトングは、長くて広い先端で食材を潰さずふんわりキャッチしてくれます。プラスチック部分(耐熱270℃)が薄めなので、豚バラなどを1枚1枚はがす作業もラクにできました。ワンタッチストッパー付きで閉じることができるのでしまうときに便利です。

広めの先端でふんわりつかめます。

もちろん麺など難しい食材をつかむ機能も優秀でした。

先端がクロスしてストレスたまる
「パール金属」のナイロントング

パール金属:カラーズ パームナイロン トング オレンジ:調理器具

パール金属
カラーズ パームナイロン トング オレンジ
実勢価格:562円

▼テスト結果
使いやすさ   ★★★☆☆
お手入れしやすさ★★☆☆☆

こちらのトングは残念なポイントが散見。力を入れて食材をつかもうとすると、先端がクロスしてしまいかえってストレスになってしまいました。

ナイロン素材でかなり軽量ですが、これではトングの良さが台無しです。耐熱温度160℃と低めな点も、活躍の幅を狭めています。

4位: 握りが硬すぎる!
「ヨシカワ」は難易度高い

ヨシカワ:EAトCOSaibashi サイバシ トング:調理器具

ヨシカワ
EAトCOSaibashi サイバシ トング
実勢価格:2376円

▼テスト結果
使いやすさ   ★★☆☆☆
お手入れしやすさ★★★☆☆


ヨシカワのトングは菜箸のように先端がかなり細いので、細かな盛り付けには便利かもしれませんが、トングが硬くて手が疲れてしまいます。うどんは力を入れたら切れてしまいました!

先細の構造など、繊細な食材の盛り付けなどには向いていますが、それなら菜箸の方が使いやすく、立ち位置が難しいトングでした。

トングといっても多種多様。菜箸代わりにも使えて、つかむ以外の仕事をこなす、便利トングはトーダイでした。指でつかむような感覚でものをつかめて本当に便利!ぜひトングをキッチンツールのライナップに加えてみてください!

番外編:焼き魚を美しく焼くには
専用のフィッシュトングが◎

ここまでパスタやうどんの茹でや、炒め物、とき卵などに使える万能なキッチントングをチェックしてきましたが、身が崩れやすい長めの焼き魚や煮魚には、専用のトングがおすすめです。

編集部で試してみたところ、おすすめはこちらでした。

焼き魚をくずさず
ガッチリつかめて便利!

アーネスト:魚 盛り付け フィッシュグリルトング:調理器具

アーネスト
魚 盛り付け
フィッシュグリルトング
実勢価格:1050円

ビバホームで見つけた本製品、長身のさんまだってこの通り。しっかりとホールドしてつかむことができます。片方には長い爪が4本ついているので、魚の身への接点が分散され、身を崩すことなく持ち上げられるんです。

茹でた野菜をお湯から取り出すときなど、他の食材を扱うときにも使えますが、使い途の幅としては普通のトングよりは狭まりますので、サブとして持っておくのは良さそうです。