実家の見守り、最新ガジェットで始めませんか?
外出自粛に3密回避。親のことは心配だけどしばらく会いには行けていないという方も多いと思います。とくに親が高齢になると、体調の変化や暮らしぶりが気になるところですね。
そんな気がかりを解決してくれるのが、最新の見守りガジェット。実際に会いにいけなくても、スマートスピーカーでビデオ通話したり、ネットワークカメラやスマートセンサーなどで安全を確認したり、手軽に活用できるアイテムはたくさんあります。
どこに何をしまったか音で知らせてくれる「キーファインダー」
高齢になるとモノの置き場所を頻繁に忘れがち。また、認知症になっているケースだとなくしたことさえ覚えていないことも珍しくありません。
その際役に立つのがキーファインダー。送信機のボタンを押すと大音量で受信機が鳴る仕組みで、アナログなので機械に疎い高齢者でも安心して使用できます。財布や通帳入れ、リモコン、鍵などのよく使うモノにくくりつけておくと、見つけやすくなります。
ということで今回は、キーファインダー4製品をテストし、使いやすさや機能性を比較しました。
その結果を、おすすめ順にご紹介します。
直感的に使えて探すのもラクラク!「U`King」
U`King
キーファインダー
実勢価格:2599円
サイズ:10.3×4×2.6cm・140g(送信機)、10.3×4×2.6cm・1(受信機)
▼検証結果
見つけやすさ:◎
使いやすさ :◎
コンパクト性:◎
受信機の数 :6個
総合評価 :S
4製品中ベストバイとなったのはU`King「キーファインダー」でした。薄いのでどんなモノにもかさばらないで装着できます。
第三者が探すときでも、イラスト入りのアイコンがついているので、何を探すのかが一目瞭然です。
ポイント1:シールを貼って記憶
どのボタンがどの子機についているのか忘れがちですが、シールのアイコンを貼っておけばバッチリです。
ポイント2:音で場所を通知
布団やクッションの下、または引き出しなど隠れた所からでも音が届くので聞き漏らしはありません。
かわいいキャラクターに愛着が持てる「Esky」
Esky
キーファインダー
実勢価格:2399円
▼検証結果
見つけやすさ:◎
使いやすさ :○
コンパクト性:◎
受信機の数 :4個
総合評価 :A
受信機がかわいいキャラクターになっていて愛着が持てるEsky「キーファインダー」。受信機が4個しかないのが惜しい点でした。
受信機の数が少なめの「iitrust」
iitrust
Aosnow KEY FINDER
実勢価格:2190円
▼検証結果
見つけやすさ:◎
使いやすさ :○
コンパクト性:○
受信機の数 :4個
総合評価 :B
先程の製品と同じく、iitrust「Aosnow KEY FINDER」も受信機が4個だけ。電池の交換がしにくいのが気になりましたが、交換できないほどではありません。
C評価: 電池を入れるのがかなり難しい「Evershop」
Evershop
キーファインダー
実勢価格:2880円
▼検証結果
見つけやすさ:◎
使いやすさ :△
コンパクト性:○
受信機の数 :6個
総合評価 :C
Evershop「キーファインダー」は、受信機に電池を入れるのが難しかったです。10分ほどかけてようやく1つ入れられるレベルなので、高齢者には無理そうです。
操作簡単!「U`King」の設定方法は?
簡単操作で高齢者でも使いやすいU`King「キーファインダー」。設定もシンプルで、以下の2ステップで完了します。
1:電池を入れる
送信機と受信機にそれぞれ電池を入れます。受信機はボタン式なので電池交換がよく行われます。電池交換しやすいのもプラスです。
2:よくなくすものに受信機を付ける
家の鍵や財布、リモコンなど普段よく使うのになくしがちなものに受信機をつけます。タグのカラーに合わせた各色のリングや両面テープが付いています。
【おまけ】スマホを使えれば「Chipolo」がオススメ
Chipolo
Chipolo ONE
実勢価格:3960円
Chipolo「Chipolo ONE」は、スマホと連携して使うスマートタグ。タグがスマホから20mほど離れると大音量で知らせてくれます。またタグの位置はGPSでもわかるので、屋外で落としたのか家の中で紛失したのかがわかります。
500円玉よりひと回り大きく、小銭入れに入れられます。
以上、キーファインダーとスマートタグのご紹介でした。気になったアイテムは、ぜひチェックしてみてくださいね。
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認知症だといろいろな所にしまってしまうので、コレがあると便利です。