日用品・生活雑貨のアイコン【結論】今、買うべき電動昇降デスクおすすめ

雑誌『家電批評』が電動昇降デスクを検証した結果、総合的に最もおすすめできるベストバイに輝いたのは、昇降範囲が広めで操作も快適、なおかつ高コスパと3拍子が揃った、FlexiSpot「E7H」でした。天板サイズは4種類から選べ、カラバリも豊富です。

 

天板を高くしても揺れが少ない!

ホームいちばん快適に作業できる電動昇降デスクは?

いちばん快適に作業できる電動昇降デスクは? 電動昇降デスクおすすめ イメージ

リモートワークの定着に伴い、オフィスチェアや電動昇降デスクへの需要は高まる一方です。

そこで今回、プロにご協力いただき、電動昇降デスクの徹底比較を敢行。伊藤さん直伝の「正しいデスクの使い方」を踏まえ、年齢や体型の異なる男女モニターを集めて4製品を検証しました。

また、近年ニーズが高まっているキャスターやケーブルトレーなどのオプション品も重要なチェックポイントです。そうした拡張性やスペック面も加味し、多角的な視点で最強のデスクを探ります。

▼オフィスチェアのおすすめはこちら

ホーム電動昇降デスクの正しい使い方

モニター検証を実施するにあたって、デスクへの正しい座り方をワークデスクとチェアのプロに教わりました。

前のめりにならないように!

前のめりにならないように! 電動昇降デスクおすすめ イメージ

着席時はあごを軽く引き、頭が体の真上に来るようにしましょう。

チェアには深く腰掛ける

チェアには深く腰掛ける 電動昇降デスクおすすめ イメージ

背筋を伸ばし、チェアに深く腰掛けて背骨は「S字」を描くように座ると、体への負担が軽減します。

足は床につける

足は床につける 電動昇降デスクおすすめ イメージ

足は地面から離さないように。デスクの高さを上げて起立するときも、背筋を伸ばしましょう。

伊藤僚範 氏
WORKAHOLIC チーフチェアコンシェルジュ
伊藤僚範 氏 のコメント

コンシェルジュ歴12年。過去にヘルニアを患い正しい座り方を痛感。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

身長に対して会社の机が低すぎて底上げしている。肩が痛い。

ホーム電動昇降デスクの比較方法

今回は雑誌『家電批評』が電動昇降デスク4製品をピックアップし、上述の正しい使い方を踏まえて比較。また、年齢や体型が異なる男女モニターを集めて検証しました。

<編集部&識者評価>

昇降範囲

各製品の昇降する範囲をチェックして評価。上限下限や、昇降範囲が広めの製品は加点です。

組み立てやすさ

実際に組み立てて、組み立てやすさを評価しました。

耐荷重

耐荷重を確認して採点。大きいほど高評価です。

メモリ機能

登録できるメモリが多いほど高得点です。

追加オプション

キャスターやケーブルトレー対応の有無を評価しました。

サイズ展開

天板のサイズ展開の多さをチェック。多いほど高得点です。

安全性

ロック機能や衝突・障害物検知の有無を採点しました。

コスパ

天板・フレームの最安価格を比較しました。

<モニター評価>

使い勝手

昇降デスクとしての使い勝手を総合的に評価しました。

昇降範囲の体感

各製品の昇降範囲がモニターにとって使いやすいかチェックしました。

昇降の快適さ

昇降のスムーズさや昇降音の大きさを体感で採点しました。

操作性

操作盤のボタンの押しやすさや反応を評価しました。

それではテストの結果を高評価順に発表します。

ホーム電動昇降デスクのおすすめランキング

雑誌「家電批評」が電動昇降デスクの比較検証を実際に行ったところ、1位ベストバイはFlexiSpot​の「E7H+長方形天板」でした。2位はCOFOの「COFO Desk Premium(140サイズ)」でした。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 サイズ展開
A+評価
FlexiSpotE7H+長方形天板
電動昇降デスクおすすめ FlexiSpot E7H+長方形天板 イメージ
4.35
4.50 2.00 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00 4.00 4.05 4.70 4.20 3.90
1100mm(本体)、1400mm(長方形天板)
680mm(本体)、25mm(長方形天板)
635mm(本体)、700mm(長方形天板)
34.9kg(約、本体)
635〜1285mm
160kg
ロック・障害物検知
4種類
9色
A評価
COFOCOFO Desk Premium(140サイズ)
電動昇降デスクおすすめ COFO COFO Desk Premium(140サイズ) イメージ
3.97
4.50 3.00 4.00 4.00 5.00 5.00 4.00 1.00 3.95 4.50 4.50 3.70
1400mm
700mm
630~1280mm
31kg(約、本体)
630~1280mm
125g(最大、天板含む)
ロック・はさみ込み防止機能
4種類
4色
B評価
山善電動昇降デスク/ハイエンドモデル(コンセント付き厚型天板/幅140cm) EHD-1470
電動昇降デスクおすすめ 山善 電動昇降デスク/ハイエンドモデル(コンセント付き厚型天板/幅140cm) EHD-1470 イメージ
3.66
3.50 4.50 3.00 5.00 3.00 4.00 3.00 4.00 3.40 4.60 3.30 3.10
1400mm
700mm
585~1185mm
41.5kg
585~1185mm
80kg(均等荷重)
障害物検知機能
3種類
8色
B評価
サンワダイレクト100-ERD038M
電動昇降デスクおすすめ サンワダイレクト 100-ERD038M イメージ
3.31
2.50 5.00 2.00 5.00 3.00 2.00 3.00 5.00 2.95 3.50 3.30 3.60
968mm(拡張天板収納時)、1200mm(拡張天板使用時)
600mm
730~1230mm
35kg(約)
730~1230mm
50kg
衝撃検知機能
1種類
1色

A+評価【1位】FlexiSpot「E7H」

総合評価: 4.35

 
昇降範囲
 4.50
組み立てやすさ
 2.00
耐荷重
 5.00
メモリ機能
 5.00
追加オプション
 5.00
サイズ展開
 5.00
安全性
 5.00
コスパ
 4.00
使い勝手
 4.05
昇降範囲の体感
 4.70
昇降の快適さ
 4.20
操作性
 3.90

昇降範囲の広さと快適な操作性、そして高いコストパフォーマンス

電動昇降デスクのおすすめランキング第1位に輝いたのは、A+評価を獲得したFlexiSpot(フレキシスポット)「E7H」(※)です。

過去の検証でもベストバイを獲得した同ブランドが、今回も王座を守り抜きました。

1位選出の決め手は、モニター検証での高評価に加え、耐荷重160kg、4つのメモリ機能、キャスター対応などの充実したスペック面。これらを備えながらコスパも優秀である点が評価されました。

天板は4種類のサイズと業界最多クラスのカラーバリエーションから選択可能。また、高さロックや障害物検知などの安全機能も完備しており、小さなお子様のいるご家庭でも安心して導入できます。

惜しい点は、組み立てのハードル。リモコンやケーブルトレーの設置には天板への「穴あけ加工」が必要で、高級感ある天板に穴を開けるのは少し勇気がいります。公式通販の「現地組立サービス(検証時6,600円)」を利用すれば解決しますが、自分で組み立てる場合は電動ドライバーが必須となる点には注意が必要です。

FlexiSpot「E7H」は、揺れが少なく、安定性を重視する人におすすめです。

(※)テストは、「E7H」に「長方形天板」を組み合わせたモデルで行いました。

おすすめポイント
  1. 昇降範囲が広い
  2. 昇降操作・動作がスムーズ
がっかりポイント
  1. 組み立て時に穴開けが必要
1100mm(本体)、1400mm(長方形天板)
奥行
680mm(本体)、25mm(長方形天板)
高さ
635mm(本体)、700mm(長方形天板)
重量
34.9kg(約、本体)
対応天板サイズ
幅1200〜2000mm、奥行600〜800mm、厚み20mm以上
昇降範囲
635〜1285mm
耐荷重
160kg
安全機能
ロック・障害物検知
サイズ展開
4種類
カラー展開
9色
型番
E7H

昇降範囲

上限
上限 電動昇降デスクおすすめ イメージ
下限
下限 電動昇降デスクおすすめ イメージ

昇降範囲は63.5cm〜128.5cmと60cmあり、幅広い人に合います。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

トレーが奥にあるので170cm台の自分でも脚を組みやすいです。(身長170cm台・普通)

追加オプション

追加オプション 電動昇降デスクおすすめ イメージ

ケーブルカバーが付属し、有料ですがキャスターにも対応しています。

伊藤僚範 氏
WORKAHOLIC チーフチェアコンシェルジュ
伊藤僚範 氏 のコメント

ニーズが多いキャスターとケーブル収納に対応しているのは◎。

昇降の快適さ

高くしても揺れが少ない
高くしても揺れが少ない 電動昇降デスクおすすめ イメージ

デスクを高くしてもグラつきが少なく、安定感は抜群です。

ただし、昇降時の音はやや大きめといった声もありました。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

音が大きいのは少しマイナス。昇降速度は速くて好印象です。(身長約170cm台・細身)

操作性

タッチボタンは感度よし
タッチボタンは感度よし 電動昇降デスクおすすめ イメージ

ボタンはタッチ式。感度も優秀でモニターからはおおむね好評です。

0.1cm単位で調節可能
0.1cm単位で調節可能 電動昇降デスクおすすめ イメージ

100cm以下は0.1cm単位で調節可能です。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

反応がよく、物理ボタン派ですがこれならタッチ式もアリ!(身長150cm台・細身)

組み立て時に天板への穴開けが必要

工具が必要で設置が面倒……
工具が必要で設置が面倒…… 電動昇降デスクおすすめ イメージ

ケーブルトレーや操作盤の設置に、天板に穴を開ける必要があり面倒。電動ドライバーを使いましょう。

A評価【2位】COFO「COFO Desk Premium(140サイズ)」

電動昇降デスクおすすめ COFO COFO Desk Premium(140サイズ) イメージ1
  • COFOCOFO Desk Premium(140サイズ)
  • 検証時価格: ¥87,999

総合評価: 3.97

 
昇降範囲
 4.50
組み立てやすさ
 3.00
耐荷重
 4.00
メモリ機能
 4.00
追加オプション
 5.00
サイズ展開
 5.00
コスパ
 1.00
安全性
 4.00
使い勝手
 3.95
昇降範囲の体感
 4.50
昇降の快適さ
 4.50
操作性
 3.70

「昇降性能BEST」を獲得した実力派。カスタマイズ性も抜群!

電動昇降デスクおすすめランキング第2位は、A評価のCOFO(コフォ)「COFO Desk Premium(140サイズ)」です。

検証時の最安価格が8万円台(オプションなし・最小サイズ)と、今回のラインナップではやや高価な部類に入ります。しかし、その価格に見合うだけの価値は十分にあります。

特筆すべきは、モニター検証で4製品中1位に輝いた「昇降の快適さ」。昇降範囲も60cmと広く、自分に合った高さへスムーズに調整できる点が好評で、「昇降性能BEST」を受賞しました。

また、使い勝手の面でも優秀です。天板裏が全面マグネット仕様になっているため、ティッシュケースやケーブルトレーなどを磁石で自由に取り付け可能。自分好みのデスク環境へ手軽にカスタマイズできます。

デスクを高くした際、グラつきが気になったのが残念なところ。構造上の問題か個体差なのかは定かではありませんが、「これさえなければ」と思わせる惜しい点でした。

おすすめポイント
  1. 静音性が高く昇降がスムーズ
  2. 天板裏がマグネットで使い勝手がいい
がっかりポイント
  1. 価格が高め
1400mm
奥行
700mm
高さ
630~1280mm
重量
31kg(約、本体)
昇降範囲
630~1280mm
耐荷重
125g(最大、天板含む)
安全機能
ロック・はさみ込み防止機能
サイズ展開
4種類
カラー展開
4色

昇降範囲・快適さ

なめらかに動いて心地よい!
なめらかに動いて心地よい! 電動昇降デスクおすすめ イメージ

昇降音が静かという声が多数。なめらかに動くため、ストレスなく高さを調整できます。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

昇降音はいいちばん静かに感じました。昇降もスムーズで快適です。(身長170cm台・がっしり)

使い勝手

高級感を感じる手触り
高級感を感じる手触り 電動昇降デスクおすすめ イメージ

天板の手触りはなめらかで、掃除がしやすそう。ただし、重いので組み立てや移動は大変でした。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

天板の手触りがよくて高級感を感じました。昇降も問題なし。(身長180cm台・細身)

マグネットでデスク下をアレンジ!
マグネットでデスク下をアレンジ! 電動昇降デスクおすすめ イメージ

天板裏はマグネットでよく使うものをくっつけられます。マグネットを利用した有料オプションも豊富です。

伊藤僚範 氏
WORKAHOLIC チーフチェアコンシェルジュ
伊藤僚範 氏 のコメント

マグネットのオプションが豊富なので、カスタマイズ性が高いです。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

裏面が全面マグネットは最高! 省スペースになり便利と感じます。(身長150cm台・細身)

操作性

物理ボタンで直感的に動かせる
物理ボタンで直感的に動かせる 電動昇降デスクおすすめ イメージ
Bluetooth接続でスマホから操作
Bluetooth接続でスマホから操作 電動昇降デスクおすすめ イメージ

物理ボタンで、アプリからも操作可能。メモリー機能は3つまでと他製品より少なめです。

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

物理ボタンで押しやすいいです。ボタンの反応もよく、ラグを感じません。(身長150cm台・細身)

高くすると人によってはグラつきが気になる

高くすると人によってはグラつきが気になる 電動昇降デスクおすすめ イメージ

モニターの半数から、デスクが高い状態だと、揺れが気になるという声がありました。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

タイピングなど激しい動きをすると揺れが目立ちました。(身長170cm台・普通)

B評価【3位】山善「電動昇降デスク/ハイエンドモデル(コンセント付き厚型天板/幅140cm) EHD-1470」

  • 山善電動昇降デスク/ハイエンドモデル(コンセント付き厚型天板/幅140cm) EHD-1470
  • 最安価格: ¥71,773

総合評価: 3.66

 
昇降範囲
 3.50
組み立てやすさ
 4.50
耐荷重
 3.00
メモリ機能
 5.00
追加オプション
 3.00
サイズ展開
 4.00
安全性
 3.00
コスパ
 4.00
使い勝手
 3.40
昇降範囲の体感
 4.60
昇降の快適さ
 3.30
操作性
 3.10

小柄な方にもジャストフィット。組み立てやすさも魅力

電動昇降デスクおすすめランキング第3位は、B評価の山善(YAMAZEN)「電動昇降デスク/ハイエンドモデル(コンセント付き厚型天板/幅140cm) EHD-1470」です。

この製品の最大の武器は、昇降範囲の下限が「57cm」と非常に低いこと。一般的なデスクでは高すぎると感じる背の低い方やお子様でも、しっかりと足をつけて作業できます。また、国内メーカーらしく組み立てへの配慮が行き届いた「親切設計」も評価ポイントです。

一方、上位製品と比較すると、細部の使い勝手で差がつきました。

特に気になったのが操作パネルの位置。デスクのフチから奥まった場所にあるため、上から見えにくく操作しづらいのが難点です。また、昇降時の振動がやや強めな点や、付属トレーの奥行きが浅い点など、あと一歩が求められる部分もありました。

おすすめポイント
  1. 組み立てがしやすい
がっかりポイント
  1. ケーブルトレーの奥行きが浅く脚に当たりやすい
  2. ボタンが奥まっていて少し見にくい
1400mm
奥行
700mm
高さ
585~1185mm
重量
41.5kg
耐荷重
80kg(均等荷重)
昇降範囲
585~1185mm
耐荷重
80kg(均等荷重)
安全機能
障害物検知機能
サイズ展開
3種類
カラー展開
8色
型番
EHD-1470(SLGY/MWH)

組み立てやすさ

組み立てやすさ 電動昇降デスクおすすめ イメージ

説明書がわかりやすく、天板にナットが組み付けられていて、分解時のことも考慮されています。

高島圭介
家電批評編集部
高島圭介 のコメント

予備のボルトが全種類あるので、安心して組み立てられます。

使い勝手

使い勝手 電動昇降デスクおすすめ イメージ

ケーブルトレーの奥行きが浅く、特に男性だと着席時に脚が当たりやすいです。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

ちょうどいい位置だと余裕がなく、脚が組めないのは残念です。(身長170cm台・普通)

B評価【4位】サンワダイレクト「100-ERD038M」

総合評価: 3.31

 
昇降範囲
 2.50
組み立てやすさ
 5.00
耐荷重
 2.00
メモリ機能
 5.00
追加オプション
 3.00
サイズ展開
 2.00
安全性
 3.00
コスパ
 5.00
使い勝手
 2.95
昇降範囲の体感
 3.50
昇降の快適さ
 3.30
操作性
 3.60

5万円台でギミック満載! 圧倒的な機能性で「コスパBEST」を獲得

電動昇降デスクおすすめランキング第4位は、B評価のサンワダイレクト「100-ERD038M」です。

検証時5万円台という価格ながら、天板の開閉機能や引き出し、さらにデスク面積の拡張機能まで備えた多機能ぶりが光り、「コスパBEST」に選ばれました。

他にはない個性的な機能が多く、モニターの間でも好みが分かれる結果となりましたが、刺さる人にはたまらない一台です。

昇降範囲は50cmと他製品に比べるとやや狭めですが、実用上は必要十分なレベル。

ただし、キャスターの取り付けには非対応のため、移動させずに「据え置き」で使うのが前提となります。

移動の自由度より、収納力や拡張性を重視する方には最もお買い得な選択肢です。予算は抑えたいけれど、機能も諦めたくない人に最適なモデルと言えます。

おすすめポイント
  1. 天板開閉・引き出しなど独自機能アリ
がっかりポイント
  1. 天板を開閉する操作部が少し危ない
  2. キャスターは非対応
968mm(拡張天板収納時)、1200mm(拡張天板使用時)
奥行
600mm
高さ
730~1230mm
重量
35kg(約)
昇降範囲
730~1230mm
耐荷重
50kg
安全機能
衝撃検知機能
サイズ展開
1種類
カラー展開
1色
型番
100-ERD038M

使い勝手

使い勝手 電動昇降デスクおすすめ イメージ

天板は中央からガバッと開くので、角度をつけてタブレットなどを使えます。

モニター(男性)
モニター(男性) のコメント

天板が開閉する機能は液タブ(液晶ペンタブレット)を使うときに便利そう。ただ、操作は天板中央の穴から行うので、指を挟みそうです。(身長170cm台・普通)

モニター(女性)
モニター(女性) のコメント

天板拡張機能は2本の棒で支える形なので作りが少し不安。最初から大きくして脚幅を広く取ってほしいです。(身長150cm台・細身)

日用品・生活雑貨のアイコン疲れない環境につながる電動昇降デスクの選び方

“仕事”も“遊び”も疲れず没頭できる机とは?

“仕事”も“遊び”も疲れず没頭できる机とは? 電動昇降デスクおすすめ イメージ

イスやデスク選びで陥りがちなのが、「高いほど良い」という思い込みです。しかし、いくら高価な製品でも、素材や形状が自分の体に合わなければ意味がありません。

何より優先すべきは、「正しい姿勢」をキープできるかどうか。そのカギを握るのが「調整機能」の豊富さです。

その点においても、天板の高さを自分の体格に合わせて微調整できる「電動昇降デスク」はおすすめです。

機能的なイスと組み合わせることで、より細部まで「正しい姿勢」に対応した環境が整います。

昇降デスクは「低さ」が重要。小柄な人でも合わせやすい?

昇降デスクは「低さ」が重要。小柄な人でも合わせやすい? 電動昇降デスクおすすめ イメージ

よほど高身長でない限り、一般的な昇降デスクで「高さ」が足りなくなることは稀です。 一方で、注意が必要なのは「低さ」です。どこまで下げられるかは製品によって大きな差があるため、購入前のチェックが欠かせません。

昇降デスクは「低さ」が重要。小柄な人でも合わせやすい? 電動昇降デスクおすすめ イメージ2

一般的な事務机の高さは70cm前後なので、60~65cmの高さまで下げられると安心です。

天板サイズは「拡張」で決めよう!

机選びで特に注意したいのが、天板のサイズや形状です。 デスクは大型家具のため、万が一自分に合わなくても、気軽に交換したり処分したりすることが容易ではありません。だからこそ、「何となく」で決めず、事前に設置スペースや作業環境をしっかり把握して選ぶことが重要です。

ノートPCのみ使用なら

幅:120cm、奥行:60cm

モニターやスピーカーを併設するなら

幅:140cm以上、奥行:70cm以上

デスクの端の形状もチェック

フラット(写真左)、曲線(写真右)
フラット(写真左)、曲線(写真右) 電動昇降デスクおすすめ イメージ

アームレストのないイスなどで、腕が天板の角に当たって気になるという人は、体がフィットしやすい「曲線タイプ」を選ぶとよいでしょう。

日用品・生活雑貨のアイコン電動昇降デスク選びの際によくある質問Q&A

デスクの天板サイズはどれくらいが適切ですか?

用途に合わせて選びましょう。ノートPCのみで作業する場合は「幅120cm・奥行60cm」程度で十分ですが、モニターやスピーカーを置く場合、または広々と作業したい場合は「幅140cm以上・奥行70cm以上」あると快適です。

電動昇降デスクを選ぶ際、重視すべきポイントは?

一般的なデスクの高さはどの製品も十分なことが多いですが、下限(低さ)は製品によって大きく異なります。小柄な方は、60~65cm程度まで下げられるモデルが、そうでない方でも自分の体格に合わせて細かく微調整できるモデルを選ぶと、正しい姿勢をキープしやすく安心です。

デスクを高くすると「揺れ」が気になりませんか?

構造上、高くすればするほど揺れやすくなります。これはどの製品にも言えることですが、高さを上げるほど重心が高くなり、タイピングなどの振動を拾いやすくなります。揺れを最小限に抑えたい場合は、脚部(フレーム)の重量が重いものや、今回1位のFlexiSpotのように支柱が太く頑丈なモデルを選ぶのがポイントです。

ホームまとめ:自分の最適な作業姿勢に合うデスクを選ぶのが大事

以上、電動昇降デスクのおすすめランキングの紹介でした。

今回、ランキング形式で評価しましたが、大切なのは「自分が心地よいと感じる作業姿勢に合うデスク」を選ぶこと。

デスクの好みは使う人によって大きく異なり、想定する作業も違うため、人によって製品の向き不向きがあります。

だからこそ、今回は専門家の伊藤さんには直接採点ではなく監修のみをお願いし、検証はモニターによる評価を中心に行いました。

例えば今回4位となったサンワダイレクト「100-ERD038M」は、他製品にない機能が盛りだくさんでコスパも高く、机に向かって描くイラストレーターの人などには刺さるでしょう。

一方、デスクワーク中心でモニターを設置したい、デスクまわりを自由にカスタマイズしたい人は1位のFlexiSpot​「E7H+長方形天板」や2位のCOFO「COFO Desk Premium(140サイズ)」など、オプションが豊富な製品がおすすめです。

3位の山善「電動昇降デスク/ハイエンドモデル(コンセント付き厚型天板/幅140cm) EHD-1470」のように、昇降の下限が低い製品は、子どもや背の低い人にも適しています。

ぜひ今回の結果を、デスク選びの参考にしてみてください。

なお、組み立ては必ず2人以上で行うことが推奨されています。自力の作業が難しい場合は、各社の組み立て設置サービスを利用するのがおすすめです。本記事を参考に、快適に作業ができるデスクを選んでください。

電動昇降デスクのおすすめ

電動昇降デスクのおすすめ 電動昇降デスクおすすめ イメージ
電動昇降デスクのおすすめ 電動昇降デスクおすすめ イメージ2

FlexiSpot
E7H+長方形天板

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