後継機の発売で旧世代に…… 型落ちなら新品でも格安!
テレビや洗濯機、冷蔵庫など新生活に欠かせない家電。良いものが安く買えると嬉しいですよね。「このまえ出たばかりなのにもう安くなってる」なんて家電に出会ったことはありませんか? そう、「型落ち」は最安の狩り場なんです。
新製品や新モデルが登場したらチャンス到来! 後継機に主役を奪われたモデルたちの実売価格が下がり「底値」に向かっていきます。しかも、こうした型落ち品は在庫処分、在庫一掃という名目でセールの対象にもなりやすく割安に購入できる機会も増えるんです。
ちなみに、「MacBook Pro 15.4インチ」の値動きはこんな感じ。
発売後しばらくすると実売価格が安定します。新製品好きならこの時期に買うのもアリですが、お得になるのは後継機の発売後です。
幸い、ジャンルごとに新製品の発売が集中しやすい時期があります。例えばカメラは2月~、エアコンは春、テレビは夏前、iPhoneは9月などなど。新製品シーズンを迎えたらぜひ型落ち品をチェックしてみてください。
「型落ちを底値で買う」 これが最もお得な新品購入!
型落ちで買う最大のメリットは、中古ではなく新品ということ。フリマやオークションとは違い、メーカーや量販店から販売されている新品を購入するのでメーカーの保証や量販店の保証はもちろん有効です。また、メーカーが行うキャッシュバックなどのキャンペーンの対象にもなります。
ということで、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』は「良いものを安く買いたい!」そんなシンプルなミッションを達成すべく「型落ち」の現場を大調査。Amazonや楽天で購入できる、おすすめの型落ち家電を見つけ出しました。
モデルチェンジで“型落ち祭り”に! おすすめの型落ち一眼カメラ8選
2月は、カメラの新機種が数多く発表・発売されます。従来機はいわゆる「型落ち」(旧モデル)となり、価格がここからぐっと下がる傾向があります。新製品情報をチェックして、その型落ちとなるカメラをあえて狙うのも賢い選択でしょう。
型落ちといっても、新機種と比べて大きな変更がない機種もありますし、1世代前ならエントリーカメラでも画質や性能は十分です。値下がり率が50%を超えるコスパに優れた機種もあります。
ということで、今回は型落ちとなった「一眼カメラ」に注目。ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』がオススメする8製品を一気にご紹介します!
おすすめ1:オリンパス「PEN E-PL9 EZ」
オリンパス
PEN E-PL9
EZダブルズームキット
実勢価格:5万7660円
おすすめ2:オリンパス「OM-D E-M1 Mark Ⅱ」
オリンパス
OM-D E-M1 Mark Ⅱ (ボディ)
実勢価格:11万6789円
おすすめ3:ニコン「D610 24-85 VR レンズキット」
ニコン
D610 24-85 VR
レンズキット
実勢価格:15万700円
おすすめ4:ニコン「D750」
ニコン
D750(ボディ)
実勢価格:11万9000円
おすすめ5:キヤノン「EOS 80D」
キヤノン
EOS 80D
ダブルズームキット
実勢価格:12万2000円
おすすめ6:キヤノン「EOS 7D Mark II」
キヤノン
EOS 7D Mark II(ボディ)
実勢価格:10万7280円
おすすめ7:富士フイルム「X-H1」
富士フイルム
X-H1(ボディ)
実勢価格:10万2000円
おすすめ8:パナソニック「LUMIX G8」
パナソニック
LUMIX G8
標準ズームレンズキット
実勢価格:11万6500円
新モデルに比べて半額近くになっているモノもありますよ! ぜひチェックしてみてください。以上、雑誌『家電批評』がおすすめする一眼カメラ8製品のご紹介でした。
※価格は変動している場合もありますのでご了承ください。
最安購入の鉄則は相場を知ること! 相場検索の基本テクニック3つ
そもそも、最安で購入するなら相場を知ることが最も肝心。型落ち品などの新品でも、中古やフリマでも、「相場」は安く買うための必須情報です。
相場のチェックといえば価格.comですが、全てのショップは網羅されていません。ちょっと手間はかかりますが、複数の方法で相場を調べるのがオススメ。最後は、相場を調べるためのテクニックをお教えしますね。
テクニック1:Googleショッピングでチェックする
Googleショッピングでは、新品や中古、メルカリの相場を見比べることができます。価格.comには掲載されていない最安店が見つかることもあるなど、意外と有能なんです。
テクニック2:Google Chromeにプラグインを導入する
WebブラウザのGoogle Chromeに「Keepa」プラグインを導入するとアマゾンの価格推移を確認できます。価格の上がり下がりが一目瞭然。底値か高値かの判別に便利です。
テクニック3:「過去落札相場検索」でチェックする
オークションの相場を調べるならヤフオクの「過去落札相場検索」がオススメ。ヤフオクでは過去の落札相場が検索できます。入札の締め切り前に一気に入札数が増えて高値になる傾向があるため、相場の把握は大事です。
いつ、どこで、何を、どう買えばお得に入手できるのか。このように、情報を制する者が買い物を制するのです。情報を上手く利用して、良いものを安く手に入れましょう!