カラートリートメントのおすすめランキング。メンズ向けの白髪ケアに人気の市販品を比較

自宅で使える白髪ケアのアイテム、白髪染めとカラートリートメントの違いとは?

白髪が現れ始める年齢は35歳ごろとも言われますが、原因の一つはやはり加齢。黒い色のもととなる「メラニン」を作る細胞が減少してしまうためです。

白髪の研究は日進月歩ではありますが、わかっていないことも多く、現代の科学では根本から治療する手段は確立されていません。

気になる白髪は、染めてしまうのが効率のよい方法です。

美容院に行かず、白髪を自宅でケアするなら、主に「白髪染め」と「カラートリートメント」の2つのアイテムがあります。

白髪染めとは?

白髪染めは、髪全体に対する白髪の割合が多い人や一度で染めたい人に向いています。髪の内部まで染料が浸透するため、色持ちが1〜2カ月と長いのが特徴。ただし、使用前はパッチテストが必要など、手軽には使えないのが難点です。

カラートリートメントとは?

カラートリートメントは、髪の表面を着色するもので、髪が徐々に染まっていくのが特徴。そのため急に黒髪になったという違和感が少なく、手軽に使用できるのがメリットです。一般的には週1〜2回、普段使っているトリートメントと置き換えて使用します。トリートメントをしながら簡単に髪も染められるため、その手軽さから白髪染めの代用品として使う男性が増えています。

美容師 sugar.c サロン代表

福島康介 氏 のコメント

自分で染めるならムラなく染られるかが大事。

手軽さを重視する人におすすめなのはカラートリートメントですが、商品数が多く、いざ購入しようと思っても、どれを選べばいいか分からないことも。

保湿成分入りでトリートメント効果が期待できるものから、パサつきなどのダメージヘアを補修できるもの、放置時間が短く手早くカラーリングできるものなど、タイプも豊富です。どれを選べばいいのか、悩んでしまいますよね。

雑誌『MONOQLO』がメンズ向けヘアカラートリートメントの人気製品を徹底比較

そこで雑誌『MONOQLO』が、メンズ向けヘアカラートリートメントの人気製品を徹底比較。手軽に使えて、ツヤのある黒髪を演出してくれるおすすめを探しました。

カラートリートメントの選び方は?

今回は雑誌『MONOQLO』が、ドラッグストアをはじめ、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる市販の人気カラートリートメントをピックアップ。

一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事の井上哲夫さん、サロン「sugar.c」オーナーの福島康介さんと一緒に、次の項目でテストしました。

テスト1：染まりやすさ

白髪まじりの毛束を染毛し、染まりやすさをチェックしました。

テスト2：色持ち

染毛後の毛束でシャンプー・ドライヤー乾燥を繰り返し、測色と目視で総合的に評価しました。

テスト3：仕上がり

染毛した毛束のハリなどを識者が評価しました。

テスト4：成分

識者がチェックしました。

それでは、カラートリートメントのおすすめ商品を紹介します。