ベビー新生児から使う紙おむつとは?

新生児から使う紙おむつとは? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

紙おむつは年1回リニューアルをしているメーカーが多く、そのたびに吸収量やモレにくさが改良されて、オムツ全体もレベルアップしています。

紙おむつにはテープタイプとパンツタイプの2種類がありますが、赤ちゃんの体型や肌質、成長に合ったものをチョイスするのが基本です。

ここでは、主に新生児から使うテープタイプのオムツのつくりについて解説します。

テープタイプおむつのつくりはどうなっている?

テープタイプおむつのつくりはどうなっている? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
テープタイプおむつのつくりはどうなっている? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

内側のシート

赤ちゃんのお尻がかぶれにくい素材
赤ちゃんのお尻がかぶれにくい素材 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
赤ちゃんのお尻がかぶれにくい素材 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

内側のシートは、おしっこやゆる便を広げずに吸収する凹凸シートや、通気性をよくする穴の開いたシートなどがあります。オーガニックコットンやオイル配合など素材にこだわった敏感肌設計のものも。

背中漏れのストッパー

おしっこやゆるうんちをせき止めてくれる
おしっこやゆるうんちをせき止めてくれる テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

おむつと背中のすき間から漏れてしまうため、背中に当たる部分まで吸収シート加工になっているものもあります。

テープ

おむつをはかせたり捨てたりの固定に
おむつをはかせたり捨てたりの固定に テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
おむつをはかせたり捨てたりの固定に テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

ウエスト部分にあるテープの幅の違いや素材との相性で粘着度も変わります。粘着度がいいと、何度か調整し直してもつけられて丸めるのもラクです。

ギャザー

内側ギャザーを足や太ももに密着させ横からの漏れを防止する
内側ギャザーを足や太ももに密着させ横からの漏れを防止する テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
内側ギャザーを足や太ももに密着させ横からの漏れを防止する テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

ギャザーに入っているゴムの本数や伸縮性、デザイン、形状など製品によってさまざまです。

おしっこサイン

「出たよ!」を知らせてくれる
「出たよ!」を知らせてくれる テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
「出たよ!」を知らせてくれる テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

おしっこをしたかどうかわかるサイン付きのものが多いです。線の太さや本数など、デザインは個性豊か。色がくっきり変わることで、ロンパースのすき間からでも変化が確認しやすいです。

製品によって細かいつくりが異なりますが、基本的に漏れにくく肌当たりがいいものばかり。

使っていくうちに赤ちゃんとの相性や使いやすさが見えてくるので、そのタイミングで別製品を試してみるのもおすすめです。

ベビーテープタイプとパンツタイプの違いは?

ここでは、テープタイプとパンツタイプの紙おむつの特徴をそれぞれご紹介します。

テープタイプとパンツタイプの違いは? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
テープタイプ

テープタイプ紙おむつの特徴は?

テープタイプの紙おむつの特徴は、赤ちゃんを寝かせた状態でおむつ替えがしやすいこと、首や腰がすわっていなくても手足をあまり動かさずにはかせられること、パンツタイプに比べて1枚あたりの価格が安いことなどがあります。

テープタイプ紙おむつはいつまで使う?

テープタイプのおむつは、生まれた直後のあまり動かない新生児期から使います。ハイハイや寝返りが始まって活発に動くようになる5カ月〜半年ごろが最初の切り替えのタイミングです。

テープだと替えにくいと感じたらパンツタイプへ移行してもよいですが、そのままテープタイプを使い続けてもOKです。

テープタイプ紙おむつはいつまで使う? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
パンツタイプ

パンツタイプ紙おむつの特徴は?

パンツタイプの紙おむつの特徴は、体重4kg以降のサイズ展開があること、立った状態ではかせやすいこと、お腹まわりに伸縮性があるので外れにくいこと、首や腰がすわれば着脱が簡単なことなどがあります。

パンツタイプ紙おむつはいつから使う?

活発に動くようになる5カ月〜半年頃や、つかまり立ちや歩き始める1歳頃からを目安に使用します。歩き始めたらパンツタイプに移行するパターンが多いですが、歩く前からパンツタイプに替えてもいいでしょう。

ベビー紙おむつのサイズはどう選ぶ?

テープタイプ紙おむつにはS、M、L、ビッグなどのサイズがあり、赤ちゃんの体重を目安にして選びます。サイズの選び方についても詳しくみていきましょう。

テープタイプ紙おむつのサイズの種類は?

サイズは、新生児から体重を基準にした5段階がベース。メーカーによって低体重児用や30kg以上対象のビッグサイズも展開しています。男の子用や女の子用もあります。

テープタイプ紙おむつのサイズの種類は? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

テープタイプ紙おむつのサイズの目安

  • 新生児サイズ:~5kg
  • Sサイズ:4~8kg
  • Mサイズ:6~11kg
  • Lサイズ:9~14kg
  • ビッグサイズ:12kg~

上記の表を目安に適正サイズをつけて、漏れやズレを防ぎましょう。

おむつのサイズアップのタイミングは?

おむつのサイズ表の目安をオーバーしている、おむつが食い込む跡がつくようになった、テープ留めは一番外側で留めている、モレる回数が増えたなど、当てはまるものがあったらサイズアップしましょう。

サイズ切り替えは、小さな変化に気づくことが大切。おむつ替えのときにフィット感がいつもと違うと思ったら、前述の4つの項目をチェックしてみましょう。

基準はメーカーによって異なる

基準はメーカーによって異なる テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

パッケージにはサイズ表が必ず載っているので、今の体重とおむつのサイズを確認してみて。

基準はメーカーによって異なる テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

サイズを変えることで、おしっこモレや赤ちゃんの不機嫌を回避できることもあるので、おむつ替えのラクさにもつながります。

大きめのおむつを買ってしまったときの対処法は?

おむつが大きいと、おなかまわりがぶかぶかして、赤ちゃんの素肌をこする原因にも。そんな時はテープをいつもよりやや下に留めて、上を折り返せばOK。背中側を折り返してもいいのでやってみて!

大きめのおむつを買ってしまったときの対処法は? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

サイズが大きいとずれやすいので注意して!

ママモニター
ママモニター のコメント

新生児用は高いので、Sサイズを買って折り返して使ってました!(ママモニターCさん)

紙オムツは各メーカーからさまざまな商品が出回っていて、使ってみないとその違いはわかりにくいですよね。

そこで今回雑誌『LDK』が、テープタイプの紙おむつの人気商品を徹底比較。モレもおむつかぶれもなく安心&快適なおすすめを探しました。

ベビー紙おむつの選び方は?

紙おむつの選び方は? テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

紙おむつは赤ちゃんの肌への負担が少ないシートや、おしっこの吸収量が多いもの、通気性がいいもの、背中や足まわりのモレを防いでくれるものなど、メーカーによって特徴が異なるので、試しながらそれぞれの家庭にあったおむつを探すのが理想です。

こんな紙おむつがベスト!

ベビー目線

  • お尻にムレや濡れを感じないもの
  • お尻がかぶれないもの

ママ目線

  • 背中モレや横モレしないもの
  • 替える回数が少ないとうれしい
  • パパッと替えやすいもの
  • 高機能で価格が安いもの

でも、ドラッグストアなどにはたくさんの種類の紙おむつがあり、パンパースやメリーズ、ムーニーなどメーカーも様々。実際にはどの紙おむつを選べばよいか迷いますよね。

ということで、ここでは赤ちゃんにぴったりの紙おむつの選び方の4つのポイントと、検証内容の詳細をご紹介します。

今回雑誌『LDK』が、ドラッグストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも購入できる人気10商品をピックアップ。

ママ目線 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

「漏れにくさ」「吸収力」「肌触り」は専門機器を用いて、雑誌『LDK』編集部が採点。使い勝手は、パパ・ママモニターモニターに評価してもらいました。

テストの詳細は次のとおりです。

テスト1:漏れにくさ

テスト1:漏れにくさ テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

洗濯回数が増えたり敷布団まで濡れてしまったり、余分な家事を増やさないためにも、漏れにくさはおむつ選びで重視したいポイントです。

今回は漏れにくさを調査するため、人工尿を含ませ最大吸収量を算出、ギャザーのつくりと総評して比較しました。

テスト2:かぶれにくさ

テスト2:かぶれにくさ テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

生後1カ月では、おしっこ1回の量が15〜30ml、1日の回数は15〜20回くらいと言われていて、成長とともにおしっこの量が増え、逆に回数は減っていきます。

1日に大体コップ1杯以上のおしっこをするので、デリケートな肌の新生児ほど定期的に替える必要があります。

でもパパママは赤ちゃんのお世話や家事で、頻繁におむつ交換できないのが実情ですよね。

そこで、かぶれにくさの検証では、シートついて人工尿の液戻り量測定と表面肌触りの計測値で評価しました。

テスト3:使い勝手

テスト3:使い勝手 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

おむつ替えから捨てるまでの全部の動作がスムーズにできるデザインになっているか、外出先にたくさん持っていける厚さでコンパクトかどうかなど、細かい仕様の違いをチェック。

テープの粘着力や丸めやすさ、おむつ替えサインなど総評して比較しました。

テスト4:コスパ

1日に何枚も交換する紙おむつ。できるだけ内容量(枚数)が多くてコスパがいいものだとうれしいですよね。

検証では、検証当時のネット通販での購入価格から1枚あたりのコストを評価しました。価格は変動しますので参考にしてみてください。

以上を比較検証した結果、評価の高かった紙おむつから、おすすめ商品をランキングでご紹介します!

※一部商品は検証当時からリニューアルされていたり、終売しているものもあります。

ベビーテープタイプ紙おむつのおすすめは?

実際に比べてみた、テープタイプ紙おむつのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 おすすめポイント
A評価
ムーニーテープタイプ Sサイズ 70枚
テープタイプ紙おむつおすすめ ムーニー テープタイプ  Sサイズ 70枚 イメージ
4.50
サインが絵柄もあって気付きやすい/全体2位の吸収力でおしっこの液戻りが少ない/伸縮性のあるギャザーと背中のストッパーが優秀
5.00 4.00 5.00 4.00
70枚入り
Sサイズ
A評価
グーンプラス 敏感肌設計 Sサイズ
テープタイプ紙おむつおすすめ グーンプラス  敏感肌設計 Sサイズ イメージ
4.25
もこもこの吸収材がたくさんのおしっこを吸収/「エリエール贅沢保湿」と同じ保湿成分配合
5.00 5.00 4.00 3.00
82枚入り
Sサイズ
A評価
パンパースさらさらケアテープ Sサイズ 70枚入り
テープタイプ紙おむつおすすめ パンパース さらさらケアテープ Sサイズ 70枚入り イメージ
4.25
コンパクトさ重視なら圧倒的/1枚約18円と高コスパ!
4.00 4.00 4.00 5.00
70枚入り
Sサイズ
A評価
ムーニーナチュラルムーニー(テープタイプ) Sサイズ 58枚入り
テープタイプ紙おむつおすすめ ムーニー ナチュラルムーニー(テープタイプ) Sサイズ 58枚入り イメージ
4.00
吸収量検証第1位/かぶれにくくおしっこサインも濃いめ
4.00 4.00 5.00 3.00
58枚入り
Sサイズ
A評価
王子ネピアやさしい Genki! テープ Sサイズ 70枚
テープタイプ紙おむつおすすめ 王子ネピア やさしい Genki! テープ Sサイズ 70枚 イメージ
3.75
たっぷり吸収して価格もお手頃
4.00 3.00 3.00 5.00
70枚入り
Sサイズ
A評価
メリーズずっと肌さらエアスルー テープ Sサイズ 82枚
テープタイプ紙おむつおすすめ メリーズ ずっと肌さらエアスルー テープ Sサイズ 82枚 イメージ
3.75
たっぷり吸収して使い勝手もいい
4.00 3.00 4.00 4.00
82枚入り
Sサイズ
A評価
メリーズファーストプレミアム テープ Sサイズ 66枚
テープタイプ紙おむつおすすめ メリーズ ファーストプレミアム テープ Sサイズ 66枚 イメージ
3.75
シート構造と肌触りにこだわっている
4.00 4.00 4.00 3.00
66枚入り
Sサイズ
A評価
DSG ジャパンMirafeel 乳幼児用紙オムツ
テープタイプ紙おむつおすすめ DSG ジャパン Mirafeel 乳幼児用紙オムツ イメージ
3.50
パンツとしても使える使い勝手がいい
4.00 4.00 4.00 2.00
24枚入り
Sサイズ
B評価
ネピア Whito(ホワイト)12時間タイプ Sサイズ
テープタイプ紙おむつおすすめ ネピア Whito(ホワイト) 12時間タイプ Sサイズ イメージ
3.25
液戻り1位とシートの機能性が抜群
4.00 5.00 3.00 1.00
60枚入り
Sサイズ
B評価
パンパースパンパースのはじめての肌へのいちばん Sサイズ
テープタイプ紙おむつおすすめ パンパース パンパースのはじめての肌へのいちばん Sサイズ イメージ
3.00
シートの触り心地やギャザーの伸縮性はいい
4.00 3.00 3.00 2.00
64枚入り
Sサイズ
B評価
ネピア Whito(ホワイト)3時間タイプ Sサイズ
テープタイプ紙おむつおすすめ ネピア Whito(ホワイト) 3時間タイプ Sサイズ イメージ
2.75
吸収量はいい
3.00 3.00 3.00 2.00
66枚入り
Sサイズ

A評価【1位】ムーニー「テープタイプ Sサイズ 70枚」

  • ムーニーテープタイプ Sサイズ 70枚
  • 実勢価格: ¥1,399検証時価格: ¥1,408

総合評価: 4.50

モレにくさ
 5.00
かぶれにくさ
 4.00
使い勝手
 5.00
コスパ
 4.00

足まわりや背中モレを完全予防してくれる!

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、ムーニー(ユニ・チャーム)「ムーニー(テープタイプ) Sサイズ 70枚」

全検証で高評価を連発! サイドと背中のギャザーの伸縮性が抜群で、吸収量やギャザーの検証結果から、これがムーニー独自の「もらさない宣言」だと納得できました。

吸収量が多く、おしっこやうんちをたくさんして動いてもモレる心配がありません。全面通気シートでさらさら。吸収力が高くサラッとしていつでも快適です。

1枚あたりの価格:約20.1円

おすすめポイント
  1. サインが絵柄もあって気付きやすい
  2. 全体2位の吸収力でおしっこの液戻りが少ない
  3. 伸縮性のあるギャザーと背中のストッパーが優秀
内容量
70枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
4903111138302

伸縮性のあるギャザーとストッパーが優秀

伸縮性のあるギャザーとストッパーが優秀 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

内側のギャザーがピタッと肌についてホールド。ゆるうんちストッパーも背中に密着して、モレを防いでくれます。足まわりのストッパーもしっかり壁になっています。

ママモニター
ママモニター のコメント

背中側の吸収がすごい!さすがゆるうんちストッパー!

全体2位の吸収力でおしっこの液戻りが少ない

全体2位の吸収力でおしっこの液戻りが少ない テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

液戻りの範囲は点々として小さめ。液戻りのテストでは多少の液戻りはあったものの濡れた範囲は少なく、さらにろ紙の半分以上はほぼ濡れていませんでした。

サインが線だけじゃない!絵柄もあって気付きやすい

サインが線だけじゃない!絵柄もあって気付きやすい テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

おしっこサインは、おむつ前側中央の絵柄と、縦の太めの3本線。濃いブルーでお知らせしてくれるから、どこが濡れたのかも瞬時に把握できます。カラフルな絵柄もかわいらしいです。

A評価【2位】グーンプラス「敏感肌設計 Sサイズ」

  • グーンプラス 敏感肌設計 Sサイズ
  • 実勢価格: ¥1,915検証時価格: ¥1,898

総合評価: 4.25

モレにくさ
 5.00
かぶれにくさ
 5.00
使い勝手
 4.00
コスパ
 3.00

紙製品の技術を活かしてモレもかぶれもガード

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング2位は、グーンプラス(大王製紙 エリエール)「敏感肌設計 Sサイズ」

専門機器で行った検証では、肌触り総合1位の評価でした。エリエールの技術をしっかり反映させた、デリケートな赤ちゃんの肌にやさしいシートです。

もちろんモレもガード。背中ぴたっとガードが瞬時に吸収してくれます。

ギャザーは伸縮性がしっかりあるので、丸めやすさも高評価でした。

1枚あたりの価格:約23.1円

おすすめポイント
  1. もこもこの吸収材がたくさんのおしっこを吸収
  2. 「エリエール贅沢保湿」と同じ保湿成分配合
内容量
82枚入り
サイズ
Sサイズ

もこもこの吸収材がたくさんのおしっこを吸収

もこもこの吸収材がたくさんのおしっこを吸収 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

広範囲のシートがしっかり吸収。背中、足まわりのギャザーがぐーんと伸びてくれるから、肌にピタッと密着してモレを防ぎます。フィット感がやわらかくキツすぎる心配もないです。

「エリエール贅沢保湿」と同じ保湿成分配合

「エリエール贅沢保湿」と同じ保湿成分配合 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

まさにティッシュを触っているかのようなシートで、おしっこ吸収後でもなめらか。

ろ紙の中央に液戻りしていますが、後半はほぼ液戻りしておらず問題なし。さすがエリエール、肌触りは満点評価でした。

A評価【2位】パンパース「さらさらケア テープ Sサイズ 70枚入り」

  • パンパースさらさらケアテープ Sサイズ 70枚入り
  • 実勢価格: ¥1,980検証時価格: ¥1,239

総合評価: 4.25

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 4.00
使い勝手
 4.00
コスパ
 5.00

使い勝手がよくて薄いからお出かけにも最適

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング同2位は、パンパース(P&G)「さらさらケア テープ Sサイズ 70枚入り」

しまじろうの絵柄でおなじみのパンパース。産院での使用率が高く、退院後そのまま使う人も多いです。

液戻りは他製品と比べて多めですが、新生児の時期はおむつを取り替える頻度を少し多めにしてあげることで対処できそうです。

薄いからかさばらなくて、使い勝手もよく、お出かけにぴったり。コスパも使い勝手も叶うので、使いやすさや安さを求めるならおすすめです。

※現在は検証当時からリニューアルしています。

1枚あたりの価格:約17.7円

おすすめポイント
  1. コンパクトさ重視なら圧倒的
  2. 1枚約18円と高コスパ!
内容量
70枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
4987176134332

コンパクトさ重視ならパンパースが圧倒的!

コンパクトさ重視ならパンパースが圧倒的! テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

おむつを取り出したときの薄さに驚き。テープの伸びがよく、丸めるとしっかり留まりコンパクトに捨てられます。テープが伸びてはかせるときもラクチン。

高コスパ! セールならさらにお値打ち

検証当時の価格では、パンパースは約17.7円とコスパ1位。モレにくさも高評価で問題ないので、コスパ重視ならおすすめです。

セール時にはさらに安くなることもあるので、サイズアップに気を付けながらストックするのもアリです。

A評価【4位】ムーニー「ナチュラルムーニー(テープタイプ) Sサイズ 58枚入り」

  • ムーニーナチュラルムーニー(テープタイプ) Sサイズ 58枚入り
  • 実勢価格: ¥1,537検証時価格: ¥1,416

総合評価: 4.00

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 4.00
使い勝手
 5.00
コスパ
 3.00

吸収量1位でおしっこサインも評価高め

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング4位は、ムーニー(ユニ・チャーム)「ナチュラルムーニー(テープタイプ) Sサイズ 58枚入り」

吸収量検証は1位! ユニ・チャーム2製品は吸収量トップ2で、背中モレをしっかり防いでぐんぐん吸ってくれます。

吸収量が多いのに液漏れが少なく、量が多い子でもかぶれにくいのが特徴。低刺激のシートでかぶれにくいのもいいです。

おしっこサインは濃いめのブルーで、線ではなく絵柄で見せている点がいいです。

1枚あたりの価格:約24.4円

おすすめポイント
  1. 吸収量検証第1位
  2. かぶれにくくおしっこサインも濃いめ
内容量
58枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
moony natural

No.1の吸収量

No.1の吸収量 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

今回検証したおむつのなかではNo.1の吸収量。シート幅が広め&高い吸収力で、液戻りも量も少ないので、赤ちゃんが動きが活発でもモレにくいです。

A評価【5位】ネピア やさしいGenki!「テープ Sサイズ 70枚」

  • 王子ネピアやさしい Genki! テープ Sサイズ 70枚
  • 実勢価格: ¥1,327検証時価格: ¥1,344

総合評価: 3.75

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 3.00
使い勝手
 3.00
コスパ
 5.00

吸収量もコスパもいいけど液戻りが残念

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング5位は、ネピア やさしいGenki!(王子ネピア)「テープ Sサイズ 70枚」

シート表面は凸凹のエンボス加工。たっぷり吸収して価格もお手頃ですが、おしっこ後にシートに水分が残ってしまいました。

長時間放置することはないと思うので、定期的に替えてあげれば問題ありません。

人気のアンパンマン柄は全4柄のうち1柄がランダムで入っています。コスパ2位でお得です。

1枚あたりの価格:約19.2円

おすすめポイント
  1. たっぷり吸収して価格もお手頃
がっかりポイント
  1. すぐに替えないとかぶれる可能性も
内容量
70枚入り
サイズ
Sサイズ

吸収量はよかったので残念

吸収量はよかったので残念 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

液戻りは10位という結果で、表面は常にしっとりしていました。

A評価【5位】メリーズ「ずっと肌さらエアスルー テープ Sサイズ 82枚」

  • メリーズずっと肌さらエアスルー テープ Sサイズ 82枚
  • 実勢価格: ¥1,858検証時価格: ¥1,689

総合評価: 3.75

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 3.00
使い勝手
 4.00
コスパ
 4.00

かぶれにくさ以外は高評価で使い勝手もよし

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング同5位は、メリーズ(花王)「ずっと肌さらエアスルー テープ Sサイズ 82枚」

前側のシートはフチ近くまで吸収材が入っているので吸収力は高め。シートは凸凹していて通気性があるため、ふだん使いであれば問題なさそうです。

ただ、液戻りが多少ありました。

うさぎやひよこなどかわいい絵柄とおしっこサインが同化せず散りばめられていて、スッキリ見やすいです。

※現在は検証当時からリニューアルしています。

1枚あたりの価格:約20.6円

おすすめポイント
  1. たっぷり吸収して使い勝手もいい
がっかりポイント
  1. 液戻りが多少あるのでかぶれが心配
内容量
82枚入り
サイズ
Sサイズ

おしっこサインが見やすい

おしっこサインが見やすい テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

サインを避けて絵柄がちりばめられている点がGood!テープの色もハッキリと見やすく、スムーズにおむつ替えできます。

A評価【5位】メリーズ「ファーストプレミアム テープ Sサイズ 66枚」

  • メリーズファーストプレミアム テープ Sサイズ 66枚
  • 実勢価格: ¥1,707検証時価格: ¥1,625

総合評価: 3.75

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 4.00
使い勝手
 4.00
コスパ
 3.00

漏れにくく使い勝手もいいけどコスパがそこそこ

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング同5位は、メリーズ(花王)「メリーズ ファーストプレミアム テープ Sサイズ 66枚」

シート中央がうろこのような凸凹をしていて、両サイドはさらに細かい凸凹デザイン。シート構造と肌触りにこだわったおむつです。

ふわふわの独自シートがおしっこを吸着して、背中&足まわりのモレを防止してくれるこだわりのつくりが魅力です。

使い勝手のよさもいいですが、コスパがそこそこという結果に。

1枚あたりの価格:約24.6円

おすすめポイント
  1. シート構造と肌触りにこだわっている
がっかりポイント
  1. コスパがそこそこ
内容量
66枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
なし

背中&足まわりのモレを防いでくれる

背中&足まわりのモレを防いでくれる テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

人工尿を含ませ傾けると、シートが瞬時に吸収して垂れなかったです。ギャザーの伸びもよく、しっかりせき止めてくれ、足まわりのモレも防いでくれます。

A評価【8位】DSG ジャパン「Mirafeel 乳幼児用紙オムツ」

  • DSG ジャパンMirafeel 乳幼児用紙オムツ
  • 実勢価格: ¥924検証時価格: ¥830

総合評価: 3.50

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 4.00
使い勝手
 4.00
コスパ
 2.00

とにかく使い勝手がいいけど高価格

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング8位は、DSG ジャパン「Mirafeel 乳幼児用紙オムツ」

パンツとしても使える使い勝手がいい進化系おむつ。サイズが少し大きめで使いやすいです。

パンツをはかせるようにしてからテープを剥がしておなかまわりのサイズ調整ができる新しいタイプのテープ兼パンツタイプのおむつ。

吸収量は4位でモレにくさは高評価の製品でしたが、1枚約35円はお高めでした。

1枚あたりの価格:約34.6円

おすすめポイント
  1. パンツとしても使える使い勝手がいい
がっかりポイント
  1. 1枚約35円と高め
内容量
24枚入り
サイズ
Sサイズ

おなかまわりを留めるのがラク

おなかまわりを留めるのがラク テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

テープの粘着部分が約10cmと長く、背中のギャザーがぐ〜んと伸びるから、おなかまわりを留めるのがラクです。ただ、一度留めると剥がしづらいのがネック。

B評価【9位】ネピア Whito(ホワイト)「12時間タイプ テープ」

  • ネピア Whito(ホワイト)12時間タイプ Sサイズ
  • 実勢価格: ¥2,000検証時価格: ¥1,604

総合評価: 3.25

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 5.00
使い勝手
 3.00
コスパ
 1.00

吸収量とシートの機能性はいいけど価格が高い

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング9位は、ネピア Whito(ホワイト)「12時間タイプ テープ」

吸収量は高評価なうえ、液戻りは1位とシートの機能性が抜群。

赤ちゃんの肌の負担は最小限に抑えられそうですが、ギャザーや使い勝手の評価が伸びず、唯一1枚40円台と高めなので、日常使いするにはコスパが悪く低評価に。

夜間のモレを回避してくれる12時間タイプなので、夜限定で使うなら便利そうです。

1枚あたりの価格:約40.6円

おすすめポイント
  1. 液戻り1位とシートの機能性が抜群
がっかりポイント
  1. 唯一1枚40円台で価格が高い
内容量
60枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
---

就寝時に長持ちする12時間タイプ

就寝時に長持ちする12時間タイプ テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

ろ紙をほぼ濡らすことなく、瞬時にシートが吸収するからかぶれの心配がないです。これなら夜も安心です。

※現在は販売終了しています。

B評価【10位】パンパース「パンパースのはじめての肌へのいちばん Sサイズ」

  • パンパースパンパースのはじめての肌へのいちばん Sサイズ
  • 実勢価格: ¥2,370検証時価格: ¥1,482

総合評価: 3.00

モレにくさ
 4.00
かぶれにくさ
 3.00
使い勝手
 3.00
コスパ
 2.00

見た目はいいけど液戻りが最下位

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング10位は、パンパース(P&G)「パンパースのはじめての肌へのいちばん Sサイズ」

摩擦を軽減した最高級素材を使用し、シートの触り心地やギャザーの伸縮性はとてもよく、モニター評価は高めでした。

しかし、吸収量や液戻りの結果が期待に反して低めの評価となりました。

見た目は高級感がありますが、機能性が微妙。テープの粘着力やおしっこサインの見やすさは普通でした。

※現在は検証当時からリニューアルしています。

1枚あたりの価格:約33.4円

おすすめポイント
  1. シートの触り心地やギャザーの伸縮性はいい
がっかりポイント
  1. 吸収量や液戻りがイマイチ
内容量
64枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
4902430900140

かなり液戻りした

かなり液戻りした テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

乾いた状態のシートは気持ちのいい肌触りですが、人工尿を含ませると液戻りが激しく、なかなか吸収してくれませんでした。

B評価【11位】ネピア Whito(ホワイト)「3時間タイプ Sサイズ」

  • ネピア Whito(ホワイト)3時間タイプ Sサイズ
  • 実勢価格: ¥1,350検証時価格: ¥1,512

総合評価: 2.75

モレにくさ
 3.00
かぶれにくさ
 3.00
使い勝手
 3.00
コスパ
 2.00

機能性と価格が見合っていない

テープタイプ紙おむつのおすすめランキング11位は、ネピア Whito(ホワイト)「3時間タイプ Sサイズ」

3時間ごとに交換を想定したおむつですが、1回のおしっこの量でも液戻りが多かったです。

おしっこサインは青くならず、若干色が変わる程度なので、これだとサインが気づきにくいです。

吸収量はいいですが、全体的にフツーの評価でした。

※現在は販売終了しています。

1枚あたりの価格:約31.1円

おすすめポイント
  1. 吸収量はいい
がっかりポイント
  1. 1回のおしっこの量でも液戻りが多い
内容量
66枚入り
サイズ
Sサイズ
型番
---

液戻りが激しい

液戻りが激しい テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

キルト状のシートがおしっこを分散してくれるけど、液戻りが激しく、載せた紙がどれもしっとり……。

ベビーおしっこやウンチの漏れを防ぐコツは?

新米パパママにとって、知っておきたいのがおしっこ・うんちが漏れにくいおむつのテープの留め方。おむつ替えの頻度にも影響するのでしっかりポイントをおさえておきましょう。

テープの角度を変えてみて

テープの角度を変えてみて テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

テープは下向きに留めることで、背中側のおむつが引っぱられてフィットしてくれます。

ギャザーが立っているか確認

ギャザーが立っているか確認 テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ

内側のギャザーは、ずれたり折れたりすると、そこからモレることがあるので、手で調整しながらしっかり立たせるようにしましょう。

ベビーテープタイプの紙おむつのおすすめ まとめ

以上、テープタイプの紙おむつのおすすめランキングでした。

今回は新生児がよく使うテープタイプをテストしましたが、ベストバイに輝いたのは、ムーニー「ムーニー(テープタイプ) Sサイズ 70枚」でした。

ムーニーならかぶれにくくて使い勝手よし

ムーニーならかぶれにくくて使い勝手よし テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ
ムーニーならかぶれにくくて使い勝手よし テープタイプ紙おむつおすすめ イメージ2

ムーニー
ムーニー(テープタイプ) Sサイズ 70枚

ムーニー「ムーニー(テープタイプ) Sサイズ 70枚」は、吸収量が多く、おしっこやうんちをたくさんして動いてもモレる心配がありません。 吸収力が高くサラッとしています。

紙おむつは「背中モレ、横モレしない」「おしっこをたくさん吸ってくれる」「とにかく価格が安いものがいい!」など、機能性によって価格が異なります。

生後1カ月まではこの商品、2カ月以降はこの商品など使い分けをしながら、本記事のおすすめランキングを参考に快適なおむつを見つけてくださいね。

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