【LDK公式】授乳ブラのおすすめランキング6選。垂れ防止・前開きタイプなど人気商品を比較【2025年】

授乳ブラとは？

妊娠中から出産後まで、カラダの変化とともに必要なブラジャーも変わります。できるだけ快適に過ごすには、授乳ブラの着用がおすすめ。

赤ちゃんに授乳しやすくバストの垂れ防止にもなるアイテム

授乳ブラとは、マタニティブラとも呼ばれ、赤ちゃんへの授乳のしやすさや、授乳期間中のママのストレスを軽減してくれる工夫が施されているマタニティインナーのこと。

胸が垂れないようにするためにもあるとうれしいアイテムです。

LDKが授乳ブラの人気製品をテスト

授乳ブラは、ワコール・ウイングなどの下着メーカーや、西松屋などベビー用品店などからさまざまな商品が発売されています。いざ購入しようとしても、口コミだけではどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、雑誌「LDK」特別編集ムック「ベビー用品完全ガイド」が、授乳ブラの人気製品を比較。

授乳しやすさや垂れ防止はもちろん、おしゃれなデザインでママたちの気分も上がる&卒乳後も使いやすいおすすめを探しました。

授乳ブラの選び方は？

おすすめを紹介する前に、まずは授乳ブラの選び方を紹介します。

選び方1：体の変化に合わせて選ぶ

妊婦さんや産後のママは、バストのサイズが大きく変化します。

時期によって買い替えるのがベストですが、伸縮性がありサイズの変化に対応できるものを選ぶのもひとつの手です。

バースコンサルタント

古市菜緒 氏 のコメント

体に合うものは乳腺の発達を妨げません。

妊娠中（妊娠初期〜後期）

妊娠初期〜後期は乳腺が発達し2カップ程度ボリュームアップします。サイズが徐々に変化するので、伸縮性があり窮屈じゃないものがおすすめです。

産褥（出産〜産後約1カ月）

出産〜産後約1カ月は、ボリュームがさらにアップ！ ハリ感も強くなります。産後の入院中や授乳に慣れないうちは、前開きタイプが便利です。

産後（産後2〜6カ月）

授乳前後でハリやサイズが変わります。伸縮性があり、授乳しやすいものを選びましょう。

産後6カ月〜卒乳

産後6カ月〜卒乳する頃は、徐々にサイズダウンし、補正力も欲しくなります。授乳しやすさとともに洋服を着たときのラインの美しさも重視しましょう。

選び方2：授乳しやすさで選ぶ

授乳しやすさで選べば出産後のストレスを軽減できます。

どのタイプがスムーズに授乳できるかは個人の好みになりますが、まずそれぞれの特徴を知っておくことが大事。

赤ちゃんを抱っこしたまま片手で胸を出しやすいものを選びましょう。

バースコンサルタント

古市菜緒 氏 のコメント

自分に合ったタイプを見つけてください。

クロスオープン

クロスオープンタイプは、めくるだけで授乳できるのが特徴。ラクですが補正力が考慮されていないものもあります。

ショルダーオープン

ショルダーオープンは、ストラップのホックを外して授乳するタイプ。片胸だけ出せるのが特徴です。

フロントオープン

フロントオープンは、フロントにボタンがついた前開きタイプ。ボタンが簡単に留められるかどうかがカギです。

キャミ・プルオーバー

キャミ・プルオーバータイプは、クロスオープンと授乳方法は同じ。寒い時期にお腹が冷えずにすむというメリットがあります。

選び方3：着け心地のよさで選ぶ

産後、授乳中は乳首が敏感になるので、通気性のよさや肌ざわりもチェックしましょう。母乳パッドがつけやすいかも確認を！ 着け心地がいいとママの負担が減ります。

授乳ブラの人気商品を比較

今回は雑誌『LDK』が、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気の授乳ブラをピックアップ。

日本ランジェリースタイリスト協会代表理事の中根菜穂子さん、ママモニターのみなさんと一緒に以下の項目をテストしました。

テスト1：授乳しやすさ

スムーズに授乳できるか、赤ちゃんが不快にならなそうかをみました。

テスト2：補正力

バストをホールドし、胸の形がキレイに見えるかをプロがチェックしました。

テスト3：着け心地

複数のママモニターが着用し、肌ざわりやフィット感などを採点しました。

テスト4：ムレにくさ

水を入れたビーカーに製品を被せ、減少した水量から水分蒸散率を算出しました。

それでは、テスト結果が評価の高かった順に授乳ブラのおすすめ商品を紹介します。