【2024年】乳頭保護クリームのおすすめランキング6選。メデラのピュアレーンなど人気商品をLDKが比較

乳頭保護クリームとは？本当に必要？

母乳育児をしているママの中には、乳首が痛くて辛いと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの吸いつきや授乳中の姿勢が悪かったり、乳頭が乾燥することで、乳頭に傷や痛みなどのトラブルが起こることがあります。

そうしたトラブルを悪化させないために使いたいのが「乳頭保護クリーム」です。

乳頭を刺激から守る専用クリーム

乳頭保護クリームとは、乳頭を刺激から保護してくれる専用のケアアイテムのこと。乳頭に塗ることで潤いを与えてくれ、乾燥を防ぎます。

なお、産後の乳頭ケアとして乳頭保護クリーム以外に母乳パッドなどのケアアイテムもあります。

乳頭保護クリームはいつからいつまで使う？

乳頭ケアクリームは痛みや傷を和らげるだけでなく、出産前の乳頭マッサージやおっぱいケアにも活用できるので、妊娠中の産前から授乳が落ち着く頃まで使用する人が多いです。

乳頭保護クリームは代用できる？

乳頭保護クリームの代用としてベビー用のワセリンが使えます。ベビー用ワセリンは赤ちゃんの肌には安心して使える保湿剤ですが、赤ちゃんの口に入らないように注意が必要です。

乳頭保護クリームは拭き取らずそのまま授乳できるものも多いので、より安全に使いたいという人は乳頭保護クリームを使用しましょう。

また、使わなくなった乳頭保ケアクリームは、ボディクリームやハンドクリームなどのように乾燥肌のスキンケアとしても活用することができるので便利です。

そこで今回、雑誌「LDK」では人気の乳頭保護クリームを比較。子育てをより快適にするおすすめを探しました。

乳頭保護クリームの選び方は？

おすすめ商品を紹介するまえに、まずは乳頭ケアクリームを選ぶときのポイントを紹介します。

選び方1：成分

乳頭は赤ちゃんの口に触れる部分なので、赤ちゃんの口に入っても安全かどうかが大事なポイントです。香料や防腐剤などが入っていない無添加のものや天然成分のものだとママも赤ちゃんも安心して使えます。

市販されている乳頭オイルや乳頭クリームに含まれる代表的な保湿成分は「ラノリン」と「馬油」です。どちらも赤ちゃんが口に入れても問題ありません。

ラノリン

ラノリンは羊毛の表面に付着しているろう状の物質を精製した天然物質。羊毛脂ともいわれます。

馬油

馬油は馬の脂肪を精製したもので、化粧品にも使われています。ラノリンと比べて馬油は比較的安めですが、少しにおいがあります。

乳頭用に作られた保護クリームの多くは、拭き取り不要でそのまま授乳できるようになっていますが、なかには拭き取りが必要なものもあります。購入する際には必ずチェックしておきましょう。

選び方2：使いやすさ

乳頭保護クリームはチューブタイプ、スティックタイプ、スポイトタイプなどいくつかの形状があります。スティックタイプだとリップクリームとして使えるものも。

また、クリーム、オイル、固形などテクスチャーも異なり塗り心地もさまざま。今回のテストでは塗りやすさも比較しているのでぜひ参考にしてみてください。

乳頭保護クリームの人気商品を比較

今回は雑誌「LDK」が、メデラ「ピュアレーン」やピジョンをはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気の乳頭保護クリームをピックアップ。

元化粧品メーカー研究員の石渡比奈子さん、ママモニターと一緒に「水分キープ力（保湿力）」「成分」「塗りやすさ」を比較。

「水分キープ力」はテスト材に商品を均一に塗布し、一定時間後に表面の乾燥状態を目視で判定して評価。「塗りやすさ」はテクスチャーの伸びや使用感をチェックしました。

「成分」は、全製品の成分をプロがチェックし、乳頭保護クリームとして良いものかどうか採点しました。

元化粧品メーカーの研究員

石渡比奈子 氏 のコメント

ベビーにやさしい成分かどうかもポイントです。

それでは、テストの結果、評価の高かった順に乳頭保護クリームのおすすめ商品を紹介します。