作業服メーカーがカジュアル化!疲れにくい快適ウェアができました
2018年にカジュアルライン「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」をスタートしたワークマン。これまで作業服専門でやってきましたが、新ラインが生まれたことで、一気にユニクロ・GUなどの高コスパブランドに並ぶほど注目を浴びています。
注目される理由が、まずほとんどの商品が5000円以下であるのと、作業着を取り扱ってきたからこその高い機能性です。
そんな新ラインからもウェアだけでなく、シューズやバッグなどのファッションアイテムを展開しているんです。
ウェアはいいけど小物は使えない......なんてブランドもありますが、ウェア同様、機能性とデザインは手抜きなし。しっかり使えるアイテムが豊富なんです。
そこで今回はとくに編集部がオススメする「防寒ブーツ ラークス」を紹介します。
雨の日にも大活躍!超曲がる「疲れにくい」ブーツ
ワークマンプラス
フィールドコア
防寒ブーツ ラークス
実勢価格:2900円
商品番号:BB662
素材:ポリウレタン・天然ゴム・合成ゴム
上の写真、アウトドア界の永久定番モデルの「L.L.ビーン」……ではなく、ワークマンプラスの防寒ブーツ。配色までそっくりでほぼ完コピと言えます。
レザーの質感はさすがのワークマンもマネできませんでしたが、見た目はほぼ同じデザインといえますね。
また、防水性もちょっとだけ再現しています。
L.L.ビーンは防水ラバー製ですが、ワークマンプラスは接地面から5cmまで防水性があります。水たまり程度なら気にせず入っても水がしみてきません。雨の日もこれがあると安心です。
ですが、オススメの理由はこれだけではありません。フリース素材の裏地や屈曲性など、ちゃんとワークマン風の味付けがされているところがポイントなんです。
まずは屈曲性です。ソールのラバーがグイグイ曲がるので履き心地は最高。この屈曲性はL.L.ビーンにはない特徴で、働く人目線で考えられているからこそなされる工夫と言えます。
それから防寒ブーツとして気になるのが保温性。この点は機能性に定評のあるノースフェイスのブーツと本製品を比較検証してみました。ちなみにノースフェイスはワークマンプラスの約5倍のお値段です。
THE NORTH FACE
スノーショット6
ブーツテキスタイルⅣ
実勢価格:1万5000円
素材:合成繊維ほか
この2製品をそれぞれ氷水につけて5分後の温度変化をチェックしたところ……。
残念ながら、防寒性ではノースフェイスに軍配が上りました。しかし、ワークマンプラスも足を入れた瞬間に裏地のフリースに包まれ、しっかりとした暖かさを感じました。
以上、ワークマンプラスの防寒ブーツを紹介しました。防水性や履き心地をサポートする屈曲ソールなど、日常使いには十分な性能です。しかも見た目は名作ブーツとそっくり。コスパ面でも最強といえます。
オンラインショップや近くの店舗で、ぜひチェックしてみてくださいね!