環境や用途によってWi-Fiルーターを選択しよう
パソコンやテレビで動画コンテンツを楽しむことが増えた今、自宅のインターネット環境の重要度がますます高くなっています。でも、動画がカクカクする、ネットが遅いなんていうトラブルは今でもよく耳にします。
そんなときにまずチェックしたいのがルーターの性能。プロバイダから供給されるルーターではパフォーマンスがフルに発揮されないことがほとんどです。
ネット環境を改善するためにルーターの買い替えを検討したいところですが、値段=最適な製品と考えている人は多いのではないでしょうか。でも、ルーター選びの正解は、家の間取りのなかで、自分がどこでネットを利用するのかというスタイルに合わせて選ぶということです。
編集部ではオススメのルーターを選ぶべくテストを行いました。
その中で、特に一人暮らしやマンション暮らしを想定したオススメの1台を紹介します。さっそくご覧ください。
コンパクトな部屋ならコチラ測度安定感抜群のハイコスパルーター
エレコム
WRC-1900GST
実勢価格:6200円
サイズ・重量:W141×H160×D36.5mm・370g
ストリーム数:3
無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
ビームフォーミング:あり
有線LANポート:4
MU-MIO:対応
それがこのエレコム「WRC-1900GST」。内臓のアンテナ数を意味するストリームを3つ搭載しており、部屋の間取りが少ない人にオススメです。
実際に、編集部員宅で実測してみました。
まず1Fはスマホやタブレットの使用を想定し、キッチンとリビングの2箇所で測定。
そして、2階はルーターを配置した書斎と、ベッドルームの2箇所を計測しました。
こちらが実測結果です。上がり下り共に、多人数で接続さえしなければ安定して高い速度を出していました。
一戸建てなら2.4GHz帯に強いコチラ
エレコム
WRC-2533GST
実勢価格:7480円
一方、一戸建てなら同じエレコムの「WRC-2533GST」がオススメです。離れた場所でも繋がりやすい2.4GHz帯の速度でも110Mbps以上を記録したルーターです。
以上、一人暮らし・マンションにオススメのワイヤレスルーターをご紹介しました。
なかには1万以上や高いものになると2万円以上するルーターもありますが、家が小さいなら今回紹介した「WRC-1900GST」で十分! ストレスフリーでネットを楽しめますよ。