ベストバイ調理家電カタログ!増税前に指名買いすべきは…
2019年10月1日、ついに消費税が8%から10%にアップします。
飲食物は軽減税率が適用され、家で飲んだり食べたりする分には8%のままですが、イートインだと10%になります。でも酒類は軽減税率の適用外なので、外で飲もうが家で飲もうが10%ということに……。
仕事終わりの一杯を楽しみにしている人にとっては、まさに【悲報】ですよね。おサイフのことを考えたら、今後は「家飲み(宅飲み)」を充実させるのが賢い選択かもしれません!
……という訳で今回は、手軽に使えて「家ごはん」「家飲み」のパワーアップに役立つ調理家電のおすすめ品をご紹介したいと思います。
家電製品も10月以降は消費税が10%かかるので、気になるものがあったらぜひ今のうちにゲットしてくださいね!
三菱の「ブレットオーブン」焼き鳥入れたら意外と傑作でした!
おすすめの調理家電、1品目はトーストの1枚焼きにこだわった三菱電機の高級トースター「ブレッドオーブン TO-ST1-T」です。
三菱電機
ブレッドオーブン
TO-ST1-T
実勢価格:2万9455円
サイズ:270×140×223mm
重量:約3.1kg(ふた開け時高さ/290mm)
庫内サイズ:192×44×142mm
コード長:1.5m
消費電力:930W
「究極の1枚焼き」をコンセプトにしているため、ご覧の通り、庫内のサイズは食パン1枚分となっています。
独自の密封断熱構造で必要な水分を逃がすことなく、至近距離で上下から加熱することで「外サクサク、中ふわふわ」な理想的なトーストが焼きあがります!
ちなみに、トーストの焼き加減は「ふわふわ」から「サクサク」まで5段階調整が可能です。
「食パン以外も美味しく焼けるのでは?」と思った編集部は、クロワッサン、コンビニのサンドイッチ、某ファーストフード店のハンバーガーとポテトまで「ブレッドオーブン」にIN……。
メーカー推奨の使用方法ではありませんが、どれもなかなかの仕上がりに。特にサンドイッチは激ウマのホットサンドに変身しました!
これまたメーカー推奨の使用方法ではありませんが、コンビニで買った揚げ物と焼き鳥をブレッドオーブンで焼いてみたところ、揚げ物はカリカリ感が蘇り、焼き鳥もかなり美味しく仕上がりました。
基本的に食パンが1枚しか焼けないうえ、値段が約3万円……。
決してお手頃価格ではありませんが、朝は究極のトーストが楽しめ、夜はおつまみの焼き鳥の温め直しにも威力を発揮。「家ごはん」と「家飲み」の強化にはもってこいの調理家電と言えそうです!
ジップロックで1分!いつものおつまみがグレードアップ!
次にご紹介する調理家電はサンコーの「燻煙加香」です。リーズナブルで超お手軽に使える燻製器なのですが、コチラは「家飲み派必携のアイテム」といっても過言ではないかもしれません。
サンコー
燻煙加香(くんえんかこう)
実勢価格:2980円
サイズ:幅90×高さ50×奥行90mm(本体)
電源:単三形アルカリ乾電池2本(別売)
使い方はとってもカンタン。「燻煙加香」と食材以外に用意すべきものは、ジッパー付きビニール袋とお好みのスモークチップのみ!
まずは袋に食材を入れ、チューブを差し込みます。差し込み口以外は閉じて、本体のタンクにスモークチップを入れます。ファンを回して着火し、袋内に煙を充満させます。
煙がたまったら電源をOFFにしてチューブを外し、袋を完全に密閉。あとは食材に燻製の香りがつくまで置いておくだけです。放置時間はお好みにより調整してください。
編集部では1分程度で袋から取り出しましたが、十分に燻製のいい香りがしました。
「燻煙加香」はどんな食材にも使え、煙が少なめで実用的。ジッパー付きビニール袋で燻製が作れるので準備も後片付けも超カンタンです。それでいて、いつものおつまみの風味がアップするので、家飲みが充実することが請け合いです!
水以外の飲料も炭酸化できる最強のソーダーメーカー
「家ごはん」「家飲み」のパワーアップに役立つ調理家電、3品目は「ソーダーメーカー」です。
炭酸水ブームが続いていますが、好きだからといって市販品をガンガン購入していたら、コストがかさむし空きボトルの処理も面倒ですよね。そこでおすすめなのが自宅で手軽に炭酸水が作れる「ソーダーメーカー」です。
ドリンクメイト
マグナムシリーズ グランド
実勢価格:2万1470円
サイズ:171x429x211mm
重量:1.6kg
ひと口にソーダメーカーと言ってもいろいろなタイプがありますが、ドリンクメイトの「マグナムシリーズ グランド」は編集部が行ったソーダメーカーの比較テストで2年連続でベストバイに輝いた逸品。
本体にボトルを取り付け、ボタンを押すだけで炭酸水が作れます!
専門の機器を使って炭酸濃度を測ったところ、一般的なペットボトル入り強炭酸水の数値を上回っていました。キリッとしたソーダ割りがお好みなら、これは試す価値アリです!
ちなみに、「マグナムシリーズ グランド」はジュースやお酒など、水以外の飲料にも直接炭酸を入れることができます。※ただし、粘度の高い飲料や果肉が含まれている飲料への炭酸注入は非推奨です。
ソーダーメーカーは炭酸ガスを扱うので、使い方を間違えると爆発する危険性があります。でも「マグナムシリーズ グランド」はインフューザーで安全にガスを抜くことができるので、その危険性が少ないです。
そういった安全面の配慮もベストバイに輝いた理由のひとつです!
レトロでシンプル!なのに頼れる台湾から来た人気の電気調理鍋
最後にご紹介するのは、台湾からやって来た電気調理鍋の刺客「大同電鍋」です。台湾では超メジャーな電気調理鍋で、一家に1台以上あるのがふつうと言われているようです。
TATUNG
大同電鍋6合
実勢価格:1万1800円
サイズ:W310×H240×D255mm
重量:3.2kg
消費電力:600W(炊飯時)35W(保温時)
最大炊飯容量:1.08L(6合炊き)
機能は「加熱」と「保温」のみでですが、これ1台で蒸す・炊く・煮るの3役をこなすスグレモノ。
水と材料を入れてボタンを押すだけで、炊飯や調理ができます。タイマー機能などはついておらず、加熱時間は入れる水の量で調整します。
ハイテクな機能を搭載したクッカーが続々と登場している今、このシンプルでアナログな仕様に心惹かれる人が増えているようです。
でも、シンプルだからといって侮ってはいけません! 台湾の家庭で1960年から今まで愛用されている製品なだけあって、その実力はなかなかのもの。「蒸し野菜」「角煮」「茶碗蒸し」を作ってみましたが、いづれも上々の出来でした。
見た目もレトロ感があって可愛く、日本の女性たちの間でバズっているのも頷けます。SNSコミュニティも盛り上がっていて、「大同電鍋レシピ」で検索するとかなりの数がヒットします。
シャープの自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」なども素晴らしい製品ですが、もっと手頃でシンプルなものが欲しいという方はぜひ「大同電鍋」をチェックしてみてください。
以上、増税前にゲットすべき調理家電のおすすめ品4選でした。
冒頭でもお伝えしましたがお店でのイートインは消費税10%で、自宅での飲食は8%になります。キビしい増税時代を少しでも楽しく切り抜けたいと思っている方は、ぜひ「調理家電の充実」を検討してみてください!