辛口漫画家さんも「これ買うっ!」と絶賛した最強にお手軽な燻製器
アウトドアブームの影響もあって、最近では自分で燻製を作って楽しんでいる方、結構多いですよね。
かつては大掛かりな準備が必要で、モクモクとした煙がなかなかのクセモノでしたが、最近ではコンパクトで使いやすく、あまり煙が出ないような燻製器がたくさん発売されています。
そんな数ある燻製器の中から、当360.lifeではアウトドア用のベストとしてユニフレームの「インスタントスモーカー」をおすすめしてきましたが、よりお手頃価格で、究極的にカンタンに燻製が作れるアイテムを見つけたのでご紹介したいと思います!
サンコー
燻煙加香(くんえんかこう)
実勢価格:2980円
サイズ:(本体)幅90×高さ50×奥行90mm、(パイプ)直径12×長さ550mm
重量:323g
電源:単三形アルカリ乾電池2本 ※別売
パッと見は単なる四角い箱という感じですが、この「燻煙加香」、ものすごくカンタンに燻製が作れるんです。
この燻煙加香と食材、スモークチップ以外に用意すべきものは、ジップロックのようなジッパー付きの密閉できるビニール袋です。
詳しい使い方は後ほどご紹介しますが、まず価格に「おっ?」となりますよね。
逆に安すぎて心配されるかもしれませんが、実はこれ、『家電批評』で連載を持つ物欲ほとんどゼロの漫画家・中川学先生が「購入したい!」と絶賛するほどの逸品。
「燻煙加香」でスモークしたミックスナッツを食べたら、もう普通のは食べられなくなったそう。
中川先生には1年以上にわたり、ありとあらゆる家電を実際に試していただきましたが、基本的に評価は辛め。そんな中川学先生が買いたいというのだから、タダモノではありません。
そんな注目の燻製器の「超カンタン」な使い方は下記をご覧ください!
1分程度の煙でメチャ旨な燻製が完成しちゃいます!
軽く先述しましたが、「燻煙加香」はめちゃめちゃカンタンに燻製が作れます。
用意すべきものは……
●燻煙加香
●お好みのスモークチップ
●着火用ライター
●ジッパー付きビニール袋
●お好みの食材
以上です!
それでは、ここから超カンタン燻製の作り方を詳しくご紹介したいと思います。
まずはお好みの食材をジッパー付きビニール袋の中に入れます。食材を入れたら、チューブの先端キャップが入る程度のすき間を残して袋の口を閉じます。
その後、スモークチップを本体のタンクに入れて……
チィーブの先端を袋の中に差し込んだら、本体の電源をONにしてファンを回します。
スモークチップに着火するとチューブから煙が出てくるので、袋の中に煙を充満させます。
煙が充満したら電源をOFFにして、袋の口を密閉します。あとは食材に燻製の香りがつくまで置いておくだけです。
放置時間はお好みによって変えてください。編集部では1分程度で取り出しましたが、十分に燻製のいい香りが!
※なお、今回はあらかじめお皿に食材をセットして、それを袋に入れました。食材の取り出しなどはラクになりますが、白いお皿だと跡が残る可能性があるのでご注意ください。
これならクタクタになって帰宅しても、メチャ旨なおつまみがサクッと作れそうです。メーカーさんの公式サイトによると、お酒などの飲み物にも燻製の香りをつけられるそうです。
いつものお酒とおつまみに飽きたら「燻煙加香」でパパッとグレードアッップ……なんて最高じゃないですか? 煙の量が少なめで実用性もバツグン! 「燻製やってみたかったんだよね」という方は、ぜひぜひお試しください。
袋を揺すると煙が食材に染みますよ。