ニンテンドースイッチ用コントローラーの魅力は?
Switchにハマり、任天堂「Nintendo Switch Pro コントローラー」(プロコン)を使う人の多くは、アクションゲームやFPSゲームでスティックなどを酷使していると思います。
しかし、故障するたびに約8000円のコントローラーを買い直すのは辛いですよね……。でも、プロコンがないとうまく操作できない人も多いはず。
そんな人のために、今回、雑誌『家電批評』が、サードパーティー(任天堂以外のメーカー)が安く販売している製品のなかから、プロコンに匹敵する製品を探します!
そもそもSwitchのコントローラーって別に買うべき?
付属のJoy-Conは快適プレイには不十分
Joy-Conではアクションゲームなどがプレイしづらい
Switchに付属しているJoy-Conは握り込みにくく、アクションゲームやFPSゲームなど細かい操作を要求されるゲームには向いていません。
FPSゲームもアクションゲームもコントローラーなら快適!
コントローラーのメリットはしっかりと握り込めること。Joy-Conでは難しい小ジャンプなどの操作も簡単で、ストレスを感じません。
別売りの純正「プロコン」なら快適ですが高価
プロコンは手にフィットして疲れにくい
Joy-Conを本体にセットすれば持ちやすいですが、本体が重く手が疲れます。一方でプロコンは軽く手にフィットするので長時間プレイしても疲れにくいのが特長です。
公式オンラインショップで7678円(検証時)
プロコンは公式ショップで実勢価格7678円、Amazonの割引価格でも約7000円と高価です。また、ネットショップでは偽物も出回っており、気軽には買いづらい面も……。
任天堂
Nintendo Switch Pro コントローラー
任天堂「Nintendo Switch Proコントローラー」(プロコン)は、TVモードなどのゲームが、長時間でも快適にプレイできる任天堂の純正品のワイヤレスコンローラーです。
程よい大きさで手にしっかりなじむため、元々付いているコントローラーよりも操作しやすいです。
そもそも、「サードパーティ」って何?
サードパーティーには「当事者ではない第三者」という意味があり、企業がオリジナルで開発した製品に対して、互換性のある製品を販売するメーカーのことを指します。オリジナル(純正)に対して非純正とも呼ばれることも。
純正より安いサードパーティ製ってどうなの?
純正と非純正はココが違う
純正と非純正の一番の違いは価格です。純正のおよそ半額かそれ以下で購入できます。また、ボタン配置が純正とは異なっていたり、裏側にもボタンが付いていたりと設計が異なります。なお、連続使用時間は純正よりも短い製品が多めです。
購入時の注意点
- 保証がない製品が多い!
- 安すぎる製品を買うとまともに動かないことも……
ニンテンドースイッチ用コントローラーの選び方は?
ここでは、サードパーティー製ニンテンドースイッチ用コントローラーの選び方についてご紹介します。
ニンテンドースイッチ用コントローラーにあると便利な機能は?
主なプロコン&互換コントローラーの機能は5つあり、その中でも使用するゲームが多い加速度センサー・ジャイロセンサーは必須です。
その他の機能は、プレイするゲームやプレイスタイルに応じて搭載する製品を選びましょう。
ジャイロセンサーは前後左右の動きに加え、左右と手前奥の傾きを感知。加速度センサーは、その際の動きの速さを感知します。
互換コントローラーの機能
ニンテンドースイッチ用コントローラーを選ぶ際に注意すべき点は?
コントローラーにおいてもっとも重要な要素は操作性です。
ゲームで主に使用するのはR・L スティック、十字、A・B・X・Y・L・R・ZL・ZRボタンですが、これらすべて万人が文句なしに完璧というコントローラーはありません。
しかし、好みに近い製品はあるはずなので、可能なら触れて選びたいです。
ちなみに、Switch Liteは十字ボタンの操作性が非常に悪いので、Lite用にコントローラーを買う場合は十字ボタンに注目しましょう。
十字ボタンやABXYなどのボタンにはゴム製のラバーパッドが使われています。メーカーによって、ボタンの大きさやストローク幅、ラバーの反発力などが異なり、操作性は製品ごとの差が大きいです。
接続タイプの違いは?
「スプラトゥーン」だけでなく、激しい操作が必要な「太鼓の達人」や臨場感を体験できる「フォートナイト」をはじめ、「マリオカート」などのアクションレースゲームや格闘ゲームは無線タイプでのプレイがおすすめです。
接続は無線タイプを選びましょう。
ニンテンドースイッチ用コントローラーのテスト方法は?
検証では実際に「スプラトゥーン」や「スマブラ」「テトリス」をプレイ。
プロコンと感触が近いか、手にフィットして持ちやすいか、ボタン配置はプロコンに近いか、機能は何種類あるのかの計4項目をチェックしました。
また、壊れやすいスティックをマシンで100時間連続で回転させ続け、壊れないかもチェックしました。
純正プロコンを基準に4項目で検証しました
テスト1:プレイ実感
実際にアクションシューティングゲームやパズルゲームをプレイし、プロコンに近い操作感かチェックしました。
テスト2:ボタンの押しやすさ
プロコンに近いボタン配置を高得点とし、ボタンの沈み込みやスティックの使いやすさなども比較しました。
テスト3:持ちやすさ
握り込んで手にフィットするかどうか、滑りにくいかなど重さも含めて計10人で評価しました。
テスト4:機能性
ジャイロ機能や連射機能、NFC機能※など、多機能なほど加点式で高評価になります。
※Nintendo SwitchではNFCを活用して、amiiboと呼ばれるキャラクターフィギュアをゲーム機にかざすと連動させて遊ぶことができます。
特別テスト:耐久テストマシンを作って「耐久テスト」も実施!
プロコンのスティックが壊れやすいのはゲームをしていれば周知の事実。そこでコントローラーのスティックの耐久性をテストする装置を作り、耐久テストを行いました。
【特別テスト】耐久テストの結果は?
今回テストした製品では、全製品が100時間の耐久テストをクリア!正直、どの製品も壊れず普通に使えました。
本試験はスティックを一定の径・速度で円運動をさせ続ける試験です。押し込み・傾けるときの力加減は人それぞれなので参考程度にしてください。
検証結果は全製品が壊れず、差のつく結果とはなりませんでした。しかし、どの商品も耐久性は合格とは言い切れません。急激な正転・逆転の切り替え、強い押し込みや回転などよりハードな実使用環境に耐えうるかは未知数です。
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、スイッチコントローラーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||||||
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ゲームテックHG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW
|
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157mm(約) |
53.5mm(約) |
110mm(約) |
179.9g(実測値) |
ジャイロ対応、マクロ対応、連射機能あり |
8時間(約) |
|||||
アンサーSwitch用 ワイヤレスコントローラー マクロマスター
|
|
155mm(約) |
60mm(約) |
115mm(約) |
191.7g(実測値) |
ジャイロ対応、連射機能あり |
8時間(約) |
|||||
ネクサスワイヤレスコントローラー クリア
|
|
152mm(約) |
61mm(約) |
109mm(約) |
186.7g(実測値) |
ジャイロ対応、連射機能あり |
10時間(約) |
|||||
ゲームテックワイヤレスライトアップパッドProSW
|
|
155mm(約) |
58mm(約) |
105mm(約) |
156.5g(実測値) |
ジャイロ対応、連射機能あり |
8時間(約) |
|||||
SungaleSwitch コントローラー STK-7043
|
|
157mm(約) |
58mm(約) |
104mm(約) |
197.2g(実測値) |
ジャイロ対応、マクロ対応、連射機能あり |
10時間(約) |
|||||
アクラスSwitch/PS3用 ワイヤレスコントローラーターボ G2
|
|
146mm(約) |
42mm(約) |
120mm(約) |
120g(実測値) |
ジャイロ対応、連射機能あり |
9時間(約) |
|||||
GameSirGameSir T3s
|
|
165mm(約) |
76mm(約) |
112mm(約) |
197.2g(実測値) |
連射機能あり |
25時間(約) |
【1位】ゲームテック「HG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW」
- ゲームテックHG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW
- 実勢価格: ¥3,564〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥3,564〜
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- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
純正よりも安い&誰にでもおすすめ。純正レベルのプレイ感!
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、A評価のゲームテック「HG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW」。
ボタンはプロコンに限りなく近い配置でクセがありません。しかも、ホームボタンが本体中央にあるためプロコンよりも押しやすいです。
実際にプレイしてみると、ボタンを押すたびにカチャカチャと音が鳴りますが遅延などは感じられず、ジャイロ操作の感度もプロコンとほぼ変わりませんでした。
プロコンよりも軽いうえにグリップが秀逸です。グリップの表面にラバーが付いているので滑りにくく、程よい長さと太さで、子どもや女性も持ちやすそうです。
ただ、使い慣れないうちは背面ボタンを無効にしたほうが良さそう。というのも、ゲーム中に力んだ際に意図せず押してしまう可能性があるためです。
NFC機能も、サードパーティー製では珍しく搭載されており、amiiboを使うゲームも楽しめそうです。
さらに、連射モードの設定や、複雑な操作を1つのボタンに設定できる機能もあり、プロコンよりも多機能です。ですが、こういった機能は公式大会では使用できないことが多いので注意してください。
機能面で惜しいのはスリープモードの解除に非対応なことくらい。
こうした多機能さとプレイ感の良さで、前回に続き2連覇達成。純正プロコンに肉薄しており、誰にでもおすすめできます。
- おすすめポイント
-
- ジャイロ操作がスムーズ
- 入力の遅延は感じない
- グリップの太さがちょうどいい
- がっかりポイント
-
- スティックに引っかかりを感じる
- 幅
- 157mm(約)
- 奥行
- 53.5mm(約)
- 高さ
- 110mm(約)
- 重量
- 179.9g(実測値)
- 機能
- ジャイロ対応、マクロ対応、連射機能あり
- 稼働時間
- 8時間(約)
- 型番
- SWF2285
本体
L/Rボタンは純正に近い構造です。ZL/ZRボタンは少し外側に反っていて指に引っかかりやすく押しやすい!
秒間5/12/25連射の設定ができるターボボタンを搭載。使いこなせれば敵をラクに倒せます。
純正プロコンにはない4つの背面ボタンを搭載。マクロ機能によりボタンの同時押しを背面ボタン1つでできるようになります。格闘ゲームなどで大活躍!
手にしっくりくるちょうどいいサイズ。ストレスなくゲームを楽しめました!
【機能性】純正と同じくNFC機能搭載で◎
サードパーティー製では珍しいNFC機能を搭載。ホームボタンの上の光っている部分でamiiboを読み取ることができます。
【持ちやすさ】純正コントローラーとほぼ同じサイズ感! グリップは子どもや女性も持ちやすそうな形状
下位製品はグリップが短く、小指をおさめようとすると窮屈になります。
一方ゲームテックは、小指までしっかり握れるようグリップに長さがあり、背面ボタンに自然と中指がそえられるように作られています。指のおさまりやフィット感は、断然ゲームテックのほうが優秀です。
グリップの太さは◎。ただしグリップのラバーが表面しかないのが残念です。
滑り止めが効いていて好印象。グリップが厚すぎず薄すぎないのもいい!
【ボタンの使いやすさ】ボタンの沈み込みは純正よりも短めで押し心地は良好
純正よりもボタンは薄めですが、かたいので押している感覚は強め。配置も純正同様で使いやすいです。ボタンを押す際は少しカチャカチャとした安っぽさを感じます。
【プレイ実感】ジャイロは動かしやすく純正と遜色ない操作感
操作感覚はプロコンとほぼ同じです。ボタンや十字キーは誤作動もなく万全!ただスティックに少し引っかかりを感じましたが問題はありません。
純正コントローラーにどこまで肉薄しているか比べてみた
今回、7製品中見事1位を獲得したゲームテック「HG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW」が、純正のコントローラー・任天堂「Nintendo Switch Pro コントローラー」にどれだけ肉薄しているかを比べてみました。
- 任天堂Nintendo Switch Pro コントローラー
- 実勢価格: ¥5,480〜
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プロコンの操作で慣れている人でも、ホームボタンや+−ボタンは少し押しにくいと感じる人もいるのでは。そのほかは文句なしです。
- 幅
- 152mm
- 奥行
- 60mm
- 高さ
- 106mm
- 重量
- 247.3g(実測値)
- 機能
- 加速度センサー・ジャイロセンサー、NFC、振動
- 稼働時間
- 40時間
- 接続端子
- USB Type-A to Type-C
- 型番
- HAC-A-FSSKA
Switchのゲームはプロコンを使えば問題なしですが、約8000円と簡単には手を出しにくい価格です。
【持ちやすさ】僅差でプロコンよりもゲームテックが持ちやすい
持ちやすさ、ボタンの使いやすさ、機能性の3項目では、ゲームテックが僅差で使いやすい結果に。なお持ちやすさは編集部員も含めた計10人で評価しています。重さについては意見が分かれましたが、軽いほうがいいという声が多く、ゲームテックが優勢に。
サイズ感はどちらも同じで手にフィットします。ゲームテックは軽さもあり、プロコンよりも持ちやすいと高評価でした。どちらもグリップが滑らないよう加工されているのも持ちやすいポイントです。
【機能性】背面ボタン搭載でプロコンより多機能!
どちらもNFCとジャイロに対応。純正にはない背面ボタンの搭載でゲームテックが有利です。
【ボタンの押しやすさ】少し安っぽさがありプロコンに劣る
機能性も背面ボタンの有無によりゲームテックが勝利しましたが、ボタンの押しやすさは、純正よりも安っぽさが目立ちやや残念です。
配置はプロコンよりもいいですが、押す際のおもちゃ感がプロコンに劣る原因です。
【スペック】
ゲームテック | 純正 | |
サイズ |
幅:約157mm |
幅:152mm |
バッテリー | 約8時間 | 約40時間 |
ジャイロ | ◯ | ◯ |
NFC機能 | ◯ | ◯ |
今回の結果から、ゲームテックはプロコンとほとんど変わらないといえるでしょう。
【2位】アンサー「Switch用 ワイヤレスコントローラー マクロマスター」
- アンサーSwitch用 ワイヤレスコントローラー マクロマスター
- 実勢価格: ¥3,036〜
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- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
ジャイロの感度が良好! 遅延も感じずスイスイ動く
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング2位は、A評価のアンサー「Switch用 ワイヤレスコントローラー マクロマスター」。
アンサー製品は純正・プロコンより50gほど軽量ながら良好なグリップ感で、手のサイズによってはプロコン以上の持ちさすさを感じられる一台です。
ボタンの配置がプロコンに近く、乗り換えた際の違和感が少ないのもうれしいところ。
操作時の遅延はほぼなしですが、軽さゆえにジャイロ操作は想定以上に視点が動く印象。精度は良好ですが、やや控えめに動かしたほうが思い通りに操作できそうです。
HOMEボタンは押しやすいよう中央に配置されており、ボタンの文字も白色で視認性が良いのもプロコンにないメリットといえます。
またプレイヤーランプも便利。友人とパーティーゲームで遊ぶときに、自分の出番かどうかがすぐにわかります。
連射やマクロ機能は搭載している一方で、NFCに非対応なのはプロコンやベストバイに劣る点。とはいえ、プロコンよりも軽い製品を求めている人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- ボタンの配置が使いやすい
- グリップ感があって軽量
- 操作時の遅延がほぼない
- がっかりポイント
-
- スティックが少し動きすぎることも
- 幅
- 155mm(約)
- 奥行
- 60mm(約)
- 高さ
- 115mm(約)
- 重量
- 191.7g(実測値)
- 機能
- ジャイロ対応、連射機能あり
- 稼働時間
- 8時間(約)
- 型番
- ANS-SW159BK
本体
連射機能を搭載。「高速」「中速」「低速」と、3段階の切り替えが可能です。
マクロ機能搭載の背面ボタン。M1とM2があり、それぞれに操作の割り当てが可能。
【機能性】細かい便利機能はベスト製品に及ばず
スリープから本体電源を入れる機能はなし。NFC非対応で、amiiboは使用不可です。
【持ちやすさ】純正と同じサイズ感ながら軽量で便利
軽いので手が小さくても使いやすいです。純正並みのグリップ感がありながら50gほど軽量なので、子どもや手が小さい人にはおすすめです。
また握り込んでも手が滑りにくいので、疲れずプレイできます。
ずっしりしていて長時間使うと気になることも。
【ボタンの押しやすさ】ほぼ同じ配置でプロコンから乗り換えても安心
配置はプロコンとほぼ同じ。押した際の感触もややかためですが、ストレスはないです。ボタンのマークが白文字で見やすいのは好印象です。
【プレイ実感】プロコンに近いけれどスティックなどに違いがあります
プロコンに近い一台。グリップ感もあって、ボタンの配置や感触なども問題なし。ただ、スティックが少し動きすぎることもあり、アクションゲームには不向きと感じることも。
【3位】ネクサス「ワイヤレスコントローラー クリア」
- ネクサスワイヤレスコントローラー クリア
- 実勢価格: ¥3,480〜
- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
持ちにくさが気になるけど反応良好でシンプル! 初心者向けの一台です
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング3位は、A評価のネクサス「ワイヤレスコントローラー クリア」。
A/B/X/Yボタンの配置間隔が狭めですが遅延はなく、ジャイロの反応もスムーズです。一部のボタンは純正よりも使いやすいです。
ZL/ZRボタンが純正より大きいのも特徴。ZL/ZRボタンを多用するゲームの場合純正より押しやすく、スティックの引っかかりも純正に近めです。
機能は連射機能とジャイロのみとシンプルなので初心者でも使いこなせそう。
ただ、質感はツルツルしていて滑りそうです。初心者向けにおすすめです。
- おすすめポイント
-
- ジャイロ操作の遅延は感じない
- ボタンの感度がよく、使いやすい
- がっかりポイント
-
- 長時間プレイに不向きなグリップ
- 機能がシンプル、NFCも非対応
- 幅
- 152mm(約)
- 奥行
- 61mm(約)
- 高さ
- 109mm(約)
- 重量
- 186.7g(実測値)
- 機能
- ジャイロ対応、連射機能あり
- 稼働時間
- 10時間(約)
十字キーがきっちり上下左右に入力でき誤入力なし。プロコンに近いです。
【持ちやすさ】長時間プレイするほど気になる質感
軽くて持ちやすいサイズですが、滑りやベタつきが気になる質感は残念です。
【ボタンの押しやすさ】間隔は気になるが反応などは問題なし
ZL/ZRボタンが押しやすいものの、そのほかのボタン間隔が狭めで、誤って同時押ししてしまう可能性も。
【プレイ実感】感度はスムーズで軽く遊ぶだけなら無問題です
ボタンやジャイロは遅延がなく、目立った使いにくさはないです。グリップの質感や、ボタン間隔の狭さは熱心なゲーマーであれば気になるかも。
【4位】ゲームテック「ワイヤレスライトアップパッド ProSW」
- ゲームテックワイヤレスライトアップパッドProSW
- 実勢価格: ¥4,360〜
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- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
ZL/ZRボタンは良好
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング4位は、A評価のゲームテック「ワイヤレスライトアップパッド ProSW」。
ジャイロの反応やスティックの操作にやや引っかかりを感じるものの、プレイに支障はでません。
ZL/ZRボタンの形状が純正と異なり、こちらのほうが押しやすい印象です。機能は連射、ジャイロに加えマクロも搭載。
また純正よりグリップ部分が長め&軽量なので握り込みやすいですが、ラバーがないので滑りやすいです。
持ちやすさ以外は優秀な一台! ZL/ZRボタンの押しやすさにこだわる人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- ボタンが使いやすい
- 操作時の遅延をほとんど感じない
- がっかりポイント
-
- NFC機能がない
- グリップ部分の質感がイマイチ
- 幅
- 155mm(約)
- 奥行
- 58mm(約)
- 高さ
- 105mm(約)
- 重量
- 156.5g(実測値)
- 機能
- ジャイロ対応、連射機能あり
- 稼働時間
- 8時間(約)
- 型番
- SWF2499
ボタン配置は純正ベースで、ホームボタンなどが真ん中にあります。プレイヤーランプの表示もあり使いやすいです。
本体
スティックの操作は少し引っかかりを感じますが、入力時の遅延はなし。ジャイロも同様で、十分実用的な一台です。
【持ちやすさ】形状はよいのに質感が微妙
太さや形状はよいものの、質感が微妙。マット加工されていますが、滑りやすく、長時間使用には向きません。
【ボタンの使いやすさ】純正よりもZL/ZRボタンは使いやすい
ZL/ZRボタンは、純正より反った形状で指に引っかかり押しやすいです。
【プレイ実感】大きな問題なし!ただ十字キーは改良してほしいです
スティックなどは引っかかりを感じることもありますが、許容範囲内。ただ十字キーは多少反応遅れを感じます。
【5位】Sungale「Switch コントローラー STK-7043」
- SungaleSwitch コントローラー STK-7043
- 実勢価格: ¥2,988〜
- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
手が小さい人にはおすすめかも! ジャイロがスムーズでマクロ機能も搭載
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング5位は、A評価のSungale「Switch コントローラー STK-7043」。
ボタン・スティック配置がSwitchではなくPSコントローラーに近い一台。
純正から乗り換えるとやや違和感がありますが、感度などは問題ありません。
ジャイロの反応もスムーズで機能も充実。純正にはない連射機能や、マクロ機能などを備えます。
機能面はかなり優秀。手が小さい人にはおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 純正にはない機能が豊富
- 入力時の遅延がほぼない
- がっかりポイント
-
- ボタンの配置が独特
- グリップが短く持ちにくい
- 幅
- 157mm(約)
- 奥行
- 58mm(約)
- 高さ
- 104mm(約)
- 重量
- 197.2g(実測値)
- 機能
- ジャイロ対応、マクロ対応、連射機能あり
- 稼働時間
- 10時間(約)
- 型番
- STK-7043HX
本体
グリップは加工されていますが、純正より太めで手になじみにくい印象。また、NFC機能はありませんが、プレイヤー表示はあります。
【機能性】スリープモードを解除できます
マクロ機能は2つのボタンに設定できます。またスリープモードも解除できて便利です。
【持ちやすさ】手が大きいと使いづらそう
純正より軽いですが、グリップが短く指の位置調節ができずに持ちにくいです。
【プレイ実感】スティックは重めですが、ジャイロはスムーズです
スティックの触感が少し動かしにくいです。十字キーは多少引っかかりを感じますが、誤操作がなく安定感あり!
【6位】アクラス「Switch/PS3用 ワイヤレスコントローラーターボ G2」
- アクラスSwitch/PS3用 ワイヤレスコントローラーターボ G2
- 実勢価格: ¥3,580〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥3,584〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥3,580〜
- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
操作時の遅延はほとんどないけど細身のグリップがイマイチ
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング6位は、アクラス「Switch/PS3用 ワイヤレスコントローラーターボ G2」。
今回比較した製品のなかでは最軽量の一台。軽いですが好みが分かれます。
ボタンやスティックの配置は純正に近く、若干スティック操作が引っかかる印象を受けますが、大きな支障はありません。
ただホームボタンが小さいので、やや押しづらさを感じることも……。ジャイロの反応は遅延などがなく、ストレスなくプレイ可能です。
弱点は持ちにくさ。グリップ部分が若干膨らんでいるので、やや握り込みにくく、軽さが仇になりジャイロ操作を行うと想像以上に動きが大きくなってしまいます。
人によっては使いにくさを感じるかもしれません。ただ、基本的に純正に近いので乗り換えを検討している人にはおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 入力時の遅延がほぼない
- 必要な機能がそろっている
- がっかりポイント
-
- ホームボタンが押しづらい
- 軽量だけど持ちにくい
- 幅
- 146mm(約)
- 奥行
- 42mm(約)
- 高さ
- 120mm(約)
- 重量
- 120g(実測値)
- 機能
- ジャイロ対応、連射機能あり
- 稼働時間
- 9時間(約)
- 型番
- SASP-0653
本体
連射用のターボボタンを真ん中に配置。マクロ機能などは搭載していません。
【持ちやすさ】フィット感が微妙で手になじまない
5位のSungaleに似た印象。グリップが太く短いので握り込みにくいです。表面も滑りやすく、快適度はイマイチ。
【ボタンの押しやすさ】基本的に純正に近く乗り換えても使いやすい
基本的な配置は純正と同じで遅延もなし。ホームボタンも純正と同じく右寄りですが、純正よりも中心に近く押しやすいです。
【プレイ実感】感度は普通。持ちにくさはやや気になるところです
スティックは少し引っかかりますが、十字キーは良好で誤作動もなし。グリップは短く、実際の重さよりもやや重く感じます。
【7位】GameSir「GameSir T3s」
- GameSirGameSir T3s
- 実勢価格: ¥3,331〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥4,399〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥3,331〜
- プレイ実感
- ボタンの押しやすさ
- 持ちやすさ
- 機能性
配置も機能もプロコンと大きな違いが。PS勢は使いやすいかも
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキング7位は、C評価のGameSir「GameSir T3s」。
PSコントローラー的ボタン配置の一台。Switchはもちろん、スマホやPCにも対応しており、ボタンなどの遅延も十字キー以外はほぼないため問題なくゲームをプレイできます。
ただジャイロ機能には非対応なので「Switch専用」というよりも、「SwitchもPCもスマホゲームも一台のコントローラーで済ませたい!」という人向け。
また、グリップ部分が純正と比べてもやや太めなので、手の小さい人は持ちにくさを感じるかもしれません。
純正の代わりとして使うにはいろいろ足りませんが、一台のコントローラーで済ませたいという人におすすめです。
- おすすめポイント
-
- いろいろな機種で使える
- がっかりポイント
-
- ボタン配置がSwitchには不向き
- 滑りやすくグリップ感がイマイチ
- ジャイロ機能などが非搭載
- 幅
- 165mm(約)
- 奥行
- 76mm(約)
- 高さ
- 112mm(約)
- 重量
- 197.2g(実測値)
- 機能
- 連射機能あり
- 稼働時間
- 25時間(約)
- 型番
- T3S
本体
プレイヤーランプがないので、複数人で集まって遊ぶときは「誰が何P?」となり不便さを感じそうです。
【機能性】ジャイロなどの機能がない
ジャイロやマクロ機能は非搭載。連射機能のみと機能性にはやや難ありです。
【ボタンの押しやすさ】Switch向きの配置ではなく使いづらい
純正とは十字キーとスティックが上下反対で、+ーボタンも表記が異なります。
【プレイ実感】連続入力したときの反応がイマイチ……
スティックは若干引っかかります。十字キーはなめらかですが少し反応が遅いことも。
まとめ:ベストバイのゲームテックは純正レベルのプレイ感!
以上、ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめランキングでした。
純正と非純正、それぞれメリットあり!
今回は、「純正の代わりとしてどうなの?」という目線で非純正の製品をテストしましたが、結論としては「十分使える!」と言えます。純正より安価ながら、気になるレベルの遅延は感じられず、代用として問題ありません。
軽量な製品が多いので、人によっては純正以上に快適なゲームプレイが実現しそうです。今回ベストバイを獲得したゲームテック「HG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW」はNFCにも対応しているので、amiiboを使って遊びたい人にもピッタリです!
一方、長時間プレイ時のグリップ感やスティックの完成度は純正の任天堂「Nintendo Switch Pro コントローラー」に分がある印象。そこが気にならなければ、性能に純正とあまり差を感じないため非純正を選んでも問題ありません!
結論:
純正とほぼ同じプレイ感なので、初めて買う人やプロコンが壊れて買い替える人にも非純正はおすすめ!
- スティックの完成度が高い
- 機能面の不足がない
- サイズの割に握りやすい
- 価格が安い
- ボタンの表示が見やすい製品も
- 純正にない機能が使える
プロと編集部員の「買い!」はこれ!
プロの「買い!」
アンサー
Switch用 ワイヤレスコントローラー マクロマスター
軽くてグリップ感が良好。ボタンの押しやすさが純正並みで使いやすく、機能も充実している一台です!
編集部員の「買い!」
ネクサス
ワイヤレスコントローラー クリア
質感と手にフィットするサイズ感が個人的に好みでした。性能も悪くないです!
ニンテンドースイッチ用コントローラーのおすすめ
ゲームテック
HG ワイヤレスバトルパッドターボ Pro SW
ニンテンドースイッチ用コントローラーの売れ筋ランキングもチェック!
ニンテンドースイッチ用コントローラーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認くださ い。
ゲームコントローラーに最適化された各ボタンやスティックの配置。ゲームをより深く楽しめるアイテムです。