残った揚げ油、残すor捨てる? オイルポットなら保管ができます

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揚げ物は後片付けと残った油の処理が悩みのタネ...。

揚げ物のあとの油、どうしてますか? 最近は少ない油量で揚げ物をする方法もありますが、どうしてもまとまった量の油が残ってしまいますよね。

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思い切って捨てているという方や、そもそも油の処理が面倒だから家で揚げ物しないという方、「オイルポット」を導入するというのはいかがでしょうか?

油はオイルポットを使うと保存しやすく、約1ヵ月間かそれ以上保存できる場合もあります。(古い油の見分け方は後述します。)揚げ物で大量に出た油は、日々の炒め物などに使えば節約にもなりお得です。

オイルポットを使うとどんなメリットがある?

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揚げ油は何度か使用することができます。かといって鍋に油を入れっぱなしにしておけませんよね。まず場所をとってしまいますし、調理中にこぼしてしまうといったリスクも…。また、鍋に入れたままにしておくと油が広い面積で空気に触れた状態になり、劣化も早くなってしまいます。

一般的な家庭では毎日のように揚げものをするわけではないでので、オイルポットで保管すると便利です。フタができるのでこぼしてしまうリスクも軽減しますし、コンパクトなサイズのものも多いので場所もとりません。不純物や揚げカスなども取り除くことができるので油をキレイな状態に保つことも可能です。

このようにオイルポットの使用には多くのメリットがありますので、日常的に料理をする方は購入を検討してみましょう。

一人暮らしの方にこそおすすめ

一人暮らしの場合、揚げたてを食べたいと思っても自宅での揚げものは敬遠してしまいますよね。少量の油しか使わないのに、毎回油処理をするのもめんどくさい!と思う人も多いのではないでしょうか。

そのようなときにオイルポットがあれば、一度使用した油を一旦保管し、足し油をして利用できるので便利です。毎回新しい油を使うにしても、オイルポットに貯めておけばまとめて油処理できるのもメリット。

オイルポットは大量の油を使用することが多い家庭向けというイメージをもたれがちですが、実は一人暮らしの方にこそおすすめです。一人暮らしだから…と揚げ料理を諦めていたという方はオイルポットを活用して自宅で揚げ物を楽しんでくださいね。

うっかり傷ませるのは不安... 油の保管と古い油の見極め方

うっかり傷ませるのは不安...油の保管と古い油の見極め方 イメージ
油の黄色信号、知っていて損はありません

油は基本的に腐らないと言われています。しかし酸化してしまえば話は別です。酸化した油を使うと食材が新鮮でも食中毒のような症状を起こすこともあります。

傷んだ油をうっかり使わないために、油の危険信号の特徴を押さえておきましょう。

こんな場合は要注意です!
・変な匂いがする
・色が濃くなっている(褐色が濃くなった、黒褐色)
・食材を出しても泡が残る
・180℃程度でも煙が出る
・温度が高い状態でも粘る

このような状態が見られたら、その油は処理剤などを使って廃棄することをおすすめします。

『弁当及びそうざいの衛生規範について(昭和54年6月29日環食第161号)』では交換の目安を「酸化値が2.5を超えたもの」としていますが一般の家庭で測るのは難しいので、上記を目安にしてくださいね。

ちなみにLAB.360の協力のもと、実際に揚げ油を放置し酸化値を測ったところ、褐色程度では問題ありませんでした。

さらにちょっとしたケアで、油はさらに清潔に保つことができます。

油をキレイに保つひと手間
・食べ物カスをとる
・保存前にキッチンペーパーなどで濾す


これだけで「古い油の匂い」をさせずにおいしく料理が作れますよ!

なお、キッチンペーパーで濾す場合は油を冷ましてからにしましょう。ただ、冷めると粘度が高くなり、なかなか濾せません。本当は熱いうちの方が粘度が低く、濾しやすいことは覚えておいて損はありません。

オイルポットを使用する際の注意点

フィルターや網などが備えられているものであれば、ある程度の揚げカスなどを濾すことができ、油がキレイになります。さらに密閉されることで油が空気に触れる面積が小さくなるので、多少は劣化を防ぐ効果を期待できます。しかし決して劣化しなくなるわけではありませんので、注意して見極める必要があります。

油は使用しなければ劣化しないというイメージをもたれがちですが、一度開封してしまうと劣化は進行します。これはオイルポットに保管する場合も同様ですので、長期での保管は避けましょう

オイルポットはサイズとタイプで選ぶ

ここまではオイルポットのメリット古い油の見分け方を見てきました。次は実際にオイルポットを購入するときに、どこをチェックすればいいのかを見ていきましょう!

オイルポットのサイズはどうやって選ぶ?

オイルポットにはさまざまなサイズのものがあります。使用する油の量が多いから大容量のものを、という選び方をしがちですが、まず確認したいのは保管場所です。

油を入れたオイルポットは冷暗所に保管する必要があります。理想は冷蔵庫ですが、直射日光が当たらず、扉のある涼しいところなら構いません。スペースの広さを把握して、置きやすいサイズのものを選ぶのがおすすめです。

網タイプとカートリッジタイプ、違いは?

現在主流のオイルポットは、「網タイプ」「カートリッジタイプ」の2種類があります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを解説します。

[1網タイプ]

網タイプとカートリッジタイプ、違いは? イメージ

メリット:洗い物が少なくお手入れが簡単。交換する必要がないのでランニングコストがかからない。
デメリット:揚げカス処理など油ケアをする必要あり。揚げカスなどがつまって処理に時間がかかる。

[2カートリッジタイプ]

網タイプとカートリッジタイプ、違いは? イメージ2

メリット:油ケアまで全部おまかせ。しっかりと不純物を取り除くことができるので油をキレイな状態に保ちやすい。
デメリット:カートリッジの買い替えにコストが発生する。メーカーによっては交換用カートリッジがなかなか売っていないというケースも。

どちらも甲乙つけがたいですが、流通している商品の数では網タイプのほうが優勢のようです。

後ほどご紹介するランキングでは両タイプ合わせて10製品が登場しますが、こちらも網タイプが多めです。

[テスト方法]使いやすさと 洗いやすさをチェックしました

[テスト方法]使いやすさと洗いやすさをチェックしました イメージ
キッチンツールに洗いやすさは必須です

オイルポットを使う目的は、揚げ物後の片付けをラクにしてくれること。それにはなんといっても使いやすさ洗いやすさが重要です。使ってみないとわからない違いをしっかりテストします。

今回チェックしてくださったのは、料理のプロと主婦モニターの皆さんです。

[チェック1:使いやすさ](5点満点)
 ・重さ
 ・サイズ感
 ・使いにくいポイントはないか
 ・液ダレしにくい形か
 ・フタや濾し網の使いやすさ


[チェック2:洗いやすさ](5点満点)
 ・洗いやすい材質か
 ・部品は洗いやすいか
 ・汚れのたまりやすいゾーンはないか


以上のポイントで採点し、合計点を算出。その結果をランキングにしました。

それでは最新オイルポットランキングです!

シリコン加工で汚れスッキリ! 万年のオイルポットがベストバイ

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王冠アイコン

万年
M.design オイルポット mini
実勢価格:1016円

容量:0.8L
重量:345g
※実勢価格とは大きく異なる場合がございます

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 4/5pt
  • 洗いやすさ: 4/5pt
  • 総合評価: A

1位は厨房機器の専門メーカー万年のオイルポットです。特徴は小ぶりなデザインと軽さで、アルミ缶程度の重さしか感じなかったと高評価でした。

シリコン加工で汚れスッキリ!万年のオイルポットがベストバイ イメージ2
本体に手が触れないのは地味にすごい!

さらに取っ手が大きく握り心地もGOOD。取っ手が大きいので本体に手が触れず、万が一油がまだ熱くても火傷の心配がありません。

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シリコン加工で油がするっと落ちます

内部がシリコン加工されているので、油落ちもよく洗いやすいという声も上がっています。他の食器と一緒にスポンジで洗えるので、お手入れも簡単。

これなら、オイルポットがベタベタに汚れっぱなしになることもありません。

シリコン加工で汚れスッキリ!万年のオイルポットがベストバイ イメージ4
小型の0.8mlサイズ。
シリコン加工で汚れスッキリ!万年のオイルポットがベストバイ イメージ5

0.8Lと小ぶりですので2~3人家族にオススメです。さらに本体もコンパクトなので収納場所の選択肢も広がります。

桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

汚れてもお手入れしやすいです!

ニトリのオイルポットは シンプルながら工夫あり

ニトリのオイルポットはシンプルながら工夫あり イメージ

ニトリ
深型こし網付き オイルポット 1.1L
実勢価格:999円

容量:1.1L
重量:500g

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5pt
  • 洗いやすさ: 3/5pt
  • 総合評価: B

ニトリのオイルポットは数種類ありますが、こちらはシンプルなスチール製タイプ。

こし網に深さがあり、油を移す時に勢い余っても大丈夫。持ち手が大きめで波型の加工があり手にフィットするのもグッドポイントです。パーツが少なく無駄な凹凸のない形で、洗いやすさも問題なし。

ただ液ダレしやすいという意見がありましたので、付属の受け皿は必ずセットで使用したほうが良さそうです。

ニトリのオイルポットはシンプルながら工夫あり イメージ2
深さがあって大量の油をしっかりキャッチします

タオルペーパーでも問題ありませんが専用のこし紙がニトリにて販売されています。

カラーはブラックのみでなんといってもシンプルイズベストな製品です。

再度ニトリのオイルポット デザインで選ぶならホーロータイプ

再度ニトリのオイルポットデザインで選ぶならホーロータイプ イメージ

ニトリ
ホーローオイルポット
実勢価格:2047円

容量:1.1L
重量:700g

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 2/5pt
  • 洗いやすさ: 4/5pt
  • 総合評価: B

ホーロー製のオイルポットは汚れ落ちが良く洗いやすいのが特徴です。ヨーロッパ雑貨風の可愛いデザインで、色は赤と白から選べます。

プラス評価だったのは何と言っても洗いやすさです。汚れが溜まりそうな部分も少なく、すっきり洗えました。また、別売りの活性炭カードリッジをつければ、より油を清潔に保存できます。

再度ニトリのオイルポットデザインで選ぶならホーロータイプ イメージ2

一方、使いやすさでいくつかマイナス意見が出ました。まずは重さ。これはホーロー製品の弱点としてどうしても免れません。さらに持ち手が小さめに作られており、持ちにくいという意見が出ました。

液ダレも起こりやすく、炒め物に少しだけ油を使いたいという時には注意が必要です。

再度ニトリのオイルポットデザインで選ぶならホーロータイプ イメージ3
汚れ溜まりゾーンが少なく簡単に洗えます。

デザインが良くお手入れしやすいのですが小回りに弱点がありそうです。気になる方は一度店頭でチェックすることをオススメします。

4位: 定番の形は安定感バツグン
パール金属の1.4Lオイルポット

4位: 定番の形は安定感バツグンパール金属の1.4Lオイルポット イメージ

パール金属
ブライトオイルポット 1.4L
実勢価格:1789円

容量:1.4L
重量:390g

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5pt
  • 洗いやすさ: 3/5pt
  • 総合評価: B

キッチン用品で名品の多いパール金属のオイルポットです。

今回登場する10製品の中でもっともサイズ感がよく、持ちやすいと高評価でした。注ぎ口が鋭角で液ダレしにくい構造です。持ち手やフタもマイナス点がなく、使い勝手良し。

4位: 定番の形は安定感バツグンパール金属の1.4Lオイルポット イメージ2
すっきりした形で洗いやすくお手入れしやすいです。

安定感があり目立ったマイナス面もないので、オイルポットを使い慣れている方の2代目選手に良さそうです。

5位: 工夫があるも液ダレしやすい
カインズは今後の進化に期待

5位: 工夫があるも液ダレしやすいカインズは今後の進化に期待 イメージ

カインズ
ふっ素 オイルポット 受け皿付
実勢価格:880円

容量:1.5L
重量: ー

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5pt
  • 洗いやすさ: 3/5pt
  • 総合評価: B

カインズのオイルポットは、ふっ素加工がされていて、洗いやすさに力を入れています。定番の形で持ち手の握りやすさも問題ありません。

ただ、注ぎ口に弱点アリで、角度が広く液ダレしやすいところがややマイナス…。

受け皿がセットでついていて、まわりが汚れないのはグッドですが、受け皿があるぶん洗い物が1点増えるという指摘もありました。

5位: 工夫があるも液ダレしやすいカインズは今後の進化に期待 イメージ2
注ぎ口が大きく、液ダレしやすいのが残念。

保存場所を汚さないというメリットをとるか、洗い物が増えるというデメリットを取るか、人によって意見が分かれそうです。

6位: とにかく洗い物が少ないのは
竹原製缶のリグランテ0.8L

6位: とにかく洗い物が少ないのは竹原製缶のリグランテ0.8L イメージ

竹原製缶
リグランテ オイルポット 0.8L
実勢価格:724円

容量:0.8L
重量: ー

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5pt
  • 洗いやすさ: 3/5pt
  • 総合評価: B

大阪にあるキッチンツール専門メーカー竹原製缶のオイルポットは、ビビッドなオレンジが特徴です。

形はオーソドックスなタイプで、軽くて持ちやすいのが高評価でした。そのほか弱点などが見られず、問題のない使い心地です。

6位: とにかく洗い物が少ないのは竹原製缶のリグランテ0.8L イメージ2
シンプルな形にオレンジが印象的です。

汚れ落ちもよく、凹凸のない形なのでとにかく洗い物がラクという声が上がりました。パーツの数が少ないのも洗い物が減るのでグッドです。

容量は小ぶりの0.8Lで1人暮らし~少人数家庭向け。リグランテシリーズには1.0L容量のオイルポットもありますので、生活スタイルによって選べます。

このシリーズはどれもカラフルなので、ほかの製品もぜひチェックしてみてください!

7位: 活性炭カートリッジ付き
とくに清潔に保存したい人向け

7位: 活性炭カートリッジ付きとくに清潔に保存したい人向け イメージ

高木金属鉱業
フッ素コート 活性炭ろ過ポット 0.9L
実勢価格:2258円

容量:0.9L
重量:446g

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 2/5pt
  • 洗いやすさ: 2/5pt
  • 総合評価: C

活性炭入りカートリッジが搭載され、油の不純物をしっかり取り除けるタイプ。油が清潔に保てるのは大きなメリットですが、使い心地で厳しい評価が相次ぎました。

7位: 活性炭カートリッジ付きとくに清潔に保存したい人向け イメージ2

最も大きなウィークポイントが、濾し器とカートリッジのある1段目部分です。2段目との間に固定がなく、油をそそぐ時に手で押さえていないと落下してしまいます。

液ダレのしやすさもあり、使い勝手でマイナス評価が相次ぎました。

7位: 活性炭カートリッジ付きとくに清潔に保存したい人向け イメージ3
油をそそぐ際は1段目を手で抑えるのが必須。

フッ素コートありで汚れ落ちはいいものの、洗うパーツが多い点もチェックが入りました。細部に弱点が多く見られ、点数は伸びません。

7位: 活性炭カートリッジ付きとくに清潔に保存したい人向け イメージ4

カートリッジを使用すると格段に油が清潔になるものの、他と比べて気を使う点が多そうです。

8位: 細身のスタイルが意外と洗いづらい
今後に期待の和平フレイズ

8位: 細身のスタイルが意外と洗いづらい今後に期待の和平フレイズ イメージ

和平フレイズ
オーバル型ふっ素オイルポット
実勢価格:665円

容量:1.3L
重量:ー

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 2/5pt
  • 洗いやすさ: 2/5pt
  • 総合評価: C

レミパンでおなじみの和平フレイズから発売されている、スリムタイプのオイルポットです。収納に便利なスリム型ですが、使ってみるとイマイチな点がいくつか出てきました。

まずは油の濾し網です。底が非常に浅く、かなりゆっくり油を注がないと簡単にあふれる恐れがあります。揚げ物の後の大量の油を移す時には注意が必要です。

8位: 細身のスタイルが意外と洗いづらい今後に期待の和平フレイズ イメージ2
網が底浅なので油は少しずつ注がないとあふれそう。

スリムタイプの最大の弱点がお手入れ。底が深すぎて奥が洗いづらいという指摘が出て大きく足を引っ張っています。また、スリムなぶん縦に長く、たっぷり入るのはいいのですが収納場所を選びそうです。

今回登場した10製品中1.3Lはなかなかの大容量ですので、油を大量に使う人向けと言えます。

9位: 洗いやすいけど重さがネック
憧れの野田琺瑯でも検討が必要

9位: 洗いやすいけど重さがネック憧れの野田琺瑯でも検討が必要 イメージ

野田琺瑯
琺瑯オイルポット ロカポ
実勢価格:5500円

容量:850g
重量:850g

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 2/5pt
  • 洗いやすさ: 2/5pt
  • 総合評価: C

ホーロー製品の代名詞とも言える野田琺瑯。こちらの製品は専用カートリッジを使用して油を清潔に管理することに特化しています。

ポットのフタは裏返せばカートリッジと濾し網のスタンドにもなり技ありです。

しかし、850gというラインナップ中でも飛び抜けた重量はどうしても重たく感じます。さらに油が加われば、女性が片手で取り扱うのはなかなか困難です。持ち手もこの重さを支えるのには小さいと指摘が。

9位: 洗いやすいけど重さがネック憧れの野田琺瑯でも検討が必要 イメージ2
女性にはなかなかの重さです。

ホーロー製品はなんといっても油落ちがいいのですが、この重さにはお手入れも一苦労です。

キッチンツールの軽量化が進むなか、重さはそれだけでインパクトがあります。お求めの際には一度現品を見てから検討することをオススメします。

10位: ダイソーは取っ手が危ない!
このオイルポットはちょっと待った

10位: ダイソーは取っ手が危ない!このオイルポットはちょっと待った イメージ

ダイソー
オイルポット 0.7L
実勢価格:165円

容量:0.7L
重量:ー

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 1/5pt
  • 洗いやすさ: 1/5pt
  • 総合評価: D

100均は意外とオイルポットの展開がなく、少ない中から今回はダイソーをピックアップ。しかし期待に達していない点が多く、今回痛恨の最下位です。

まずはリング2本をまとめて持つタイプの持ち手が単純に持ちにくいという意見が相次ぎました。2本とも左右に動くので持っていてもグラグラしており、うっかり倒したり熱い油に触ってしまう可能性がありそうです。

濾し網も穴の径が非常に大きく、余分な物を濾しとる力は低そう。

10位: ダイソーは取っ手が危ない!このオイルポットはちょっと待った イメージ2
持ち手がグラグラして危ない!

さらに全体的に作りが荒く、尖っている部分もありうっかりしていると怪我に繋がりそうです。かなり小ぶりな作りのため、中が洗いづらく、フッ素加工なしの金属は汚れ落ちもイマイチ。

オイルポットとしてあまりオススメできない製品です。

[結論]万年のオイルポットは 使いやすいポイントが凝縮!

[結論]万年のオイルポットは使いやすいポイントが凝縮! イメージ

今回は万年のオイルポットが抜きん出た1位となりました。洗いやすさと使い心地、両方に工夫が見られ断然おすすめの製品です。

揚げ物後の油の処分にもう困らない、万年のオイルポットを取り入れてみるのはいかがでしょうか。