トラベル荷物はかりとは?

荷物はかりの実製品検証(hands-on review)の写真

旅先でお土産をたくさん買ってしてしまい、ようやく詰め込めたと思ったら、空港で超過料金をとられてショック!

こんな風に、飛行機の旅は重量がネック。搭乗時は荷物を機内に持ち込めるか、追加料金がかからないか心配になりますよね。また、預け荷物の重量オーバーも避けたいもの。

そんなときに活躍する旅行用品が「荷物はかり」です。

荷物はかりの特徴は?

「荷物はかり」は旅行時の手荷物、郵便物の重さなどを量る計量器のこと。「ラゲッジスケール」とも呼ばれ、量りたい荷物を本体に吊り下げることで計量します。コンパクトな製品が多いですが、なかには最大50kgまで測定できるものも。計量単位は10g・50g・100gなどがありますが、細かく量れる方が荷物の重量を調整しやすいです。

荷物はかりのメリットとは?

荷物はかりは手荷物の重量を調整するのに役立ちます。多くの航空会社は、飛行機に持ち込む荷物の重量に制限をかけています。無料で持ち込める荷物はクラスや航空会社によって違いますが、国内線・エコノミークラスの場合、機内持ち込みは10kg以内、預け荷物は20kg以内が一般的とされています。荷物はかり(ラゲッジスケール)で事前に手荷物の重さを把握しておくと、スムーズに搭乗手続きができます。

LCCに持ち込みする荷物の重さは何キロまで無料?

LCCの場合、機内持ち込みは7kgまでなら無料ですが、預け荷物は重量に関わらず有料というケースが多いようです。いずれにせよ、各航空会社の定める規定重量をオーバーすると「超過手荷物料金」がかかります。

雑誌『MONOQLO』が人気の荷物はかりをテスト

雑誌『MONOQLO』が人気の荷物はかりをテスト 荷物はかりおすすめ イメージ
雑誌『MONOQLO』(晋遊舎刊)掲載号より

しかし、いざ購入しようと思っても、さまざまなメーカーやショップから多くの商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

そこで雑誌『MONOQLO』は、荷物はかりの人気製品を比較。手軽に重さを量ることができるおすすめ商品を探しました。

トラベル荷物はかりの人気商品を比較

今回、雑誌『MONOQLO』は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気の荷物はかり(ラゲッジスケール)をピックアップ。

「正確性」「操作性」「使い勝手」の3項目でテストしました。

それでは評価が高かった順に、おすすめの荷物はかりを紹介します。

トラベル荷物はかりのおすすめは?

実際に使ってみた、荷物はかり(ラゲッジスケール)のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品 おすすめポイント
A評価
TTCバックライト付き ラゲッジスケール
荷物はかりおすすめ TTC バックライト付き ラゲッジスケール イメージ
4.33
計量精度が高い/機能性に優れる/液晶ディスプレイが見やすい
5.00 4.00 4.00
14.5cm
5.3cm
3cm
50kg
100g
A評価
キャンドゥラゲッジスケール
荷物はかりおすすめ キャンドゥ ラゲッジスケール イメージ
4.00
安いのにほぼ正確に量れる
4.00 4.00 4.00
12.5cm
5.3cm
3cm
5kg
50g
A評価
コンサイスラゲッジスケール
荷物はかりおすすめ コンサイス ラゲッジスケール イメージ
4.00
液晶画面が見やすい/正確に重さを量れる
4.00 4.00 4.00
4.7cm
12.7cm
2.9cm
50kg
72g
A評価
カシムラ携帯ラゲッジスケール TI-178
荷物はかりおすすめ カシムラ 携帯ラゲッジスケール TI-178 イメージ
4.00
計測が速い/計測終了を音でお知らせ
2.00 5.00 5.00
3.7cm
10cm
2.7cm
40kg
1kg
53g
B評価
ドリテックサイズもはかれるラゲッジスケール
荷物はかりおすすめ ドリテック サイズもはかれるラゲッジスケール イメージ
3.50
電池が不要
4.50 3.00 3.00
15.5cm
3.4cm
6cm
50kg
50g
135g

A評価【1位】TTC「バックライト付き ラゲッジスケール」

MONOQLO: ベストバイ[リボンなし]
荷物はかりおすすめ TTC バックライト付き ラゲッジスケール イメージ1
  • TTCバックライト付き ラゲッジスケール
  • 検証時価格: ¥2,420

総合評価: 4.33

 
正確性
 5.00
操作性
 4.00
使い勝手
 4.00

高い精度で量れて重量オーバーを防ぐ!

荷物はかりのおすすめランキングで1位となり、ベストバイに輝いたのはA評価のTTC「バックライト付き ラゲッジスケール」です。

機内持ち込み荷物の重さを量れる小型の荷物はかり。

スーツケースの取っ手に引っ掛けるだけで簡単に量ることができます。また、やや軽めに計量されるものが多いなか、精度が特に高かったです。

そのうえ湾曲したボディが持ちやすく、液晶が光って見やすいところも便利です。

おすすめポイント
  1. 計量精度が高い
  2. 機能性に優れる
  3. 液晶ディスプレイが見やすい
14.5cm
高さ
5.3cm
厚さ
3cm
最大計量
50kg
最小計量
100g

風袋引き機能と重量オーバーお知らせ機能が超優秀!

風袋引き機能と重量オーバーお知らせ機能が超優秀! 荷物はかりおすすめ イメージ

風袋引き機能が付いており、容器や包装材などの重さを差し引いてくれて便利。風袋引きの重さは「T」と表示されます。

風袋引き機能と重量オーバーお知らせ機能が超優秀! 荷物はかりおすすめ イメージ2

あらかじめ重量オーバー値を設定できます。オーバーすると赤く点滅します。

A評価【2位】キャンドゥ「ラゲッジスケール」

荷物はかりおすすめ キャンドゥ ラゲッジスケール イメージ1
  • キャンドゥラゲッジスケール
  • 検証時価格: ¥550

総合評価: 4.00

 
正確性
 4.00
操作性
 4.00
使い勝手
 4.00

荷物はかりのおすすめランキング2位は、A評価のキャンドゥ「ラゲッジスケール」でした。

計量は、ほぼ正確。ただし、浮かせたスーツケースがやや回るので、計量時は注意です。

おすすめポイント
  1. 安いのにほぼ正確に量れる
がっかりポイント
  1. 量るとき荷物が回りやすい
12.5cm
高さ
5.3cm
厚さ
3cm
最大計量
5kg
最小計量
50g

A評価【2位】コンサイス「ラゲッジスケール」

  • コンサイスラゲッジスケール
  • 最安価格: ¥1,592

総合評価: 4.00

 
正確性
 4.00
操作性
 4.00
使い勝手
 4.00

荷物はかりのおすすめランキング同率2位は、A評価のコンサイス「ラゲッジスケール」でした。

液晶が見やすいです。また、持ち上げたスーツケースが動かないので、正確に重さを量れます。

おすすめポイント
  1. 液晶画面が見やすい
  2. 正確に重さを量れる
4.7cm
高さ
12.7cm
厚さ
2.9cm
最大計量
50kg
重量
72g
型番
ACC-0016

A評価【2位】カシムラ「携帯ラゲッジスケール TI-178」

  • カシムラ携帯ラゲッジスケール TI-178
  • 最安価格: ¥1,699

総合評価: 4.00

 
正確性
 2.00
操作性
 5.00
使い勝手
 5.00

荷物はかりのおすすめランキング同率2位は、A評価のカシムラ「携帯ラゲッジスケール TI-178」でした。

やや軽く計量されてしまうものの、一瞬で量り終わり、確定音が鳴るのが便利です。

おすすめポイント
  1. 計測が速い
  2. 計測終了を音でお知らせ
がっかりポイント
  1. やや軽く計量される
3.7cm
高さ
10cm
厚さ
2.7cm
ベルト寸法
幅20mm / 周囲240mm(約・バックル込み)
最大計量
40kg
最小計量
1kg
重量
53g
型番
NTI-178

B評価【5位】ドリテック「サイズもはかれるラゲッジスケール」

  • ドリテックサイズもはかれるラゲッジスケール
  • 最安価格: ¥2,480

総合評価: 3.50

 
正確性
 4.50
操作性
 3.00
使い勝手
 3.00

荷物はかりのおすすめランキング5位は、B評価のドリテック「サイズもはかれるラゲッジスケール」でした。

付属のメジャーを引くことで蓄電され、電池なしで使えます。

ただし、計量終了が遅いのが難点です。

おすすめポイント
  1. 電池が不要
がっかりポイント
  1. 計測に時間がかかる
15.5cm
高さ
3.4cm
厚さ
6cm
最大計量
50kg
最小計量
50g
重量
135g
型番
LS-108

トラベル荷物はかりのおすすめ まとめ

以上、荷物はかり(ラゲッジスケール)のおすすめランキングでした。

旅費を抑えたいなら、手荷物の重量もチェックしてみて。軽量であれば飛行機の超過手荷物料金がかからず、余計な出費を防ぐことができます。

今回、重量オーバーを防ぐ旅行グッズとして荷物はかり(ラゲッジスケール)の人気5製品を比較テスト。やや軽めに計量されるスケールが多い結果となりました。

そんななか、ベストバイに選ばれたのはTTC「バックライト付き ラゲッジスケール」! 風袋引き機能&重量オーバーお知らせ機能を搭載するなど機能性が光るアイテムです。

簡単に量れる使い勝手はもちろん、計量も高精度。小型で持ち運びがラクなので、海外旅行のお供にも最適なアイテムです。

正確性を重視するなら、持ち上げてもスーツケースが動かなかったコンサイス「ラゲッジスケール」もおすすめ。

計量に時間がかかるものの、乾電池不要タイプがいいならドリテック「サイズもはかれるラゲッジスケール」もアリです。

ご紹介した商品レビューを参考に、自分に合ったアイテムを選んでみてくださいね。

荷物はかりのおすすめ

荷物はかりのおすすめ 荷物はかりおすすめ イメージ
荷物はかりのおすすめ 荷物はかりおすすめ イメージ2

TTC
バックライト付き
ラゲッジスケール

トラベルスーツケースの売れ筋ランキングもチェック

スーツケースのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。