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長距離移動中の疲れを軽減!ネックピローは必須アイテム

ドライブや旅行に出かけたとき、移動中は少しでもゆっくりリラックスできる時間にしたいものです。長距離移動のときなどはとくにそうですよね。

しかし、こういった狭い空間では長時間移動だと姿勢が固定され、首や肩がこったり、到着後もしばらく残る疲労感が体に襲いかかります。楽しい旅行のはずが疲れが移動の取れなくていまいち楽しめなかったりしたら、後悔しか残りません。
そんな長距離移動時に疲れが溜まらないようにしてくれるのが「ネックピロー」。雑貨屋や空港などでもてっとり早く手に入り、首にかけるだけで固定してくれ、移動を快適にしてくれるアイテムです。

(C) Mikhail Vorobiev/123RF.COM
でも、何気なく買っている「ネックピローって商品によって差があるの?」と思ったことはありませんか? 確かに形状も各製品ほぼ同じですし、違いが良くわかりません。そこで、編集部がテストしてみました。選ぶ際のポイントもチェックしてみましょう。
ネックピローの選び方
一口にネックピローと言っても、その形や機能は様々です。それぞれの違いを元にネックピローの選び方を解説しますので、選ぶときの参考にしてくださいね。
ネックピローのタイプは大きく2つ
ネックピローのタイプは「空気を入れて膨らませるタイプ」と「最初から中身が詰まったクッションタイプ」があります。それぞれの特徴を見てみましょう。
車や電車で手軽に使うなら空気で膨らませるタイプ
空気を入れて膨らませて使うタイプのネックピローは、中身が空気のためやや安定性に欠ける傾向があるので、しっかり選ばないといけません。
しかし、使わないときは空気を抜いて小さく折りたたんでおけるメリットがあります。荷物がかさばりがちな旅行や、車や電車等の移動でおすすめです。
肩こりが気になる・自宅で使うならクッションタイプ
最初から綿やビーズなどが入っているクッションタイプは、中身を抜いて小さくすることができないので、旅行などでは邪魔になってしまうことも。コンパクトに持ち歩けるものもあるので、旅行などで使いたい人は収納しやすさも要チェックです。
しっかりと中身が詰まっているため、ホールド感が高いと感じる人も多いでしょう。肩こりが気になる場合や、自宅などでの使用で小さくする必要がない場合は収納性を気にせず選んでも良いですね。
機能もしっかりチェックしよう
ネックピローを選ぶ際は、洗濯が可能か、携帯性は十分かなどの機能もしっかりチェックしましょう。
携帯性は十分か
ネックピローを外に持って行って使用する場合、携帯性も重要なチェックポイントとなります。
空気を入れるタイプは、どの程度までコンパクトにまとめられるのか確認しましょう。クッションタイプは空気を入れるタイプほど小さくはなりませんが、携帯用の袋が付いていたり、ヒモでくくって小さくしたりできるタイプもあります。
今回の検証でもチェックしたので、ぜひ参考にしてみてください。
皮脂や化粧は洗濯で落とせるか
ネックピローは頭や顔を支える物なので、汗、皮脂や化粧がつきがちです。それらをそのまま放置してしまうと、衛生上良くありません。
丸洗いあるいはカバーを外して洗濯ができるかを確認しましょう。
バリエーション豊かなネックピローの形状
ネックピローというと、ドーナツの一部が欠けたような形を想像する人は多いでしょう。しかし、実はネックピローの形状には様々なバリエーションがあるのです。それぞれの特徴を見てみましょう。
U字型
U字型は最もよく見かけるタイプの形状です。首の周囲をもれなくカバーしているので、どの方向に首が傾いてもしっかりと支えてくれますよ。
J字型
字型はその名の通りアルファベットのJの形をしています。Jの先端に当たる部分があごを支え、頭が前に倒れるのを防いでくれます。座って眠るときに、顔が前のめりになりやすい人や、左右どちらかに頭を預けて寝たい人は試してみてください。
枕型
枕型のネックピローは、U字型やJ字型ほどのサポート力はありません。しかし、腰と座席の間に挟めば腰痛のサポートもしてくれるなど、他の用途がある製品も。
その時々によって使い方や使う部分を変えたいという人は、枕型も検討すると良いでしょう。
ワイヤー入り
ワイヤー入りのネックピローは、自由に形が変えられるのが大きなポイント。首に巻き付ける形にすればU字型と同じ使い方ができますし、まっすぐ伸ばすと腕枕などとしても使うことができます。
また、形の細かい調整がきくので市販の物ではいまいちしっくりこないという方は、ワイヤー入りでお気に入りの形を作ることもできます。
使いやすいネックピローを探して5製品の実力をプロがテスト

今回テストするのはニトリやダイソーにあるネックピロー5製品。各製品のデザインとホールド力についてテストを行います。ネックピローを選ぶ際のポイントはよりフィット感があり、首をしっかりホールドしてくれるものを選ぶのがポイントだったんです。
テストの結果はA~Dの4段階で評価し、ランキング化しています。
それでは、ランキングを発表します。
首によくフィットして疲れが癒える
1位GI-AIR ポンプ内蔵エアピロー
コンサイス
GI-AIR
ポンプ内蔵エアピロー ロイヤルブルー
実勢価格:3000円
▼テスト結果
評価 :A
ホールド力:◎
デザイン :◎
1位はコンサイス GI-AIR ポンプ内蔵エアピロー ロイヤルブルー。ポンプ内蔵で手元でふくらませられるから、息を吹き込むタイプより断然ラクだし早いです。

空気がパンパンに入るので、首の横にも後ろにもぴったりフィットします。

旅行やレジャーで、人目を気にせずふくらませて休憩できます。

長旅の疲れをしっかり癒します。

携帯性も抜群!
ポンプでふくらませば疲れなくてすみます。持ち運びに便利な収納袋付きもうれしいです。
ホールド力とカラビナがいい
2位コンサイス モバイルピロー
コンサイス
TTC
モバイルピロー ターコイズブルー
実勢価格:3132円
※リンク先のカラーは「ピンク」です
▼テスト結果
評価 :A
ホールド力:◯
デザイン :◎
2位はコンサイス TTC モバイルピロー ターコイズブルー。首の後ろ部分が高くホールド力は合格。

リュックにつけるカラビナ付属なのはありがたいです。
かさばらないのでお出かけ向き
3位ダイソー ネックピロー 
ダイソー
とってもフィットするネックピロー
実勢価格:324円
▼テスト結果
評価 :B
ホールド力:◯
デザイン :◯
3位はダイソー とってもフィットするネックピロー。きつく止めてやっとホールドされます。

比較的スリムでかさばらないのでお出かけ向きです。
4位: 4位gowell トラベルクッション
生地が固くて端が首に刺さって痛い
gowell
トラベルクッション D-80
実勢価格:980円
▼テスト結果
評価 :C
ホールド力:△
デザイン :△
4位はgowell トラベルクッション D-80。生地が固くて端が首に刺さって痛かったという感想が。

カラーはいいけど、ホールド力が弱いです。
5位: 5位ニトリ 低反発首まくら
高さが足りず収納にひと苦労
ニトリ
ポータブル
低反発首まくら
実勢価格:999円
▼テスト結果
評価 :D
ホールド力:×
デザイン :△
5位はニトリ ポータブル 低反発首まくら。圧倒的に高さが足りません。また、横幅も広すぎてスカスカ感が…。

収納袋ののびが悪く、収納するのに苦労してしまいました。
以上、ネックピローおすすめランキング5選でした。コンサイスの2製品は、どちらも首をしっかり預けられるので好みで選んでOK!
快適な旅をお過ごしくださいね!