忙しくてもできる！ おせち&お正月のごちそうレシピ
年末年始に作るおせち料理やごちそうメニューって、調理の手順が大変。何かと忙しく、市販のものに頼ってしまいがちですが、本当は手作りしたいという人も多いのでは？
そこで雑誌『LDK』の読者に、おせちの準備についてアンケートを取ってみました。
Q.おせち料理の準備、正直面倒だと思う？
面倒に感じている人が8割以上
※LDK公式アンケートより
「はい」と答えた人が83％。8割以上がおせちの準備を面倒だと感じていることがわかりました。
大掃除や帰省の支度、食材の調達など、年末年始の主ふは大忙し！ そんななかでおせち料理を作るのは、正直面倒ですよね。
Q.おせちの準備に費やせるのは、何日？
半日程度という人が4割
※LDK公式アンケートより
おせちの準備に費やせるのは、半日程度と回答した人が40%でした。その他、3〜4日かける人は2％、5〜6日かけるのは0.5%、1週間程度かける人は2％などという結果になりました。
「おかずの素」を使った時短レシピを大公開
忙しい時期のおせち・ごちそうメニュー作りにおすすめのアイテムが、「おかずの素」。使う調味料の数がグンッと減って、調理がラクになるんです。
そこで、料理のプロに聞いた「おかずの素」を使って味付けの手間を省き、ラクに作れるごちそうレシピを紹介します！
今回は、和えるだけで箸が止まらないやみつき田作りと数の子のレシピです。
令和的なおせち料理作りのポイントは
？
家族が喜ぶアレンジにしてOK！
おせちには意味があることを踏まえ、家族が喜ぶアレンジにしてOKです！
忙しい人ほど令和的なブラッシュアップをしちゃいましょう。
おせち料理の食材の選び方のコツは？
縁起を担ぐ食材や色み（赤、白黄）を意識しましょう。
新年をお祝いする料理なので、具材におめでたい赤や黄色（金）、白を意識してとり入れると華やかになります。
また、ニシン（数の子）、昆布、えび、まめ、ごぼうなどはおめでたい意味があり、魚ならブリ、スズキ、マグロなどの出世魚など、なるべく縁起のいい食材を選ぶのもポイントです。
特別な食材でなくとも、黄色なら卵、紅白ならカニカマなどを使うとコスパもよく華やかに。
おせち料理の味付けのコツは？
冷めてもおいしいようやや濃いめの味付けにしましょう。
おせちやお正月料理は数日かけて食べることがあるので、日持ちするように少し濃いめの味付けをすること、そして冷めてもおいしい味付けを意識するとイイでしょう。
ただ、今は昔と違って冷蔵庫があるので、そこまで保存のための味付けにこだわりすぎる必要はありません。
おせち本来の意味は大事にしつつも、こだわりすぎず、家族や子どもが食べやすい味や盛り付けをするのが大切です。
カレーパウダーで作る「やみつき田作り」レシピ
おせち料理でおなじみの田作り。子どもは食べたがらないし、大人でもあの“甘い味付け”が苦手という人も…。
なじみのあるカレー味で味付けし粉チーズなどをプラスすれば、食べ出したら止まらない味になりますよ。お酒のおつまみとしてもピッタリです！
和えるだけで箸が止まらない逸品に！ 地味な田作りが人気のおつまみに大変身します。
【使うのはコレ！】ハウス食品「味付け カレーパウダー」
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スパイスが効いて技ありなカレー味になります。
- 内容量
- 58g
材料（3〜4人分）
- ごまめ（乾燥カタクチイワシ） 30g
- 粉チーズ 大さじ１
- ミックスナッツ 適量
A
- 味付けカレーパウダー 小さじ1
- バター 大さじ1
作り方
1： 耐熱皿にクッキングシートを敷き、ごまめを重ならないように広げ、600Wのレンジで1分30秒加熱する。
2：耐熱容器にAを入れて混ぜ、レンジで40秒加熱し、粉チーズと粗く刻んだミックスナッツ、1を入れて和える。
3：クッキングシートを敷いた皿に広げて冷ます。
カレー＋チーズの相乗効果で大人も子どもも大好きな味に！
カレーパウダーでおせち離れも一発逆転です！
縁起物なので、ごまめはなるべく割れていないものを選んで。
白だしで決まる「数の子の味付け」レシピ
おせちを彩るめでたい肴が万能調味料＋市販品でできちゃうんです。
にんべんの白だしで数の子の味付けが決まります。
【使ったのはコレ！】にんべん「白だしゴールド」
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にんべん「白だしゴールド」は、LDKでも高評価でした。
- 内容量
- 500ml
- 型番
- 4974062045247
材料（3〜4人分）
- 数の子 4本
- かつおぶし 適量
A
- 白だし 大さじ２
- みりん 大さじ１
- 水 300ml
作り方
1： 数の子はたっぷりの水に漬けて冷蔵庫に半日から1日置いて塩抜きする。途中で1～2回水を替え、少し塩けを感じるくらいになるまで水に漬ける。
2： 1の水けを切り、数の子の白い薄膜をやさしくこするように取り除く。
3：耐熱容器にAを入れ、600Wのレンジで2分加熱して冷まし、数の子を入れて一晩置き、食べやすい大きさに切る。
お正月のごちそう度がアップ！
これひとつでお正月のごちそう度がアップします！
以上、忙しくてもできるお正月のごちそうレシピから、やみつき田作りと数の子の味付けレシピでした。ぜひ試してみてくださいね。
お正月料理の何が大変って、調味料をひとつずつ計っていくこと。普段の料理よりも品数が多いだけに、おかすの素を使うとその手間が劇的に減って時短になります。