ズボラさんもきちんとさんも満足できる冷凍保存テクって?
うまく使いこなせば、便利になるライフハックのひとつである冷凍保存。でも、適当に冷凍してしまうと食材がまずくなってしまったり、頑張りすぎるとかえって手間がかかってしまうのではないかと苦手意識を持っている人も多いのでは?
冷凍保存は、「とにかくラクしたい!」派と、「どうせやるなら頑張りたい!」派もいますよね。
絶対失敗しない! LDKが素材別にベストな冷凍保存方法を検証
そこで雑誌『LDK』が、とにかくラクしたいズボラさんもちょっとだけ頑張るきちんとさんも大満足の簡単冷凍テクニックを調査。絶対失敗しない素材別冷凍保存術をお届けします。
今回は、じゃがいも・にんじんです。丸ごと冷凍でおいしく食べられるおすすめ方法を紹介します!
じゃがいもは“丸ごと冷凍”でしみ込みバツグンに!
じゃがいもは実は丸ごと皮付きのまま冷凍すると、実がぎゅっと凝縮して、煮崩れしにくくなります。
カットせずに丸ごとカレー、シチューなどに入れられるので、見ても食べてもボリュームを感じられる一品に仕上がります。
ずぼらポイント:包丁不要で芽取りができる
じゃがいもは洗わずにペーパーで拭いてから袋に入れ、冷凍します。水に1〜2分浸して解凍すると皮が手でむけ、下処理が手軽に!
爪先で芽がポロッと取れていきます。
冷凍するとねっとり食感に変化
冷凍保存の目安:1カ月
じゃがいもは冷凍するとねっとりした食感に変わりました。煮崩れ知らずなのでじゃがいもが主役の煮物におすすめ。味が染み込みやすく、調理時間が短縮できます。
丸ごと冷凍したじゃがいもの冷凍保存の目安は1カ月です。
冷凍のじゃがいもなら丸ごと肉じゃがが作れる!
じゃがいもを丸ごと入れて煮ると崩れやすい肉じゃがも、煮崩れず中まで味がしみ、プロ級のおいしさに。味も食感も食べ応えがあり満足できます。
にんじんは冷凍するほうが甘みが増す!
生と冷凍の味に大きな違いが出たのがにんじん。冷凍するとびっくりするほど甘みが際立ちました。
食感は生のにんじんとほぼ変わらず、煮物はもちろん炒めても味がしみやすくなります。グラッセやしりしりなどにんじんメインの料理が時短で完成します。
炒める際はしっかり水分を飛ばすのがポイントです!
ずぼらポイント:皮むきは水の中で!
にんじんは洗わずに袋に入れて凍らせます。水に1〜2分つけて解凍すると、手でスルッと表面の薄皮だけがめくれるように。皮と実の間の栄養を逃しにくいです。
独特の後味が消え超絶甘くなる
冷凍保存の目安:1カ月
丸ごと冷凍したにんじんの冷凍保存の目安は1カ月です。
にんじんは冷凍すると独特のクセがなくなり、超絶甘くなります。すりおろせばにんじんソースとして使えます。
1本丸ごとでも短時間で煮込める
火の通りのよさ&味のしみ込みやすさは、15分ほどで1本まるまる煮込めてしまうレベルです。
まるっと1本ポトフに入れてみてください!
おすすめの冷凍保存アイテムは?
旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグ L」
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旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグL」は、雑誌「LDK」の過去テストでベストバイに輝いたジッパー付きの保存袋。
密閉力が高く、鮮度キープも優秀。ジップのはまりやすさもスムーズで使い心地にも満足です。
- 内容量
- 12枚入り
- サイズ
- 26.8×27.3cm
- 厚さ
- 0.06mm
- 耐冷温度
- -70℃
- 耐熱温度
- 100℃
- タイプ
- ダブルジップ
- 電子レンジでの解凍
- ◯
- 型番
- フリーザーバッグ Lサイズ
以上、ズボラさんもきちんとさんも大満足な絶対失敗しない冷凍保存術をご紹介しました。
今回の記事を参考に賢く冷凍して、時短とおいしさ両方が叶う食卓を目指しましょう。
火の通りが速く煮込み料理も短時間で作れます!