ズボラさんもきちんとさんも満足できる冷凍保存テクって?
うまく使いこなせば、便利になるライフハックのひとつである冷凍保存。でも、適当に冷凍してしまうと食材がまずくなってしまったり、頑張りすぎるとかえって手間がかかってしまうのではないかと苦手意識を持っている人も多いのでは?
冷凍保存は、「とにかくラクしたい!」派と、「どうせやるなら頑張りたい!」派もいますよね。
絶対失敗しない! LDKが素材別にベストな冷凍保存方法を検証
そこで雑誌『LDK』が、とにかくラクしたいズボラさんもちょっとだけ頑張るきちんとさんも大満足の簡単冷凍テクニックを調査。絶対失敗しない素材別冷凍保存術をお届けします。
今回は、トマトです。国内では一般的にトマトの旬と言われるのは5月下旬〜8月。丸ごと冷凍でおいしく食べられるおすすめ方法やおすすめレシピを紹介します!
冷凍トマトはみずみずしさを保ち青クサさがなくなる
「鮮度が落ちそう」と、冷凍に抵抗のある人もいそうな生野菜の代表・トマト。ですが、実際は冷凍すると味がマイルドになり、食べやすく、調理の際の利点が増えるなどいいことだらけでした。
丸ごと冷凍なら、生では難しいすりおろしができ、サラダor煮込みのマンネリから脱却。オシャレな冷製メニューもお手のものです!
ずぼらポイント:するんと皮がむけて湯むきいらず
トマトはペーパーで拭き、ヘタ付きのまま袋に入れて冷凍します。解凍時は冷凍した袋に水を入れ、1分ほどつけましょう。解凍後は湯むきのように手でこするだけで皮がむけます。
おろし・サラダ・煮込みと使い道が豊富
冷凍保存の目安:1カ月
丸ごと冷凍したトマトの冷凍保存の目安は1カ月。青クサさがなくなり、シャーベット状にしたらトマト嫌いでも食べられました。
もちろん、解凍後ざく切りにしてサラダにのせてもおいしく食べられます。ずぼら見えしない映え料理になるのも魅力。
煮込みのときは皮付きのまま使いましょう。
次に、丸ごと冷凍したトマト使ってできる簡単でおいしいレシピも紹介します!
冷凍を使ったおすすめレシピ:ひんやりトマトそうめん
冷凍トマトをすりおろして使えば暑い季節の食卓で大活躍! めんつゆと絡めてサッパリ食べられます。
材料(2人分)
- 冷凍トマト……1個
- めんつゆ……適量
- そうめん……2人分(3~4束)
- 大葉……適量
作り方
1:そうめんを茹でて、器に盛る
2:冷凍トマトを1分ほど水につけ、皮を手でむいてすりおろす
3:そうめんの上にすりおろしたトマトをかける
4:さらにその上に大葉をのせ、めんつゆを回しかける
アイスにのせればデザートに
すりおろした冷凍トマトがバニラアイスとのまさかのマッチング。バルサミコ酢をかけてもおいしいです。
すりおろせるのは凍っているからこそ
ぐっと握らずとも軽い力ですりおろせます。冷たさが気になるときはキッチンペーパーの上から持っても大丈夫です。
おすすめの冷凍保存アイテムは?
旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグ L」
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旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグL」は、雑誌「LDK」の過去テストでベストバイに輝いたジッパー付きの保存袋。
密閉力が高く、鮮度キープも優秀。ジップのはまりやすさもスムーズで使い心地にも満足です。
- 内容量
- 12枚入り
- サイズ
- 26.8×27.3cm
- 厚さ
- 0.06mm
- 耐冷温度
- -70℃
- 耐熱温度
- 100℃
- タイプ
- ダブルジップ
- 電子レンジでの解凍
- ◯
- 型番
- フリーザーバッグ Lサイズ
以上、ズボラさんもきちんとさんも大満足な絶対失敗しない冷凍保存術をご紹介しました。
今回の記事を参考に賢く冷凍して、時短とおいしさ両方が叶う食卓を目指しましょう。