今までにない形、“瞬アツ”アイロン登場!
アイロン使っていますか? しまい込んでそれっきりという人もいるのではないでしょうか? そんな人は、立ち上がり10秒の軽量・即熱アイロン、abien「DRY IRON」を使ってみるといいかもしれません。
でも、「どんな製品?」、「買って良かったと思える?」、気になりますよね? そこで、雑誌「家電批評」編集部がテストしました。
早速、テスト結果を紹介します。
軽量化でアイロンがけはどこまで手軽になるか
abien「DRY IRON」
- abienDRY IRON
- 検証時価格: ¥18,150〜
- 熱ムラ
- 使い勝手
たった400g、立ち上がり爆速10秒!
abien「DRY IRON」は、ドライタイプのアイロンなので水タンクもなく、スマートな形状でシンプル。コードをまとめておけば出しっぱなしにしておいてもあまりジャマになりません。すぐ手が届くところに置いておけば出番も増えそうです。
加えて、電源を入れてからわずか10秒で適温まで上がるため、アイロンをかけたいときにすぐ使えるのもうれしいポイント。使用後は15分程度で冷めるので、収納スタンドごと片付けられます。
検証ではかけ面の熱ムラが見られたので、中央の熱源部を意識するといいでしょう。
- おすすめポイント
-
- 小型軽量で置き場所に困らない
- 約10秒で使用可能温度になる
- 使用後の温度低下が速い
- がっかりポイント
-
- 有線なのでコードがジャマ
- シワ伸ばしには重さも欲しい
- 幅
- 195mm
- 奥行
- 84mm
- 高さ
- 108mm
- 重量
- 400g(約)
普通のアイロンとどう違う?
重さと形状、立ち上がりが違う!
スチーム機能はありませんが、その分コンパクトでスリムな本体を実現。重さも一般的なアイロンの半分以下と、超軽量といえます。また、電源を入れて約10秒で適温まで上がるため、すぐにアイロンがけができるのも◎。
【熱ムラ】よくも悪くもなく及第点
abien「DRY IRON」のかけ面は?
すぐにアイロンがけができる温度にはなりますが、熱源部と周辺部で熱ムラが見られました。衣類に均等に熱を与えるにはやや物足りません。ラグビーボール型なので前後へのスライドはしやすいです。
ちなみに、ムラがないとはどういう状態?
ムラがないアイロンのかけ面の温度分布をサーモグラフィーで確認
【使い勝手】時間はかかるが手は疲れない
棒状のグリップで小回りも利きます。
コテのようなシンプルさ。
電源ボタンの長押しでスイッチオン、温度切り替えも同じボタンの押し下げで3段階の変更ができます。スティック状のグリップは細めで手の小さい女性でも握りやすく、軽量で取り回しもしやすいです。ただ、かけ面のすべりはあまりよくありません。
軽すぎて逆にシワが伸ばしづらい
アイロンがけは本体の重量も使ってシワを伸ばす側面もあるため、あまり軽すぎるとある程度の力を込めないといけません。
まとめ:コンパクトなアイロンが欲しい人はアリ
以上、abien「DRY IRON」の紹介でした!
スチームアイロンだけでなく、コンパクトなプレスタイプのアイロンも欲しい人は、検討してみるのもアリです!気になる人はぜひチェックしてみてください。
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発熱体の形がくっきりわかるぐらいムラがあります。衣類側の温度分布も同じでした。