ホームエアコンの掃除はいつ? セルフでも可能?

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一年を締めくくる大掃除。掃除すべきところはたくさんありますが、家中をピカピカにするには、効率重視の掃除方法や便利なお掃除アイテムが欠かせませんよね。

そんなやるべき大掃除のなかでも、手を付けにくいのがエアコン。

いつ掃除するの、セルフで掃除してもいいの? 市販のスプレーは使っていいの? などなど、疑問に思うことはありませんか?

スプレーを使ったこんなセルフ掃除は注意!

スプレーを使ったこんなセルフ掃除は注意! イメージ

セルフ掃除では、すきまからしかスプレーできなかったり、洗剤がかかったのが一部だけだったり。特にスプレーでは上部の汚れは取れません。

実は、スプレーでのセルフ掃除はカビや故障の原因になることもあるので要注意

エアコンは自分で掃除できないからこそ、プロにおまかせするほうが安心なんです。

そこで雑誌『LDK』が、エアコンクリーニングをハウスクリーニング専門業者に依頼して実態を調査することに。その際に知っておきたいチェックポイントやプロのお掃除方法をご紹介します。

ホームエアコン掃除を依頼するタイミングは?

まずは、エアコンクリーニングをプロに依頼する前に、知っておきたいチェックポイントをご紹介します。

吹出口のカビが依頼どきのサイン

吹出口のカビが依頼どきのサイン イメージ

カビは内部から発生するので、吹出口に少量でもカビがあれば、内部がカビてる可能性大!

また夏場の冷房でカビが発生するため、冷房から暖房に変わるタイミングにプロの掃除を検討するのもオススメです。

10年ものや最新機種は対応不可も!

10年ものや最新機種は対応不可も! イメージ

10年以上前のエアコンは故障したときの部品がないため受け付けてくれない場合も。エアコンの下や側面にある品番を確認しましょう。

古いタイプは壊れる前に掃除をして長く使えるほうがお得です。最新機種の掃除機能付エアコンも対応不可の業者もいるため要確認!

故障対応しているかは必須条件に!

故障対応しているかは必須条件に! イメージ

エアコン掃除中にパネルを破損したり、掃除後に不調が見つかったりなど、万が一の備えは重要です。

業者選びは価格だけでなく、アフターフォローや損害補償がしっかりしているところを選びましょう。

エアコン周辺と水まわりの片づけ

エアコン周辺と水まわりの片づけ イメージ

エアコンまわりの作業スペースを事前に確保しましょう。電化製品や水槽などは可能な限り移動を。

大きな家電は相談すれば一緒に移動してくれることも。実は洗面台やベランダ、お風呂での作業もあるので片づけておきましょう。

ホームエアコンクリーニング、プロのお掃除方法は?

ここからは、本題のプロが行うエアコンクリーニングの方法についてご紹介します。

今回依頼したのは、カジタクさんです(アクティア・イオングループ)。

エアコンクリーニングの料金設定は、通常タイプ:1万4520円/1台、お掃除機能付:2万2880円/1台となっています。

岩崎稔 氏
「カジタク」ハウスクリーニングスタッフ
岩崎稔 氏 のコメント

エアコン掃除などハウスクリーニングや家事代行サービスを提供しています。

実際に、プロによるエアコンのお掃除前と後の状態を比べてみましょう。すると、一目瞭然! プロの技がいかにスゴイかよくわかります。

BEFORE

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購入して6年のエアコンを開けてみたら、プロじゃないと外せない&取れない内部に黒カビやホコリがびっしり!

ホコリが中のフィンまで覆っていて、基盤パネルの裏はカビで真っ黒! 長年の汚れが蓄積してホコリもカビもびっしりでした。

AFTER

AFTER イメージ

プロがエアコンクリーニングした後は、最奥のフィンまで輝きが復活! 黒カビも消えて真っ白に。

外も中もまるで新品で、フィルターは本来の白さまで落ちました。清掃後は風量もアップしてカビクサさも取れました。

それでは、プロのエアコンクリーニングのハウツーを詳しくご紹介します。

※作業には概ね3時間程度かかります。

1:外側から分解

1:外側から分解 イメージ

外から見えるパネルやルーバーから外していきます。薄いので破損しやすく自分で触るときは要注意です。

1:外側から分解 イメージ2

基盤付きパネルはコードが多く、断線に気を付けながらの作業。お掃除機能付きはここがかなり複雑。素人は手出し不可です。

2:アルミフィンの高圧洗浄

2:アルミフィンの高圧洗浄 イメージ

温度調整するアルミフィンは細くホコリが溜まりやすいです。まずは掃除機で大きな汚れを吸い取ります。

2:アルミフィンの高圧洗浄 イメージ2

高圧洗浄機で汚れをかき出し、アルミフィンの上までしっかり洗浄します。前面だけではなく、見えない上部も落とすのはプロならでは。

3:拭き取り作業

3:拭き取り作業 イメージ

洗浄後に水気が残るとカビが再発するため、水気やホコリを丁寧に拭き取ります。1部品ずつタオルで拭いてピカピカに。

BEFORE

BEFORE イメージ

AFTER

AFTER イメージ

エアコン内部や壁紙のカビ混じりのホコリは、プロに分解してもらったときがキレイにできるチャンス。拭き残しがあれば、そこもお願いしましょう。壁紙の汚れもキレイに。

4:部品洗浄

4:部品洗浄 イメージ

フィルターは水まわりで洗浄。水洗い後、弱アルカリ性洗剤を吹きかけブラシでこすり落とします。

4:部品洗浄 イメージ2

基盤などの機器がない部品は丸ごと水洗い。薄いプラスチック板をやさしく洗います。

4:部品洗浄 イメージ3

ホコリがびっしりだったフィルター。

4:部品洗浄 イメージ4

ここまでキレイになりました!

5:防カビ処理

5:防カビ処理 イメージ

洗浄後は防カビ剤でコーティング。アルミフィン全体と吹出口に入念にかけてカビを防止します。

カビの原因は冷房や除湿時の結露。秋冬に防カビすれば効果が続きやすいです。カジタクでは基本サービスに含まれます。

6:取り付け完了作業

6:取り付け完了作業 イメージ

基盤付きパネル、フィルター、ルーバーの順に取り付け。まとめていたコード類は再接続します。

専用バケツで汚水は持ち帰り

専用バケツで汚水は持ち帰り イメージ

汚水は中性にして敷地内破棄、または作業員の持ち帰りを選択できます。

作業や保証内容を確認

作業や保証内容を確認 イメージ

保証内容はあとからカスタマーサポートで確認もできます。掃除後は動作確認もあって安心です。

以上、プロに頼むエアコンクリーニングのお掃除方法と依頼する前に知っておきたいチェックポイントでした。

スプレーでのエアコンのセルフ掃除は、実はカビや故障の原因に。冷房から暖房に変わるタイミングでプロに依頼するのがおすすめです。

自分で掃除できない場所までピカピカになるので、今年はプロに依頼してみては?

作業や保証内容を確認 イメージ2

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