ハンドドリップにおすすめの道具を紹介
ハンドドリップでコーヒーを淹れるなら、最低でもドリッパーとペーパーフィルターさえあればOK。ですが、より美味しく、よりスムーズにコーヒーを淹れるためには、さまざまな道具が必要になります。
そこでドリッパーのほか、ハンドドリップをサポートしてくれる道具を合計86製品ピックアップしました。
今回はその中から、おすすめのミルクフォーマーとハンドドリップにあると便利な、たためるペーパーフィルタースタンドとドリッパースタンドを紹介します。
ミルクでアレンジすれば新たな味わいを発見できる
ストレートでコーヒーの味をそのまま感じるのもいいですが、たまにはカフェメニューのようにミルクでアレンジすれば気分が変わり、コーヒーの新たな味わいを発見できますよ。
アレンジに必要なフワフワで滑らかな泡立ちミルクは、ミルクフォーマーがあれば作れます。
エスプレッソマシンにはミルクを泡立てるスチームノズルが付属していることが多いので、マシンを持っていればそれを使うのが簡単。うまく使いこなせれば、シンプルなラテアートを描くこともできます。
ちなみにスープなどの液体を温めるのにも、このスチームは役に立つので覚えておきましょう。
牛乳がフワフワと泡立っていく様子は、それだけでもワクワクして、コーヒータイムがより楽しくなります。フォームミルクに使う牛乳は基本的に成分無調整を使いますが、低脂肪乳か豆乳でも応用可能。いろいろ試してカフェメニューに挑戦しましょう。
ミルクフォーマーを選ぶときのポイントは?
ミルクフォーマーを単品で購入するなら1000円台を目安に。100円ショップでも販売されていますが、モーターのパワーが弱いと時間がかかって扱いにくいので、ある程度の価格帯のものを選びたいところです。
それでは、おすすめのミルクフォーマーを紹介します。
ミルクフォーマーのおすすめは?
カリタ「スティックミルクフローサー」
カリタ
スティックミルクフローサー
実勢価格:¥1,590
重量:180g
サイズ:φ2.3×H24.5cm
スタンドサイズ:W3.5×D5.5×H13cm
電源:単4アルカリ電池2本
カリタ「スティックミルクフローサー」は、牛乳を入れたカップに差し入れて30~40秒上下させるだけでクリーミーな泡立ちのフォームミルクが簡単に作れるスティックタイプのミルクフォーマーです。
手軽に使えてカフェメニューが身近になります。収納に便利なスタンド付きです。
UCC「ミルクカップフォーマー MCF30」
UCC
ミルクカップフォーマー MCF30
実勢価格:¥10,409
重量:約1kg
カップ容量:300ml
最大容量:泡立て70ml
サイズ:W15.8×D13.2×H17.9cm
全自動でお任せするなら、UCC「ミルクカップフォーマー MCF30」がおすすめ。ボタンを押して約60秒待つだけで上質なフォームミルクのホットとアイス、ホットミルクが作れます。
カップはミルクを泡立てたら直接コーヒーを入れてそのまま飲むことも可能です。
ハリオ「ラテシェイカー」
ハリオ
ラテシェイカー
実勢価格:¥884
素材:AS樹脂、ポリプロピレン ほか
重量:125g
牛乳使用量:70ml
サイズ:W7.2×H17.3cm
手動のものがいいなら、こちらがおすすめ。ハリオ「ラテシェイカー」はもっとも単純なシェイカータイプで、手軽にきめ細かな泡立ちミルクが作れます。
冷たい牛乳をカップの目盛りまで入れ、フィルターと上下カップをセットしたら20~30秒シェイクするだけ。フォームミルクはレンジで温めればホットドリンクにもなります。
フォームミルクを作るポイント:牛乳の種類によって泡立ちが変わる
フォームミルクに適した牛乳は成分無調整で、そのなかでも乳脂肪分が3.5〜4%のものがおすすめ。低脂肪乳は泡立ちにくく、きめ細かい泡が作りにくいです。
ハンドドリップにあると便利なスタンド2選
CBジャパン「カフア コーヒーフィルタースタンド」
CBジャパン
カフア コーヒーフィルタースタンド
実勢価格:¥800
素材:スチール
重量:約150g
サイズ:W13.5×D5.5×H9.5cm
対応フィルター:円錐型、扇型
CBジャパン「カフア コーヒーフィルタースタンド」は、ペーパーフィルターをストックしておけるスタンドです。マットブラックのフレームがオシャレ。円錐型と扇型の両方の形に対応しているため、ドリッパーを複数持ちしている人にオススメです。
GLOCAL STANDARD PRODUCTS「GSP Drip stand」
GLOCAL STANDARD PRODUCTS
GSP Drip stand
実勢価格:¥4,950
素材:ステンレス、チーク材
重量:260g
サイズ:W14×D14×H19cm
天板の穴サイズ:φ6cm
GLOCAL STANDARD PRODUCTS「GSP Drip stand」は、脚部分が折りたためて、未使用時には厚さわずか2cmとスリムに収納可能なドリッパースタンド。高さは2段階に調節可能で、使うマグなどのサイズに合わせられます。
天板のくぼみと穴にフィットするドリッパーを使いましょう。
カップ選びも珈琲を楽しむための要素のひとつ
コーヒーはドリップする道具、方法、豆の量、お湯の温度など、さまざまな要素で味が変化します。
抽出が終わったら味は決まっていると思いがちですが、じつはカップによっても味が変化するんです。正確にいうと、味が変化したように感じます。
美味しいコーヒーを楽しむために、ドリップ用の道具や掃除道具を選ぶように、カップにもこだわってみてください。
カップのタイプによる味わいの変化
フチが広がらない薄いカップ
薄いカップは口当たりが良く、苦味をキャッチしてくれるため、やや軽めのコーヒーにちょうどいいです。フチがまっすぐなため苦味を感じやすく、フチが薄いため軽やかな味わいになります。
フチが広がっている薄いカップ
キレを強調してくれるため、焙煎度合いが浅いアメリカンコーヒーなどを味わうのに最適。フチが広がっているため酸味を感じやすく、フチが薄いため軽やかな味わいになります。
フチが広がらない厚めのカップ
まろやかなコクが楽しめる形状。特にモカやマンデリンなど苦味に特徴があるコーヒーに適しています。フチがまっすぐなため苦味を感じやすく、フチが厚いためしっかりとした味わいに。
フチが広がっている厚めのカップ
キレと酸味が味わえますが、同時にコクも感じられます。酸味が好きな人には最適なカップです。フチが広がっているため酸味を感じやすく、フチが厚いためしっかりとした味わいになります。
コーヒーを美味しく、かつ快適に淹れるために様々な道具があります。すべてを揃えなくてもコーヒーは淹れられますが、サポートグッズがあるとより便利になりますよ。
お気に入りのアイテムを見つけて、コーヒーライフを楽しんでくださいね。
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